昭和40年　●1965
▲1964　▲江戸川乱歩著書目録　▲江戸川乱歩執筆年譜　▲江戸川乱歩年譜集成　▲1966
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1月	江戸川乱歩　久保田芳太郎 國文學臨時増刊号《特集：大衆文学のすべて》10巻2号　25日 ▲
2月	推理小説講座　中島河太郎 著『推理小説展望』世界推理小説大系別巻　東都書房 ▲（第一・三・五章＝再録−1956／1960）第四章　推理小説と探偵小説 ■権田萬治編『趣味としての殺人』「探偵小説と推理小説」（第四章を改題、改稿）蝸牛社−1980／中島河太郎『推理小説講座』日本推理作家協会賞受賞作全集20　双葉文庫　双葉社−1995 推理小説年表　中島河太郎 ■中島河太郎『推理小説講座』日本推理作家協会賞受賞作全集20　双葉文庫　双葉社−1995 ▲
3月
4月	探偵小説夜話　秋田稔 探偵随想10号　25日 ▲一、小泉八雲／三、変装 私の乱歩集書（4）　秋田稔 玩具考　澁澤龍彦 美術手帖4月増刊号 ■澁澤龍彦『エロスの解剖』桃源社−1965／澁澤龍彦『少女コレクション序説』中公文庫　中央公論社−1985／『澁澤龍彦全集6』河出書房新社−1993 ▲
5月
6月	古きよき時代の親分　森下雨村氏追悼　横溝正史 日本推理作家協会会報6月号（211号）1日 ■横溝正史『探偵小説五十年』講談社−1972／横溝正史『横溝正史自伝的随筆集』角川書店−2002 ▲
7月	巷談・戦後推理小説裏面史（1）　大西順行 エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン7月号（10巻8号）1日 夢のなかの夢　稲葉明雄 十年相立申候　都筑道夫 社団法人日本推理作家協会記録（一九六四年度） 『1965年版推理小説ベスト24　1』東都書房　15日 江戸川乱歩氏を悼む　木々高太郎 朝日新聞　29日 ■『近代作家追悼文集成40』ゆまに書房−1999 江戸川乱歩を惜しむ　松本清張 毎日新聞　29日 ■推理小説研究創刊号−1965／『近代作家追悼文集成40』ゆまに書房−1999 江戸川乱歩の死をいたむ　荒正人 読売新聞　29日 ■別冊新評8月号−1972／『近代作家追悼文集成40』ゆまに書房−1999 江戸川乱歩氏をいたむ　中島河太郎 共同通信配信　30日 偉大なる産婆役──江戸川乱歩の死に思う　大井広介 東京新聞　30日 ■『近代作家追悼文集成40』ゆまに書房−1999 乱歩死後のミステリー界　中島河太郎 産経新聞　31日 ■推理小説研究創刊号−1965 ▲
8月	巷談・戦後推理小説裏面史（2）　大西順行 エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン8月号（10巻9号）1日 《江戸川乱歩追悼特集》 日本推理作家協会会報8月号（213号）日本推理作家協会　1日 弔辞　松本清張 ■推理小説研究15号《日本推理作家協会三十年史》日本推理作家協会−1980／『「弔辞」集成──鎮魂の賦』（新装改訂版）青銅社−1986／文藝春秋2月号−2001 弔辞　富田常雄 弔辞　白井喬二 ■文芸予報150号−1965 弔辞　横溝正史 ■推理小説研究15号《日本推理作家協会三十年史》「江戸川乱歩先生の霊に捧ぐ」日本推理作家協会−1980 乱歩終焉　大下宇陀児 ■推理小説研究15号《日本推理作家協会三十年史》日本推理作家協会−1980 耽綺社のころ　土師清二 年齢にふさわしく生きる　渡辺啓助 元老乱歩　長沼弘毅 死んでからまでも　本位田準一 江戸川先生追悼　中島河太郎 写真で発見　岡戸武平 あれこれ　城昌幸 乱歩さんと私　西田政治 ■幻影城増刊号《江戸川乱歩の世界》絃映社−1975 今はなし　偉大なる人　小山内徹 乱歩先生の思い出　永瀬三吾 不肖の子より　河野典生 江戸川乱歩先生を悼む　西東登 サヨナラ！　乱歩先生　九重年支子 “幻影城”の頃　椿八郎 想い出　大慈宗一郎 乱歩の本と乱歩さん　生島治郎 乱歩さんの手紙　横溝正史 只感謝のみ　市川小太夫 巨きな泉　三好徹 黄色い水さし　朝山蜻一 御免なさい乱歩先生 !!　矢貴東司 《江戸川乱歩追悼号》 ＳＲマンスリー8月号（86号）ＳＲの会 ■『SR Archives Vol.2』ＳＲの会−2006 乱歩は死なず　米田修 乱歩の後継者は誰か　大野義昌、島内三秀、島田幾夫、柴田和夫、深川真理、八名八郎、山内悠（司会） ●座談会 乱歩さんをしのぶ　田村良宏 乱歩氏を偲ぶ　建碑のあとさき　中貞夫 新名張　6日 身をもって貢献　故江戸川乱歩先生を悼む　大坪直行 図書新聞　7日 乱歩氏最期のマクラ元で　中島河太郎 週刊読売　15日 江戸川乱歩氏の死　戸板康二 週刊読書人　16日 名探偵明智小五郎夕べに消ゆ　推理小説界の大御所江戸川乱歩氏逝く〈今週の話題〉 週刊大衆　19日 筆にまかせて　秋田稔 探偵随想11号　5日 ▲古本／ひとつの賞／一冊の文庫本 ▲
9月	巷談・戦後推理小説裏面史（3）　大西順行 エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン9月号（10巻10号）1日 ▲推理作家協会の前身、土曜会 乱歩さんの臨終　角田喜久雄 酒9月号（13巻9号）1日 ■推理小説研究創刊号−1965／新保博久・山前譲編『江戸川乱歩日本探偵小説事典』河出書房新社−1996 鬼の昇天　長沼弘毅 中央公論9月号（80年9号）1日 乱歩先生のこと　仁木悦子 日本推理作家協会会報9月号（214号）1日 無題▲　陳舜臣 江戸川乱歩・高見順　両氏の逝去をいたむ 文芸予報150号　1日 乱歩と安死術　大下宇陀児 表札　楠田匡介 乱歩の思い出と作品　島久平 「パノラマ島奇譚」大阪朝日座　4日 江戸川乱歩と天理教 天理時報特別号　10日 愛書家乱歩　中島河太郎 日本古書通信9月号（30巻9号）15日 ■『近代作家追悼文集成40』ゆまに書房−1999 江戸川乱歩〈作家研究のポイント−45〉　中島河太郎 週刊読書人　20日 ■週刊読書人編『近代作家入門』現代教養文庫　社会思想社−1966 「宝石」創刊におもう　（尾崎秀樹） 掲載紙誌不明　20日 ■尾崎秀樹『コラムのつぶやき上』スタジオVIC−1978 乱歩先生を忍ぶ　岡田甫 近世庶民文化95号　25日 わが乱歩さん　城昌幸 葉書随筆4号 ▲
