AQ秘話98年5月分
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1998.5.31 五月最後のメッセージ! (地球流民) 

ついにというか、やっとというか、5月分の終了です。
みなさんのご参加ありがとうございました。
あまりにもメッセージが多くて、つくるとき、読み込んだりコピーしたり、保存したりするたびに、3分くらい待たなくちゃならないのです。^_^;
ああ、楽しかった・・・けどちょっと参った。

6月はページを前半と後半に分けなくちゃね。
それに、はやく掲示板をつくらねばと思っています。
6月からもよろしく。(すでに、もう6月分もいただいてますけど・・・)

ところで、掲載用メールはとっても嬉しいのですが、できれば最大50行くらいにしていただけないでしょうか?(30行までが一番嬉しい)
それと、私信の部分には「私信」と入れておいて下さると助かります。
最近編集している暇がないので、全文載せるしかできないのです。
勝手言ってごめんなさい。

(地球流民)


1998.5.31 カブトガニとカブトエビ (朋ちゃん)

カブトガニのオスとメスの見分け方をありがとう。
カブトガニの写真を見せてあげたら、みんな「かっこいー!!」と言っていました。
カブトエビと言ってたんぼで、とって来てくれた子がいたけど、ちょっと違って、図鑑で調べたら、<ほうねんえび>でした。
私も、友達と、近くの田んぼで、7匹取ってきました。
そこで、ホウネンエビの飼い方を教えてください!!。
水槽に、田んぼのドロを入れてかっています。
(朋)

足(?)が、緑のと、透明(白?)のがいますが、どうしてですか?
見たことのない人が多いのですが、今年の、気候のせいですか?
(母)
  これは、母にかわって、朋が打ちました。

 (朋ちゃん)


うへー、むつかしい質問だなあ・・・。

カブトエビとホウネンエビは、同じようなくらしをしているよ。
飼うのだったら、田んぼの泥を少し持ってきて、水槽うすくしいておくといいと思う。そしたらそこにいるバクテリアとかを食べるから・・・。
カツオブシなんかをこまかくして、ほんの少しだけあげてみて、食べるようだったら、ちょっとずつあげるといいよ。
あまりたくさん泥やエサを入れると、くさってしまうから注意してね。
水はもちろんきれいな方がいいけど、たくさんあったらそんなに心配しなくてもいいよ。

ホウネンエビもカブトエビも、あの形で生きているのは、1ヶ月くらいなんだ。
他の時期は、ずっと卵でいるんだよ。
だから、死んじゃっても、水槽に残った泥を田んぼに返しておこう。
もしかすると、卵をうんでいるかもしれないからね。

>お母さん
足の色のこと、よくわからないです。
ごめんなさい。

ところで、朋ちゃんの通っている学校は、インターネットしていないのですか?
もししているんだったら、私たちのやっている、「海NETとば」に学校単位で登録してもらうと、どんなむつかしい質問でも、飼育のスタッフがよろこんで答えてくれるのですけど・・・。

http://www.umi-net.toba.mie.jp/
http://www.umi-net.toba.mie.jp/hiroba.html

(地球流民)


1998.5.31 28になってしまいました (さるさん)

地球流民さん。

その節はどうもありがとうございました。
二人にもちゃんと事後報告を致しました。
「変なおぢさんだった」なんて言っていませんから大丈夫(^^)。私が感じたまま
を伝えさせて頂きました。・・・ところがその方が、心配だったりします?

いっぱい質問攻めにしてしまってごめんなさい。
せっかくお会いしに行って少しの時間だと思っていたので、おもわず・・・。
本当は他にもお訊きしたいことや、伝えたかったことが それこそいっぱい
ありました。実際お会いしていると、それはそれでまた違うので・・・。
あんまり、遠慮のない人間で申し訳ないです。でも たのしかったです。

お会いしてみて、地球流民さんてやっぱりわからないです。
中村さんってば、お釈迦さまのような方でしたよ。さしずめ、私は孫悟空ですが・・・。中村さんから話しをひきだしたくていっぱい質問したのに、まるで、遠くからはるばる遊びにきた孫を見守るおじいちゃん状態なんですもの・・・。
そんなあったかい瞳を目の前にした、私の心中は わかっておいでだったの
でしょうか?
初めてお会いしたはずなのに、まるっきり違和感がなくて。自分でもすこしおどろきました。鳥羽水族館も不思議なところですが、中村さんも不思議な方でした。温かい方だと、私は思いましたよ。はずかしくて目の前ではちょっと言えませんでしたけど。「冷たい」と「厳しい」は、違うでしょ?・・・どうしましょう
か?書いちゃいますけど、仕事(?)に対して厳しいってことは、それだけ真剣ってことでしょう?・・・違います? たとえ男の人達から怖がられていても女性に優しければ とりあえず、私はいいのではないかと思いますよ☆
こんなこと言っちゃっておこがましいかもしれないですけど。
「相手の反応は気になる」 と、おっしゃる中村さんですから あえて書かせて頂いてしまいました。

「最近、息子と話すのが楽しい」と、おっしゃる中村さんは、とてつもなくうれしそうなお顔をしていらしたし、「ここのところ、”うみNETとば”の関係がとっても忙しいんです」と、お話してくださった中村さんの目は、とってもきらきらしていましたよ。そんな中村さんを目の前にした私はといえば、しっかり惚れ直してきちゃいました(^^;

ラッキーなことに、あの!浅野さんにもお会いできたし。飼育員の方々にもいろいろ伺うこともできたし。嵐の中をはるばる鳥羽まで行き、修学旅行の小学生と元気なおばちゃん達(結構いました)に、もみくしゃにされた甲斐がありました。
ところで、一日中一人でおっきな荷物持ってうろうろしてて。きっと、職員の方達には、さぞかし怪しまれたことでしょう・・・。

いつになく、とりとめがなくなってきていて申し訳ありませんが、とにかくしっかりセレナに逢えてものすごくうれしかったです。思わず、野生のジュゴンに逢いたくなってしまいました。さすがに、そこまでは行けませんが・・・。
一応、「早く、赤ちゃんが産まれるといいですね」と、浅野さんに言ってみたところ、複雑なお顔をされていたのが印象的でした。飼育自体はもちろんのこと、もしかするとそれ以上に、担当の方々にはさまざまな悩みがおありになるのでしょうね。きっと。
地球流民さん、そんなお話は「人魚の微熱」にて伺えるのでしょうか?

きりがなくなってきたので、このあたりでやめたいと思います。いいかげん、わがままにメール書いてますね、私も。ごめんなさいです。

そんなことで。私の5月はこのAQ秘話にはじまり、おかげさまですっかり染まってしまいました。
あ〜 もう今年もあと半年だぁ。さらに頑張らねば、ね。

そういえば、伺ったときTVの撮影してましたけど、放送日が決まったら また教えてくださいね。ちょっと楽しみにしていたりします。

それでは、また。

P,S
重ね重ね、たくさんの本をありがとうございました。
以前、ジュデイ−さんが話しをされて気になっていたので、まず「水族館のはなし」を読みました。
私の知りたかった たくさんの”答え”が書いてありました。
おもわず うれしくなっちゃいました。
中村さんの書かれたものを全部読んでから、また伺わなくちゃだわ(^^)”

 (さるさん)


さるさん、お誕生日おめでとうです。
いまさらおめでとうもないのかもしれないけど、生きてることはすごいことだもんね。一年一年、感謝しましょう。(坊主みたい?)

今度出る本の名前は「人魚の微熱」
それには、浅野さんのすごいお話がいっぱい載っています。
それに、MARにゃんから催促をもらった、ダッチジュゴンの話しもね。
「水族館のはなし」にも書いてあるけど、「人魚の微熱」はAQ秘話のノリだから、きっと楽しんでいただけるでしょう。

今、最後の校正中です。
だから、あまりこっちに書いているヒマないのです。
みなさんごめんなさい。

(地球流民)


1998.5.31 過去に遡っています (MARにゃんさん)

昨年夏まで遡ってAQ秘話のページを読みましたので、ようやくこのページに至る経緯が見えました。
 それでもって古い話の中に、ちょっと気になった所とか、おや?ってのがあったので、まとめて書いてみました。お返事は気長にお待ちします(一挙に全部は大変でしょうし…)ので、のんびり答えて下さると嬉しいです。
  RE:そのつもりです^_^;

 昨年九月のページで、「鳥羽水族館の制服」ネタ(MARにゃんは案内や受付のお姉さんに制服があることに気付いていても、その他の女性職員までお揃いということには気付いてませんでしたが…やはり、案内や入り口のお姉さんは施設の「顔」ですね!)が出てきましたが、女性の話ばかりで、男性の職員の方についての言及がありませんでしたが、女性だけが着るものでもないですよね?
男性用のデザインとかは、中村さんの仕事ではないのかな?もしかして、鳥羽水族館では、女性にしか制服なし!?
 まともに男女とも制服が決まっているとして、中村さんもそれを着られるのでしょうか?制服着用の中村さんを見る機会というのは、パンピーにもあるのでしょうか?制服好きなMARにゃんとしては、気になる所です(笑)。
 今年の夏からという、新しい制服へは何時から「衣替え」なんでしょう?
 その時には、水族館のHPのアニメのお姉さんも、衣替えするんですか?
 飼育係りの人々も気になりますね…実はお揃いの制服ならぬ作業着があるとかかな?
 これはやはり、バックヤードツアーに参加せねば!!

 十二月のページでは、スタートレックに言及されていたのでスタトレファンなMARにゃんは、ちょっとハッピーでした。
 映画版の4を見た時のMARにゃんの感想は、スポック役のニモイ氏は良いなあ…でした。原因は、クジラちゃんと一緒に寄り添って泳いだり(スタントマンかもしれませんが…)、触ったりしていたからでした。羨ましい!!
 所であの映画の不思議な点としては、現在地球上で絶滅の危機にある生物って、卵子や精子の保存したりとか、そーゆう処置が執られていますよね…宇宙で戦争かますような時代になってさえも、地球人類は二十世紀に保存されたものから、滅びた種を復活させることは出来ないのかなあ…っと。
 
 今年に入って一月の妖しい話題…「いずれまた詳しく」と書かれたまま、このページで明かされていない話に、思わずチェックが入りました。 
 中村さん、「ダッチジュゴン」て何?その正体(実態)は、如何なるものなんでしょうか?とっても気になったので、「いすれまた」が近日であることを切に希望します(笑)。
 それとももしかして、夏の新刊本の内容だから、事実は本を読め!ってことなのかしら?

 ラッコのグルメぶりには、びっくりですねえ…伊勢エビのからも残さない!?
ラッコって、あの固い殻もバリバリ食べて、消化しちゃうの?
 …だったら貝の殻も割らずに、直食い出来そうなもんじゃあ…と、つい素人MARにゃんは考えてしまったのでした。 
 
 二月のお話では、真面目な所で「水族館のイルカの必要性」について、啓蒙の場としての水族館は「絶対」に必要だとMARにゃんも思います。
 例えば水族館なら、肢体不自由児たちにも楽しむことは出来ますが、直接船に乗って現場まで見に行けとか、潜って生きている魚の姿を見に行くべきとか言われても、無理な話だし…老人や幼い子供にも出来ない相談です。
 社会において、そうゆー弱者の存在を考えずに自分の意見を主張する人々ってのは、大概「強者」に位置する「普通」の健常者の人とかですよね…特に多数派であることに胡座かいてるような人は、無神経な発言が多いのが困りものです。
 それにしても、イルカのいる海に出掛けていって見れば良いとかいう人でも、最初にイルカが好きになったのは、「水族館のイルカから」ってのには正に、その通り!!なんでしょうね。きっとその手の人たちは、女性から生まれた存在である自分ということを深く考えずに、女性は不浄のものだって決めつけた人々と同類項なんでしょうねえ…全く馬鹿げた話です。(古来の伝統は尊重すべきものも多いですが、「女性禁足地」とゆーのは不条理ですね!)

