第2回理事会議事録

  日時  2011年9月5日()1930

  場所  市役所大会議室

  参加者  名張市PTA連合会理事、役員、顧問、SC委員

 

 

1.   あいさつ

 ・会長

  「挨拶および報告」

みなさんこんばんは、お仕事等でお疲れのなか、理事会にお集まりいただきありがとうございます。 とてつもない台風がきまして、学校や皆さまのお宅は大丈夫だったでしょうか?
 市P連のホームページから私のブログを見ていただいている方はご存知かと思いますが、1ヵ月ほど前に交通事故に会い、少しラフな格好ですが、ご了承頂きたいと思います。
 入院しています間に、「小中学校の規模・配置の適正化実施計画(案)」が名張市教育委員会より出ると、名張市のホームページにのっていると聞かされました。8月11日に市議会教育民生委員会で提出され、傍聴に行かれた方もおられると思います。本日、6番目の項目に「小中学校の規模・配置の適正化実施計画(案)」教育委員会より質疑応答がありますので、詳しくはそちらで質問をして下さい。
ですので、手短に報告を兼ねて挨拶をさせて頂きます。

 6月25日、県P連による会長等研修会が執り行われました。ご参加いただけました方、ありがとうございました。 三重県知事鈴木えいけい氏による講演・ディスカッションが行われました。 家に帰って「仕事で疲れた」と言わないようにしましょう。子どもに仕事って疲れるものなのだと植え付けてしまいます。との言葉、大変心に残りました。

 726日 男女共同参画推進ネットワーク会議、名張市議の方と懇談をさせていただきました。PTA関連としましては、虐待の現実について報告があり、虐待と合わせて発達障害の話も出ました。 虐待があるから発達障害が出るのか、発達障害があるから虐待につながるのか、大変考えさせられる懇談会でした。

 教科用図書採択協議会、来年度からの中学生の教科書の選定に立ち合わせていただきました。10教科66冊の教科書について検討されていました。

829日 伊賀地域高等学校再編活性化推進協議会に参加しました。 再編されて3年経った白鳳高校に関してこれからアンケートをおこなうとのことでした。
現状、平成27年、現在の小6ですがこの年に平成23年より230人生徒が減る。これに対してどのように考えていけばよいか、そのことをこれから考えていくとのことでした。
 桔梗が丘高校・名張西高・あけぼの学園についての発言がありました。適正規模(3クラスから8クラス)規模を小さくすると活性化は難しい、クラブ等の活性化においてもある程度の規模が必要ではないかと意見がありましたが、 まだまだこれから議論をされていくようです。決定事項はまだありません。 
 830日 子ども権利委員会。 アンケート調査(小2・小5・中2・教職員・保護者)の集計と比較の報告がありました。特に印象に残ったのがいじめに関して。私が小学生・中学生のころはいじめられていても誰に相談することもできずに悩んでいましたが、今のこどもは友達や先輩、家族、先生に相談をする子が多く良い方向に変わってきているのかなという印象でしたが、中2に関しては25%強が誰にも相談できないと答えており、この点は再考が必要ではと思われます。


 もどりますが、74日 (仮称)名張市総合教育センター構想策定検討委員会に参加しました。84日の第2回は入院中であったため参加できませんでした。91日、第3回目の会議がありました。1回目は、イメージの共有、2回目は必要性を求められる機能について、3回目は全体の構成についてでした。
3
回目の全体の構成ですが、もちろん、まだ、構想の段階ですので、その点を踏まえてお聞きください。
   第1 子どもの育ちへの支援
       1 相談体制の整備
       2 子どもの発達への支援
         適応指導・特別支援教育・平日の特設授業や

土日の体験活動等
 第2 職員への支援
     1 調査・研究への支援
     2 研修への支援
     3 教職員のメンタルヘルスへの対応
 第3 保護者・市民からの学校への支援と保護者・市

民への支援
     1 保護者・市民からの学校への支援
     2 保護者・市民への支援
 第4 教育情報の収集・提供の拠点

 

 走ってお話しましたが、詳しくはブログをご覧ください。

 

