舟ノ川 三ッグラ谷
右又出合  '03の秋は、どこか大峰の谷でのんびり、という話になった。会の先輩Kさんに相談すると、十津川の谷でいちばん愉快な谷へ行こうということになった。Kさんはこの三ッグラ谷が好きで、毎年一回は行くという。川迫川から南には行ったことがない私は、中流域に残ると言う原生林見たさもあって、二つ返事で連れていってもらうことにする。おかげで、息つく間もない楽しい谷行を堪能させてもらった。谷じたいは日裏谷本谷を分けてからは、緊張感の持続を強いる遡行が続く。歩くルート図のKさん引率だから余裕もあったけれど、初見で入ったならマゴマゴすることは間違いない。Kさん推薦の理由がよくわかる。感謝。(ルート詳細は各種ガイドが豊富なので省略)

アメドマリ滝。弛んだ気分に活〜ッ!

右又出合  印象では、日裏本谷を分けてすぐの一つ目のゴルジュ、それに三ッグラの処理がポイントと感じられた
 しかし、湯の又までの舟ノ川のアプローチはほんとーに遠いわ。帰りは中尾を下る('03.10月の連休に行く。K,T,Wの3名)

左:蛇淵サコ上の滝は右岸を巻く。このルンゼはなかなか楽しめる
右:うっそうとした原生林を行くと、三ッグラ下の2条30m滝。雨降り出す
下左:三ッグラが姿をあらわす。一見袋小路にしか見えない。いったいどっちへ行きゃいいの?

右又出合 三ッグラにかかる滝落ち口で右岸へ渡るがボルトが一本あって助かる。が...ここから上ブッシュ帯までの数歩がプロテクション得られず、いやらしい。滑っちゃアカンでー、と誰か言ってたっけね(^^;