赤目

赤目四十八滝は大小の滝の連続で日本の滝百選にも選ばれています。滝口の前にはホテルもあり、ここでは「隠れの湯」と呼ばれる温泉もあります。このホテルの左の急な坂道を登ると「延寿院」という寺が有ります。童話にも書きましたが、目が良くなる御利益があるとも伝えられています。この寺からも滝へ通じる道が有りますから、ぜひ寺にも寄りたいものです。灯籠は国の重要文化財に指定されています。

赤目四十八滝キャンプ場
延寿院
日本サンショウウオセンター
行者滝
赤目四十八滝から流れる滝川にあるキャンプ場では宿泊もできる。デイキャンプではバーベキューなども楽しめる。夏にはホタルも飛んでぶ滝川があり小さなお子さまでも楽しめる。
役行者が開祖という寺では不動明王が祭られている。庭には桜としては珍しい長寿の数百年と言われる枝垂れ桜が今でも花を咲かす。目の御利益があると言われている。前に見える灯籠は国の文化財。 日本サンショウウオセンターには特別天然記念物のオオサンショウウオをはじめ世界中のサンショウウオが集められている。ウーパールーパーもいるため子供達に人気。滝に入るにはここを通る必要がある。
滝口から一番近い滝が行者滝。小さな滝だが、滝が落ちる岩は大変大きく、これからの滝がどのようになってゆくのか楽しみを与えてくれる。滝ものがたりの舞台となる滝ですからよくご覧ください。
霊蛇滝
不動滝
乙女滝
千手滝
室生赤目国定公園に指定されており「日本の滝百選」「森林浴の森百選」に選ばれる景勝地。行者滝の次に見られる本格的な滝。 霊蛇滝の次がこの不動の滝。滝壷にはオオサンショウウオやイワナの泳ぐ姿も見える。これも滝ものがたりの中心舞台です。 滝というよりはせせらぎのような、やさしい流れの滝です。乙女滝の名前のように流れている。

売店があるのでひと休み。絵のように見えるが本当の写真。滝壷も大きく見ていてあきない滝。水の中をゆっくりとご覧あれ。
布曵滝
竜が壷
100畳岩
七色岩
布をさらしたような一筋の滝です。雄大なイメージではありませんが繊細な美しさを感じさせる滝です。
ここから竜が登ってきて雨を降らせたのでしょうか。滝ものがたりを読むと正解がわかりますよ。
中間の休憩場所です。茶店がありますのでひと休みするのもいいのではありませんか。 岩の上に七種類の木が生えています。自然が作った芸術として言い様が有りません。
姉妹滝
こうがい滝
崖の椿
荷担滝
美しい姉妹がおどるような滝です。周囲の景色を見るとシダや苔がいっぱいです。
この滝を見るのは大変です。向こう岸まで岩場を渡らなければ見る事はできません。 赤目四十八滝はいたるところにこのような岩場が続いています。その崖に椿が咲いています。
滝と滝の途中は渓谷美が楽しめます。赤目四十八滝最大の滝です。この滝を見るまでは歩いてください。