「あ〜ああ・・・、セレナとはもう何日会っていないのだろう。 こんなにオスの血がみなぎってるのに。 しゃあないなあ、今日もダッチジュゴンのお世話になるか・・・。」 今日もジュンイチは、来館20年を記念して新調してもらったピカピカのダッチと遊び始めた。 |
そこに、潜水掃除の女性スタッフがやって来た! 「あれ、なんかいつもより色っぽいぞ、このお姉さん。ボクといいことしてくんないだろうか・・・?」 じっと女性スタッフを見つめるジュンイチ。 すでに理性を失いかけている。 |
うしろからそっと忍び寄るジュンイチの目は、スタッフのタンクを狙っている。 「ああ、なんかこの銀色を見ていると、体が勝手に反応しちゃうんだな。もうだめ」 |
「お、お姉さん! ずっと前から、お姉さんのこと・・・」 タンクを抱え込むジュンイチ 「キャッ! なにすんのよ!」 |
ジュンイチはエスカレートして、牙で首筋をネッキングしようとする。 「はなせー! このセクハラジュゴン!」 |
「ていやー!」 おみごと! 重くて力の強いジュンイチに対して、必死の攻防の末、スタッフの一本背負いが見事に決まる。 |
しかし、ジュンイチはあきらめない。 再び、襲いかかる。 となりのプールでは、セレナの運動係体験で、どこかの女の子がセレナと遊んでいるのだ。 「ボクだっていいことしたい!」 |
あろうことか、ジュンイチは、ついに女性のお股に右手を突っ込んで、がしっと抱えてしまったのだった。 まったく離そうとはしない。 こんなとき、スタッフはジュゴンの嫌がる鼻面攻撃しかない。 |
「ど〜おりゃあ〜! キーック!」 ジュンイチの抱擁から逃げた彼女は、キックで撃退。 この日、もう一人の女性は、ジュンイチに、口からレギュレーターをはずされてしまったのだった。 |