タイトル一覧へ
地球流民表紙へ
1997.10.9 ジュゴンの人魚性。(ちょっと18禁)
9月17日のメッセージで、私はこんなことを言っています。
ある時から、私はジュゴンを人魚と感じるようになったのですが、その話しはまた別の機会にさせていただくとして、今日は水槽の質問にお答えすることにしましょう。
そのお話をするときがやってきました。
今日がちょうど、「ジュゴンは人魚だ」と感じることのできる日でしたから・・・。
今日のジュゴンのゾーンは、観客のみなさんがたいへん盛り上がっていました。
それもそのはず、メスのセレナがオスのジュンイチのプールに入っていたからです。理由はもちろん、交尾のためです。
そして、そのジュゴンの交尾行動が、なんとも言えず人間味があって、私には人魚性を感じずにはいられないのです。
いかに人間味があるのか、ちょっとだけ紹介しますね。(以下18禁ドキュメント風)
感動ドキュメント「人魚の性」
ジュンイチはセレナを誘うような目で見た。セレナに会うのは久しぶりなのだ。
まずちらっと見て、次に大胆にじとーっと。
セレナは無視をするように、そっぽを向いたが、ジュンイチはすでに興奮し始めているらしい。 ペニスの先を出したり引っ込めたり・・・。見ているとジュンイチのハアハアという息づかいまでがが聞こえてきそうだ。
そしてジュンイチは思い立ったように、いきなりセレナに向かって襲いかかるよう泳ぎはじめた。 しかし、セレナは背中を向けて逃げ、プールの端まで逃げて絶妙の急回転をする。 セレナしか見ていなかったジュンイチは慌てて急ブレーキをかけるが。鼻をムキューとプールの壁にぶつけて、ぶざまなかっこうでひっくりかえる。
ギャラリーからは、おばさんの「女は追いかけると逃げるもんよ」の声と、どっと笑い声。
それでもジュンイチは、めげずにセレナの背中に追いすがり、自分の牙を彼女の背中に突き立てた。(牙は尖ってはいない。でもちょっと傷がつく)
しかし不思議なものだ。こんなことが何回か繰り返されると、どういうわけかセレナの方が、あまり逃げを打たなくなってきた。
それどころか背中に牙を立てられるセレナの顔にうっとりとした表情が浮かんでいる。 ジュンイチに背中を両手で抱えられて、首筋を咬まれたりすると、もう我々の目にもはっきりと解るようなうっとりとした表情を見せるのだった。 どうやら首筋ってのは、どんな動物でも基本らしい・・・
そんなことをジュンイチも知っているのか、首筋へ牙を当てるのに成功すると、あの肉感的な唇をセレナの体に押しつけて、文字通り舐めるように下腹部へと這わせ始めた。
(ああ、漢字だけでなんとなくいやらしい・・・)
セレナの方は、体をくねらせて、感じているようすだ。
そこでジュンイチはさっきまで出したり引っ込めたり中途半端に勃起させていたペニスをぐっと大きくし、おもむろにセレナの下腹部に押しつけるのだった。
しかし、その試みは達成されずに、セレナはジュンイチの腕をするりと抜ける。
三度四度、何度も繰り返すジュンイチの行為に、ギャラリーの女性たちから次々とため息が上がる。
そのため息は、ジュンイチのひたむきな行為に対してなのか、それとも長さ30p直径4pはあるジュンイチのペニスに対してなのか不明である。
ちょうど修学旅行の中学生の一陣がそこにいた。男子生徒たちは最初ゲラゲラと笑っていたが、女生徒のグループが来たとたん逃げるように居なくなった。 そして女生徒たちは最後まで周りのおばさんたちと一緒にため息をついておられたのである。 まこといかなる状況にも強きは女性なり・・・。
そしてついに、挿入に成功!
ギャラリーからどっと興奮の歓声が上がる。
取材でTVカメラに向かって話しをしていた私も、思わず「おお〜っ」と指を指す。
この時は、ほんの少しの挿入で、妊娠に至ってはいないだろうが、およそ30分の人魚のベッドマナー編(中学生には性教育編?)は、観察する人たちに充分、ジュゴンの人魚性を伝えることができただろう。
それにつけても、早くジュゴンの赤ちゃんを見たいものだと思う。
9月のAQ秘話へ 11月のAQ秘話へ
AQ秘話タイトル一覧
地球流民HP表紙