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前回のレポートいかがだったですか?来てみたくなったでしょ! 実は、今回ウィスラーへ行ってきた理由は、バケーションだけではありません。
僕は、なんと!カナダのインストラクターライセンスの取得に挑戦してきたのです。
今回受験したのは、Canadian Ski Instructors' Alliance (CSIA)のLevel
1というコースです。
CISAのライセンスはLevel 1〜Level 4の4段階に分かれていおり、必ずLevel1から受験しなければなりません。
技術的にはLevel 1が1級、Level 2が準指導員、Level
3が指導員、Level4がブロック技術員といったところでしょうか。しかし、噂ではLevel
4の人はヘリコプターやハーフパイプまでこなすというから、只者ではないと思われます。
とにかく今回はLevel 1を受けてきたわけで、今日はそれについてレポートしたいと思います。
Level 1取得者はパラレルターンまでを教えることが可能です。合否の判定はSkiing技術とTeaching技術の両方で審査され、どちらか一方が足りなくても失格です。しかし、日本のように筆記試験はなく、実際の講習を見て検定員が判断することになります。今回のコースは4日間で行われ(通常3日〜4日のコース)、最初の3日間、昼間はゲレンデで実践講習、夕方から室内で理論講習を行い、最終日にSkiing技術試験(パラレルターンとシュテムターン)とTeaching技術試験(実際に生徒に教える試験)を行いました。
最初に述べたように、技術的には1級以上あれば良いため全く問題なかったのですが、講習は勿論、Teachingも英語で行わなければならなかったため、非常に苦労しました。
特に毎日行われる理論講習の時などは、周りの人について行くのがやっとで、コーチの言っていることを正確に理解していたかどうかも定かではありません。
さらにカナダのスキー教程のような本も配られ、
「こことここを明日までに読んでくるように」
などと言われた時は、正直帰ろうかと思いました。日本語で書いてあっても難しいのに英語で書かれた日には、もはや理解不能です(笑)。(写真は一緒に講習を受けたべトナム系オーストラリア人のAleXです)
そうこうしているうちに試験前日となり、コーチが私たちにくじを差し出しました。そのくじは翌日に行われるTeaching技術試験のためのもので、誰がどの技術を教えるかを決めるためのものでした。Teaching技術試験は自分たちのグループから3人を生徒に見立て、直滑降からパラレルターンまでの中の1つのパートを、15分間実際に講習してみるというもので、英語の苦手な僕にとっては最大の難関です。「簡単なのになりますように」と願いながらくじを引いてみると、そこにはなんと『パレレルターン』の文字が.....その夜、半分泣きそうになりながら試験の為に台本を作り、必死で暗記しました。
そしてついに最終日、まずはSkiing技術試験。これは全く問題なく終了。多分受験生の中では僕が一番上手だったと思います。ちょっと自慢(笑)。そして問題のTeaching技術試験の順番がやってきました。しどろもどろになりながら、
「とにかく僕のすべりをよーく観察して、真似して滑って来い。」
などと適当なことを言い、何とか無事に終了することが出来ました。試験の終了後、生徒役だった子に感想を聞いたところ、
「Good job! とても分かりやすいい英語だったよ。」
などと、お世辞のような皮肉のようなことを言われ、余計不安になってしまいました。
そしていよいよ合格発表です。コーチの挨拶の後、一人一人に封筒が配られました。もし合格ならば封筒の中に合格証とLevel
1のバッチが入っているはずです。恐る恐る封筒を開いてみると・・・ありました、合格です!久々に味わった合格発表の緊張と喜びでした。同封されていた採点表には、
「Great Skiing Tomo」
の文字が添えられていました。後からコーチに
「お前はLevel 2までの実力は十分にあるから、今度受けてみるか?」
と言われたのですが、この4日間、英語と緊張の連続で本当にへとへとになっていたため、丁重にお断りしました。なぜならLevel
2のコースは5日間もあるのです。
という訳で、現在僕はカナダのライセンスも持っております。一応英語でも講習できますので、便利に使ってやってください。
今回のウィスラーはいろんな意味で自分のためになった4日間でした。つたない文章で長々と書いてきたウィスラーレポートでしたが、楽しんで頂けたでしょうか?次回はMt.Baker
スキーリゾートをレポートしたいと思います、多分・・・。ソルトレイクにも行きたいのですが、お金がありません(泣)。レポート書くから誰かお金くれー!(笑)
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