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WWW日記

何だかよくわからないうちに1日が過ぎていくような。気がついたら、8月31日。とりあえず、昨日は慌てて銀行行って家賃振り込んで・・ちょっと難しくて興味のある本を読んでしまって頭の中しびれています(^_^;) 一つの事に集中してしまうと他の事を考えられなくなってしまうようで、あー日記書かなきゃ。書かなきゃ。と思いつつ。。この医療のページにふさわしいネタを思いついてませんでした。

でも、今日、飛び込んできたリンクさせてくださいメールのHPをご紹介しておこうと思います。

「脳外傷問題」というHP
お母さまが、5年前、交通事故で脳外傷に。加害者側保険会社相手の損害賠償請求裁判で、平成9年12月から裁判開始、平成12年4月3日に終結。和解という形ながら事実上の勝訴で終わった裁判だそうです。

保険会社は最小限の金しか払いたくないと聞いていたから、ついつい興味を持って見てしまいました。すべて読ませて戴いて、これは紹介しておこうと思いました。

このページでも、民事という裁判の大変さがわかりますよ。よく頑張りました。

このHPの作者も色々苦労して前向きに医学文献調べたみたいですね。それが苦にならず、にわか女医になって、医学用語がポンポンでるようになったと書いてある。この人の方がすごい!努力家です。

私は楽して被告の医学主張をぐらぐらにさせようとネット公開。被告の主張を元にガンガン矛盾点を出していけばいいや。と考えたのですが。

そう、民事抱えた以上、素人だから医学の事はわからんという言い訳は通じない。わかろうとしないからわからないわけで、わからないと駄目だという状況になったら何となくわかるわけ
で・・・
民事という戦いやっているんだから、悔しいとか悲しいとか言っている場合ではない。すべて弁護士任せにしたら駄目ダメ。ちゃんと問題に立ち向かって、そのつど把握していかないとね。

完全裏方仕事な私は、しょっちゅう、お医者さんが書かれた難しい医学文献渡されて、これを何とか素人レベルにもわかるような言葉で放送しなきゃなんないという立場です。(ゴーストもやっていたりて) 私は、7年くらい前から、お医者さんに会いまくって、テレビ出演してもらうための台本書いていました。医学用語って、最初、何のこっちゃと思う言葉ばかりのようですが、その場で聞いて質問を繰り返していくとわかってくる。ような気がする、というのか一応わからないと仕事にならないのでわかる努力します。しかし、ハッキリ言って、文献に書かれた難しい図式や数式とかは全く無視。もっと素人にもわかるようにしたいのですが、どうしたらいいですか?と相談。わからなかったら、わかるまで質問繰り返して、一般人家庭の奥様レベルまで落としてもらうように努力。私は、放送終了するまで、その事柄は覚えています。(すぐ忘れますけど)

自分に振りかかってきた問題って、キーワードを頼りにリサーチ。ある程度頭の中に知識をたたき込んでから、餅は餅屋の専門家に見てもらう。

一応、私の裁判でいうと、弁護士と私の二人三脚、担当制でお互い尊重してやっていく事にしました。法廷での、訴状や準備書面、「すべてが争点だ!」と戦略立てたのはうちのH弁護士です。私は、医学的主張と、真実を浮き彫りにする事を担当。被告の主張に対して、ホントにこれが正しいのかな〜?廊下ですれ違っただけってなぜ嘘つくんですかー?とか、言われたら辛いところどんどんクローズアップして、ちょいと彼らの心理面をぐらつかせて嘘があるなら主張が二転三転するだろう。辛かろうと、容赦なくアップ。

しかし、私の場合は、書面が手元に来るたび、OCRで読み込んで、適当に見直し、誤字脱字ふんだんでも、とりあえず、こんなんきましたとアップ。すると、被告の主張に対して、自分で調べる前に、実に様々な先生方から「ここが辺だよ」「ここ誤魔化されているよ」などなど、色々教えてもらったのでより解りやすかった。そのキーワードを元に医学文献を調べに調べさせて戴けた。(メールのお返事と文献調べる作業と仕事を同時進行していったので、誤字脱字までカバーできなかったのです。スミマセンでした)

それよりも、この作者のHP見ながら、うーん。辛い、、大変。。家族は目を放せない状態。この日本って、健常者にはとっても生きやすい国だけど障害を背負うと大変。気の利いた言葉が思い浮かばない程、作者の立場を考えると何とも切ない気分になってしまいました。気の休まる時間が多くとれますように。