 さて、元に戻って今月の最近の話題は、いろいろ面白いのが多かったですね。
 
 中村さんの実行してらっしゃる、「子供コミュニティー」というのは、とても素敵で有益な試みだと思いました!余所様の、うるさ型のおばはんの文句に負けないで!!
 例えばMARにゃんの友人には、既に子持ちの主婦が数人いますが、彼女らの主な悩みといえば、子供の面倒を見る人が自分しか居ないってことです。大事な用事があっても、たまには出掛けたいと思っても、大抵旦那族というのは休日を潰してまで主婦の肩代わりはしてくれないもので…結果子供に自由を奪われて、自分の人生をすり減らす人の多いこと。
 そういう例を身近な所で見聞きしていると、もっと大人は大人同士で、子供は子供といったお付き合い…みたいなものは出来ないのかなあ〜とか、それこそ中村さんの実施している子供コミュニティーをみんなで見習えば、親は親で楽しめるし、子供自身にとっても見識が増えてナイスな事だと思います。
 ただ、その為には音頭取り(新しい試みを考え出し、推進するだけの言動力のある人)と、同じ考えに共鳴してくれそうな友人を、それなりの身近な所で確保(あまり遠距離だと、しょっちゅう子供をやり取りすることは無理でしょう…)することが必要ですよね…。 
 まあ、これからはインターネットを媒介にして、家に閉じこめられがちな主婦も楽しみが増えるから、かつてほど深刻じゃないかもしれませんが…。
 中村さんたちの行動を見て、「他の子供たちに悪影響だ」とか決めつけてるおばさんてのは、本心から子供は自分の手(家庭&学校)で育てなきゃ!!って思ってるだけの人なのでしょうか?穿った見方をするならば、女性にはよく「自分が本当はしたかったけれども出来なかった事」を実行している人を妬んだり、むやみに攻撃する性質が見られますので、もしかしたら羨望の裏返しってことがあるかも…?

 ジュディーさんへ(またしても私信ですね)

 学生時代に民博へよく行かれたとのこと、MARにゃんも大学時代(歴史をやっていたのですが、民族学も好きだったので…)はよく通ってました。もしかするとすれ違っていたかも!?
 博物館フリークから水族館フリークへというのは、成る程ですね。もともと水族館は博物館の一種な訳で、広義の博物館フリークから、狭義の博物館(のうちの一つである、水族館専門の)フリークになったという感じで。MARにゃんは、いまだに広義のフリークなのです。
 水族館というのは、頭よりも感覚で惹かれるものだから、男性よりも感性で物事を処理することの多い(と言われている)女性に人気なのも当たり前かな。
 水族館ではないけど、昔学校のプールで潜っていて、ふと水面を見上げたら銀色に光っていて、手を近づけると鏡みたいに見えたのがとっても綺麗で感動しました。水族館でも、角度によって銀色の水面が見えるので、MARにゃんはそーゆうポイントがお気に入りです。
 後、「水音」!これ、重要ですね。
 自分で潜ってる時などに聞こえるコポコポっていう感じの音ってのは、とっても気持ちの良い音です。せせらぎの音なんかも良いけど、海の生物のビデオなんかで、気泡が立つ時の音とか、水中の静かな世界にも存在するちょっとした「音」というのは、チャーミングですよね。
 
 それから、中村さんに直に逢えるかも知れない…というのは非常に魅力的です。
 どうせなら、中村さん主催で「AQ秘話愛読者の集い」とか実施されれば良いのに!
 そしたらきっと、全国の流民フリークな女性(最近二十代・独身という方が増えていることだし…)が、中村さんを囲みに参上するでしょう。如何でしょう、中村さんはそうゆー企画はされませんか?(^-^)

 最後に「裏技」があるとのこと、ジュディーさんからの「美味しい情報つき」の個人メールを、MARにゃんは心からお待ちしていますので、いつでも気の向いた時に教えてくださいな(ポスペユーザーだと、なお嬉しいです…笑)。

 ではでは、また!
 夏の終わりくらいには、鳥羽へ行けそう(計画中)ですが…それまで(来月も)は、ちょくちょくこのページに遊びに来て楽しもうと思っていまので、宜しく。 

 MARにゃん & 雑種にゃんこヒイロ  
 maru-nyan@ma4.justnet.ne.jp(ポスペ可)


Re>夏の制服  (地球流民)
ちょうど今日(6月1日)が衣替えの日でした。
女性だけでなくて、男性も制服はあります。同じ色か同系統の色彩にしたジャケット&パンツ、それにそろいのネクタイもしくはポロシャツです。
私の好みで、かなりイタリア系のシルエットにしてあります。今年からは3つボタンと2つボタンのどちらかを選べるようにしました。
私は外に出ることが多いのでほとんど着ませんが、着るときには下はポロシャツと作業用綿パンという格好が多いですね。

飼育の制服(作業服)も、同系色のものに揃えています。
飼育の制服は既製品だけど、それがけっこう難しいのです。
撥水性のある生地じゃなきゃだめ、金属ボタンやジッパーは錆びるからだめ、ポケットは多くなくちゃだめ、濡れるので着替えのためにツナギはだめ、その上、色が先に決まっているのですから・・・。

でも、いつもうちが選んだ色は、必ず次の年の流行色に入っているって言われます。(こっちは次の年じゃこまるのだけどね)

(地球流民)


1998.5.30 AQ秘話読みました (さるさん)

地球流民さん(;。;)
先程のメールをお送りした後、AQ秘話を読みました。

泣きが入りました。
うれしくって。
もう、ほんっとに何と云ったらよいやら・・・。
友達が自分のことを書いてお送りしたメールを読ませて頂く。というのも不思議な体験ですが、それ以上に本当によい友達をもったなぁ、って。感動しています。
まったく、驚いたどころの騒ぎではありませんよー (;。;)”
ちなみに、二人とも私にはあんなにたくさん書き込んでくれたことないですよ。
おまけに全部、暴露されているし・・・。一部脚色もありましたけど、彼女にはきっとそう伝わっていたのね(^^;

そうか・・・。お会いしたときにはすでに このおたよりを読まれていたのですねー。
何か、複雑な気持ちです。こっぱずかしいとでも云っておきましょうか?
あらためて、いろいろありがとうございます☆
ものすっごく うれしいです。
もっいっぺん鳥羽に戻ってちゅーしたいくらいですよ(^^)。

ところで、私はいつでも今回のように がんがん行動にでる。と、いうわけではないですよ。念の為。
いわないでおこうと思っていたのですが、5月31日が誕生日なんです。実は。
今の歳が、私にとっては小さい頃から思い入れのある特別な年だったので、何かひとつ、ばしっと思い出に残しておきたかったんです。
あ、やっぱり変なヤツ。ですか?

地球流民さんのおかげで 最高の思い出を作らせて頂いちゃいました(^^)v
ほんとにほんとに、ありがとうございました。

それでは、また。

 (さるさん)


びっくりしたでしょうねえ。
いないうちにお友達が、なんだかんだと書いてくれているのですから・・・。
さるさんが、超水族館に来られたとき、私が展示動物になってしまっていたのと同じで、こっちでさるさんは、研究発表用の対象動物になってしまっていたのですね。
これから、おちおち、留守にもできないですね。

(地球流民)


1998.5.30 こんばんは!yutakaです (yutakaさん)

中村さん さっそく返信ありがとうございました。(2:30am という時間を見て びっくり!
中村さん いつ寝てるんですか??)
  あんまり寝てないんです・・・

ゆうべは、AQ秘話を すみずみまで読んでいたんですけれど、女性が ほんとに多いんですね。その理由を見て笑っちゃいました。
なるほど!ですね。

さっき、新幹線の乗ったさるさんから うきうきした声でTelがありました。中村さんに逢えた!って とても うれしそうでしたよ。(^-^)
帰ったら おみやげ話を いっぱいしてくれるとのこと。 たのしみです。

そうそう、中村さんは 中野坂上に住んでいらしたってさっき さるさんに聞いておどろきました。
私は 今 横浜(とは名ばかりの、ほとんど川崎)(^ ^; に住んでいるんですけど、12歳〜17歳くらいまで、新中野(坂上から歩いて7〜8分かな?)に住んでいたんです。(大にぎわいの鍋横商店街の中)
すごい ご近所さんですね〜!
もしかしたら 会っていたかも?!
最近は行ってないけれど、良いところですよね!(^-^)
なつかしいです。
いつ頃 住んでいらしたんですか?

ところで、中村さんはホームページに使われている写真は何かのソフトでアレンジなさってるんですか?
海の写真とか、あんまり綺麗なんで、ちょっとうっとりです。

実は私もホームページ作っているんですけれど、写真を載せても重くて重くて しゃれにならないくらいなんです。とほほ。。。

またメールしますね。
最近 風邪が流行っているみたいなので、気をつけてくださいね。
ユンケル飲んで ページ作りに励んでくださいね。(^-^)
また ページ見に行きますね。

 (yutakaさん)


Re>神田川  (地球流民)
中野坂上・・・懐かしいまちです。
近くに神田川が流れていてね。それはもう川じゃなくてただの水路で、そこから紫色の夜空を見たときは、ゴッダムシティーの風景かと思った。(時代が逆だけど・・・)
その頃は小説とか書いていて、神田川に船を浮かべて流れていったら、昔会った河童に再び会った・・・みたいな短編を書いたのを憶えています。
あ、子供の頃ホントに河童には会ったことあるのですよ。

でもあのあたり、確かにいいまちでしたね。
ちょうどyutakaさんが住んでいたころに、私も住んでいました。
それに、新中野にも何度も行きました。
yutakaさんに確かに会ったような気がするっていった方が、河童に会ったていうより信用されそうですね。

写真の処理は、photoshopでやってますけど、発色がいいようにみえるのはきっと、元の写真がポジフィルムだからじゃないでしょうか?よくわかんないけど・・・。
私、写真は一応プロもどきなのだけど、コンピュータのことはまったくの素人なのです。

(地球流民)


1998.5.29 はじめまして! (yutakaさん)

流民さん はじめまして!

さるさんの 高校時代からの友達の yutaka です。
20代後半の (ばりばり)独身女性です。
さるさんが いつもお世話になってます(^-^)

ホームページ見せてもらいました!
彼女が あんまり おもしろいよ!流民さん すっごく良い人だよ〜!
って言うので、実はなんの気なしにのぞいてみたんです。
のぞいてみて びっくり。。。!
私 流民さんの 感覚が とっても好きです。
もともと水族館も すごく好きなんですけれど、なんだか流民さんのあったかい人柄が とってもあらわれてて、読んでて ほっとできますね。
それに、動物・魚を とても愛されてるんですね。
流民さんの書く文章からも そんな愛情を感じます。

それに、なんとも とてつもなくお忙しいんですね!
お仕事のところを読んで、うわー こんなこともやってる・こんなこともやってる! と感動しつつ、 流民さんは いつ眠ってるんだろう?と思っちゃいました。
そのバイタリテイーはどこからくるんですか?

私が 中村さんの言葉の中で、1番 感動したのは、「使命感からくる」っていう言葉です。
今 そういう風に感じて 実行している人って、私の周りには なかなかいないので、ひさしぶりになんだか ココロに ずん!と きちゃいました。

じつは、いきなりメールを書くのは始めてなので、とてもドキドキしてるんですよー。

クイズも とても おもしろかったです!
じゅごんの採尿って、あんな風にするんですねー。
リアル・タイムで 参加できなかったのが 残念だけれど、みんな 白熱してるのが 伝わってきますね!
そして、また中村さんがリアル・タイムで応えているのに、また 感動しました。

私は鳥羽へは、小学校4年生くらいの頃に 1度だけ行ったことがあるのですが、鳥羽水族館へは1度も 行ったことがないんです。
鳥羽水族館は 東洋一・世界一! という さるさんの言葉が耳に こだましてます。

いつか 行って、ジュゴンや アシカ達を この目で見たいです。
(今、さるさんと鳥羽水族館ツアーしようね。って計画中なんです。
彼女は 一足先に 鳥羽へ飛んで行く みたいですね!)