 ・校長会から

 42日間の夏休みが終わり、学校もまた賑やかになりました。台風12号は県下でも甚大な被害をもたらしましたが、幸いにも名張の子どもたちに被害はなく、ほっとしています。終業式の日にも台風が来ました。9月2日もまだ来ていないが近づきつつあり、被害が予想されるということでいろいろ悩みました。災害については、今までなかったことが起こることが多くなっており、防災についても考え直さないといけないと思います。

 2学期は学校行事が目白押しです。運動会の練習等でお子さんも疲れて帰ってくるかもしれませんが、ご家庭でもお子さんの話に耳を傾け、励ましていただければと思います。

 

・三教組名張支部から

 お礼とお願いを一つずつ申し上げます。まずお礼は、8月6日に開催された「第42回教育の明日を語る会」ですが、本年度も200名以上のご参加をいただきました。保護者の皆様には、参加や当日のお手伝い等、ありがとうございました。昨年度より開催方法を変更しましたが、小グループで子どもたちのことなど話ができてよかったとの感想もいただいています。来年度以降も、同様に行うと思いますので、よろしくお願いします。

 お願いは、毎年ご協力をいただいています「教育予算の充実を求める団体署名」です。まだ届いていませんが、お手元に届きましたら、会長様に署名をしていただいて、各学校の教職員の代表にお渡しください。県に教育予算の充実を求めるものですので、ぜひご協力をお願いします。

 今後とも、子どもたちの育ちを中心において、皆様と手をたずさえて進んで行きたいと思っています。

 

2.  防災体験・消防体験について(別紙)

 昨年度から始めた事業。別紙のチラシの内容で行う。

お手伝いできる方はご協力を。このチラシはまだ配布されていないので、参加申し込みは子どもたちに配布されてからお願いします。

 

3.  扇風機設置の要望について

 年々猛暑がひどくなっているようだ。今年は熱中症で具合が悪くなる子どもたちがいた。単Pによっては扇風機を寄付されたところもあると聞くが、規模等によって事情も違う。役員会で、現在設置されていない教室に扇風機を設置していただけるように要望しようということになった。異論がなければ要望していきたい。 →異論がないようなので、教育委員会に要望する。

 

4.  日Pひろしま大会報告(別紙)

 みえ大会の視察を兼ねて8名で参加した。内容の詳細は別紙を参照してください。

 設立総会にご参加いただいた方、ありがとうございました。また書き損じはがきの回収は、今年も取り組んでいきますので、ご協力をお願いします。

 

5.「レインボー名張っ子」について

 9/29()1000から編集会議を持つ。No.48のテーマは「名張のお雑煮」。変わったお雑煮の写真など情報提供にご協力を。

 

6.  事務局から

 単Pの封筒内の配布物。「日本PTA」4部、日Pみえ大会第2分科会設立総会資料(単P保存用)1部。

 参加要請…三重県幼小中高PTA研修会

 10/21()13301530 (3名)

                   県生涯学習センター2F

           テーマ「心と体を育む食事の大切さ」

           講師 三重中京大学KCDC特別研究員

                     馬場 啓子 先生

 

7.「小中学校の規模・配置の適正化実施計画()」について   名張市教育委員会より

・教育長から

 台風12号は幸い名張市では大きな被害はなかった。2日は暴風警報が出ていなかったので、大雨洪水警報に対しては各学校ごとの対応をしていただいた。名張は3つのダムの連携でギリギリ大きな被害はまぬがれたが、3月の大震災もあり、子どもたちの安心安全のための更なる各学校での取り組みや子どもたちへの防災教育を進めていきたいと思っている。

 昨年の29日に「小中学校の規模・配置の適正化の基本方針」を認めていただいたあと、具体の実施計画の検討を進めてきた。811日に、議会の教育民生委員会、23日の全員協議会に示させていただいた。基本方針に基づく実施計画案。これまでも当該地域等から意見書も上げていただいたが、我々は名張市全体を見るということと、子どもたちの将来を考えて出させていただいた。まだまだ十分に理解は得られていないが、今後地域、関係者等にお話をしながら理解を得る努力をしていく。今回はこの「案」のままご説明させていただく。

 

