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消費税改訂対応のため、休止中です。しばらくお待ちください。桶谷石鹸をご紹介します
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何にも入っていない石鹸 おけたにNO.1 浴用石鹸 |
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大阪市城東区関目町。阪神高速の森小路の入り口。 城北運河の近く、機動隊のちょうど前あたりにある、大丈夫かいなと思うような町工場が、石鹸造りのクラッシック・メソッドを守り続ける『桶谷石鹸』の秘密?工場なのです。 このあたりは古くから石鹸工場が多くあり、あの有名メーカーも、ここにあります。 ○陽石鹸とか、ミ×△石鹸とか。 まるで地方の地酒の町みたい・・・広島の西條とか、飛騨高山とか・・・どこがやねん。 創業は昭和26年、正廣氏で2代目。社長ですが、町工場のことですから、もちろん職人兼業。多くの世界中のワイン・ドメーヌや、地酒メーカーと同じです。工場の中の匂いが違うのはあたりまえか・・。 はっきりいって、ワイナリーや酒蔵のようないいニオイではない。 |
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社長はスリムで、背が高く精悍な感じ。メチャほめ。 周囲の石鹸メーカーが次々と合成物質を多く使い、主にマレーシア産の石鹸生地を加工するメーカーへと変わっていく中で、頑固一徹、天然素材と手造りにこだわってきた、石鹸職人です。 彼の使う素材は、牛脂、ヤシ油、それに油分をけん化させるために使う苛性ソーダのみ。 工場の臭いは、牛脂のニオイ。 高校の化学の時間で、けん化という言葉が出てきたような気がします。実は苦手な分野。 いつも電話に出ていただくのは、奥様。 「このひと、B型やろな〜!」という感じのややゆったりしたお声です。 ウチの奥さんがすっごく「エエ感じ〜」と気に入っております。 なかなかお商売な方。職人肌の社長と、ちょうどいいコンビですね! |
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あなたが今使っているギュウ△石鹸は、マレーシアで作った石鹸の素を加工して、香りを付けたり、形を変えたりします。 そして、保存性を高めるなどの目的で、香料・色素はもちろん、多くの合成物質が使われます。 輸入石けん素地の段階で、添加物が入っています。 手元にある石鹸の成分表示を書きだしてみました。成分 |
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材料の牛脂・ヤシ油・苛性ソーダは、直径2メートルほどの大釜に入れて、加熱します。 この中で成分が反応し、ケン化して石鹸のドロドロ液が出来あがり。 ブツブツ煮えた石鹸が飛び散り、石鹸だらけで滑りやすくなっています。 少しさまして、四角い型に流しこみ、練って空気を抜きます。 何日か、ねかして固まった石鹸は、手作業でカット。出来あがり。 |
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仕込んでから、1週間から10日ほどかかるそうです。 単純な作業の様ですが、気温、湿度、材料の性質など、細かな配慮が必要なのが、物作りの現場。 現在、一から石鹸を作れる職人は、日本中で十数人程度しかいない! 正に、『ドメーヌ・桶谷』のこだわり石鹸。シンプルなのが、難しい。 |
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使った後の石鹸成分は、ほぼ24時間で分解します! 合成石けんを追放する会などがここの石けんを取り上げる理由は、この部分が大きいようです。 浄化槽にも優しいです。自動車もこれで洗ってね。 |
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普通の石鹸との違いは、舌の上に載せるとわかります。化学物質の刺激が無い。 試さないで下さいね。たしかに、刺激が無い。ピリリとしません。 昔、洗濯板を使っていた頃、固形の石鹸がありました。あれと同じと思ってください。 洗濯用石鹸と、洗顔・手洗い用石鹸は、本来同一のものなのですが、ある時期から、厚生省の指導で分けることになり、今にいたっています。 ココの石鹸は臭いはほとんどしません。 私は石鹸の臭い(香料)が嫌いなので、今までトイレや、窓際において、臭いを飛ばしてから使っていました。 これは、生のまま使えます。 泡は、クリームのようになめらか。かなり細かいです。髪もこれで洗っています。 |
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製造元 桶谷石鹸株式会社 大阪市城東区関目6丁目9番26号 | ||
今日の作業はお休み。 昭和20年代。木造の工場です。 先代が石鹸を作り始めたのが、昭和26年。 このあたりは、空襲の被害は、少なかったはず。 もしかしたら、戦前の建物かも。 阪神淡路の震災でも大丈夫でした。 昭和レトロな感じです。 大阪周辺の方は、一度行ってみたら。 売ってくれますから。 |
これは、桶谷石鹸オリジナル 「特注石鹸ブロックぶっち切りマシン」 世界中探しても、ここだけにしかありません! 型枠に入れて固めた40センチ四方の石鹸ブロックを、 ココにのせ、ピアノ線に押しつけて、カットします。 それを、今度は木枠にピアノ線を張った型でカットして、 おおよそ長方形のブロックへ。 |
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それを、この機械でプレスして、石鹸のできあがり。 下にペダルが付いていて、足で蹴っ飛ばす!感じでプレス。 これもつかってるけど、今は、もうちょっとましなマシンがあります。 1日中、これやったら、足、めっちゃ強なりマッセ。 |
「桶谷さんの粉石けんは、使いやすい」というお声をいただきました。 この粉石けんを使い始めたばかりの私には、???だったので、09.4.30に桶谷さんに行ったときに聞いてみました。 Q:かさぎ:「お客さんから、桶谷の粉石鹸は使いやすいって言われたのですが、何が違うのですか?」 A:桶谷社長:「うちの粉石鹸は、主に大豆油から作っています。あと、ヤシ油ですね。 植物油やから、固まりにくいですよね。 固まりにくいから、出来てから、1週間ほど寝かしておきます。それを粉にしてからまら、置いておきます。 (工場の隅に、ベージュ色の土か砂みたいなものが、積んであります。 ↓ というより、ホッオテアル感じ。) せやけど、よその粉石鹸は、そんなに寝かしてられないから、動物系の油(牛脂、豚脂)を入れて、 固まりやすくしています。 本来は、植物油だけで作っていたのが、琵琶湖の問題なんかで、合成じゃない洗剤が売れるようになったので、 早くたくさん作るようになった。時間をかけていたら、コストがかかる、ということ。 それで洗濯粉に、固まりやすい動物性の脂を入れるようになりました。」 脂には、それぞれ性質があります。たとえば、サラダ油は、夏も冬も液体で売ってますよね。 動物性のバターは、冬は常温(関西地区です。沖縄は、、、話が変わります)で、固形。夏は、冷蔵庫から出しておくと、 トロトロですよね。ラードとか、ヘッドとかの脂も、夏は常温で溶けます。 固形石鹸は、牛脂が多い。桶谷さんのところでは、牛脂75%、ヤシ油25%ほどの配合だそうです。 植物油を増やした方がいいような気がしますが、逆。 植物油が増えると、とくに、パーム油などを使うと、脂肪酸の一部が、お肌を刺激して、カサカサしたり、 つっぱったりするそうです。 桶谷社長:「でも、溶けにくくても、ぬるま湯で十分溶かせば大丈夫ですよ。黄ばみとか出るのは、 溶けそこないの洗濯粉が残るからです。」 桶谷さんの粉石鹸も、お水で溶けますから、まず、よく溶かしてから、お使いいただく方がいいですね。 お水とかき混ぜて、5分ほど置いとくといいようです。 |
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