また のぞきに行きますので、HP がんばってくださいね。 (^-^)v

ps.1 鳥羽水族館には マンタはいるのですか?

ps.2 さるさん、中村さんに もし逢えたら。。。!って、鳥羽へ行くの とっても うきうき たのしみ にしてました。
とても お忙しいと思いますが、 ちょっとでも時間なんかあったら 一諸に お茶なんてしてあげてくれると うれしいです。 (^ ^)
(本人は もっと 飛び上がる くらい うれしいはず!)

 (yutakaさん)


こんにちは、yutakaさん。
さるさんのお友達、続々登場ですね。
そして、ますます女の園に・・・。
こんなにモテたの、生まれて初めてです。どうしようかしら・・・ポッ。
その上、「20代後半の (ばりばり)独身女性」から、「なんだか ココロに ずん!と きちゃいました。」なんて言われた日には、けっこう舞い上がってしまいます。

さてさて、流民さんはホントに心の温かい人なのでしょうか?
動物には温かいけど、ヒトには厳しいかもしんないです。
直接会ったさるさんに聞いてみて下さい。
「会わなけりゃよかった。ただのおじさんじゃん、アレ」とか言われてたりしてね。

>ps.1 鳥羽水族館には マンタはいるのですか?
いないんですよ。それほど大きな水槽がなくて。一時、入れようとした人たちもいたのですが、我々と飼育スタッフが反対してなんとか思いとどまってくれました。

> ちょっとでも時間なんかあったら 一諸に お茶なんてしてあげてくれると うれしいです。
お友達思いですね。
2時間近くも、お茶しました。いっぱい質問されちゃいました。
なんか、自分が展示動物の一つで、それを説明しているみたいな楽しい時間でした。

(地球流民)


1998.5.29 初めまして地球流民さん (アン・シャーリーさん)

こんばんわ。初めておたよりします。
いつもさるちゃんがお世話になっています。
HPも書いてありましかが、誘われた友だちのうちの一人です。名前は、アン・シャーリーとでも読んで下さい。
名前で、ピンと来る?かどうか分かりませんが、あのモンゴメリー作の”赤毛のアン”の主人公の名前です。
私は、あの物語がすごく好きで、アンという女性にすごくあこがれています。いつも職場や、友達の間では、名字で呼ばれることが多いので、たまにはちがった呼び方で呼ばれてみたいなぁっと思って、この名前にしました。
 
友達以外にメールを書いたのは、初めてで、しかもメールをやりだしたのも、つい最近になってからです。
パソコンを買ったのはもう2年も前なんですが、どちらかというと私の父の方がよく使ってて、
私といえば、たまにいろんな所のHPを開けて見る程度で、実際あまり使ったことがなかったです。
それが最近、友達のさるちゃんがパソコンを買ってインターネットを始めるようになって、私もさるちゃんの影響で始めるようになりました。
そのさるちゃんが、今日の夜、夜行のバスで、鳥羽水まで行くっていうんで、これは是非に流民さんにメールをと思って書きました。
 
さるちゃんとは職場が一緒で、もう6年目のお付き合いになります。(彼氏じゃなくて残念ですが・・・)
私の主な仕事は、採血をしたり、採った血液の検査しています。
さるちゃんは、主に尿の検査をしています。
彼女は、職場ではいつも元気でにこにこしてて、いつもみんなのことを心配してくれて、たまにぼけつを掘ることもありますが、すごく気持ちの優しい子です。
そのさるちゃんがいきなり”私、鳥羽水に行ってくる。”って言い出したのが確か先週で、丁度ジュゴンの尿をどうやって採取するかっていうクイズの当選者が決まった時だと思います。
本人すごく嬉しかったみたいです。特にあの本7冊はすごくほしかった本みたいで、いろんな本屋にいって流民さんの本を探し回ったらしいのですが、どこにもなくて、どうしようっと思ってたらあのクイズですよ。本人必死になちゃっていろんな人に聞いて回ってましたね、あの時は。
で、あの後、夢にまでジュゴンが出てくるようになって”私もう我慢ができない。この機会を逃したらきっと流民さんに会えなくなるかもしれない”って言って、流民さんに本当に会えるかどうかもわからないのに、今日の夜、出発したわけです。
しかも一人で。(ちなみに彼女は昨日当直で、前の日は風邪でダウンしてました。)
なんか、私にしてみれば、この行動力がうらやましいかぎりで、絶対一人でなんかいけないですよ。
 
なんかすごく訳の分からないことをいっぱい書いてしまいましてごめんなさいです。いつも手紙とか書いてると、ついつい余計な事まで書いてしまって長くなっちゃうんですよね。
最後に、出来ることなら、運よくさるちゃんに会えればいいなぁっと思ってます。
長々と読んでいただきありがとうございました。
 
P・S
お体には十分に気をつけて下さい。徹夜続きは体には良くないですよ。

 (アン・シャリーさん)

とちゅうの”は、二重カッコなのでしょうね、きっと。

こんにちは、アンさん。
さるさんの職場のお友達なのですね。
でも彼女、今日帰ってから、これ読んだらびっくりするでしょうね。
さるさんとは、ちゃんと会えましたよ。
今度はまた、みなさんでいらして下さい。

ところで、そちらの病院では鳥羽水族館のこと、鳥羽水って呼ぶんですか?
なんか、雑炊の一種のような、缶詰会社のような、妙な感じですね。^^;
他のみなさんは、なんて呼んでるんでしょう?

(地球流民)


1998.5.28 これから行きます! (さるさん)

・・・そんなことで。
中村さんに逢いにいきます!!

今日は奈良にいらっしゃるのでしょうか?

これでやっと鳥羽水に伺うことができます(^^)。
何か、まだわたわたしているのであんまり実感ないんです。実は。
現に、鳥羽水族館に行くことしか結局考えていないんです(^^;
明日、中村さんに会うまでが、 ”勝負” ですね☆

お仕事のお邪魔にならないとよいのですが・・・。
元気に伺いますので待っていて下さいね。

それでは、お会いできるのを楽しみにしております。

 (さるさん)


いらっしゃいました。
若いということは、行動できるということなのですね。
夜行バスで来て、朝から飼育のスタッフ捕まえて、いっぱい質問したそうです。

私のホームページで呼ぶことのできた、始めてのお客様でもあったのでしょうか?
ほんとに、来てくれてありがとう!

(地球流民)


1998.5.28 相手特定のお返事だったりします (MARにゃん)

 まずは中村さんにお返事の感想です。
 伊勢神宮のジンクスというのは、内宮限定のものだったんですね…ということは、外宮ならOK!?
 質問に答えて下さって、有り難うございました。
 外宮でデートしても、ばっちり続いている好例もあることだし、そのうちチャレンジしてみることにましょう(笑)。

 さるさんへ
 MARにゃんの長ったらしい内容に、真面目に付き合って下さって嬉しいです。考え方も結構似通ってる感じですね。原因は、三人姉妹にあるのかもしれない…実は、MARにゃんも三人姉妹(しかもかなり喧嘩三昧してました)です。
環境が似ていると、似たような考え方にたどり着く確立が、そうでない場合よりは上がるような気もするし…。
 読書への興味の持ち始めに関して、「出会いが肝心」ってのに同感です。別に幾つになってからでも、良い本・楽しい本に出会って、読書好きになれればしめたものだし。今くらいに余生(というか、寿命)が長くなっていると、生涯学習が重視されているように、きっかけさえあれば、トシ食ってからでも遅くないし、残された時間を読書で有意義に過ごす時間が少しでも増えれば、人生の充足度も上がるでしょう。
 子供がキレル原因に関しては、確かに一つだけではないでしょうし、まあ妥当な線で恐竜の絶滅とか、文明の崩壊と同じようなもので、幾つかの要因が重なって、最終的にカタストロフィーが起こると解釈すれば、どんぴしゃでなくても、それなりに当たっている解説になるでしょう。何事も「やりすぎ」はよくないので、各人のセーブにかかってくるというのも、重要なポイントですね。ただし、子供(特に最近のガキンチョは…)は「我慢」とか、自己制御が訓練されていないので、その辺は親の責任が重いと思います。例えば子供の表面だけみて、自分の子は良い子であると盲信出来る親の存在に、MARにゃんは恐怖していたりします。昔に比べて増えてませんか、そうゆータイプ…特に怖いのが、「息子の母(娘に対しては理性的でも、息子だと母性愛で目が眩む人もいるぐらいだし)」!!近頃では、父親の権威の失墜や不在と共に、親離れ・子離れ出来ていないべったり親子が、何処にでも存在しているみたいですし…。  
 なんか話が逸れましたね…最近の特徴としては、近所で遊ぶ子供の姿を見かけなくなったこととか…ガキ大将以前に、外で遊ぶ子供の数自体が断然少なくて…全体に子供数が減っただけでなく、遊ぶ日数とか、遊ぶ時の構成もずいぶん違う。
 ちなみにMARにゃん宅の近所では、MARにゃんが小学生時代だと、それこそ小学生未満の子もみそっかすとして遊びに加えていたし、大きい子は高学年まで、男女取り混ぜて総勢二桁は行く大所帯でほとんど毎日(面子は習い事とかの都合で入れ替わり立ち変わりだったけど)遊んでいたのに…最近では、週に1日見かければ良い方、遊んでいる子も同級生同士の同性(男の子)が2・3人でちょろりと…しかも、道具がなければ遊べないのか、空気銃だので遊んでいるという…幾ら子供が減少したといっても、なんか薄ら寒い光景ですね。 

 さて、本日は図書館詣でをしてまいりまして、阿部公房の本を借りて読みました。
 「砂の女」:裏表紙の解説(?)みたいなのはちょっとそそられたのですが、内容的には…昆虫類が苦手なMARにゃんは、読破するのに根性が要りました(笑)。話全体にまとわりつく「砂」のイメージが、鉱物質の細かいもの的描写の部分は好みでしたが、それ以外の所では、蟻地獄の砂みたいで怖かった…夜読まなくて良かった!みたいな…。
 もう一冊は「飛ぶ男」:こっちの方が娯楽要素が強い感じでしたが、半端な感じ。でもそれはまあ、完成原稿でなかったようだから、そのせいもあるのかな…。
 どちらの作品にしても、MARにゃん的には読後感が爽快とは言えませんでした…(;_;)この感覚は、カミュの異邦人を読んだ時にも感じたのですが、「不条理」という現象などは、現実だけで十分だと思っているMARにゃんにとっては、あまり…。
 文章自体が悪い訳でもないし、パワーは感じるので中村さんが惹かれるというのも解りますが、残念ながらMARにゃんとは波長が合わなかった(全体として…内容の一部分とか、一表現とか、手法とかで気に入る点はあったし…)ようです。
 現実からの遊離という点では、阿部氏の世界ややりかたは、あまりスマートでない感じがあって(その分インパクトは強烈ですが)、綺麗なものが好きで読書に求めるものが、「知識」または「精神的娯楽」であるMARにゃんにとっては、消化不良を起こしそうなシロモノでした。
 MARにゃんの代表的愛読作家の一人は佐々木丸美で、彼女の一連のシリーズものの世界(解説者はメルヘン風ミステリーロマンの世界とか呼んでいますが、MARにゃんはリリカル・ロマン・ミステリーだと思ってます…あんまり違わないかな)は、相互の関連性から読んでも読んでもまだ先があって、一冊読むごとに世界が広がるような、それでいてどこまで行っても新たな謎が出てくる所なんかがお気に入りです。
 主人公が女性ばかりなので、感情移入がしやすいのも読みやすさの一因かもしれません。男性作家の書かれた本では、「遠い海から来たCoo」などはハラハラ・ドキドキして面白かったですが、成人男性が主人公だと、性別の壁みたいなものを感じますね…お互い様かもしれませんが…。主人公の思考回路や、感性が理解の範疇を超えていることも結構多かったりして…。(しかし歴史ものとか、時代の匂いがする作品だと主人公の性別問わず、結構はまれるのでした)
 
