第一回 デジカメでも買おうか、
1998年、八月の或る日、名古屋は大須をぶらついていた僕は、ふと一軒の店の前で足を止めた、
その店先には、「DC−2E」と言う35万画素のデジタルカメラが、定価の30%である、2万円で売られていたのだ。
「2万円か、」と、僕は口の中で小さく呟き、しばしその場で考え込んだ。
「デジタルカメラが二万円とは、安くなったものだ、今はちょうど商品のモデルチェンジの時期で、安くなっているのかも知れない、もしそうなら、そろそろ購入を検討してもいい時期かも知れないなぁ。」そう考えた僕は、2週間にわって、デジタルカメラについてリサーチを続ける事となったのでした。
始めに思う事。
昨今、パソコンの周辺機器の値段はどんどん下がってきており、嬉しい限りですが、一つ購入時期を間違うと、後で悔しがるはめにもなりかねません。
デジタルカメラもまた、多分にもれず、購入時期の判断が難しい、また、その細かい機能の見分け方の難しい周辺機器の一つです、特に各社によって、記憶メディアやその方式が違ったり、本体の他に、パソコン接続キット、や、スマートメディア、コンパクトフラッシュ、のような外部メモリを買わなければならないど、なかなか、知っておくべき事が多い商品だといえます。 もちろん、お金のありあまっている人や、とにかく最高スペックを求める人には、関係ない事ですが。。やはり、多くの人にとっては、そこそこの値段でそこそこのスペックの物を手に入れたい所でしょう、このホームぺーじは、そーゆー人の為のページです。
デジカメ必要事項
CCDなどの詳しい仕組みは分かりません、ここではとりあえず、デジカメで写真をとってパソコンで鑑賞するのに必要なものを、挙げます。
まず、デジカメ本体(笑)、電池(単三電池が多いようです)もしくは、専用バッテリー、あるいは、ACアダプター、そして、これは内臓式の物もありますが、画像保存用のメモリ、いわゆるスマートメディア、コンパクトフラッシュ、フラッシュメモリーカード、といったようなものです。とりあえず、これで画像は取れます、しかし撮った画像をパソコンに送る為のインターフェイスも必要です、これには、いくつか方法がありますが主に次の二つの方法が利用されているようです。
まず一つ目は、デジカメとパソコンをケーブルで繋ぐ方法、
二つ目は、スマートメディアやコンパクトフラッシュをPCカードアダプター、もしくはフロッピーディスクアダプターを介して、PCカードスロット、またはフロッピーディスクドライブから読み込む方法です。
これで画像を読み込んだら、後は自由に加工するだけです。
- このコーナーでは、以降、デジタルカメラの選び方を、卓越ながら僕なりの経験に基づいてUPして行こうと思います。
