サングラス・ゴーグルを選ぶ

 スキー場では紫外線や衝撃など眼を危険にさらす要素でいっぱいです。
まず天気の良い日は強烈な紫外線や雪面からの乱反射など、眼の健康をおびやかす光であふれています。紫外線B波による障害には雪眼と言われる角膜のヤケドがあり、眼に異物が入った様な痛みやまぶしくて眼が開けられなくなる様な症状の出ることがあります。又、紫外線A波による障害としては、長時間浴びることで白内障の原因になると言われています。
 眼に限ったことではありませんが、スキー中はいろいろなものが体にぶつかる可能性があります。レースだとポール、普通に滑っていても巻き上げられた雪や他の人との衝突。転倒すれば雪面にたたきつけられたり、外れたスキー板が上から降ってくる事もあります。ギャップの通過にしっぱいすると自分のひざやストックを持つ手が顔面を直撃する事もあります。
 とりわけ肌の露出している頭、特に眼は傷や打撲を受けると回復が難しく普段の生活に支障をきたす事になり兼ねません。実際に眼に打撲を受け外傷性白内障にでもなれば、激痛は当然のこと、痛みが治まってからでも眼のかすみや視力低下に悩まされる事になります。
 これらのトラブルから眼を守るためにもサングラスやゴーグルは必要不可欠なアイテムといえます。

サングラス

 サングラス選びのポイントとしては、 まずはしっかり紫外線をカットしてくれることでしょう、UVカットなどの表示のあるものにしましょう、安物の中にはただ暗いだけで、紫外線をカットしないような物もあるようです。
 レンズは樹脂製の物にしましょう、ガラス製は割れた時危険です、樹脂の中でもポリカーボネイド製の物なら特に衝撃に強いので安心です。
 形状は大きめのスポーツタイプがおすすめです、最近は小さなレンズが流行っていますが、その様な物は紫外線が目に入りやすいし、滑っていると風がレンズの内側に巻き込むため不快な思いをすることになります。
 又、メガネをしてる方には、上からスッポリかぶれるサングラスやメガネのレンズの上に引っ掛けるタイプのサングラスもあります。

ゴーグル

 攻めるスキーをする時や悪天候の時、又、よくころぶんだったらゴーグルに限るでしょう。サングラスより断然、紫外線や衝撃、飛び込んでくる雪などから眼を守ってくれます。
 ゴーグル選びのポイントは、まずスキー用であること、つけてみて顔にピッタリフィットすること(外国製の中には日本人の顔に合いにくい物もあります)、歪みのない十分な視界が確保でき、メガネを使う人はメガネをしたまま使えるか、そして、くもり止めのためのベンチレーションやレンズのコーティング、2重レンズなどの仕様になっているかをチェックして選んでください。