 …という訳で、中村さんも宜しかったら佐々木丸美作品を読んでみて下さいな。 
 それでは、また。

 MARにゃん & 雑種にゃんこヒイロ   
 maru-nyan@ma4.justnet.ne.jp(ポスペ可)


Re>子供コミュニティー  (地球流民)

うちの子供たちは、兄姉弟の3人セットの上に、親が手をかけない方なので、自分でなんでもしてしまって、自分で出来ないことは我慢するようになったようです。
さらに、仲のいい不良親グループの中で、しょっちゅう子供たちをたらいまわしにして合宿させているので、いい子供コミュニティーができています。
全員集まると、10人以上になって、母親たちが遊びに行っている間、大きい子が小さい子の面倒を見たり、スキーに行くと男の子グループと女の子グループに別れて、勝手に大将決めて遊んでくれています。私はそんな様子がけっこう好きです。

ところが、よその母親からは、とてもいけないことのように見えるようで、不道徳だとか、いいかげんすぎるとか、「お宅たちの子供たちはいいかもしれないけど、他の子供たちに悪影響が出るから止めて下さい。みんないいこと思っていませんよ」と、2人の方に注意をいただきました。^^;

私は、「うちには近所によその子供たちも、従兄弟もいないから、わざとやってます」と答えて無視していたのですが、多くのお母さん方の価値観が、子供は学校か家庭だけで育てるものだと思っていることにはびっくりしちゃった。

ところで、グループの中のちょっと過保護の家の男の子が来たときのこと・・・。
朝食のパンを出して、「ほら、**介、バターでもジャムでも好きなもの塗りな」というと、
**介:「・・・・えっ?オレ、今まで一度も自分で塗ったことないから、わからん・・・」
うちの娘:「えー?私、塗ってもらったことが一度もない・・・」
**介:びっくりして目をぐるぐる。
こんな、違いをお互いに発見できるのも、子供コミュニティーのいいところです。

ところで安部公房。
彼は確かにカフカの影響を受けています。
私の時代の気の利いた作家って、みんな重いのですよ。
そういえば、村上春樹が出てきたとき、私は安部公房に似たものをすごく感じたのです。
そして村上春樹の文体で、安部のねとつくような精神表現ができることにちょっとした感銘も憶えました。
だから、MARにゃんの言うように、安部文学はスマートじゃないというのは納得です。
佐々木丸美、読んでみます。
ただ、買ってきただけで、まだ手を着けていない10冊ばかりを、まず読まないことには・・・

ところで、一太郎では、村上春樹は変換できるのに、安部公房は変換できない。
もう、過去の人なのですね・・・。

(地球流民)


1998.5.28 お礼   (朋ちゃん一家)

地球流民 様
ジュゴンクイズの豪華賞品の本を早速に送っていただき誠にありがとうございました。
家族皆大変喜んでおります。 
「大変革 夜明け前」も興味がもてそうな本で楽しみです。(朋の父)

元のおじさん 「海からの贈り物」の本をありがとう。
サイン付きでうれしかったです。
さっそく学校へ持っていって読みます。
今国語で「カブトガニ」の勉強をしています。
海からの贈り物についていたので、持っていってみんなに見せてげます。(朋)

たくさん頂いてありがとうございました。
サインまでして頂き感激です。
すてきなサインですね、かつてのあこがれの人の筆跡に似ていて・・・・・
「朋の宝物」にとどまらず、我が家の”家宝”です。(はは)

 (朋ちゃん一家)


朋ちゃん、カブトガニのオスとメスのちがい知ってる?
ヘルメットの前の方が、丸いのがメス、左右にくぼみがついているのがオスだよ。

あこがれの人の筆跡と似ている・・・・のですか。
その方も、「お前の字は、いいかげんだ」とか言われてたのでしょうね。

(地球流民)


1998.5.27 MARにゃんさんへ (ジュディーさん)

 水族館のイルカに触れるのか調査中のMARにゃんさん、こんにちは。

 そうですか、良い所ですよね博物館は。
私は学生の頃、万博公園にある民族博物館が好きで行き浸っておりました。
美術系の大学だったのに、美術館よりそっちの方になぜかよくいっていた。
卒業してからは頻繁に美術館に行くようになり、現在は水族館フェチになっています。
水族館フェチになった経歴は、先の書き込みをみて下さい。

 バックヤ−ド・ツア−はまだ未体験と言うことでしたよね。 だったらぜひ機会を見つけて参加される事をお勧めします。 すごく楽しいです。
中村さんも今に、イルカは無理でも、直に中村さんに触れるというイベントなら企画してくれにちがいありません。

 後ねぇ〜、AQ秘話にも書けないイルカ等に触る必殺技があるんだけど、これは又個人メ−ルで・・。

ところで、「デ−トした相手は主に今の家内でした」って中村さんのコメントがありましたが、主にっていう部分に妙〜に引っかかりました。
もしかして中村さんっいて手広い商いしてたの?

 (ジュディーさん)


主にって、主にってことじゃないですか。
やっぱり若い頃は、いろいろ知っておかなくちゃ。ね。
てえことは、歳とってからも、自分が若いと思ってりゃいいか・・・。

(地球流民)


1998.5.26 ボランティア   (ジュディーさん)

それにしても皆さん読書好きの方ばかりですね。
そういう私もじつは皆さんの仲間だったりするのですが。
水族館が好き、本が好き、その二つの欲望を同時に満足させてくれたのが中村さんの『水族館にいこう』でした。(因みにこの本を購入した場所は大阪、海遊館のショップでした)
今までいろんな本を読んできましたが、読み終わった後、その本を読んで自分がどんなに面白いと思ったか、ワクワクしたかを執筆者に伝えたいと思ったのは初めての経験でした。
そして、生まれて始めてファンレタ−を書いた私でした。 その後、こんな思いに応えるようなお返事を頂き、その時以来ドップリ中村さんのファンになったのであります。

 ところで話は変わりますが、私は長年子供と関わるボランティアをしています。
子供達は不幸にして非行に走ってしまった子供達です。
(この詳しい話は後日あらためてお話しします)私が達彼らとする会話の大半は聴くという事。
彼らを導き指導する立場の人はありがたいことに腐るほどいらっしゃいますので、私達は偏らない、こだわらない心で、ひたすら受け取るという作業をします。
心のドアを開けるノブは、内側にしか付いていないので、自分で開けてくれるまで待つのです。
しかし、どんな親でも自分の子供の幸せを望まない親は居ないはず。
でもどこかちょっとずれていたり、忘れていたり、気付かなかったりしちゃうんです。
私達はそんなお父さんやお母さんに聴いてみたくなります。
・貴方は子供に誰よりも良い学校へ行って欲しいと思 いますか?
・お金持ちになって欲しいですか?
・結婚は誰もが羨むような相手が望ましいですか?
それとも・・・、子供がこうしたいと自分自身で選び、
それに限りなく近い人生を歩んで欲しいですか?、と。
 互いに助け合い、個として尊重しあえる温もりと距離を、自分自身で計れる人が少なくなってきていることは事実のようです。

 そんな私達生き物が、只赤裸々に生きているという原点に、はたと立ち返らせてくれるのが、私にとって、水族館であり、中村さんの本だったりします。
長年、カウンセリングだなんだと勉強したことより、『海より青い海』の写真集に書かれている言葉が、私にとって、何よりのバイブルに思えちゃうんですよね。
 長くなってしまいました、でもこのての事を書かせると、延々と書いてしまう。
だってもう何年も某所に毎月書いてるんだもん。
しくしくしく・・・。  

(ジュディーさん)


ボランティア、お疲れさまです。
ボランティアってよく「自己犠牲」みたいなこと言われるけど、私は「自己活かし」が正しいのじゃないかなって思います。

なんとなく「使命感」って言葉や「天命」って言葉が好きですね。
なぜなら、私の場合、そう考えるとすごく楽しいから・・・。
けっきょく、自分が楽しいからするのがいいと思うのです。

ジュディーさん、苦しまずに楽しくボランティアやってるのは、素敵だと思います。
ジュディーさんを活かして下さい。

それにしても、私の本は、みなさんよその水族館で買っていらっしゃるんですね。

 (地球流民)


1998.5.26 ありがとうございました  (セツさん)

本が届きました、サインも入れてもらい感激しています。
中村さんに抱きついてホッペにキスしたいくらいの気分ですが、それは無理なので本にキスしてしまいました。
そして手紙も「文章表現はすごく女性らしい」なんて・・・
私は文章を書くのが苦手なので慎重に書いてるだけなのです、女性らしいなんて言われたことがないのでメチャクチャ照れます。

「アシカ語を話せる素質」は先週、旅行で行った江の島水族館で購入しました。(あと2冊ありました)
あと、ちょっと私もうれしかったのですが、旅行で電車に乗ったときに向かいの席に座った男性が「旅の手帖」を読んでいて中村さんのエッセイを熱心に(私にはそう見えました)読んでいましたよ。

本当にありがとうございました。
私も変な質問などするかもしれませんが、よろしくお願いします。

(セツさん)


できることなら、セツさんとこまで出かけていって、ホッペを差し出したい気持ちです。
旅の手帖の男性のご報告も嬉しいですね。
でも、その人にはホッペは差し出したくありませんが・・・。

ところで、今日の昼にUPしたの、失敗して、セツさんのメッセージにさるさんのメッセージを貼り付けてしまいました。
さっき気付いてて、慌てて直しました。
ごめんなさい。

 (地球流民)


1998.5.25 新著、待ち遠しいです  (さるさん)

地球流民さん。
「人魚の微熱」 ・・・ですか。
なにか、艶っぽいタイトルですね(^^)d
なかなかに そそられるものがあります☆
本当に、売れるといいですねー。
タイトルはあっさり決められたのですか?

先程、AQ秘話のタイトル一覧を久しぶりに見ていたのですが・・・。
まあ、5月はすごい盛り上がりをみせてますねー。
もっともっとたくさんの人たちがこのAQ秘話を見るようになるといいのになぁ。
と、心底 思いました。
だって、こんなにおもしろいんですもの。知らないなんてもったいない!!
・・・そこで、とりあえず友達を2人ほどハメてみました。
そのうちメールをだしてみようかな?と、いっておりましたので、期待しないでお待ちになってみてください。(ちなみに、2人とも女の子です。20代 独身!)

MARにゃんさん。
かなり読書好きな方のようですね。
「読書離れは親が原因?」
・・・そうなのかも知れない。とも、思うのですが。でも、そればかりでもないかもしれませんね (変な言い回しでごめんなさい)。

現に、私はものすごいテレビっ子だったけれども本を読むのが好きだったし。
妹などは活字嫌いでしたが、高校に入ってから(本人曰く)「おもしろい本と出会い」、それからかなりいろんな本を読むようになりました。
要は、きっかけ。 なんじゃないかな?と、私は思ったりしております。
その子がおもしろいと思うような本と出会せてあげられるかどうか?そんなこと。

ついでに、TVゲームにもどっぷりハマリましたよ。だって、おもしろいもん。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク。みーんな詰まってる。当然、興味を引く作りになっているのだろうし。そんな楽しさを知ってしまったらやめられないでしょう?

ただ、それに関する弊害は否めないですね。何事もやりすぎは身体にも心にも負担が掛かります。自分でそれをコントロールできるようならよいのですが・・・。
まあ人間 誰しも、おもしろいモノ、気持ちいいモノ、楽しいモノは、みんな好きなのではないですか?あとは、それをどうセーブするかですよね?

