大相撲東京夏場所７日目 悔しいけれど心を変えて、熱血寺尾、風に乗れ！ 2001年 5月19日(土) 21時18分
薫風さわやか国技館。我らが寺尾！３勝なるか。熱血ファンの血が騒ぐ。
対戦相手は時津海。さながら、錦絵から抜けでたような男っぷり。ちょっと、待った！男っぷりでも、美丈夫寺尾、決して引けは取りません。「それ行け寺尾！頑張れ寺尾！」お茶の間ファンは大騒ぎ。
はっけよい！ 両者、立った。立会いすぐに、双差しから投げに回った我らが寺尾！１度ならず２度までも。燃やせ執念、熱血寺尾！
したが、残念、体（たい）が開く。無念の寄り切り、口惜（くちお）しい。７日目終わって２勝７敗、熱血寺尾は口惜しい！
悔しいけれど、心を変えて、悔やむな寺尾！ 嘆くな寺尾！ 明日（あした）は、明日の風が吹く、熱血寺尾、風に乗れ！
