「大坪重遠の部」ページを読む

「大坪重遠の部」と言っても、何のことやらわからないでしょう。
私も最初、何だろな?と思ったものです。とにかく、ものわかりの
悪い私でも、ヒトの名前らしいことはわかるので、なにやら大坪重遠さんが
何かメッ セージを発信しておられるようだな、というところまでは理解できました。

 さあ、それからです。中身を一読して吃驚仰天しました。
私の父母ともその父親は早く に亡くなっていますので、
自分のおじいさんがいたとしたらこんなこと教えてくれるの だろうな、
と思わせる内容なのです。
(それほど年令が離れているわけでもないのに、ごめんなさい)

 このページは、
私の理解では、今の核家族が失った「家族関係のなにものか」を、
そこにあるように体験させてくれるページなのです。

だから、あまり大坪重遠さんに、いつまでもあまえてばかりはいられないとは思うのですが、
ついつい次のエッセイや紀行を心待 ちにしてしまうのです。

 そうそう、
付け加えておくと、大坪さんは奥美濃のドウの天井のガイドをお書きになっています。
ある日、奥美濃 ドウの天井のことを調べていると、このページに辿り着いたというわけです。
同じ文章は、中日新聞社から刊行され た奥美濃ガイドの中にも掲載されています。

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