JCには鉄腕アトムの正義がある
だからJCが好きだった…
1996年度理事長 中村 元
JCはかくあるべき、Jayceeはかく行動すべき。
これはもうはっきり言って私の勝手な思いこみなのである。
この多様性の時代に、かくあるべきなどという言葉自体がすでにおかしいのだ。
でも一度、文字にして書いてみたかった。
ここ数年ブロックのアカデミーや他LOMのセミナーで講演させられている内容、昨年50億を編集してきた編集方針、本年JC-NETのJC広場で書き込んできたこと、そして 理事長をして気づいたこと、そんなことの要旨を簡単にまとめてみた。
今年で卒業してしまう私にとって、今以上のJCに対する思いも知識もあり得るはずはなく、今以上JCを理解することもないだろう。
でもできれば卒業してもJC現役の頃の自分に正直に生きていきたいと思う。
なぜならそこには、自分の生き方を決定的に変えたたくさんのものがあったからだ。
これはそんな現役最後の消えゆく自分に対する遺言状のようなものである。
もしこれが現役の皆さんが悩んだときの何かの参考になれば幸いである。
だからJCが好きだった・・・:目次
T.鳥羽JCの本質編
T-1 JCは何をめざすのか?
T-2 ビジョンなきJCに行動なし
T-3 頼りにされるJCになるために
T-4 JCは失敗が許されるのか?
T-5 だからJCが好きだった
U.運動編
U-1 デモクラシー運動
U-2 地球市民意識とまちづくり
U-3 指導力開発に望まれること
U-4 JCの広報
U-5 自己改革の本当の意味
V.リーダーシップ編
V-1 リーダーの器とJCの可能性
V-2 できる!から始めよう
V-3 好かれるより頼りにされることの喜び
V-4 自分の土俵で闘うな
V-5 ロールプレイングの本当の意味
W.組織と運営編
W-1 理事の責任
W-2 理事会の意味
W-3 三役会は真剣に悩み、
ぶつかり合いたい
W-4 出向者とLOM
W-5 JC−NET
中村 元:1996年12月作成
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(C) 1996 Hajime Nakamura.