「キレる原因?」
最近、「ガキ大将」っています?
私が子供の頃は、遊び場に行くと誰かしら近所の子たちが来ていました。
そこにいたお兄ちゃんや、お姉ちゃんたちに、遊び方や道具を使うルール。
順番を待つことや、がまんすること。果ては、ケンカの仕方までいろんなことを遊びながら教えてもらいました(・・・教えられた。と云う方が近いかも)。

結構スパルタだったけど。でもそのおかげで どこを殴ったらまずいとか、どのくらいの強さなら蹴っても平気か、とかそんな「かげん」を身をもって知っていたんですよね。それから、集団におけるいじめる方の気持ちと、いじめられた方の気持ち。逃げ方と、その対処のしかた。そんなコト。もちろん、下の子達にも伝授されました・・・。

家族の中でもそうです。うちは三人姉妹なのですが、毎日ケンカしない日はありませんでした。モノの取り合いにはじまり、順番がどうだとか、いろんなほんと、くだらないことで。でも三人いたから、誰か二人がけんかしていても残りの一人が仲介に入るとかどちらかの味方につくとかして、なんだかんだ云っても決着ついてたし。だめだと一人が親を呼びにいったりとかね。

そんなこと、どこでもあたりまえだと思っていたら、そうではないんですねぇ?
特に最近は。

カブトムシが死んで動かなくなったのを見て「電池が切れて壊れちゃった」
そういってだだをこねる子供をご存知ですか?
わがままを言って、他人に迷惑をかけている子供をなぐってしかる親を?
その場できちんと子供を諭す親を、近頃見かけたことがありますか?

TVっ子、ゲームっ子。読書しない子。
そんな子供たちはキレやすい。
それも、もちろんあるでしょう。
でももっと根本的なことが大きな原因なんじゃないかな?と、私は思います。

それは、核家族化が進んでいることだったり、けんかをしたり、けがをするとすぐに訴えるとか騒ぎ立てる ばかな親だったり。また、受験に追われて子供達が遊べなくなってしまっているという状況を作り上げてしまった世の中だったり。いろんなことがあると思うんです。

だから大切なことってなに?
と、云ったら、やっぱりコミュニケーションかなぁ?
・・・って。そう、思うわけなのですが。私としては。
いかが思われますか?

また、なんか長くなってしまいましたが ”長文最高記録” というのは、きっとMARにゃんさんがぬりかえてくれてそうですね。(^^;
私の方は、やっぱりまとまらないようなので毎回長いのは あきらめてください。
すいません、文章力なくて。

余談ですが、うちのアヌビアス・ナナが3年目にしてやっと花を咲かせました。
とっても、うれしいです。ヤマトヌマエビも卵をつけています。・・・でも、育ててあげられないのが残念です。
私は、こんな小さなことで結構感動できて楽しいのですが、今の子供達ってどんなものなのかしら?

それでは、またおたよりします。

(さるさん)


独身女性を2人も誘ってくれたとは、また嬉しいですね。

ここ覗くだけという方はけっこういらっしゃるのですけどね。
ぜひ、メールをいただければと思います。

 (地球流民)


1998.5.24 旅行楽しかったです  (セツさん)

こんにちは

旅行たのしかったです。
でも友達と行ったのですよ、好きな人とは別で・・それも好きな人というより憧れのほうがつよいかな。

答えは18禁だったのですね、読んでなるほどと思いました。
仰向けになっているセレナは、どのような遊びが好きなのでしょうか赤ちゃんみたいにガラガラとか?(そんなわけないですよね)

本のプレゼントありがとうございます、私の持っている本は「水族館のはなし」「アシカ語を話せる素質」あと中村庸夫さんの「水族館に行こう」です、サイン付きでお願いします。

(セツさん)


「アシカ語を話せる素質」いったいどこでそんな超マイナーな本を仕入れてくれたのか。
感激と驚きでいっぱいです。
セツさんのファンになってしまいそう!
もちろん、思いっきりサイン付きでお送りしました。

セレナとどうやって遊んであげるのか?
ガラガラはやっぱり使いませんね。
こんど聞いておきます。
ただ、最近では、採尿が始まるとセレナもなすがままだそうです。

 (地球流民)


1998.5.24 ジュディーさんに  (MARにゃんさん)
    前略
 中村さんに質問(水族館関係ではありませんが)。
 中村さんが伊勢神宮でデートしたお相手というのは、現在の奥様でしょうか?
それとも別の人でしょうか?
 以前、三重県に住む知人から、「お伊勢さんのジンクス」なるものを聞かされたので、(個人的に日本古代史が好きだし、神社も大好きなので、お伊勢さんは「好きな人と行ってみたい所」の一つだったのですが…)実際はどうなのか、興味があります。

 それからボードジャックなジュディーさんに。
 MARにゃんは水族館よりも博物館へ出掛けることの方が多いのですが、博物館では学芸員の方を質問攻めにするのが好きです。学芸員というのは、来館者の質問に答えるのも職務のうちですから、専門的な質問だろうが、ふとした疑問だろうが、ビシバシ投げかけてあげましょう。どんなに些細な疑問でも、来館者の声をムシするような施設では、先が知れているというものです。
 MARにゃんが博物館で楽しかった体験は、実習の時に直径十センチはあろうかという土製耳飾り(重そうに見えたのですが、実はとっても軽かったです)や、金製耳飾り(中身が空洞なので、案外軽い)を直接持って見る(もちろん、考古遺物なので手袋着用ですが)ことが出来たことです。
  以来、MARにゃんは「体験型博物館」にはまっています。鳥羽水族館のバックヤード見学もいつか参加したいと思ってますが、「普段見られないもの・さわれないもの」などの「未知との遭遇」というのは、老若男女問わず心を惹き付けられるものがありますね。

 今の所、水族館で恥をかいたことはないですが、「イルカなどの水棲ほ乳類の皮膚に触ってみたい」という野望があるので、いつか恥かき体験談なるものをうち明けるかもしれません…って言っても、どういう手段を取れば水族館のイルカに触れるのか調査中(笑)なので、果たせずに南の海へ出掛けて行って触ってくる方が早いかも…と思ってます。
 是非是非、中村さんにイルカ(や他の生き物)と触れ合うイベントを企画して欲しいものです。実際の所、実現不可能なのでしょうか? 

 最後に、「MARにゃんが探求心旺盛な優等生だったか」という質問については…小学生時代はガキ大将タイプで、好きな教科(理科・社会・図画工作・体育・家庭科)の出来は良くても、全教科まんべんなくではなかったですね…特にこの時代は「探求心」というより、「好奇心」のかたまりで、解らないことが有ると辞書で調べるのが好きで、暇な時は辞書を無作為に読むこともしました(これは意外な発見があるので、読書好きの人にはお勧めです)。中・高生時代は「優等生」と見なされていましたが、外側は風紀検査で太鼓判押されるくらい「優等生」でも、中身は好奇心や探求心の赴くままに読書・勉強しただけなの
で、かなり偏りのある子供だったと思います。

 身体に対する探求心(好奇心)は、小さい頃(恐竜が好きで、恐竜の図鑑を欲しがったのに、近所の本屋さんに無くて変わりに)買って貰った「人と体」以降徐々に高まり、高校時代の生物や保健の授業はとっても熱心で好成績でした。
 大学時代に読んだ「性と性別(性染色体異常の話)」などで智恵をつけ、「その手」の話は「学究的」な本の方が凄い(詳しくてフカシがない)という学習(笑)もしました。セクシャルさを求めるなら、純文学だし…巷の官能小説とかいうのは、表現が直裁すぎて想像力の入り込む余地がなくて詰まらないです。

 …という訳で、MARにゃんは優等生の仮面を被った「好奇心の化け物」だったような気がします(笑)。
  
 ではでは、バラエティーに富んだメールですが、お答えなど楽しみにお待ちしてます。

 MARにゃん & 雑種にゃんこヒイロ   
 maru-nyan@ma4.justnet.ne.jp(ポスペ可)


Re>伊勢神宮には内宮と外宮があります。  (地球流民)

MARにゃん、伊勢神宮のジンクスは、けっこう有名です。

でも、一口にお伊勢さんといっても、内宮と外宮があるのです。
ジンクスがあるのは、天照大神の鎮座まします内宮のほうで、天照大神は女神だから嫉妬深いということです。
通っていた高校の通学路途中にあったのは外宮の方でした。て、そっちは豊受大神という五穀豊饒の神様ですから、雄しべと雌しべの話しに近いものがあるんじゃないかと・・・。

もちろん、内宮が、いわゆる、「神宮」とだけ名乗る日本の神宮の元締めですが、それだけに参道も広くけっこう明るい雰囲気です。
ところが、外宮の方は、広く鬱蒼とした森の中に、あまり広くない参道がたくさんあって、デートにはもってこい。
しかも、こんなところでアベックに悪さをする奴もいないという、まあ高校生にとっては、デートのメッカというべきところでありました。

尚、デートした相手は、主に今の家内でした。

 (地球流民)


1998.5.23 人魚の微熱   (地球流民)

セレナの採尿クイズ、参加ありがとうございました。
さてさて、最近書き下ろしていた新著ですが、実はこの手の話し満載のジュゴンの話しでして、題名はたぶん「人魚の微熱」。

人魚にはなぜ、女しかいないのか?
性欲っていったいなんなのか?
ジュゴンの交尾から考察する人魚性。
人魚を愛する男たち。
人魚を巡る冒険。

ジュゴンと人魚から、ヒトの行動を考え、その研究に関わる人たちの生き方から、自分を考えるという感じの構成になっています。
発売は、8月になると思う。

これってシリーズで書くことになっていて、本当なら同時に2冊書かなくちゃならなかったのだけど、1ヶ月遅れでアシカの話しが刊行される予定になっています。
アシカのほうは、子育てモノになる予定です。

売れるといいですねえ。
この2冊がこけると、来年から再来年にかけて予定されている後の数冊がおシャカになってしまうもの・・・

   (地球流民)


1998.5.23  「読書しない子供は…」に共感を覚えました。

 (MARにゃんさん)


 こんにちは、初めまして。
 鳥羽水族館のHPにアクセスするようになって早半年、スタッフのページの片方ばかりに出掛けていて、もうひとかたまで個人ページがあることに、ようやく気付いた関東在住の転勤族(小中学生時代に愛知県在住だったので、旧館時代の鳥羽水族館へ行き、うみへびと奇形のたこに恐怖した思い出が…新館になってからも数回行ってますが、変身ぶりにびっくりしました・笑)です。

 ついでに初めてアクセスしたのは先々月で、「読書しない子供は…」ってのを読んで共感を覚えた訳ですが、鮫の撮影にお出かけとのことでしたので、戻られてからメールを
書いてみようと思い、そのまま今まで着手してなかったのでした。
 
 さて、私事ですがMARにゃん(私)は20代後半の女性です…これでまた「地球流民」は、女性ばかり…の風評に真実味が増すことに!?(笑)…
 幼少時よりの読書好きで、「活字中毒」と言えるほどに本を愛しちゃってます。転勤族なので、新しい土地に移ってまずすることは、常に公共図書館のチェックと、本やさんと古本やさんのチェックだったというくらい、本の虫。パソコン使い始めてからは、1日の読書時間が減りましたが…それでも「読書=楽しい」意識しかないMARにゃんにとって、既に小学校時代から巷で騒がれていた「若い世代の活字離れ」が理解し難い現象でした。

 中村さんのご意見で、まず共感を覚えたのが、「読書の楽しみ」についての説明です。自分の想像力次第で楽しめるというのが、同じ体験を持つ者にとっては説得力のある言葉でした。
 現代の若者は活字離れが進んでいて、そういう境地に至れる人は少ないと思いますが、「類は友を呼ぶ」式に自分の友人連中の中には、同じ感覚を抱いている人もいることだし、これからの日本人に創造力のある人は…と悲観するのは早いのではないかとも思います。