・教育委員会(以下、教)…まず811日と23日の議会の経過を説明したい。11日は教育民生委員会で議論いただき、おおきく4点のご意見をいただいた。

@    小規模特認校制度は学校・保護者・教育委員会がともに進めてきた施策であり、今後も必要な制度である。地域・保護者と納得を得る取り組みが必要である。特認校制度はすばらしい点がある一方で課題もある中適正規模にすることによる成果を十分に説明する必要がある。 →特認校制度の成果と課題を挙げ、公教育における一定の環境・水準の必要性を説明し、保護者に十分な説明を重ねながら、規模配置の適正化基本方針に沿って進めていくと申し上げた。

A    保護者・地域の意見の聞き取りについて、実施計画に反映されているのか、聞き取りが十分ではない、お互いに意見交換ができていないのではないか。地域にとっては重要な問題であるので、統合ありきではなく、いろんな立場の意見を聞きながらしっかりと合意形成を進めてほしい。H31年度までの計画だが、もっと早くしてほしいとか、もっと検討するために延ばすということは可能かなど。 →これまでいろんな意見を聞かせていただいたが、平行線のところもある。学習指導要領が改訂され、内容が質・量とも増える中で、子どもたちの教育環境をどう考えていくかという中で、一度区切りをつけて、名張市全体で考えた時の適正規模・敵再配置に取り組む責務がある。基本的な考え方を理解しあった上で、話し合いを進めていく。統合準備協議会も統合に向かって進めるということになるので、それまでに理解を得られるように努める。

B    地域づくり組織との連携について。10月までに地域ビジョンが作られているが、それと今回の実施計画は整合しているのか。統合準備協議会だけでなく、地域づくりとの十分な連携が必要。 →地域づくり代表と話し合いをしてきたが、現在の地域づくりの展開は学校を中心として行っており、地域から学校がなくなることの不安が大きいということで、引き続き子どもたちの将来のためにどういうことがいいのかという観点で実施計画等で具体案を示しながら、跡地の利活用も含めて話し合いをさせていただきたい。

C    全体的な意見。少子化は全国的な傾向であり、学校の統廃合は名張市でも考えていかなければならない。国の方針があるが、名張市で本当によい教育ができるのか、市でしっかりした教育方針を示してほしい。

823日の全員協議会では、統廃合と小規模特認校は別。国津小学校から出された「小規模特認校継続」の請願を採択している重みがある。児童数が減ったら統合するのが当然等の意見をいただいた。 →特認校だからといって特別扱いはしない。特認校制度を廃止せざるを得ない。

最後に議長から、教育委員会は教育民生委員会や地域・保護者と今後も十分協議をして、よりよい方向を見出してほしいと求められた。

 

※実施計画案について、資料をもとに説明。

 

保護者(以下、保)…今回8月の20日ごろにSC委員会を持つという予定だったが、8月に教育民生委員会があるということがわかり、皆さんに傍聴をFaxで案内を送付。届かないところもあったと思う。823日の全員協議会もできれば傍聴してほしいということで、案内した。最初は大体10名、2回目は20名以上の方が来られ、一緒に傍聴した。8月のSC委員会の予定がどんどん変更になったので、今回理事会とSC委員会を一緒にした。

 今の説明を聞いて、これまでの経緯はよく理解ができた。せっかくの機会なので、質問のある方はぜひ質問してほしい。

222月に基本方針が出た後、新聞報道されたことに対して抗議をした。特認校制度が存続している中で報道されたことによって入学希望者が減ってきたのでそれに対して抗議をしたが、ちょっと矛先が間違っていたのかと思っている。今回の実施計画は、なんら保護者・地域住民との話し合いがもたれずに具体化された。地元の子どもだけでは複式が解消できないが、特認校制度で複式を解消しよう、学校の存続をしようと特認校制度をPRして増やしていこうというさなかに、こういう計画が出されたので、保護者は非常にダメージを受けている。新聞報道が出てもこの学校に行かせたいという子どもが2人この4月から入っている。その人たちの意見も聞いてほしい。また、冒頭の趣旨に教育の機会均等という文言がある。どうしてもこの学校に通わせたいという権利もあるのではないか。単に学校の規模を平準化して、平均的な学校を目指しているようにしか思えない。今後も地域と力を合わせて特認校制度の存続と学校の存続を要望していきたいと思っている。

