PGP に何をさせるか・・・。どんな作業をさせるかということは、ここまで読んだ人には気づいてもらえたと思いますが、 PGP への動作指定はオプションで指定することになっています。
オプションというのは、 -kg, -ks, -kc, -seat, -sta などのように書かれている部分のことです。
コマンドラインから実行して動作をさせるという使い方は、最近パソコンを始められた方には、馴染みがないと思いますが、一昔前までパソコンの使われ方というのは UNIX や MS-DOS、CP/M に代表される CUI (Character User Interface) 、つまり、画面上のプロンプトと呼ばれる状態時にかちゃかちゃと一言一句間違えないようにキーワードを入力して、間違いがなければパソコンが動作をしてくれるという代物だったんです。
まぁ、このような使用法が、一般の人をパソコンから遠ざけていたわけですが・・・
PGP のインターフェイスは汎用性を考えてのことだと思いますが、 CUI 上での入力を求められます。
Windows 95 からの使用であるなら、「MS-DOS プロンプト」とよばれる仮想的な MS-DOS 上で使うことになります。
ここで挙げたオプション以外にも沢山のオプションがあります。
ということは、それだけ PGP でできることも多くあるということです。
オプションにどのようなものがあって、どんなことができるかという、言うなれば「クイック・リファレンス」を表示させることができます。
現時点では英語で表示されますので、辞典片手に読んでみてください。以下のように入力します。
以下に PGP のオプションリストを載せました。クイックリファレンスとして、お役に立てるのではないかと思います。
|