昭和22年　●1947
▲1946　▲江戸川乱歩著書目録　▲江戸川乱歩執筆年譜　▲江戸川乱歩年譜集成　▲1948
▼1月　▼2月　▼3月　▼4月　▼5月　▼6月　▼7月　▼8月　▼9月　▼10月　▼11月　▼12月

1月	新文学樹立のために　井上友一郎、伊藤整、江戸川乱歩、大林清、木々高太郎、坂口安吾、平野謙、福田恆存、山岡荘八、松本太郎（司会） 新小説1月号（2巻1号）1日 ●座談会 ◆一般文壇と探偵小説−1947／坂口安吾の思い出＊−1955／推理作家を捜す話−1960／探偵小説四十年〈坂口安吾＊〉〈「宝石」の編集に当る＊〉 ■『坂口安吾全集12』冬樹社−1971／『坂口安吾全集17』筑摩書房−1999 新春探偵小説討論会　江戸川乱歩、大仏次郎、野村胡堂、城昌幸、武田武彦、岩谷健司、水谷準（司会） 宝石新春特大号（2巻1号）25日 ●座談会 ◆幻影城通信〈城外散策〉−1947／探偵小説四十年〈捜査会議に列す〉 探偵小説いろは辞典（8）　秋野菊作（西田政治） ▲コール夫妻（作家）／暗号（テーマ） 検事さんと探偵作家の提携　大島十九郎 ▲
2月	探偵小説家告知板 アサヒグラフ　5日 ●写真・記事 ▲江戸川乱歩氏 ◆探偵小説四十年〈当時の現役探偵作家＊〉 ▲
3月	新泉録（2）　木々高太郎 ロック9号（2巻3号）1日 ●連載は1月から5月 ▼4　理念の問題ではない／5　日本の探偵小説は、唯「探偵小説」の一例である／6　文学味のある探偵小説と言う一手法（方法論の一つ）／7　トリックが生活より出なくてはならぬとする手法（方法論の一つ） ◆探偵小説の宿命について再説−1947／自序（随筆探偵小説）−1947／探偵小説純文学論を評す−1951 ■『木々高太郎全集6』「新泉録〈Ｂ〉」朝日新聞社−1971／ミステリー文学資料館編『「ロック」傑作選』光文社文庫　光文社−2002 探偵小説いろは辞典（9）　秋野菊作（西田政治） 宝石2・3月合併号（2巻2号）25日 ▲足跡（トリック）／密室の殺人（トリック） ▲
4月	『蝶々殺人事件』の映画化について　横溝正史 ロック10号（2巻4号）1日 ■『横溝正史探偵小説選3』論創ミステリ叢書37　論創社−2008 土曜会記事 新探偵小説創刊号　10日 雑草花園　秋野菊作（西田政治） 探偵小説いろは辞典（10）　秋野菊作（西田政治） 宝石4月号（2巻3号）25日 ▲指紋（トリック）／素人探偵 探偵小説の目やす　大下宇陀児 映画にしたい探偵小説　横溝正史 映画4月号（2巻3号） ■『横溝正史探偵小説選3』論創ミステリ叢書37　論創社−2008 ▲
5月	江戸川乱歩　探偵縦横談──日本一の名探偵作家に訊く　本誌記者 にっぽん5月号（10巻6号）1日 ▼小平以下悪徳事件はなぜ起きたか？／犯人を捕える新探偵機械 新泉録（3／完結）　木々高太郎 ロック11号（2巻5号）1日 ▼8　探偵小説の本質／9　形式か本質か／10　「カラマーゾフ兄弟」と「レベッカ」 ◆論議の新展回を−1947／自序（随筆探偵小説）−1947／探偵小説純文学論を評す−1951 ■『木々高太郎全集6』「新泉録〈Ｂ〉」朝日新聞社−1971／ミステリー文学資料館編『「ロック」傑作選』光文社文庫　光文社−2002 探偵小説いろは辞典（11／完結）　秋野菊作（西田政治） 宝石初夏躍進号（2巻4号）25日 ▲後記 小説以上の現実へメス／作家クラブが犯罪捜査に一役 朝日新聞 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学＊〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ サン写真新聞 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ 時事新報 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ 第一新聞 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ 東京タイムズ ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ 日本経済新聞 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ 日本読書新聞 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 探偵作家クラブの警視庁見学▲ 読売新聞 ◆探偵小説四十年〈警視庁見学〉 ▲