10月	巷談・戦後推理小説裏面史（4）　大西順行 エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン10月号（10巻11号）1日 ▲坂口安吾の「不連続殺人事件」 『二重面相』江戸川乱歩　横溝正史 オール讀物10月特大号（20巻10号）1日 ▼戦後、人が変ったということ／厭人癖があったということ／「パノラマ島奇談」のこと／乱歩、下宿屋をはじめること ■横溝正史『探偵小説五十年』講談社−1972／中島河太郎編『江戸川乱歩──評論と研究』講談社−1980／中島河太郎編『江戸川乱歩ワンダーランド』沖積舎−1989 父・乱歩の憶い出　平井隆太郎 日本10月号（8巻10号）1日 ▼すれちがい親子／よくできた家長でも／明治的な教育を／水泳は得意だった／戦後は社交的に／生前に葬儀の準備も 江戸川乱歩・追想　鈴木幸夫（千代有三） 早稲田学報10月号（復刊19巻8号）15日 江戸川乱歩 『世界原色百科事典　1』小学館　15日 乱歩先生のこと〈占い推理帳〉　高木彬光 週刊文春　18日 ■高木彬光『占い推理帖』「江戸川乱歩先生の晩年」文藝春秋−1966 ▲
11月	江戸川乱歩追悼〈巷談・戦後推理小説裏面史−5〉　大西順行 エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン11月号（10巻12号）1日 ▼江戸川乱歩氏のこと／新人の発掘 悪魔派・ハイド氏を夢みた……「江戸川乱歩」の影の世界　久我庄一 奇譚クラブ11月号（19巻11号）1日 空襲下の名町会長──知られざる江戸川乱歩のこと　大下宇陀児 文藝春秋11月特別号（43巻11号）1日 ▼とりつかれたパーキンソン氏病／顔を見ていると怖い／「ぼくは子どもだよ」／「チワー、出前の配達です」／操り人形の足どり 江戸川乱歩讃　秋田稔 ＳＲマンスリー11月号（89号） ●詩 ■『SR Archives Vol.2』ＳＲの会−2006 《特集：江戸川乱歩追悼》 推理小説研究創刊号　日本推理作家協会　30日 乱歩書簡集　横溝正史 ■横溝正史『探偵小説五十年』講談社−1972／『わが夢と真実』江戸川乱歩全集22　講談社−1979／『書簡対談座談』江戸川乱歩推理文庫64 　講談社−1989／横溝正史『横溝正史自伝的随筆集』角川書店−2002 乱歩さんの臨終　再録−1960　角田喜久雄 十五年前　山田風太郎 ■山田風太郎『風眼抄』六興出版−1979／山田風太郎『風眼抄』中公文庫　中央公論社−1990 乱歩死後のミステリー界　再録−1965　中島河太郎 乱歩氏をしのぶ ■『近代作家追悼文集成40』ゆまに書房−1999 江戸川乱歩を惜しむ　再録−1965　松本清張 乱歩先生のこと　高木彬光 ■高木彬光『乱歩・正史・風太郎』出版芸術社−2009 はなやかな孤影　千代有三 また逢う日まで　朝島靖之助 乱歩さんは本もの　戸川貞雄 失われた支え　青田勝 後輩への配慮　九鬼紫郎 慈顔　忘れ得べき　黒部竜二 乱歩先生と英米の作品　宇野利泰 乱歩先生への借り　香住春吾 借りた本　植草甚一 江戸川乱歩先生の思い出　島久平 乱歩の後に乱歩なし　邦光史郎 江戸川先生のこと　中原弓彦（小林信彦） ■小林信彦『東京のロビンソン・クルーソー』「江戸川乱歩先生のこと」晶文社−1974 江戸川先生の思い出　氷川瓏 忘れえぬ思い出　鷲尾三郎 酒　楠田匡介 とうとう逝かれた　阿部主計 観音さまの掌　鹿島孝二 交詢社ビルのころ　双葉十三郎 二本だて　徳川夢声 江戸川先生のこと　佐々木久子 江戸川乱歩を偲ぶ　ふるはたたねもと 二銭銅貨の因縁　陣出達朗 二十年　島田一男 編集者としての回想　水谷準 幻城人無し　日影丈吉 申し訳なし　大河内常平 先生、どうぞ身近に　香山滋 ある思い出　菊村到 偶感　鮎川哲也 江戸川乱歩先生の思い出　