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●11月18日(土)番犬敬白 多賀新銅版画「江戸川乱歩の世界」展 春陽文庫版乱歩作品のカバー画でおなじみの多賀新さんの作品展が愛知、長野、東京の三都市で催されます。愛知県では安城市できのう開幕いたしました。銅版画とドローイングで乱歩の世界が表現されます。ちょっと不気味な印象はございますけれど、お近くの方はよろしくどうぞ。
11月17日(金)──11月26日(日) 午前10時−午後6時 21日(火)休み 愛知県安城市住吉町3-10-36 TEL:0566-98-2200
11月30日(木)──12月5日(火) 午前10時−午後10時 会期中無休 長野県飯田市上郷黒田1877 TEL:0265-24-5811
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●10月29日(日)番犬敬白 横溝正史先生生誕地碑建立2周年記念イベント ミナト神戸の横溝正史生誕地碑建立二周年を記念するイベントが開催されます。神戸探偵小説愛好会(というのがあるそうなのですが、初耳)の野村恒彦さんによる発表(講演にあらず、とのことです)がメインとなっております。どうぞにぎにぎしくお運びください。大宴会もむろんあります。
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●10月28日(土)番犬敬白 立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター これもまた遅ればせながら、本年6月1日に開設されました立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センターのご紹介でございます。開設に伴い、乱歩旧蔵の近現代資料約二万冊が立教大学図書館の OPAC で公開されました。
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●10月10日(火)番犬敬白 〈乱歩〉大衆文化成立の観点から お知らせするのが遅くなってしまいましたが、立教大学の文学部創立百周年と江戸川乱歩記念大衆文化研究センター開設を記念する公開講座「〈乱歩〉大衆文化成立の観点から」が全四回の日程で開催されております。立教大学の四人の先生方によって多様な視点からそれぞれの乱歩像と大衆文化が浮き彫りにされます。どうぞお運びください。
日時■9月29日(金)午後4時45分−5時45分 講師■渡辺憲司さん(文学部教授)
日時■10月27日(金)午後4時45分−5時45分 講師■藤井淑禎さん(文学部教授)
日時■11月24日(金)午後4時45分−5時45分 講師■石川巧さん(文学部教授)
日時■12月15日(金)午後4時45分−5時45分 講師■成田康昭さん(社会学部教授) 会場■立教大学8号館8101教室 主催■立教大学、豊島区 ■各回とも先着500人 聴講無料 ■各回講座終了後 江戸川乱歩邸と土蔵を公開 ■申し込みは電話または電子メールで 立教大学■立教大学文学部100周年 |
●9月30日(土)番犬敬白 竹中英太郎と妖しの挿し絵展 竹中英太郎の生誕百年を記念した「竹中英太郎と妖しの挿し絵展」が本日、東京の弥生美術館で開幕いたします。「陰獣」「孤島の鬼」の挿絵や江戸川乱歩全集附録冊子「探偵趣味」の表紙絵で異能を遺憾なく発揮し、乱歩のほかにも夢野久作や横溝正史らの作品を妖しく彩った絵師の世界が、「エロティシズムとグロテスク……闇にきらめく妖美の世界」とのサブタイトルのもといまここに。
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●7月13日(木)番犬敬白 SR Archives Vol.2 本邦ミステリファンサークルの雄、SRの会が CD-ROM「SR Archives Vol.2」をリリースいたしました。1962年6月発行の51号から1966年11月の100号まで、会報「SRマンスリー」の誌面を PDF ファイルで収録した一枚でございます。1952年発足の京都鬼クラブから関西鬼クラブ、さらにSRの会へと発展し、会報のほうも「密室」から「季刊SR」、さらに「SRマンスリー」へと転じて幾星霜。その歴史をつぶさに知ることのできる貴重な資料となっております。
SR Archives Vol.1 もちろん Vol.1もございます。1957年11月の創刊号から1962年10月の50号までを収録。伝説の会報が誤記や誤植もほぼそのままによみがえり、草創の熱気を伝えてくれます。
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●6月23日(金)番犬敬白 うつし世の乱歩 平井隆太郎先生の『うつし世の乱歩──父・江戸川乱歩の憶い出』が河出書房新社から刊行されました。平井先生が乱歩を回想した随筆、インタビュー、座談、講演はもとより乱歩夫人の手になる随筆までをも収録し、怪人乱歩の日常と素顔をかいま見ることのできる一冊となっております。
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●4月11日(火)番犬敬白 海野十三忌2006 徳島が生んだ日本SFの父、海野十三の業績をしのぶ恒例の追悼イベントが催されます。講師は、1982年から2003年まで季刊「幻想文学」の編集長をお務めになり、現在はアンソロジストとしても活躍される怪奇幻想文学評論界の雄、東雅夫さん。どうぞにぎにぎしくお運びのほど。 |
●1月2日(月)番犬敬白 真理試験──江戸川乱歩に捧げる 昨年11月、江戸川乱歩生誕地碑建立五十周年を記念して名張市で初演されたミステリ劇「真理試験──江戸川乱歩に捧げる」の東京公演が行われます。幕が開くと、そこは警察の取調室。ときは昭和初期。若い女性裁判官蕗谷真理が入ってきて、女スリの取り調べが始まり、蕗谷判事は見事な推理を展開するが……。乱歩にトリビュートを捧げつつ想定外の結末に至る辻真先さんの書きおろし作品を、ミステリ専門劇団フーダニットが上演します。乱歩ファンはお見逃しなく。江戸川アマチュア演劇祭の前夜祭イベント。 |