伊賀市・名張市広域行政事務組合 伊賀の国
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上野市 上野市キャラクター
庁舎 旧伊賀国の北部に位置する上野市は、柘植川・服部川・長田川(木津川)の沖積平野と、その周りの山から成り立つ上野盆地のほぼ中央にあります。盆地の中央にあるのが上野台地で、台地を中心に市街地が広がり、周辺は農村地帯となっています。
 上野という名前は、文明五年(一四七三)の一条兼良の『ふぢ河の記』の中に、「上野・小田などを通る」とあるのをはじめ、永享年間(一四二九〜四一)と推定される過去帳にも「伊賀上野」とあり、このころには「うえの」と呼ばれていたことがわかります。
 上野の地名の由来にはいろいろな説がありますが、小田村の集落の背後の高いところを「うえ(上)の小田」と呼んでいたのが「うえの」になったのではないかといわれています。また、東京の上野の名は、藤堂高虎が伊賀の上野の名をとって付けたともいわれていますが、これについては異説もあり、定かではありません。

参考文献
・『三重県の地名』(日本歴史地名大系二四巻)
平凡社 一九八三年
・『角川日本地名大辞典二四 三重県』
角川書店 昭和五八年
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