熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲東京秋場所 10日目  うれしい談話に幸せいっぱい!6勝4敗・颯爽寺尾!    2001年 9月19日(水) 0時 8分

不肖熱血寺尾記者、今日も堺の息子の家、茶の間に陣取りお相撲三昧。
「BSで、早い時間の相撲が見られますよ」と、息子のカミさん曰(のたまわ)く。モノ書き稼業の寺尾記者、文字にはいささか自信はあるが、テレビに関して、からきし弱い。
BS2chでお相撲とは、ほんに「背負(おう)た娘(こ)に 教えられたる 秋津茜(あきあかね)   聖光」ではあった。

午後2時50分、十両力士の土俵入り。
西方、颯爽寺尾!の化粧まわし、白地に色箔置いたるは、秋の気配の彩り哉。美丈夫寺尾!にふさわしい。
双手で頬づえ、うっとり見入る、茶の間はもはや寺尾world!

紺の締め込みきりりっと決めて、我らが寺尾!いつものように、凛々しく四股踏む、決意も新た。右手を軽く胸に当て、5勝4敗背中に背負う。今日の相手は幕内・大至。今年春場所、幕内で、土俵をつとめた我らが寺尾!あの日真紅に染め抜いた、寺尾と白く染め抜いた、大座布団に座った身が、今日は代わって十両の、おしきせ座布団悔しいぞ。悔しい寺尾!負けてはならぬ。
熱血ファン群、ここにあり!!

時間いっぱい、さぁ、立った。
立会いど−んと双手突きから、突っ張る、突っ張る、突っ張る寺尾!
のど輪で攻めて突きたてて、突っ張り、退いて、突き落とし!!!
見事な寺尾!の熱血勝負。若さみなぎる颯爽寺尾!「手数の良く出た、会心の一番です」と、話す言葉に自信がのぞく。うれしい談話に幸せいっぱい。免疫力もぐんっ、ぐんっ、ぐんっ!

熱血寺尾!息子一家と、繰り出しましたよ、ちゃんこ江戸沢。日本一(にっぽんいち)!の味が売り物、日本一(にほんいち)寺尾!にふさわしい。選んだ部屋は、もちろん井筒。今日の一番振り返り、心の底からふつふつと、喜び噛みしめ「いただきまーす!」

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