Q1: |
コンピュータウィルスとはなんですか? |
A1: |
コンピュータの中に勝手に侵入し、意図的にコンピュータ内のプログラムの破壊や誤動作を発生させるために作成されたプログラムです。
ウィルスの具体的な働き、種類、被害の例などについては、シマンテック社のウィルスに関するホームページを参照してください。
》 最新ウイルス情報 |
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Q2: |
コンピュータウィルスにはどのようにして感染するのですか? |
A2: |
現在、ウィルス感染の経路や原因として、メールによるものが約90%と報告されています。その他には、ホームページからのダウンロードや、フロッピィディスクなどのメディアに保存されたプログラム経由での感染があげられます。 |
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Q3: |
ウィルスチェックはどのようにして行われるのですか? |
A3: |
専用メールアカウントで送受信したメールは、自動的にウィルスチェックサーバを経由し、シマンテック社の「Norton AntiVirus」による最新のウィルスチェックが受けられます。専用のメールアカウントで送受信するメールは、自動的にウィルスチェックされるのでメール感染ウィルスの検出および駆除に効果的です。 |
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Q4: |
Symantec Security Responseってなんですか? |
A4:
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Symantec Security Responseとはシマンテックが誇る世界最大のコンピュータウィルス研究所で、日本をはじめ、米国、欧州、豪州をワールドワイドにカバーする4拠点の研究者が、コンピュータウィルスに関する研究を行っています。ウィルスの解析やウィルス定義ファイルの提供のほか、ファイルシステムの治療・修復に関する研究を行い、約300個/月発生する新種ウィルスに対応しています。 |
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Q5: |
ウィルスは必ず駆除されますか? |
A5: |
本サービスはウィルスチェックで世界的に実績のあるシマンテック社のプログラムを利用しますが、すべてのウィルスに対応しそれらを検出・駆除することを保証するものではありません。また、本サービスは専用メールアカウントを利用し、専用サーバ経由で送受信するメールをウィルスチェックの対象とするものであり、他感染経路でのウィルス感染予防や既に感染しているプログラムファイルやメモリのウィルスを除去するものではありませんのでご注意ください。 |
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Q6: |
新種のウィルスはチェックされますか? |
A6: |
スキャンエンジンで駆除できなかったウィルスは、検疫サーバを経由してシマンテック社の研究所であるSARCに送信し、定義ファイルの作成を依頼します。定義ファイルが作成されるとすぐにスキャンエンジンに反映され、その後は新種ウィルスのチェックが可能となります。 |
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Q7: |
ウィルスチェッククライアントソフトと比較してこのサービスの良いところは? |
A7: |
本サービスには以下のメリットがあります。
- 毎日、新種のコンピュータウィルスが発見されていますが、それらのウィルスに対応するためには、常に最新の定義ファイルを用いたウィルスチェックが必要です。定義ファイルを最新の状態に保つには、ウィルスチェックソフトメーカーのホームページなどからダウンロードし、時間をかけてアップデートをする必要がありますが、本サービスでは、サーバで毎日2回定義ファイルが自動更新されるため、常に最新のシステムで新種のウィルスに対応したチェックが受けられます。
- サーバ側でチェックを行うため、メールを受信するクライアントを選びません。また、チェックソフトをクライアントの台数分用意する必要がありません。
- メールBOXに入る前にウィルス駆除を行うので、より安心してメールを受信できます。
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Q8: |
ウイルスチェックサービスを利用すれば、パソコンにウイルス対策ソフトを導入する必要はなくなりますか? |
A8: |
本サービスのみでも非常に強力な対策になりますが、「メール以外の経路で感染した」「このサービスをお使いになる以前に感染していた」などの場合、本サービスではウイルスを駆除することは出来ません。本サービスと合わせてウイルス対策ソフトをお使いのPCに導入する事をお奨めいたします。 |
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Q9: |
ウイルスチェックサービスのSMTPサーバを利用してFromを〜@vc.e-net.or.jp以外のメールアドレスに設定して送信が可能ですか? |
A9: |
できません。ウイルスチェックサービス用のSMTPサーバを利用する場合は、弊社でご契約頂いているウイルスチェックサービス用メールアドレスから送信をお願い致します。 |
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Q10: |
申し込み後、どのくらいの期間で利用できるようになりますか? |
A10: |
お申し込み後、一週間ほどでご利用いただけます。 |
