スピリチュアルスポットをめぐるすこしちがった伊勢まいり

大和と伊勢の間にある「東大和西三重」エリア。ここには、天照大神が伊勢神宮にご鎮座されるまでに、倭姫命が巡幸したと伝わる地が数多く残ります。そんなスピリチュアルスポットをめぐる、すこしちがった伊勢まいりをいたしましょう。

「元伊勢(もといせ)」伝承の地とは

「元伊勢」伝承の地とは、倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が、天照大神のご神体である八咫鏡(やたのかがみ:三種の神器の一つ)をお祀りしたであろう場所のことで、主に近畿・東海地方に点在します。 東大和西三重エリアに位置する「元伊勢」には、倭姫命の伝承とともに、これにちなんだ数々の地名(御杖、鞍取峠、姫石など)が残され、興味をひきます。

倭姫命とは、古墳時代以前の皇族で、第11 代垂仁(すいにん)天皇の第4皇女。伝説の初代斎王、豊鍬入姫甜(トヨスキイリヒメノミコト)の跡を継ぎ、天照大神の御杖代(神や天皇の杖代わりとなって奉仕する者)として、大和国から伊賀・近江・美濃・尾張の諸国を経て伊勢の国に入り、天照大神の意を伺い、皇大神宮(伊勢神宮内宮)を創建したとされています。

古の斎王である倭姫命が巡幸したと伝わる「元伊勢」は、いまもなおその面影を偲んでいます。

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「元伊勢」伝承の地 まちあるきMAP

宇多秋宮・宇陀松山 カメラ女子のぶらぶらお散歩マップ

「日本の家屋建築の博物館」と言える宇陀松山の町並み。
家々の隙間からふと顔を出す自然の表情や、懐かしいものが並ぶ店の軒先―。
ゆったりとした空気の中、カメラを持ってお気に入りの被写体を見つけてみませんか。

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市守宮・名張 スピリチュアル女子のひめみこ浪漫コース

伊勢と大和を結ぶ名張は古代から万葉歌に詠まれた地。
斎王大来皇女(おおくのひめみこ)の想いにふれながら、パワースポットをめぐり歩いて、温泉につかる、すっきりキレイになれるスピリチュアルなひめみこ旅はいかが。

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