緊急特別企画・さようなら淀川長治さん





「さよなら、さよなら、さよなら。」この言葉で33年間日曜洋画劇場を勤めてこられた、映画評論家の淀川長治さん(89)が今月

11日に亡くなられました。私が子供のころから、日曜洋画劇場で映画の解説をしておられ、あの独特の柔らかい口調と温厚そう

な表情で本当に映画を楽しそうに解説しておられ親しみやすい人だっただけに非常に残念です。映画評論家と言うより私の中で

は「映画のおじいさん」というようなイメージがありました。映画評論家=淀川さん、といった感じでした。ですから、「さよなら、さよ

なら、さよなら。」や「すごいでしょ、すごいでしょ。」などのあのしゃべりがもう聞けないと思うと、非常にさびしいです。今の日本に

淀川さんのような本当に映画を愛しておられた映画評論家はいないと思いました。(お○ぎさんなんかは言いたい放題言ってるだ

け。言葉に重みがない)私が映画を好きになったのも淀川さんの影響が少なからずあったと思います。もったいぶった批評をする

評論家が多い中、彼は普通の一般人や子供でも理解できるようなわかりやすい言葉で解説されていたのが心に残ってます。

本当に映画が好きで、その魅力を純粋に人に伝えようとされる姿が私は好きでした


皆さんも淀川さんの思い出なんかありましたら、掲示板にでも書きこんでください。




淀川さん、長い間ご苦労様でした。そしてさようなら。