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2010年1月9日(土)

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1月5日 中日新聞社
伊賀学検定挑戦を 来月へ新公式ドリル 平井良信
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伊賀学検定挑戦を 来月へ新公式ドリル

2010年1月5日

出題数を増やした伊賀学検定の公式ドリル=伊賀市で

 伊賀市の上野商工会議所は、伊賀の歴史や文化の知識を問う伊賀学検定の新しい公式ドリルを作った。伊賀市の旧町村部や名張市関連を50問増やし、2月28日に実施する第5回検定に備えてもらう。

 改訂版は従来の松尾芭蕉、忍術、文化財などジャンル別の300問に、エリア問題50問を加えた350問。「名張で生まれた江戸川乱歩の推理小説家として初の掲載作品は?」といった問題を四者択一式で載せ、巻末に場所が確認できる地図を付けた。

 問題を作成した伊賀学委員会の菊野善久委員長は「出題エリアで伊賀を網羅し、名実ともに伊賀学となった。ドリルで勉強し、検定に挑戦してほしい」と話している。価格は1000円。1000部発行し、伊賀市内の書店で販売している。

 検定は2006年に全国10番目の地域検定として始まり、昨年は県内外から204人が受験した。受験料は初級1500円、中級2000円、上級3000円。中学生以下は初・中級は500円引き。申し込みは1月4日から2月8日まで。

 ドリルは注文販売も受け付けている。問い合わせは上野商議所=電0595(21)0527=へ。

 (平井良信)

 
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