司会…今のは質問というよりご意見として聞かせていただく。この実施計画は、国津、滝之原、錦生以外も対象となっているが、その学校から確認しておきたいことはないか。

…この場は、各学校と、ということではなくて、この実施計画の全体像について話す場だと思っている。以前からこの計画は納得しにくいところがあり、先日、平成16年に上野の校区再編検討委員会が作成した方針に出くわした。名張市の検討委員会の案とよく似ており、こんなフォーマットがあるんだと驚いた。違うところは、上野はこれは何のためにするということがはっきり提示されている。少子化のため、行財政改革のため、教育改革のためと銘打っていて非常にわかりやすい。名張市のはその辺が分かりにくい。それをもう一度確認したい。

教…内容的に不十分なところもある。事の発端は少子化と行財政改革。これは名張市にかかわらず日本全国で同様の状況である。それから、子どもたちのための学習環境を整える、名張市のどこでも等しく教育がうけられるという教育改革のためでもある。名張市もこの3点から進めていることをご理解いただきたい。

…「教育の質の向上」が目的にあるが、1クラスの人数が増えると教育の質は上がるのか。少ない人数でも問題ないと思うので、理解ができない。計画の中で、まず過小規模校ということだが、すでに単学級となっている小規模校も名前は上がっているが、それらも含めて全体で考えて進めていってもらうのがいいと思う。校区と地域が違うという話もあったが、名張市全体で線を引いてこの地区はどうする、この学校はどうするとう計画が全然見えてこない。取りあえず3校を統合してしまえば終わりという気もする。

 また、うちもずっと複式でやっているが、そんなに質が悪いとか思ったことはない。特認校で来た子どもが中学校に行って問題があるということも聞いたことがない。その辺の心配はないと思う。

…教育委員会が目指す適正規模は、クラス替えのできる各学年2〜3学級が望ましい。小学校の6年間は子どもたちが目覚ましい成長をとげる時期。6年間クラス替えがないと集団が固定されがち。多様な人間関係を構築するためにも、また万が一教室にいられないなどということが起こった時に、クラス替えを行って集団を再構築することによって教室に出やすい環境にすることも可能になってくる。学級の人数は子どもたちの発達段階によっても変わる。小学校低学年は、基本的生活習慣を身に着ける時期でもあり、個別の児童に丁寧にきめ細やかにかかわる必要がある。しかし、成長するにつれ、先生との11のかかわりよりも、集団の中でお互いに意見を聞きあったり、発表試合したりする中で、成長し力をつけることが大切。そういったことからまとまった規模が必要。

 一部地域のねじれの中で線を引いて統廃合の全容をつまびらかにしたらということだが、名張市は地域づくりを基本に進めている関係で、地域づくりを基本に今後も統廃合を進めさせていただきたい。前期実施計画だけで終わりなのでは、というご意見だが、計画にも示しているが前期実施計画が皆さんにご理解いただければ、平成26年に後期の計画を作りたいと思っている。

…複式学級についてお話があった。前年度まで南中に勤務しており、少人数の子どもたちを注意して見ていたが、子どもたちは非常に元気に学校に通っている。大人数になるという大きな変化を受け入れる容量は十分に持っている。ただ、すべての学年が複式になった場合、それぞれの担任3名のみとなる。そこへ教頭が通常の教頭の職務をしながら、担任なみの授業も持つ。いざというとき、危機管理という点でも職員がだれものこっていないという状況になり、問題がある。少人数であればあるほど、子どもたちの状況がよくわかるので、ついつい先に声をかけてしまい、待つということが少ない。子どもたちのぶつかり合いも止めてしまう。ある程度やりとりがあって、それから仲直りをするという力をつけて次の段階に行く機会がなくなっている。ある程度人数があるということも大事だというのが我々教師の思い。中学校に上がるときの子どもたちのアンケートを見ると、そんなに少人数ではない1〜2クラスの学校の子どもたちは不安を持っている。たった1クラスしか違わなくても、大きな学校へ入っていくことの不安は持っている。

