熱血寺尾新聞 金つなぎ

大相撲大阪春場所初日    白星先行、うれしい寺尾!明日も必ず勝ちに行く   2002年 3月11日(月) 1時12分

大相撲、初日を迎えた大阪府立体育会館。早々と、満員御礼の垂れ幕の下がる熱気の土俵に、西十両の6枚目・我らが寺尾!呼出・旭に招かれて、勇気凛々上がります。
館内揺るがす声援受けて、熱血寺尾!いつものように、足裏高く天に向け、四股踏む姿が美しい。

おや?いつも見慣れた紺色の、締め込み、今日は品良く赤い。我らが寺尾!の"勝負服"、色白・美肌に良く似合う。なんだか白星掴んだような、闘う前からうれしい予感…。

今日の相手は蒼樹山、時津風部屋の中堅で、突き・押し得意の東十両7枚目。四つに組んだらうるさい相手、先刻承知の我らが寺尾!

さて、立会い。
あっと叩(はた)いて、いなして跳んで、足を使って回り込む。おおっと息のむ一瞬も、ありはしたけど、決まり手・押し出し!
見事に決めた初白星。うれしい寺尾!花道を、颯爽引き上げ明日(あした)に備う。
「明日(あす)も必ず勝ちに行く!」 我らが寺尾!の決意漂う、館内しばしどよめき止まず。

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