サクラ大戦歌謡ショウ3 紅蜥蜴 レポート 1999.08.04(Fri)〜08.05(Sat) 1.はじめに 会社の健康診断で,肺に影があると言われ, 一時はどうなるかと思ったが, 精密検査の結果,特に問題ないことが判明し, 何とか歌謡ショウに行くことができた. そういえば,この週には,社内の某所から, コミケに関する質問が飛んできて, なんで私に振ってくるんだと憤りを覚えつつも, 丁寧に回答していた. (この件に関しては「●その他」の項目 「精密検査レポート」,「某イベントに関する質疑応答」に記載) 2.東京へ 1999.08.04(Fri) 歌謡ショウの前日. 京都発の新幹線で東京へ. 夕方,会社の先輩(この頃は東京勤務であった)と八重洲口で待合わせ, 新宿の怪しげな中華料理屋で夕食となった. メニューには,めちゃめちゃ高い料理ばかりが並んでいて,非常に焦った. ディナーコースとかいうのが一番安かったので,これを注文した. それでも¥3000近かった. なぜか,メニューに書いてあるものとは違う品々が出てくるので, なんか変だねぇなどと話していたら, 店のおっさんから 「食材が切れてしまったので,別メニューにさせていただいています. サービスしておきますんで.」 と言われた.その後,逐一出てくる品の説明をされた.(^^;; 先輩とは近況など,つもる話をした. 入社以来,公私共に色々お世話になっていて,大変有難いことである. 素晴らしい方とめぐり合えて,とても良かった. ハセガワさんとお別れした後, 新宿御苑の近くにあるビジネスホテルに泊まった. 厚生年金に泊まれればよかったんだけど,あいにく満員だったので断念した. 3.歌謡ショウ 1999.08.05(Sat) 歌謡ショウ当日. 昼の部(12:00開場13:00開演)だったので,朝はゆっくりできた. 10時頃,ホテルをチェックアウトした後,新宿御苑駅の付近を散策した. 駅の近くでアニメ関係の店を見つけた. ケロちゃんの形をしたバッグがあったので,思わず買ってしまった. 11:30頃,新宿御苑の近くの喫茶店で早めの昼食. 12:00頃,厚生年金に行くともう人がわんさか並んでいた. 大神少尉の格好(白い軍服)をした気合の入った人とか, さくらとかマリアのコスプレをした人を見かけた. 客層にも独特の雰囲気があり,圧倒されてしまった. 12:30頃,ようやく中に入る. かばんチェックをされた. さっき購入したケロちゃんバッグを思い切り見られてしまい, とても恥ずかしかった.(^^;; 中ではいろんなグッズを売っていた. 「ここからここまで全部下さい.」 と,グッズを全て買うつわものが,かなりの割合でいた. 不況をもろともせず, こういう所で経済の均衡が保たれているのかと感心してしまった. 私はパンフだけ買うつもりで,途中まで並んでいたんだけど, 昔の駅弁屋さんみたいに,パンフを売り歩いているサービスがあって, すぐに列から離脱した.至れり尽くせりの配慮である. まだちょっと時間があったので,喫煙所で一服. ちょうど御老人がくつろいでいらっさった. 係の人が丁寧に挨拶をしていた. 「今日は親方は出るのかい?」 などと通な会話をしていたので, 関係者の中でも上の方の人なのだろう. ホールに入る. S席なのに2階であった.この辺の基準が良く分からない. 舞台からかなり離れていた. オペラグラスを持ってきて良かった. 両隣が女性で,ちょっとドキドキした.(^^;; 係の人がサイリュームをくれた. 「帝国歌劇団2回公演「つばさ」」 と書いてあったので,前回の余りものなのだろう. 広井氏が公演前に挨拶をしていた. 常連客は慣れたもので,内輪ネタでつっこんだりしたりていた. 客と舞台が一体になるというのは,こういうことなのだろう. 前振りの段階から,客を舞台の世界に引き込んでいくという, 心憎い配慮である. あと,檄帝(檄!帝国華撃団)の振付けが変わったと説明された. ここに来る客は皆,振付けをしながら歌うのがデフォルトなのであった. 公演開始. 「これがレビュウ」が最初の曲であった. ちょっと前に発売されたCD「歌謡全集」に入っている歌が 芝居と絶妙に調和しながら披露されていく. 「歌謡全集」が7月頃に発売になっていることからして, あらかじめ耳に馴染ませて予習しておくのが良いと思われる. 最初,私はオペラグラスで,出演者を一生懸命見ていた. 生まれて初めて動く横山智佐を見た. 感動であった.(^^;; 可憐であった.