6月	表題「子不語随筆」に就いて　編輯部 新探偵小説2号　10日 雑草花園　秋野菊作（西田政治） 作家印象記　福田記者 ▲江戸川乱歩 私の探偵小説　坂口安吾 宝石盛夏号（2巻6号）25日 ■坂口安吾『教祖の文学』草野書房−1948／『坂口安吾全集7』冬樹社−1967／『宝石推理小説傑作選1』いんなあとりっぷ−1974／坂口安吾『私の探偵小説』角川文庫　角川書店−1978／『坂口安吾全集15』ちくま文庫　筑摩書房−1991／『坂口安吾全集6』筑摩書房−1998 トピックス・Ａ・Ｂ・Ｃ 探偵作家クラブ会報1号 ▲江戸川氏よりクイーン氏へ文通／探偵作家警視庁を見学／内外探偵小説研究文献目録の贈呈／ゴシップＢ／上海で飜訳された乱歩物 ■『探偵作家クラブ会報（第1号〜第50号）』（復刻版）柏書房−1990 ▲
7月	雑草花園　秋野菊作（秋野菊作） 新探偵小説3号　20日 ブックフーズフー 悪魔の紋章　正木健裕 『幻影の城主』　氏家昭二 ▲
8月	続鎌倉病床記　西尾正 ぷろふいる4号（2巻2号）10日 ■『西尾正探偵小説選2』論創ミステリ叢書24　論創社−2007 ▲
9月
10月	探偵小説と江戸川乱歩　岡戸武平 若草10月号（22巻7号） 江戸川乱歩様［手紙対面］　本田緒生 新探偵小説4号　10日 ■新保博久・山前譲編『江戸川乱歩日本探偵小説事典』河出書房新社−1996 雑草花園　秋野菊作（西田政治） 物故探偵作家慰霊祭▲ スクリーン・アンド・ステージ ◆探偵小説四十年〈物故探偵作家慰霊祭〉 物故探偵作家慰霊祭▲ ファン ◆探偵小説四十年〈物故探偵作家慰霊祭〉 物故探偵作家慰霊祭▲ サン写真新聞 ◆探偵小説四十年〈物故探偵作家慰霊祭〉 物故探偵作家慰霊祭▲ 東京新聞 ◆探偵小説四十年〈物故探偵作家慰霊祭〉 推理小説を地で行く／役者に扮した乱歩、高太郎氏ら 読売新聞 ◆探偵小説四十年〈物故探偵作家慰霊祭＊〉 ▲
11月	名古屋の講演会での乱歩の談話▲ 中部日本新聞　10日 ◆関西行脚−1948／探偵小説四十年〈探偵小説行脚〉 知能犯をえぐる　江戸川乱歩、岡戸武平、耶止説夫ら 名古屋タイムズ　10日 ●座談会 ◆関西行脚−1948／探偵小説四十年〈探偵小説行脚〉 名古屋の講演会での乱歩の談話▲ 新東海　12日 ◆関西行脚−1948／探偵小説四十年〈探偵小説行脚〉 江戸川乱歩氏を囲んで　江戸川乱歩、耶止説夫、服部元正、若松秀男、西田政治、山本禾太郎、及川英雄、杉山平一、矢作京一、大畠健三郎、誌村映二、熊谷市郎、妹尾太郎 神港夕刊　12日 ●座談会 ◆関西行脚−1948／探偵小説四十年〈探偵小説行脚〉 ■Quijinkyo58号−2006 江戸川、横溝両氏を囲む　江戸川乱歩、西田政治、横溝正史ら 毎日新聞岡山版　19・20日　 ●座談会 ◆関西行脚−1948／探偵小説四十年〈探偵小説行脚〉 探偵作家は語る　江戸川乱歩、横溝正史、西田政治、鬼怒川浩、妹尾韶夫、阿知波五郎ら 夕刊岡山　20日 ●座談会 ◆関西行脚−1948／探偵小説四十年〈探偵小説行脚〉 『推理小説と現実の犯罪』　江戸川乱歩 東京急行電鉄　25日　 ●講演録 探偵小説雑感　海野十三 探偵作家クラブ会報6号 ■『探偵作家クラブ会報（第1号〜第50号）』（復刻版）柏書房−1990 ▲
12月	あとがき　横溝正史 著『本陣殺人事件』青珠社　5日 ■『探偵小説昔話』新版横溝正史全集18　講談社−1975 そのみちを語る　同性愛の　江戸川乱歩、稲垣足穂 くいーん1巻5号　15日 ●対談 ◆同性愛文学史−1957／探偵小説四十年〈萩原朔太郎と稲垣足穂〉 ■妖艶9月号−1949／ユリイカ11月号《特集：ホモセクシュアル》稲垣足穂「Ｅ氏との一夕」青土社−1974／『タルホ事典』「Ｅ氏との一夕」多留保集　潮出版社−1975／薔薇族1月号−1992 二人旅四日大平楽　西田政治 探偵作家クラブ会報7号 ■『探偵作家クラブ会報（第1号〜第50号）』（復刻版）柏書房−1990 ▲

掲載●2001年4月25日　最終更新●2009年 11月 24日 (火)

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