 TVやゲームの弊害については、まず実体験や読書によるアナログ思考を培ってから導入する分には、それほど深刻ではないと思うのですが…これからの世代に、終生TVやゲームと無縁でいろというのも無茶な話ですし、要は親の教育次第かな…と(偉そうなこと言ってますが、まだ独身です)。
  特にTVゲーム毒の本など読みますと、子供にTVゲームを与えておけば、大人しいし扱いやすいからという親も問題ですが、その結果ゲームにのめり込んで日常生活に異常を来した子供を、ゲームから「卒業」させて解決したなんて書いてあるのを見ると、ちょっと待て!!と思います。
 いい加減な理由で子供をTVゲーム漬けにする親も何ですが、ゲームは卒業するものと決めてかかっている研究者も、頭が固いのではと思う訳です。一昔前なら、教師といえばマンガは馬鹿の読むものだとか、マンガばかり読んでいる子供は成績が悪いと決めてかかっていましたが、(乱暴な言い方をすれば)それと似たような思いこみがあるような気がします。
 現在は、日本のマンガ文化は立派な一つの分野として評価されているし、それほど卑下した存在でもないのですが…。内容的にも単純な娯楽ものばかりではなく、並の書籍よりも余程深くテーマを掘り下げているものや、(専門家から見ても)作者の資料調べの正確さが伺えるものもあるし、そういったものを見抜く「目」のない子供がむやみに読んでも効果はない(しかし選別する「目」は、ある程度の数をこなさないと養えないものでもあります)かもしれませんが、目的に応じて楽しめれば、書籍だろうがマンガだろうが「面白いものは面白い」のです。
 それは、ゲームに関しても似たようなことが言えると思うのです。TVゲームに限定しなければ、大抵の人(中高年の方でも)は何らかの娯楽的ゲームをしたことがあるはずですし、かつては屋外で大人数で遊ぶゲーム(遊び)が主流だったけど、現代の様々な事情がそれを不可能にしている場合、TVゲームも上手く活用すれば、有益な場合もあるでしょう。
 
 TVゲームそのものの賛否については、以上のような意見ですが、ゲームっこやTVっこと「キレル」の因果関係を考察された点は、非常に興味深かったです。自分がなまじTVや(TV)ゲームよりは本優先の育ち方をしている(TVがない生活を6年ほど送っていたこともあったし、TVゲームなるものをやってみたのはつい最近でした)ので、TVゲームなどの本質がデジタル思考であり、そういう思考能力しか培っていない子供が、「キレ」やすくなるのでは…という方向に考えを進めるには、TVゲーム等に対するデータが不足していましたか
ら。

 MARにゃんの個人的見解からしますと、読書が好きで若年層や他者に読書を勧める人は、TVやゲームへの認識(馬鹿にしたり、むやみに攻撃したり、デメリットだけを考えるのではなしに)をもう少し深めるほうが良いし、ゲーム・TVの熱中派は、読書=面倒なもの・堅苦しい作業(「読書」を「勉強」に替えても似たようなことが言えます…笑)というような思いこみを改変する努力が必要です。両者の間を取り持つものとして、パソコンは有用ではないかと思うのですが…(ちょっと飛びすぎたかな…)。 

 なんかとりとめも無いことをつらつらと書いてしまいましたが…最後にちょっと話は飛んで、最近の「地球流民」の話題で、女性の飼育員が一番セレナの採尿を促す時の腕が達者というのを読んで、「女性の身体(各部の反応とか、感じ方とか…)のことをよく知ってるのは、当然女性自身じゃない?」と思いました。
(こんな感想書くと、「不良」と言われてしまうかな…しかし学生時代から不思議だったのですが、優等生=奥手の思いこみしてる人々というのは、優等生なら当然「保健体育」の学科も疎かにせず、その手の分野への学究心も他の分野と同程度には熱心であることに、思い至らないのでしょうか?)。
 
 ではでは新参者ですが、先輩諸兄・これから宜しく!

(MARにゃんさん)

Re>親の責任   (地球流民)

お〜!またまた女性。しかも独身!!
女性だから嬉しいというわけではなく(ホントは嬉しいけど)、新しい方が増える度に、新しい話題が増えて楽しいですね。
最近ではこっちの方が楽しくて、いつも書き込みをしていた、CUGの方はすっかりリードオンリーとなってしまいました。

このところPTAなど教育系の講演では、できるだけ読書のことを話しています。
すると、みなさんウンウンと頷かれるのですけどね。
でも、考えてみれば、親とか先生がすでに読書離れしている世代で・・・うちなんかも家内がテレビっ子だったので、子供にテレビを見せないでおこうと家のテレビをすべて映らないようにしたら、「別れる」と言われてしまいました・・・こりゃまいった。

まあ、過激すぎたかと、その時は反省したけど、今になって思うと、私はテレビを見せてくれなかった親父に感謝しているし、親父はそれをやり通した偉い奴だったと尊敬しきりです。
やっぱり、自分を含めて、親があかんわ。

でも、図書館で本を借りてきて、家族で読んで、新しいデジタルメディアであるパソコン通信もうまく使いこなしている朋ちゃん一家がいる限り、まだまだ日本も捨てたものじゃない。と嬉しくおもっています。

ところで、
>優等生=奥手の思いこみしてる人々というのは、優等生なら当然「保健体育」の学科も>疎かにせず、その手の分野への学究心も他の分野と同程度には熱心であることに、思>い至らないのでしょうか?
あの・・・、MARにゃんさんも、探求心の強い優等生だったんでしょうか?

 (地球流民)


1998.5.22 地球流民さん!!  (サルさん)

もう、あたま ましっらでなんも考えられないです。
AQ夜話(!?)の 回答and発表みました。

 それにしても、ほんとにほんとに、「豪華・地球流民著書完全セット7冊組!」
私がいただけるのですか?いいんですか本当に?まだ、信じられないでいます。
あの中では私が一番新参者なのに・・・。でも、素直にうれしいです!!

ところで、「採尿パック」ですか?
間がぬけててごめんなさい。
セツさんが、2回目の答えのときに言われていたような感じのものです。
赤ちゃんの採尿のときに使います。口に粘着テープの付いた11X6cmくらいの小さなビニール袋のようなもので、おしっこのでるところにぴったり貼り付けます。
赤ちゃんはいつおしっこするかわからないし、そのときの1回量も少ない。
セレナの場合みたいに促すようなことはさすがにしないので(^^;)、しばらくパックを貼りつけたままにしておき、様子をみて尿が溜まったらはずしてコップに移します。当然(?)のことながら、男の子のほうが、女の子より溜めやすいですねー。男の子の方はパックの中に部分を入れてしまうので・・・。
それよりも、「フィルムケース」ってどんなものですか?すごく気になってます。
 (ははは、ただの写真のフィルムが入れてある丸いプラケースですよ:地球流民)

そういえば、答え合わせの勝因のコメントに、私が、
「仕事柄か、きわどいこともけっこう平気で書けた」とのことでしたが・・・。
そうですか?きわどかった?
かなり、表現に気を使ったんですけど・・・。
今にして思えばそのままズバリ、を想像してしまっていたもので・・・。(^^;

ネコは小さいので、やっぱり仰向けにさせといて様子みながらするんですよ。
ただ「違ったら・・・?」、と思うとやっぱり書けないですよー。ほかに「下腹部」、とか、「アソコ」とか、「促がす」とかいろいろ表現の仕方を考えましたけど。
これが一番無難だろう。と、思ったのに・・・。そ、そうなんですか。
優勝したのはものすごくうれしいけど、なんか、フクザツな気持ちです・・・。
私がそんなに表現を考えていたにもかかわらず地球流民さんってば、ばりばり書いてましたねー。 ちょっとびっくり。友達は朋ちゃんのいい性教育になったかもよ?と、申しておりましたが・・・。
でも、書き方から察するに 地球流民さんてやっぱり研究家タイプですね?

ところで!
鳥羽に行こうと思います☆
来週の 29or30日です。

ここのところのAQ秘話を通して、また、先日 本屋さんでひょっこり見つけた片岡照男さんの書かれた「ジュゴン−人魚学への招待」を読んでいたらもう、たまらなくセレナに会いたくなってしまったんです。もちろん、中村さんにも!

そういえば、一日ドックはいかがでしたか?
地球流民さんの毎日って私には想像もつきませんが、とりあえず自分の身体もいたわってあげてくださいね?
うちは検診シーズンまっさかりで、毎日がイベント状態です。
大学病院なので外部の患者さんの他に医学生、看護学生、そして職員の検診もしたりするんですね。なかには、人の健康は気付かっても、自分の健康管理はずさんだったりする人もいます。忙しいからしょうがない。では、悲しいですよねー?

それでは、また。

(サルさん)

Re>お越しいただけるのですか!   (地球流民)

来鳥羽、ありがとうございます。
うまくお会いできればいいですね。

私が、どんな表現でもバリバリ書いちゃう訳、それは人間の行動の多くの部分が、動物としての「体」であり「性」によるものだと感じているからです。
逃げちゃいけない問題だよなあ・・・と思う。
夫婦生活から逃げるか逃げないかは別にしてね(^^:

 (地球流民)


1998.5.22  クイズどきどきわくわく悩みました。 (朋母さん)

中村さん、みなさん こんにちは。
楽しかったけど、少々疲れました。
飼育研究部のお仕事は大変と改めて思いました。
いろんな事というか、色々な苦労されるのですね。 
人魚のイラスト、このイメージでしかできなくなったような・・・・・?
プレゼント楽しみにしています。

「海からの贈り物」絶版になってしまったのですか、この本以前 朋が、市の図書館で借りてきて(写真とか図書名で、選んでくるようです)読ませてもらいました。
読書週間が、海の週間になるような勢いで、海関係のものばかり見てたころの一冊だと思うのですが、親子ともに印象に残ってます・・・というよりこの一冊が、鳥羽水ファンにというか、ジュゴンクイズで悩むきっかけになったように思うのです。
絶版はちょっと淋しい、残念です。

ところで、スナメリの赤ちゃんが生まれるのは何時頃でしょうか?
スナメリの妊娠はどうして解ったのですか?
6月27日のバックヤードツアーに申し込んだのですが、
水槽はカーテンで覆われているのでしょうか?

(朋母さん)

Re>海からの贈り物   (地球流民)

私もとっても残念。
だって、私の初書き下ろし本だったったんだもの・・・・。
原稿料ではなく、「印税」なんちゅうのをもらった時は、なんかいっぱしの作家になったような気分になったですねえ。
これで、オレも文壇デビューだ〜!なんてね・・・。

でも、そんな意味のない喜びよりも、それで鳥羽水族館のことを好きになってくれたんだったら、そっちの方がうれしいですね。
朋ちゃん一家にとって、鳥羽水族館記念の1冊、なんとか探して差し上げましょう。

そうそう、スナメリはきっと5月中か6月の上旬に生まれていると思います。
だから、順調であればきっと、可愛い赤ちゃんがご覧になれるでしょう。
ちょっと心配なのは、母親の勇気が初産なことです。
スナメリ爺さん36のためにも頑張って欲しいところですね。

 (地球流民)


1998.5.20 やはり・・・  (ジュディーさん)

 クイズ楽しかったです。
        ありがとうございました。

 私の頭の中でエロエロ渦巻いていたそ−ゆ−事がやっぱりおこなわれていたんですね・・・。
しかし、友人達がご家族ぐるみで(小学生含む)見ている「地球流民の海岸」に、ハンドルネ−ムの割れている私は、とても正解を書く勇気が無かった。

 思えば若井さんがジュゴンのおっぱいをくわえたという話を聴いてから、飼育員さんとジュゴンのただならぬ関係は薄々感じていたのです・・・。
そうですか。
ピ−−−の部分を舐めるのは自粛しあったけど、おっぱいはOKだったんだ。

 >電話番号は、宅配に必要なためで、声が聞きた  いからと言うわけではありません・・・
 そう・・残念だわ。
電話してくれたら下着の色くらい教えるのに。

(ジュディーさん)

Re>ジュゴンのソラションベン   (地球流民)

