2-0 「文化」について

つつじが丘周辺の文化的環境

名張は大和に隣接し、遠く万葉の昔から東西往来の要所となり宿駅として開けました。また「大化の改新」で“あすか”から東は“名張川”までが政治の中心と指定され、名張は政治の中心地域に含まれていました。そしてまた、伊勢参宮の主街道である“初瀬街道”の宿場町でもありました。

こうした名張の歴史背景に加えて、「美旗古墳郡」をはじめ「夏見廃寺跡」や藤原文化の遺産を伝える「弥勒寺(みろくじ)」江戸時代の武家屋敷「名張藤堂家邸跡」など数多くの文化遺産があります。
一方、「能楽大成者観阿弥」や「推理小説家江戸川乱歩」の生誕地として、生きた文化も沢山残っています。

むかしばなし

名張には郷土の風俗・習慣・民話・伝説などを伝える昔話がたくさんあります。これを取材しまとめて出版された本を紹介します。

なばりの昔話』  『続 なばりの昔話
(編集:三重県立名張高等学校郷土研究部、発行:三重県立名張高等学校同窓会)

どんぶらこまた、「ふるさと名張の、キラリと光る歴史と文化の威厳、豊かな特産品を内外に発信し、21世紀に引き継ぎたい、そしていきいきした生活、楽しいふるさと作りの志向へ橋渡しをしよう・・・」との趣意で、1996年・冬から季刊誌として刊行されている「ふるさと雑誌」を紹介します。

ふるさと雑誌――伊賀・名張 四季 どんぶらこ
(発行人:川上弘子 どんぶらこ協和国)

このように恵まれた名張にしかない歴史や文化を大事にしながら、つつじが丘地区の“まちづくり”に取り組み、新たな地域文化を創造して行く努力が必要でしょう。


1-0 「自然」へ  1-1 「草花」へ  1-2 「野鳥」へ  1-3 「昆虫類」へ  1-4 「動物」へ

2-0 「文化」  2-1 「生い立ち」へ  2-2 「教育環境」へ  2-3 「公民館」へ  2-4 「参考資料」へ