虹
虹
雨上がりの虹 7月下旬 朝9時 北西方向
住宅のバックに虹色の空 1月27日 正午
津市南の丘陵より見た、津市上空にかかる正午の虹 1月27日正午
強い北西風により飛ばされてきた小雨が降っていた。

ナイアガラの滝から舞い上がった水滴でできた虹

月の周りにできた虹(色の付いた暈)
虹が見えるしくみ

四季を問わず、雨上がりの空などに見られる美しい虹についてのお話です。
虹をよく観察すると次のことに気づきます。
(1)太陽と反対の空に見えること。
(2)太陽と自分を結ぶ方向を中心に半径約40度の半円であること。
(3)外側から順に、赤橙黄緑青藍紫と連続的に色が異なっていること。
これらは、雨上がりの空に浮かぶ水滴で反射する太陽の光が色によって屈折する角度が異なることから起こっているのです。
虹をつくる実験
(1)黒い厚紙にスプレーのりを一面に塗ります。
(2)直径0.3mmていどのビーズ玉を、その厚紙一面に均一に敷きつめます。
(3)太陽(または白熱電球)を背にしてこれを見ると、虹を見ることができます。