・・・今の話を聞いて一つ。結局校区再編は子どもたちのためにするのか、学校の先生が大変だからするのか。名張市がお金がないからするのか。

…もともと行財政改革の中で出てきた話だが、常に一貫して子どものために実行すると言わせてもらっている。間接的に先生方の負担が減ることもあるが、子どもの発達段階を考えてどういう環境が望ましいか、将来どういう子どもを名張市は育てていきたいのかということを、はっきりと「教育ビジョン」にも示している。これをきちっと実行するために子どもたちにとって望ましい教育環境を作っていく。現時点ではみんな一生懸命やっていることは間違いない。しかし、子どもたちが社会に出たときにどうなるのか、今のうちに身に着けて行かないといけないことについてどうするのか。しっかりとしたスタンスで進めていく。

…子どものために、ということはよくわかったが、それを教育委員会だけで一生懸命考えるという風に聞こえる。子どもの意見、保護者の意見も踏まえて案を出して行っていただきたい。

…基本方針を決める際も、パブリックコメントをとったり、説明会を持ったり、決してすべてを教育委員会でするのではなく、子どもの声、保護者の声、市民の皆さんの声をしっかり聴かせていただいた。独断で進めてはいない。

2年前、桔梗が丘の地区説明会に参加したが、そのときもこれから地域や保護者の皆さんと協議して進めていく、何も決まっていないとい説明を受けた。その後、桔中と北中の校区で協議したことがあれば教えてほしい。

…少なくて申し訳ないが、桔梗が丘東小とお話をさせていただいた。平成22年、1114日にPTAと区長さんと校区再編と今後について話したのみ。

…他は説明していないということだが、今日の資料の中で、2年前は蔵持小学校が対象となっていたが、どこにも説明していないのに、なぜ蔵持小学校が対象ではなくなったのか。

…蔵持小学校は基本方針の時は、学級数が6で推移していたが、今回の推計では辛うじて7となり、完全単学級の学校が対象ということで変更になった。もちろん鴻之台の校区の関係があるので、それは考慮していかなければならないが・・・。

…蔵持小学校の地元や保護屋には説明していないが、合併はなくなったということか。

…地域のねじれの解消で学級数が6になれば当然対象となる。後期計画で変更もありうる。

…では、桔梗が丘地区も27年度以降のことは分からないので、まだ白紙ということでいいか。

…桔梗が丘地域については、学級数もさることながら、ひとつの地域に3校あるという問題もあるが、26年の段階で、生徒数に変化があったり、国の施策に変化があった場合は当然変わってくる。

…それは、蔵持小学校と同じように、誰とも話をしないでいきなりなくすという発表をするつもりか。

…後期の計画も、その時の生徒数も加味して、地域に行って相談させていただく。

…今までの流れを見るとどこの地域にも相談していないように思うが。

…基本方針はパブリックコメントもいただきながら、説明会も開催している。これを一つの目安に教育委員会が進めているが、具体の計画となれば当然事前に地域にお伺いする。

…ということであれば、まず蔵持小学校に「人数が増えてきているので合併はなくなった」という話をするのが筋。校区再編があるということでPTAも動いている。どうしてなくなったという話が先にされないのか。

…その通りですが、一旦こういう形で出しているが、ねじれの解消など不確定要素もある。ただ、22年の6月にねじれの部分については、地域やPTAの方にはお話させていただいているが、今回の変更についてはおっしゃる通り。

…次に公表するまでには、協議をしていただくようにお願いする。もうひとつ。2年前の説明会の時に、桔梗西から桔梗が丘に行く歩道橋を設けるということを言っていたが、その後どうなったか。

…以後いろいろなところで検討したが、現時点では実現はむずかしい。今後統廃合を進めていく上で、通学路の問題は重要課題。2年前もつけますということではなく、検討しなければいけないと言わせていただいたが、これからも検討しなければならないと思っている。

…検討をお願いします。

…前期計画の3校は緊急を要するというとで、十分かどうかは別にしてお話にうかがっている。後期については今年から小学校1年生が35人学級になり、来年度以降はまったくわからない。我々も35人学級を要望しており、いずれ何らかの形で拡大してくると思われる。そうするとクラス数が変わってくるということも視野に入れながら、国の制度が変わってきたときは変更もありうる。26年度に後期の実施計画を策定するというのは、そういう意味もある。そして後期の計画が具体的になってくると、当然地域のみなさんのところに伺う。