この採尿方法は、現在ジュゴン班チーフの若井くんの発案です。
なぜこんなこと考えついたかというと、セレナと遊んでいるとき、お腹を上にしたら、空に向かってオシッコをしたことがあったからです。
ジュゴンのソラションベンですね。
実は、昔いたジュンコというメスのジュゴンも、同じことをしたという記録が残っています。

そこで彼は考えた。「メスのジュゴンはソラションベンをする・・・」
しかし、コトはそんなにうまくはいかない。当たり前だって、一度見ただけのことだもの。
それで、なんか刺激を与えればと、なんと彼はクリトリスクリクリを、3ヶ月もやっていたのです。(なんて奴だ、アキノ元大統領からいただいた国際級親善大使に対して・・・)
でも、そうやって今ではコンスタントに採尿ができるようになったというわけです。

彼は、この方法を実行するために、元同僚であった奥さんで練習したとかしないとか・・・。
ちなみに、私は彼らの媒酌人を務めました。

 (地球流民)


1998.5.20 小谷実可子さんと対談  (地球流民)

昨日は、小谷実可子さんと対談をさせていただきました。
超水族館の機関誌TSAの連載「地球人トーク」の取材です。
いつも泊まっているホテルで、今回は応接間の付いている部屋を奮発したのですが、一人でお越しいただいたものだから、部屋に入ってもらうとき、無意味にドキドキしてしまったのでした・・・・^^: 

小谷さんって、大柄だと思っていたら、小さいんですね。
お顔がとても小さい(私の半分くらい!)のと、スタイルがいいので、大柄に見えていたのです。
私は、彼女の現役時代に、ジュゴンが人魚じゃなくて、ヒトが人魚だったんだ!と思ったことがあったのです。彼女になら、人魚の神秘性を託してもいいような気がする。

プール育ちの育ちの小谷さんは、海や川が恐かったのだとか。
田舎モノで川育ちの私が、まちに初めてプールが出来たときに、恐くて泳げなかったのと逆ですね。

今はTVの取材などで、野生のイルカやクジラと泳いだり、ジュゴンと戯れたりされていますが、その時の感覚の話しなど聞いていると、プール育ちでも、キュートな地球人がうまれるもんだなあと感心。
彼女、女性としてもキュートだけど、人間的にもすごくキュートでした。

終わってから、ルームサービスのティーカップに残されたルージュの薄い跡。
思わず、フェチな気持ちになりそうなところを、こっちもキュートな心で、ぐっとこらえた地球流民だったのでした・・・・。

   (地球流民)


1998.5.19 当選者 発表! (地球流民)

まず、答えてもらったのを、順に並べますね。

ジュゴンに水面で仰向けにしててもらい、尿道に管を入れ採集する。(セツさん)

ジュゴンに水面で裏返しになってもらい、スポイトのようなもので採尿する (ジュディーさん)

水面でジュゴンをだっこして(ジュゴンは仰向け状態)、フィルムケースにおしっこを受ける。(朋ちゃん一家)

子猫などは、(無理矢理)水を飲ませて しばらくしてからおしりのあたりを刺激してあげると(それ以上の表現はちょっと・・・) シーします。(サルさん1)

セレナも仰向けでなでてあげると、機嫌がよくなりオシッコをするのではないでしょうか。
採尿は、オシッコがとび出したところをフィルムケースで
受け止めるのです。女の子でも飛ぶのです。(朋ちゃん一家2)

ジュゴンの尿が出る場所に水が入らないようにビニール袋みたいな物をつけて採集する。(セツさん2)

@『夜間にジュゴン用パンパ−スを張り付け、開館前に撤収』
A『お腹をさすると、おまるにしちゃう、という特技を若井さんに仕込まれた』(ジュディーさん2)

ジュゴンの尿が出るところに、吸収性のよいスポンジなんかを水にふれさせないようにつけておくか入れておく。(セツさん3)

朋ちゃん親子ではありませんが、陸の上で仰向けになったセレナのお腹を
さすって(押して?)させていました。あんまり勢いよくなかったですが・・・。(サルさん2)

こうしてみると、セツさんは、いきなりとても近かったのだけど、だんだん遠くへ行っちゃいましたね。私のコメントが悪かったのかなあ。

朋ちゃん一家は、3人で考えているだけあって、常に近いところにいる。フィルムケースがなかなか効いてますね。

ジュディーさんも、だんだん離れていきましたね。でも若井さんに仕込まれたというのが、ちょっと効いています。だって、あの技は、若井が開発したのですから・・・。

サルさんは、一番ジュゴンのこと知らなかったけど、研究熱心にみんなのコメント読んだおかげで、最後にはずいぶん核心に来ましたね。特に、子猫のおしりのあたりを刺激するというのは、(それ以上の表現はちょっと・・・) という一言が、なんかすごく核心です。

というわけで、答えを合わせると最も近かったのは、サルさん。決定!
仕事柄か、きわどいこともけっこう平気で書けたのが勝因です。
朋ちゃん一家は、ずーっと惜しかったし、「なでる」が「さする」だったら、ずいぶんちがってたかもと思うのと、「水族館へいこう」よ「アシカ語が話せる素質」は持っていらっしゃるということなので、あとの4冊をお送りします。

でも、みなさん、すごく近かった。セツさんジュディーさん・・・あれえ?あんなに盛り上がっていたのに、クイズに参加してたのは、こんだけでしたの?
そいじゃあ、みなさんに差し上げますね。大安売り!

ただし、7冊のうちの1冊「海からの贈り物」は、実は絶版になってしまいました。
だから、それは、優勝者だけにお送りするということで、ご勘弁を願います。

   (地球流民)


1998.5.19 当選者は・・・? (地球流民)

というわけで、恥ずかしい正解を書き終わったのだけど、完璧な正解者はいらっしゃらないですねえ。
でも、かなり近い方はいらっしゃったので、もう一度メールを全部読み返してみてから、一人だけ、「豪華・地球流民著書完全セット7冊組」を送らせていただきます。
それと、みなさん、けっこういいところまでいってたのと、参加してくださっただけでも嬉しいので、参加のみなさんにもれなく、残念賞として「なかなか買えない3冊セット」をお送りしましょう。(つまり、よっぽど大きな書店にしか置かれていないマイナー本)
「アシカ語を話せる素質」「遺伝子は発情する」「水族館のはなし」の3冊です。

今日は出張なので、また明日。発表をお楽しみに!
気の早い方は、お名前と住所と電話番号をメールして下さい。
(電話番号は、宅配に必要なためで、声が聴きたいからとかいう訳ではありませんので、ご安心下さい。書きたくない方は、郵便小包で送りますから、電話番号なしでもいいですよ)

   (地球流民)


1998.5.19 ジュゴンの採尿、正解! (地球流民)
とりあえず、正解はこれ!(良い子はマネを、しないで下さい)

さあって!プレゼント「豪華・地球流民著書完全セット7冊組」を賭けて行われた、AQ秘話初の試みは、とりあえずちょっとした盛り上がりを見せてくれました。
「見てるだけ」だったみなさんも、次回はぜひ参加して下さいね。

で、ジュゴンのセレナの採尿は・・・。
断っておきますが、ちょっと18禁です。


採尿は二人一組で行います。
みなさん、ご推察のように、水の中ではとても採尿はできません。
もし出来たとしても、ホルモンの微妙な量の変化を検査するのだから、海水が少しでも混じってしまったら、もう検査にはなりませんね。

だから、まずセレナを仰向けに寝かせるというのが、基本です。 セレナは、子供の時から飼育係と遊ぶのが好きだったから、そんなことも自由にできるのです。
それで、一人は、セレナが仰向けになっている時間が長くなるように、顔の方で遊んであげます。
もう一人は、お腹の方に回って、片手にはフィルムケースを持っています。 そして・・・

おもむろに、セレナの、えっと・・・陰核に指を伸ばし、刺激を始めるのです。
ジュゴンにも陰核(クリトリス)はあります。
すると、5分から30分の間に、セレナはお漏らしをします。
そいつをフィルムケースで受け取るのです。

この作業をするのは、一人の女の子を含んだ数人の飼育係ですが、刺激の方法は各人によってちょっとずつ違います。
2本の指でつまんでクリクリしたり、指の腹でさすったり、指先で軽くトントンとたたいたり、息を吹きかける!というメンバーもいます。
最近流行っているのが、水をチョロチョロと陰核にかけるという方法だとか。
さすがに、舐めるのだけは止めておこうと、お互いに決めているそうな・・・(^o^;

スタッフの中で、もっとも上手なのは、やっぱりというか紅一点の女の子だそうです。
みんながやり方をマネしたり、聞いたりして教えてもらうんだけど、あの指の動きはとても出来ないと、ジュゴン班チーフが、申しておりました。

ごめんなさい、久しぶりの18禁メッセージでした・・・。
なぜ、こういう方法が編み出されたのかは、当選者の発表と共に、またご紹介します

   (地球流民)


1998.5.18 夢にまでみちゃいました  (サルさん)

今朝、夢にみてしまいました(^^;
朋ちゃん親子ではありませんが、陸の上で仰向けになったセレナのお腹をさすって(押して?)させていました。あんまり勢いよくなかったですが・・・。

そのくらいかなー?他に考えたことって。
私の想像力もこの程度ですね。あとはさっぱり思い浮かばない。

ちなみに、職場でみんなに訊き回ったところ、やはり考えることは同じでした。
「ドレーン(尿管にいれるチューブ)入れるんじゃないの?」
「やっぱり採尿パックでしょ?」
・・・検査技師の発想なんて、こんなものです。
そう考える、と医療人ではないセツさんの発想ってかなり専門的ですよね?

ついでに母は「お茶をがんがん飲ませるしかないでしょう?」とのことでした。
お茶は利尿作用がありますから。検査する側としては「水」にして、という感じ。

もう、ネタ切れのようなので、あとはお答えと みなさんの回答を楽しみに待たせて頂こうと思います。とってもたのしかったですよ!!
ありがとうごさいました☆

(サルさん)

Re>採尿バック・・・? (地球流民)

さすが、臨床検査技師、ドレーンとか尿管とか、専門的だ。でも採尿バックってなに?
セツさん答えパート3のスポンジとか、ジュディーさん答えパート2−@のパンパースとかのたぐいなのでしょうか???

でも、ジュゴンの採尿を、夢にまで見た人は、世界でもちょっといないでしょうね(^_^)

 (地球流民)


1998.5.18 答えパート3  (セツさん)

わかりませんでも、答えのパート3
ジュゴンの尿が出るところに、吸収性のよいスポンジなんかを水にふれさせないようにつけておくか入れておく。

本当にわからないです。
今日の午後から旅にでます。
2、3日見れません、これから好きな人に逢いに行くのになんかすっきりし
ないです。

(セツさん)

Re>ゆっくりお試しを・・・? (地球流民)

ごめんね。セツさん。 悩ませちゃって・・・。
でも、いいですね。好きな人と2,3日。旅行ですか?

彼と、ゆっくり検討するなり、試すなり、してみて下さい。
どうやれば、オシッコが出るのか・・・?

