しし座流星群
2001年11月19日 しし座流星群

しし座流星群はテンペル・タットル彗星が宇宙空間に放出していったダストが地球に突入する際に
上空の大気との摩擦で発光する現象です。しし座の方向から四方に飛び出すように見えるので
しし座群と呼ばれます。
流星
流星
流星
流星

しし座流星のスペクトル写真
流星
プリズムをつけて撮ると、流星は何本かの輝く線状に写ります。
光り始めの緑色の線は上空大気の酸素が光っているもので、その
後は流星物質がその元素特有の光を発しているのです。その光の
波長から、流星物質がどんなものからできているのか調べられます
流星

流星
ビデオ撮影された流星の個数を5分間ごとに数えたグラフです。ビデオでは3等級以上
の明るさの流星がとらえられているので、比較的明るい流星の出現数が時間によってど
のように変化したのかを見ることができます。最も多かったのは、3時20分から25分の
間の27個でした。(ただし、ビデオの限られた視野の中での数です)観測場所;鈴鹿市西庄内

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