土屋隆夫 ご冥福をお祈りして　新章文子 思い出すこと　飛鳥高 鬼の言葉　山村正夫 合掌　樹下太郎 乱歩先生の思い出　佐賀潜 こまかい心づかい　星新一 ■新保博久・山前譲編『江戸川乱歩日本探偵小説事典』河出書房新社−1996 骨の音　加納一朗 誓う　笹沢左保 七年前のこと　多岐川恭 好敵手いまやなし　黒沼健 怪物と慈父　佐野洋 好きな乱歩作品　都筑道夫 残念だったこと　筒井康隆 公正な眼　中薗英助 私の乱歩先生　高橋泰邦 乱歩先生の思い出　天城一 探偵作家と刑事探偵　橋本乾三 無題▲　渡辺剣次 乱歩先生に奉る　田辺南鶴 あたたかい微笑　戸板康二 ■戸板康二『松風の記憶』中村雅楽探偵全集5　創元推理文庫　東京創元社−2007 乱歩さん　津川溶々 四十年前　広瀬正 乱歩さんの思い出　小酒井望 江戸川乱歩　中島河（太郎） 『現代日本文学大事典』明治書院　30日 ●「陰獣」の作品解説を附す ▲
12月	巷談・戦後推理小説裏面史（6）　大西順行 エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン12月号（10巻13号）1日 ▲「新青年」に掲載された「探偵作家抜打座談会」 一九六五年十大ニュース発表 ＳＲマンスリー12月号（90号） ■『SR Archives Vol.2』ＳＲの会−2006 十大ニュース詮衡座談会　東京支部委員会 ●座談会 ■『SR Archives Vol.2』ＳＲの会−2006 まぼろしの乱歩山脈　都筑道夫 東京新聞　8日 ■都筑道夫『死体を無事に消すまで』「江戸川乱歩1　まぼろしの乱歩山脈」晶文社−1973 《江戸川乱歩特集》 大衆文学研究15号　南北社　20日 回想の乱歩 乱歩追想　木々高太郎 あの頃　渡辺啓助 ショート・ショート二編　香山滋 巨人乱歩　山田風太郎 ■山田風太郎『死言状』富士見書房−1993／山田風太郎『死言状』角川文庫　角川書店−1998 申しわけない話　千代有三 怪人二十面相　宗谷真爾 変貌の乱歩　陳舜臣 乱歩の落した影　邦光史郎 江戸川先生のこと　仁木悦子 江戸川先生の御霊に　新章文子 乱歩さんと酒　谷井正澄 江戸川乱歩・その人と文学　横溝正史、角田喜久雄、中島河太郎、多岐川恭、尾崎秀樹（司会） ●座談会 乱歩と南北　大下宇陀児 江戸川乱歩サンと私　西田政治 乱歩文学の本質　大内茂男 ▼理智的系列と感情的系列と／底流としての理知的希求／日常性の中の異常性 江戸川乱歩と耽美主義文学──二つの戦後の乱歩　日影丈吉 ■中島河太郎編『江戸川乱歩──評論と研究』講談社−1980／『江戸川乱歩』新文芸読本　河出書房新社−1992 推理小説に於ける幻想の系譜　乱歩以後　権田萬治 映像のなかの乱歩　虫明亜呂無 児童作家としての江戸川乱歩──怪人二十面相シリーズについて　佐藤忠男 乱歩と紙芝居と私　庶民のなかの乱歩　加太こうじ 江戸川乱歩研究文献目録　中島河太郎 江戸川乱歩作品アンケート ▲1 江戸川乱歩の作品中、最も優れた作品五点 星新一 梶山季之 土屋隆夫 都筑道夫 永瀬三吾 清水正二郎 陳舜臣 鮎川哲也 樹下太郎 萱原宏一 石川喬司 朝山靖一 中田耕治 菊村到 宮野村子 宗谷真爾 上笙一郎 ▲

掲載●2004年3月6日　最終更新●2009年 11月 24日 (火)

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