鈴鹿 秋の土倉岳 晩秋の無惨な谷
右又出合  数年前の関西地方を縦断した台風は、台高や鈴鹿の山林を破壊して去った。自然林はそれほどでもなかったのだが、植林帯の受けた被害は甚大なものがあった。土倉岳へ向かう小又谷林道 池ノ谷(御池川支流)もその例にもれなかった。
池ノ谷出合からしばらくは、無惨な倒木が谷を封鎖していた
自然林を見に行ったつもりが台風被害調査隊になったような気にさせられた山行だった
 土倉の主稜線には被害は見られなかった。谷自体は特に興味を引くものではなかったが、このあたりの静けさは貴重なものだ。ただし巨大な送電線だけは困惑させられる
左:池の谷の詰め
右:土倉の主稜線