伊賀市・名張市広域行政事務組合 伊賀の国
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大山田村 弁天さんと相撲

弁天会式奉納相撲(大山田村中村) 弁天さんは昔から八頭身の女神ともいわれ、村人に親しまれ信仰されてきた。女神であるから、男の肌を見せると喜ばれるといわれ、願かけ奉納相撲が盛んに行われた。つい近年までは、9月13日夜の会式には村の青年たちが飛び入りでたくましい肌を競い合ったが、今は子供相撲になっている。男女同権の時代で、女子から相撲の申し込みがあるが、弁天さんはやはり男の子の肌に限るといわれ、子ども相撲も男の子たちだけで続けられている。
新大仏寺(大山田村富永)阿波の大仏

重源上人像(大山田村富永) 建久七年(1196年)、阿波の御堂(新大仏寺)を建てるころ、竜が娘に化けて「天に昇りたいのだが力を貸してくれ。」と重源上人さんに頼みにきた。上人さんが断ると、今度は蛇に変わって再度頼みこんだので、「雨の欲しい時はきっと雨を降らしてくれる事」という条件を出し、法華経の八巻を読んでやった。すると一天にわかにかき曇り、竜は喜んで天に昇っていった。それ以後、この地方は水に困らなくなったという。

〔参考文献〕「大山田村史」下巻


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