…基本方針では通学距離が小学生は4キロと出ていたが、今回の実施計画には距離や時間がはっきりとは出ていない。これは錦生小学校が要望しているバス通学を考慮してか。

…4キロ6キロというのは文科省の学校設置の段階での望ましい通学距離。市の通学補助もそれを目安としている。距離もさることながら、通学の安全確保が最優先。安全のために必要であれば、距離にかかわらずバスを出すということもある。そういったことも協議会で出していただきたい。

…他の学校でもそのような要望があれば聞いていただけるのか。

…通学の安全確保は当然考えていかなければならない。長瀬小学校の例を言うと、長瀬を乗せるスクールバスに上比奈知の子どもたちを乗せてほしいということで、ルートを当初の予定と変えた。通学路に危険なところがあり、長瀬の子どもたちがいなくなれば仕方がないが、いる間はバスに乗せてほしいということで、現在バス通学している。それから、基本方針に書いてあるが、実施計画にはないという点については、あくまでも基本方針が基本。実施計画に書いてなくても、基本方針に基づいて行う。具体のことは、実施計画を基にお話をさせていただくが、書いてないからといって話し合わないということではない。ただ、基本方針の最後に「基本方針の見直し」というのがあるが、国の制度や推計が大きく変わってきたときは必要に応じて見直すとあり、これは実施計画にもある。蔵持小学校の話があったが、名前が挙がるということは子どもも不安になるし、大変大きなこと。先ほどおっしゃられたように地域や関係の方に説明することを肝に銘じさせていただく。

…先ほど学校を適正化して教育の機会を均等化することは行政の責務であると言われた。名前が挙がっている学校に通う児童生徒をフォローする施策があってしかるべしだと思う。それを教えていただきたい。

…後期計画で解決するということになるが、当面は現状の中でいろんな工夫をしなければならないのかなとは思う。

…ここにいる保護者は各学校で役員をされている。あと2、3年すると子どもは卒業してしまう。我々の子どもはどうしてくれるのか。適正でない学校で学ばなければならないのか。早急に考えて答えをいただきたい。

…すべてを同時に適正規模にするのがいいかとは思うが、常識的に考えてなかなかできないというのはご理解いただけると思う。その中でまずは過小規模の学校から順番にさせていただきたい。なるべくなら早くしたいが、優先順位をつけてするしかない。ただ、小学校においてクラス替えができる環境は非常に大事なので、そういう環境に近づけるように案を示させていただき、それに対する皆さんの意見も頂戴しながら検討するということで、すぐには言われるようにはできないかもしれない。ただ極端な話、うちも早く統廃合してもらいたいという意見があれば、できないわけではない。地域説明会でも本当にいろいろな意見がある。その中でトータル的に考えて進めていかなければならない。

…適正規模でないと非常に心配というのはよくわかる。保護者の皆さんは、自分の子どもたちがいい状態で、なおかつにこにこしている状態を見たいということで学校へ送り出していただいていると思う。残念ながら適正規模になっていない学校もあるが、現場の教師たちはいろいろな工夫をしている。小さな規模で、また大きな規模で頑張っている教師がいる。ただ、同じ人数でも子どもたちは本当に違う。名張市ではいろんな学校で研究授業をしており、コミュニケーション力をつけるために、少ない人数でも必ず話し合って、なんらかの形で子どもたちが役割分担をする共同学習、子どもたちが自ら取り組んで行けるような取り組みをしている。それを発表して広めていくという風にはさせてもらっている。また、地域でたくさんの方がボランティアで入っていただき、子どもたちの見守りなど地域の方の力も借りながら、現状を補っている。できるだけそれらをみんなが共有できるようにしていきたいと思っている。

…子どもを通わせている学校が悪いなんて全然思っていない。素晴らしい先生がいるのもよくわかっている。説明の時に、「行政の責務」という言い方で押したことに対して反発している。行政の責務というのなら、フォローするのが当たり前。

…当然行政は責務を担っていかなければならいが、後期計画に先送りというわけではないが、複式の方を優先させていただいている。答えにはなっていないが、責務は感じながら、後期には執行させていただかなければならないという認識でいるので、ご理解をいただきたい。

司会…あと2名ほど手を挙げていただいているが、時間の関係で申し訳ないが、終了後、お話を伺いたい。

次回の理事会は11月の予定。本日は長時間ありがとうございました。