熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲大阪春場所9日目、10日目 一瞬の迷いから?6勝4敗に 2001年 3月20日(火) 23時25分

9日目を迎えた大阪府立体育会館。満員の観客から万雷の拍手に迎えられ、熱血寺尾!の登場です。今日の相手は、過去に金星9個を誇る相撲巧者の貴闘力。今場所不振の2勝7敗ですが、決して気を抜けない一番です。

時間いっぱい。「分かっているよ」と、右拳を左胸に当てる吾らが寺尾関。そして結果はあっけなく、また、鮮やかに、彼に白星を運んでくれたのであります。
決まり手は、叩(はた)き込み。場所前の精進が、見事に実を結んだ会心の一勝となりました。
大阪春場所、春うらら。熱血寺尾、6勝3敗!

そして迎えた10日目。今日までの戦績が2勝7敗、西前頭十枚目の朝乃若を相手に「この勝負、もらった!」と思ったファンは多かったことでしょう。
そんなファンの思い込みの念波が、吾らが寺尾関の立合いに一瞬の迷いをもたらした?結果、気持ちは先に走るものの出足の一歩につながらず、口惜しい黒星を喫する次第となりました。
花道を引き上げる吾らが寺尾関の悔しさは、察するに余りあるというもの。今日の悔しさをバネに、明日は必ず勝ちに行け!

がんなど大病・難病の予後を養う諸兄姉の皆様
寺尾関へのこの激励は、私たち自身の闘病に対する切なるエールでもあります。
大相撲、なかんずく寺尾関、または他の力士がた、いえ、プロ野球だってJリーグだってかまわない。ハラハラどきどき・わくわくウキウキすることを見つけて、必ず病に勝ち抜きましょう。

ということで、明日もまた、熱血寺尾記者は、「頑張れ、頑張れ、て・ら・お!」


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