熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲東京夏場所12日目 熱血寺尾!2勝10敗。体こわすな、怪我するな 2001年 5月24日(木) 21時25分

日本列島、雨模様。しづ心なく、雨が降る。

今日の相手は、安芸乃島。幕内出場回数記録1100回の剛の者。こなた、我らが寺尾関、現役最高1375(イチサンナナゴ)。まだまだ延ばす出場記録、熱血寺尾!怪我するな。「どんなもんだ!」の塩を撒く。古今東西、対戦回数40回。互いの手の内知り尽くし、今日はどの手で勝ちにいく。

熱血寺尾!右足前に、はっけよい。おやっ?引いた左足、かばってる?お茶の間雀は、心配しきり。頑張れ、頑張れ、怪我するな。

立った。ぶつかり、突っ張り、いなして飛んで、ずずっと左に回りこむ。―と見えたが、残念!土俵がない。 館内ゆるがす悲鳴の中、我らが寺尾!飛び出した。自ら土俵を飛び出した。決まり手告げる行司の軍配、今日は「押し出しぃ」で、勝負あった!

今日の勝負もこだわるが、忘れたくない幕内記録。熱血寺尾!2勝10敗。体こわすな、怪我するな。記録延ばすも、あなたの役目、天地神明照覧あれ。


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