(*^^*) 西原さんも富沢さんも高乃さんも岡本さんも折笠さんも伊倉さんも 渕崎さんも,田中さんもみんな生き生きとしている. 観客は自然と舞台に引き込まれていく. ただ,変なリズムで手拍子するのだけはいただけなかった. 私は拍手以外,手拍子をしなかった. 観ること聴くことに集中できないからである. 私がしなかったからか,ポリシーなのか, 両隣の女性も手拍子をしていなかった. 田中公平氏が指揮する生演奏は, 強烈なインパクトを醸し出していた. 私自身,コンサートとかライブハウス等には何度か足を運んでいるので, こういった感覚には慣れ親しんでいるつもりであった. が,観劇というのはこれが初めてだったので, 次のような失敗をしてしまった. 「これがレビュウ」の途中で, すみれとさくらがぶつかるシーンがあった. 最初私は,本当にぶつかったのかと思ってびっくりしてしまった. その後にも,舞台の柱が倒れるシーンがあったんだけど, ハプニングが起きたと勘違いしてしまったほどである. 要は,舞台全体を見渡す姿勢ができていなかったため, 出演者各人の細かい動きや表情を見落としてしまったのである. まあ,2階だったし細かいところまでは見えんというのがあったんだけど. 前半は,笑いあり涙ありの芝居が展開された. 花組の面々の日常を描いた内容であった. これが終わると休憩タイム. 休憩中にも,客を退屈させない配慮があった. この日は大神とアイリスの掛け合い漫才のようなトークと 歌が披露された. 休憩タイムについては,公演する度に別のことをしていたようだ. そういえば,売店で並んでいた時に, 「おれは全公演見に来るよ.」 と話している人がいた.なるほど納得である. 舞台は回数を重ねるごとに少しずつ変化し,進化しているのである. 後半は,劇中劇「紅蜥蜴」であった. すみれとカンナがメインのシリアスな内容であった. 出演者の気合いと気迫が感じられ,圧倒された. グランドフィナーレから,最後の檄帝まで, あれよあれよという間に時間が過ぎていく. 先ほどもらったサイリュームを使ってみる. 真ん中でぽきんとやると,中で化学反応して光るのであった. 帰ってから2日くらいは光っていた. 檄帝の時には,観客が一斉に立ち上がる. 観客全員,振付けしながら歌っている光景は,宗教に近いものがあった. 私も見よう見真似でやってみたけど,結構難しかった. 最後にさくら@横山が 「これがないと終われませんね.」 と言うので何が起こるのかと思ったら, 「全国の大神少尉に敬礼!!」 って,出演者一同,観客全員,一斉に敬礼するのであった. ああやっぱり宗教だ.(^^;; 要は一本締めみたいなもんですな. 私もつられて敬礼してしまった. 何から何まで初めて尽くし,圧倒されっぱなしの経験であった. 4.全体を通じての感想など 田中真弓さん(カンナ)と富沢美智恵さん(すみれ)のアドリブ, 高乃麗さん(マリア)のハスキーボイス&銃さばき, 園岡新太郎さん(ダンディ団のボス:元劇団四季の人)の声量, 岡本麻弥さん(織姫)のまくしたてまくり, 西原久美子さん(アイリス)のでっかさ^H^H可憐なしぐさ, 渕崎ゆり子さん(紅蘭)のクールな装い, 伊倉一恵さん(レ二)の独特な雰囲気とよく通る声, 折笠愛さん(楓)の艶やかさ, 陶山章央さん(大神)の終始裏方に徹している所, 矢尾一樹さんと松野太樹さん(バラ組:琴音,菊の丞)の卑屈な演技, そして,なによりも横山智佐(さくら)の明るく華やかな立ち居振舞い など,筆舌に尽くしがたいものがあった. 公演が終了しても,感動冷めやらない状態の私であった. 思い起こせば, 1996年の秋頃から横山智佐のファンになり, それ以来,色々なジャンルの作品を見たり聞いたりするようになった. サクラ大戦の世界にもおのずと足を踏み入れることになったんだけど, ゲームを機軸に,CD,小説,アニメ,歌謡ショウと, メディアを超越した幅広い展開に舌をまかれた. 歌謡ショウに関しては,最初あんまり期待してなくて, 横山智佐目当てだったんだけど, こんなにも衝撃を受けてしまうとは,予想外の展開であった. また来年も来ようと思った. 5.おまけ その後,サクラ大戦携帯倶楽部がやりたくなって i-modeのケータイを購入してしまった. サクラ大戦商法にまんまと乗せられてしまったようである. 歌謡ショウのチケットの先行発売につられて, 太正浪漫倶楽部(サクラ大戦のファンクラブ)にも入ってしまった. 準備万全の状態で,来年に備えるつもりである.