中島みゆきさんと

私が中島みゆきさんの歌に初めて出逢ったのは、もうかれこれ23年前のことになります。当時、私はまだ大学生でした。

うみねこの由来
初めての出逢い
最後の曲にご注目

 文中に出てくる曲名をクリックすると、その歌のMIDIが聴けます。
 MIDIプラグインはYAMAHAのMIDPLUG for XGホームページから入手して下さい。
 ここで用いているMIDIはYAMAHAのソフトシンセサイザー、S-YXG50で最適化しています。


ハンドルネーム(ニックネーム)うみねこの由来

 みゆきさんの歌には「かもめ」という鳥がよく出てきます。
 彼女の歌の中では、かもめは「孤高」の象徴のように思われます。みゆきさんが登場した当時に大ヒットした小説「かもめのジョナサン」からのイメージでしょうか。
 しかし、ハンドルが「かもめ」では、なんかありふれているではありませんか。
 そういえば彼女には「やまねこ」という歌がありました。そうだ、これとの対で「うみねこ」にしよう。おお、そういえば、うみねこはカモメ科の鳥ではないか。というわけで、「うみねこ」に落ち着いたのでした。

1998年8月19日 NIFTY SERVE・F2NDHALF・プレオープン会議室に掲載
1998年9月19日 加筆修正

初めての出逢い

 私のみゆきさんとの初めての出逢い、それは・・・23年前の学生時代にワープします・・・
 秋口だったか、まだ暑さが残る頃、徹夜麻雀でこてんこてんに負けたある日のことでした。皆と別れて一人、とある茶店に入りました。そこは最近開店したのを知っていたのですが、まだ入ったことはありませんでした。
 比較的狭い店内に、客は他にいませんでした。コーヒーを注文してから店の中を見回すと、マスターの娘らしい4-5歳の女の子が、マスターになにかおねだりしています。マスターは「また中島みゆきかぁ」と言って、当時の大型オープンリールのテープデッキを回し始めました。マスターもその娘さんも中島みゆきさんの歌が大好きで、すでに飽きるほど聴いていたのでしょうね。
 私は「中島みゆきぃ? なんだ、それは? 歌手かいな」と思って待っていると、例の「時代」がかかったのでした。私にとってはとにかく初めて聴く歌でしたが、ギターの伴奏で女声が細くなったり太くなったり、そう、私の高校時代に流行ったシモンズの歌のような、懐かしい感じで聴いていました(つまり「私の声が聞こえますか」のアルバム・バージョンの「時代」)。
 そして、「時代」が終わり、次にかかったのが「あぶな坂」だったのですねぇ。小説家の高橋三千綱氏がどこかで書いていらっしゃいましたが、「中島みゆきと初めて出逢ったときの衝撃は忘れない」、まさにそれで した。
 それ以来、ずるずると・・・
 今から思えば、あの女の子は僕に中島みゆきさんを聴かせてあげよう、出逢わせてあげようとしてくれたのかも知れませんね。

1998年8月20日 NIFTY SERVE・F2NDHALF・プレオープン会議室に掲載
1998年9月19日 加筆修正

最後の曲にご注目

 みゆきさんのアルバムは、どれをとっても最後の曲がそのアルバムの命のようです。
 「私の声が聞こえますか」の「時代」、「みんな去ってしまった」の「忘れられるものならば」、「愛していると云ってくれ」の「世情」、「親愛なる者へ」の「断崖−親愛なる者へ」、「生きていてもいいですか」の「異国」、「臨月」の「夜曲」、「寒水魚」の「歌姫」、「予感」の「ファイト!」、「はじめまして」の「はじめまして」、「36.5℃」の「白鳥の歌が聴こえる」、「回帰熱」の「春なのに」、「夜を往け」の「with」、「時代-Time goes around-」の「かもめの歌」、「10 WINGS」の「人待ち歌」等々・・・。
 これらの曲は大部分がシングルカットされていませんが、私の大好きな曲ばかりです。MIDI化するのが難しい曲が多いですが、徐々に作っていきたいと思っています。

1998年 9月19日 「時代」制作アップ
1999年 1月 2日 「夜曲」制作アップ