新青年

大正12・1923年

編輯局から  一記者
■本号所載の創作探偵小説は、外国の作品に全然暗示を仰がざる純然たる創作であつて、その孰れも編輯局同人の推称措かざる作品、今後斯の如き名篇の続出するに於ては、本誌も最早や外国作家の作品を紹介するの要なかるべきか。恐らくは諸君も亦同感なるべきを想ふ。
初出・底本:新青年 大正12・1923年4月号(4巻5号)
掲載:2009/02/10

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