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ハナノキ谷・カクレ谷・石谷川 |
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暑さに極端に弱い私は、夏が近付くと行き先に困ってしまう。自分にとって、憂鬱な季節の到来なのだ。だから、時間が自由になる割にはチマチマした所につい足が向いてしまう。それもこれも、まあ自分の行き方なのだから、仕方ないか。というわけで、近い割にはあまり足が向かなかった仙ヶ岳の南の谷を目指す。ここなら家から起点まで一時間だ。昼からでも登って帰ってくることができるのだ。---いったい何してんだか。
5月26日 ハナノキ谷 |
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5月28日 カクレ谷 12時20分入渓点--長坂の頭手前終了点12時20分 船石林道を出合から20分ほど歩くとカクレ谷出合。ここもなんだか薮が覆った入り口だ。しばらくの間、谷ぞいにはけっこうしっかりしたふみ跡があり、薮くさい谷を敬遠できるが、だんだん滝がでてきて面白くなる。小さなトロのヘツリなど、言うことを聞かない左中指をなだめながら辛うじて通過。ま、腰まで浸かれば指も使わなくてすむんだけど。なんだかハナノキ谷と良く似ている。ここの詰めも、思った程薮に悩まされずにすんだ。稜線の北側には仙ヶ岳の南面が大きい展望で気分が良い。気分がよいついでに県境稜線まで歩くことにする。稜線を臼杵ヶ岳手前の分岐まで歩き、臼杵山西尾根を船石林道へ下る。それなりによい汗をかくことができたと満足。 |
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6月16日 石谷川本流 入渓点(大堰堤上)11時35分--御所谷出合14時40分 石谷川の御所谷など上流は仙ヶ岳の登山道なので、ご近所の探検隊行事でよく歩いたが、林道から見下ろす石谷川本流は初めてだ。入渓は石谷川林道の小広い駐車場のある、堰堤の上。 標高が1000m足らずの谷だが、流域が長いのでけっこうなスケール感がある谷だ。川床は明るい花崗岩なので、楽しく遡ることができる。ご同伴があったので、何ケ所かロープも使った。まるで手を出す気もおこらないツルリとした滝もある。難といえば、上流から流れてきた林業資材のゴミが所々にあること。これがなければ、言うことなしなのだが。いつも子供達に水浴びさせていた御所谷出合いで遡行を打ち切り、荒れた林道を起点へ戻る。今日は下界はさぞかし暑かったろう、日なたのクルマが焼けていた。 |
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