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2009年1月4日(日)
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●書籍 | |
山からお宝 南陀楼綾繁&積ん読フレンズ
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昨年創刊された「けものみち文庫」の第二弾『山からお宝 本を積まずにはいられない人のために』が出ました。版元はライターにして編集者の南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ、とお読みください)さんが主宰する「けものみち計画」。「けものみち」とは何か。巻頭に収められた南陀楼綾繁さんの「まぼろしの書斎を求めて」にはこうあります。 | |
本棚はとっくに埋まり、通路に本を積み上げるようになる。本の山の裏にある棚の本は取り出しにくくなり、手前にまた別の山を築く。それを繰り返していくうちに、部屋の入り口から奥の机にたどり着くまでに、いくつもの本の山を飛び越えなければならなくなる。妻が名づけて曰く、「けものみち」と。 | |
けものみちという名の本の山に愛着や懊悩や恐怖や諦念やその他もろもろの感情を抱いた面々が心情を切々と吐露した一冊がこの『山からお宝』。私も寄稿いたしましたが、雑魚のととまじりの観は否めません。 | |
山からお宝 本を積まずにはいられない人のために
著者:南陀楼綾繁&積ん読フレンズ 南陀楼綾繁さんのメッセージ 内容 |
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東京のごくごく一部の書店にはすでに並んでいるみたいですが、いずれ仙台、名古屋、京都、大阪、倉敷、出雲、福岡などでも販売されるとのこと。通販は模索舎で取り扱いが始まったみたいです。 ▼模索舎:新着入荷アイテム 山からお宝──本を積まずにはいられない人のために ▼ビレッジプレス:著者別インデックス ビレッジプレスで取り扱っている南陀楼綾繁の本。[2009年1月8日追記] ▼ナンダロウアヤシゲな日々:『山からお宝』の買える店(2009/01/06)[2009年1月8日追記] |