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松明寄進行事を行う人々の主体は古くは 「松明組」と言っていましたが、今では 「松明講」と言っています。この講を構 成するのは一ノ井の小字でいえば、下垣 内、堂前、上の畑の古くから住んでいる 家だけだそうです。 その年の行事を担当するのは、前年度の 1月18日十万偏を行う日にくじ引きで5 名の松明衆が決められます。 また、2名の香水衆(火天、水天)が極 楽寺を基点として輪番で決められます。 5名の松明衆は松明調進行事のみの当番 ですが、2名の香水衆は松明調進行事だ けでなく、1年を通じて極楽寺の諸行事 を担当する当番になるそうです。 |