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Q11: |
こちらで(お客様側で)何か設定変更を行う必要はありますか? |
A11: |
お使いのメールソフトの設定で、メールアドレス、受信メールサーバ(POP3)、送信メールサーバ(SMTP)の3項目を変更して頂く必要がございます。 |
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Q12: |
従来の「〜@e-net.or.jp」のメールアドレスではサービスは受けられませんか? |
A12: |
ウイルスチェックサービスのメールアドレスは「〜@vc.e-net.or.jp」となりますが、従来のアドレス「〜@e-net.or.jp」に届いたメールは、自動的に「〜@vc.e-net.or.jp」に転送され、ウイルスチェックを実行します。ただし、メールソフトの設定が「〜@e-net.or.jp」の場合は、送信時のチェックはご利用になれません。 |
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Q13: |
駆除されるウイルスの種類は? |
A13: |
Windowsを対象としたウイルスと、Macintoshを対象としたマクロウイルスに対応しております。 |
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Q14: |
HTMLメールはチェックされますか? |
A14: |
添付ファイルではないHTMLメールはチェックの対象外です。 |
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Q15: |
メールがウィルスに感染していた場合、そのメールはどうなるのですか? |
A15: |
本サービスのご利用において、専用メールアカウントで送受信したメールにウィルスを検出した場合、次のように対応します。
- 送信したメールに駆除できるウィルスを検出した場合
駆除後、相手先に送信します。併せて送信者にウィルスを発見し駆除したことを、警告メールで通知します。
- 送信したメールに駆除できないウィルスを検出した場合
相手先にメールを送信しません。併せて送信者に駆除できないウィルスを発見し、相手にメールを送信しなかったことを、警告メールで通知します。
- 受信したメールに駆除できるウィルスを検出した場合の動作
駆除後、お客様の専用メールアカウント宛に送信します。併せてお客様にウィルスを発見し、駆除したことを、警告メールで通知します。
- 受信したメールに駆除できないウィルスを検出した場合の動作
お客様にメールを送信しません。併せてお客様に駆除できないウィルスを発見し、お客様にそのメ−ルを送信しなかったことを、警告メールで通知します。
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Q16: |
メール以外のウィルスにも対応できますか? |
A16: |
本サービスはメールの送受信時にウィルスチェックを行うサービスですので、メール以外のウィルスへの対応はできません。 |
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Q17: |
ウィルスに感染してしまったものも本サービスを利用することでウィルス駆除できますか? |
A17:
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駆除できません。本サービスは、メールによるウィルス感染を防止するためのサービスですので、ウィルス感染してしまった場合には、市販のウィルスチェックソフトをご購入いただき駆除していただく必要があります。 |
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Q18: |
ウィルスの駆除が出来ずに削除されたメールを復旧することはできますか? |
A18:
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削除されたメールは復旧することはできません。お客様には削除された旨のお知らせメールが届きますので、その内容を元に送信者へウイルスを駆除した該当メールを再送するように連絡を取っていただきますよう、お願いいたします。 |
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Q19: |
ウィルスチェックすることで、メール送受信に遅延が生じることはあるのですか? |
A19: |
メールサーバからウィルスチェックサーバへのデータ伝送は瞬時に行われますので、通常のメール送受信と比べて、大きな差はありません。目安として通常のメール送受信に比べ、数十秒程度の遅延をお考えください。 |
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Q20: |
メールアドレスが変更になるとの事ですが、従来のアドレスに来たメールはどうなるのですか? |
A20: |
従来のメールアドレスに来たメールについては、自動的に〜@vc.e-net.or.jp宛てに転送されますので、受信することが可能です。従ってメールアドレスもそのまま継続してご利用いただけます。
この場合もウイルスチェックは行われます。 |
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Q21: |
メールソフトの設定変更とは、具体的にはどのような作業をしたら良いのですか? |
A21: |
現在多くのお客様が利用されていると思われるOutlookExpressの変更方法を記載致しましたので、参考にしてみて下さい。
》 メールソフトの設定方法 |