熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲大阪春場所  9日目  悔しい寺尾!明日(あした)に備え腹式呼吸でおやすみなさい   2002年 3月18日(月) 22時19分

我らが寺尾!今日までに、5勝3敗勝ち星先行、背負って迎える9日目。大阪春場所花曇り。桜便りは駆け足で、にっぽん列島駆けのぼる。
今日は、春の彼岸の入り、不肖熱血寺尾記者、この日この世に生を享け、今年は迎えて35歳!(?)

昨年この日はうれしい勝ち星、熱血寺尾!に貰った思い出、相手は奇しくも今日とおんなじ、春日野部屋の栃乃花。あの日立会い、のど輪で攻めて、左にいなして送り出し!! 寺尾!らしさの素早い勝負、堪能したこと思い出す。
今日はどの業(て)で勝ちにいく?熱血寺尾!悔いなき土俵を期待してるよ、春うらら。

さて。十両最期の一番、我らが寺尾!に対するは、東の筆頭、栃乃花。呼出・吾郎に招かれて、行司・式守與乃吉の、軍配ひらりとかえったっ!
勇躍寺尾!勝ちにいく。突っ張る突っ張る、果敢な突っ張り。左に回って体(たい)かわし、あわや…をしのいで、回り込む。
そうはさせじと栃乃花、筆頭の意地かけ、負けられぬ。づいっと、踏み込み星拾う。
熱血寺尾!悔しい押し出し。ほんとにほんとに、ご苦労さま。悔しいけれど、悔しさバネに、明日の土俵は熱血勝負!
今夜は宿舎で腹式の、深〜い深〜い呼吸を数え、明日(あした)に備えて眠りましょう。
頑張る寺尾!好漢寺尾!熱血寺尾! おやすみなさい。

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