熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲名古屋場所 第6日目  見事に3勝もぎ取った。熱血寺尾、牛若丸!   2001年 7月13日(金) 22時41分

空梅雨、梅雨晴れ、暑い夏。
早朝から、小さな庭の前栽(せんざい)と築山に、たっぷりと水を含ませた熱血寺尾記者。名古屋・円通寺の朝稽古の熱気を思い、ひたすら天に祈ります。「今日も頑張れ、我らが寺尾!真っ向勝負、怪我するな!」

今日の相手は、戦闘竜。突き・押し得意の”重戦車”。今場所好調4勝目。名前を聞くも戦闘的。早くも5勝を狙う顔。
そうはさせじ、と熱血寺尾!今日はどの技(て)で、勝ちにいく?
紫紺のまわし、きりりと締めて、塩まく右手を胸に当て、土俵姿の凛々しさは、当代随一・日本一(にっぽんいち)!熱血寺尾、風を呼ぶ。

さて、両者立った!
肉弾ともにぶち当たる。と見る間もあらばこそ、すかさず寺尾!宙を翔ぶ。体をかわして、ヒラリ翔ぶ。
翔んで抑えた両肩、あはれ。見事に決めたよ、叩き(はたき)込み。
熱血寺尾、牛若丸!

明日の勝利に希望をつなぎ、男の花道、胸を張る。我らが寺尾に、汗淋漓!

BACK TOP NEXT