 (地球流民)


1998.5.18 ジュゴンの採尿・・・中間発表その2 (地球流民)
プレゼントクイズ−回答23時間前の中間発表です

「いったいどうやってジュゴンから採尿をしているのでしょう?」
いろいろ悩ませてこめんなさい。
でも、久しぶりに愉快なメールがバンバン来て、仕事の合間が楽しいです。\^_^
また、到着順に中間発表しますね。

1)サルさんの答え
そうですか。尿管にクダ入れてとるわけではないのですか?
みなさんは「水面に仰向けになって」と、考えられたそうですが、私は、そんなこと思いもしませんでした。そうですか、普通はそのように考えるのですね。
 中略
とりあえず、陸の上で、台とか担架のようなものの上に下向きに置いて(仰向き、というのは、私のあたまではちょっと考えにくい・・・)。
子猫などは、(無理矢理)水を飲ませて しばらくしてからおしりのあたりを刺激してあげると(それ以上の表現はちょっと・・・) シーします。
そんな感じですか?おなか押しちゃうとか?ウンチなら浣腸さしちゃうとか、のの字の運動するとか、まだ策があるんですけどねぇ?
案外、人間もいつでもとれるというものでもないので、うちも採尿室では、いつも患者さん達と苦労してたりします。
*****サルさん、臨床検査技師なんですってね。私も明日は一日ドッグなんですよ。ありがたいことに、オシッコはいつも簡単にでちゃいます。

2)朋ちゃん&朋ちゃんママ&朋ちゃんパパの答え(家族総出!)
クイズの答え その2
家に依然飼っていた犬をヒントにその犬は「なでなで」してあげたりすると、うれしそうにして、時々オシッコをお漏らししました。
犬は座ったような状態ですり寄ってくるときもあれば、おなかをなでてほしそうに仰向けになることもありました。

だから、セレナも仰向けでなでてあげると、機嫌がよくなりオシッコをするのではないでしょうか。
採尿は、オシッコがとび出したところをフィルムケースで受け止めるのです。
女の子でも飛ぶのです。
*****犬はあまりにも嬉しいとオシッコを漏らす。そういやそうですね。
「女の子でも飛ぶのです」の思い切りの良さには、脱帽しました。

2)ジュディーさんの答えその2
しかし、「回答を書くときにヒンシュクをかうような・・」なんて心配してるような答えを、「これですか?」って書いて送る勇気がない。
いろんな妄想が渦巻いているにはいるけど、文字にする度胸がない。

@『夜間にジュゴン用パンパ−スを張り付け、開館前に撤収』
A『お腹をさすると、おまるにしちゃう、という特技を若井さんに仕込まれた』
            あと1日考えます。 ジュディ−
*****ほほう、ジュディーさんとあろう方が、文字にする度胸がないというようなことって、どんなことなんでしょうねえ。(あ、あかん、なんかつられてHサイトっぽくなってきた)

 (地球流民)


1998.5.17 すごいですか?  (セツさん)

いきなりすごい答えでしたか、私としては結構真剣だったのです。
人が手術後にトイレにいけないときとかにしてるじゃないですか。
別に私自身変な趣味ではないですよ、誤解しないでくださいね。
学者肌と言われたのはうれしいけではずかしいです。

クイズの答えパート2
ジュゴンの尿が出る場所に水が入らないようにビニール袋みたいな物をつけて採集する。

どうでしょう、でもこの答えも簡単すぎるかなぁ。
ちょっと動揺して考えることができない、落ち着いてからまた考えます。

(セツさん)

Re>ジュゴンの採尿・・・ヒントその2 (地球流民)

いえいえ、誤解なんかしてません。
真面目なお答えを、すぐにエッチな想像してしまう私こそがスケベ親爺でした。

でもね。正解が正解だから、ついついそんなふうに想像してしまうんですよ。
正解を書くときに、みんなのヒンシュクをかったらどうしようか・・・・。
これは、大きなヒントになっちゃったですね。
それでは、今から明日の24時まで、正解が出ても「正解!」とか言いません。
たくさん正解が出るといいですね。

 (地球流民)


1998.5.17 暴走半島  (ジュディーさん)

「不良ぽい大人な女性・・」と言う言葉にお心当たりの皆様、「ちょっと不良になりたいかもしれない」男性の方
貴方が体験した水族館のはなしを教えて下さい。

今まで水族館のはなし等で、私達が知らなかった裏の世界は垣間見させて頂きました。が、それを見ている私達観客サイドにも、けっこう笑える体験をしている人はいませんか?
水族館好きは皆友達、今まで無かった横繋がりな話が聴きたいのです。
水族館でのこぼれ話、恥ずかしい話し、感動した話し等、お聞かせ下さい。 

ちなみに私は、「鳥羽水族館の職員さん達の食事は、ケイタリングの弁当」だということを知っています。
バックヤ−ド・ツア−のとき、いろんな生き物の餌を説明をしていただいたとき、ふと「職員の方は何を食べてるんですか?」と聞いてしまった。(普通そんな失礼なこと聞
きませんよね)これは恥ずかしい、しくしくしく・・・。

 (ジュディーさん)

Re>すわ、ボード乗っ取りか? (地球流民)

ありゃりゃ、ジュディーさんが、突然、私以外のみなさんにメールをくれました。
よっしゃあ、行け〜! ここは、なんでもありやもんね。

ところで、鳥羽水族館でのこぼれ話や感動した話しは分かるけど、「恥ずかしい話し」ってどんな話しなんだろう・・・・・・。
屋外プールに落ちたとか(抱いていた子供を落とした人がいる)、ペンギンを盗もうとして捕まったとか(昔の水族館でイセエビを持って帰ろうとした奴ならいるけど・・・)
別に鳥羽水族館じゃなく、てよその水族館での記憶でもいいですよ。

(地球流民)


1998.5.17 ジュゴンと注射器 (地球流民)

セツさんから、クイズの答えと共に、こんな質問いただきました。
ジュゴンは注射が肌に合わないのはどうしてですか(金属アレルギーだったりして)
イロワケイルカや、バイカルアザラシはどのあたりに注射するのですか、人と同じ注射器でするのですか?
セツさん、クイズの答えといい、この質問といい、学者肌ですね。

なんでも海牛類(ジュゴンやマナティー)の皮膚は、あまり弾力性がよくないらしくて(みなさんのお肌とは大違いですよね)、注射針の穴がふさがらずに、化膿することがあるのだそうです。
だから病気などのここ一番の時にはしょうがなくても、毎週2回もの採血は危険なのです。

イロワケイルカやバイカルアザラシの採血は、ヒレの部分です。
海獣(水生哺乳動物)は、たいていが保温のため脂肪でまるまる太っていますが、ヒレの部分だけは水切りのよさも考えられているのか、脂肪は巻いていません。アザラシなどは、熱を放散する場所としてヒレを使っているほどです。
それで、血管のありかもわかりやすいのです。

(地球流民)


1998.5.17 ジュゴンの採尿・・・中間発表 (地球流民)
プレゼントクイズ−まだ答えじゃないよ

「いったいどうやってジュゴンから採尿をしているのでしょう?」
に、1日でなんと3人も!応募いただきありがとうございます。
もう当たったつもりの朋ちゃんママのように、「2冊は持ってるから、あとの5冊を下さい」+住所までお書きいただたほど自信のある方もいらっしゃいました!
が、しかし、まだまだ甘〜い。
さて、とりあえずみなさんのご回答。(到着順です)

1)セツさんの答え
「ジュゴンに水面で仰向けにしててもらい、尿道に管を入れ採集する」
単純すぎますか?ずっと考えていたのですが、これしかでてこないんです。
飼育員がジュゴンを追いかけながら水中で採集できるわけがないし、水の外に出すのもたいへんですから・・・
*****いきなりすごいですねえ。でも尿管に管は、セレナにかなりの趣味がないと・・・(^^;
けど、最後の2行はなかなかいい洞察力ですね。

2)ジュディーさんの答え
「ジュゴンに水面で裏返しになってもらい、スポイトのようなもので採尿する」 かな?
*****こちらは、スポイト。セツさんのと同じ意味なのか、下の朋ちゃん親子のに近いのか、ちょっと分からないけど、スポイトは使いません。

3)朋ちゃん&朋ちゃんママの答え(今回はママでした)
水面でジュゴンをだっこして(ジュゴンは仰向け状態)
フィルムケースにおしっこを受ける。(セレナの場合)
*****ムムッ。フィルムケースのことは、アクアワークショップ仕込みなのでしょうか?でもそんなに簡単だと、クイズにはなりませんのですねえ。

とまあ、わりあい、みなさん同じような光景が目に浮かぶ答えばかりだったのですが、まだまだ核心にはいたっていません。さて、ここで正解者がいなかったので中間ヒントです。

3人とも、セレナが仰向けというのは一緒ですが、それが正解なのかどうか?
もし正解だとしたら、どうやってセレナにオシッコをしてもらえるのか?
そもそも、セレナは、そんなに頻繁にオシッコするのか?

ここらあたりが、ヒントです。
もちろん、答えていただいた方も、何度でも納得できそうな答えを送って下さい。
締めきりは、18日の24時にしましょうか。
そう言えば、子供の頃、検尿検便とかっていうと、なかなか出なかったりしましたね。

 (地球流民)


1998.5.16 ジュゴンの妊娠判断 (地球流民)
プレゼントクイズ付き!

ちょっと前、セツさんからジュゴンの妊娠はどうやってわかるの?という質問をいただいてて、今日はちょとその話し。
たいていの動物の場合は、血液検査をしています。
イロワケイルカや、バイカルアザラシなどは、健康管理のために定期的に採血をしているので、ついでに妊娠も検査できるのです。

ところが、ジュゴンは注射が肌に合わないとかで、採血はしていません。その代わりにしているのが、採尿なのです。
オシッコで妊娠検査なんて、ヒト用なら最近は薬局で市販しているくらいで、妊娠しているかどうかは簡単に分かるのです。

鳥羽水族館では、採尿によってジュゴンの性周期まで判明しています。
性周期は、いわゆる排卵周期だけでなく、それとちょっとだけずれてやってくる発情周期までもが分かっているのです。
回数は毎週2回採尿して計測すれば、いい上に、発情周期まで判明するのですから、オギノ式よりも便利ですね

しかし、ここで大変なのが、水中のジュゴンからどうやってオシッコを採集するかということなのです。週2回と言えば、なかなか大変なことですよ。
さてさて、クイズ!
「いったいどうやってジュゴンから採尿をしているのでしょう?」

次回は、ジュゴンのオシッコの採集方法を説明しますが、それまでに分かった方は、メール下さい。
あたった方には、プレゼント「豪華・地球流民著書完全セット7冊組」を差し上げます。
えっ?そんなもんいらんってか?



1998.5.11 水族館は、妖しい  (ジュディーさん)

こんにちは、中村元さん。
海で漁師になるはずが、山でマタギになっていたジュディ−です。
 
 「女性の方が水族館が好きっ」・・て、確かにそうかも。
だいたい水に関係するものって女性に例えられることが多いですよね、母なる海とか、水の妖精とか。 
人魚なんて、半魚人と比べると、まるっきりファンタジ−と怪物だもん。
神秘がてんこ盛りの海だからこそ、そう例えて頂いているなら、私達はわかりやすい部分をひた隠し、謎めいた部分を死守せねばと・・。
 
デ−トの王道と言える水族館。
デ−トは基本的に二人でするものでも、その場所が選ばれるのは、けして男性が行きたいからではなく、女性が喜ぶからという理由から。
近頃の水族館は昔の水族館のように、「暗い」「ジメジメした」という場所では無くなっています。
しかし、鳥羽水のエントランスポ−ルに一歩足を踏み入れても、外界とはまったく違う独特のヒンヤリとした体感温度があります。
外より薄暗いから、というのもあるでしょうが、やはり私達の住まう場所ではない異世界が目前に広がっているからだと思います。

人間は自分では気付かなくても、暗かったり、いつもと違う状況には、不安やおびえを感じているもの。
だから、さりげなくスナメリ水槽の前で手をつないだり、肩を抱いたり、な〜んていう健気な行為の成功率が高いのは頷ける話ですねぇ。
だから、水族館のはなしをしようとか、水族館に行こうとか、海からの贈り物だよ、なんて言われたら、やっぱり気をつけた方が良いのかしらん?
とくにココって、フェロモンの出るH・Pらしいですもの。。

 (ジュディーさん)

Re>デートの王道 (地球流民)

そう、実は、この超水族館をつくった時のターゲットが、「デートにくる年代」だったのです。
だから、おしゃれしても似合う場所じゃなくちゃいけなかったし、デートしながらも展示意図がわかる水族館じゃなきゃだめだったのね。

私の高校時代のデートコースは伊勢神宮でした。
だから、学生運動してても、伊勢神宮のことは好きだったし、今でもみんなよりちょっと余計に神宮や宗教やアニミズムについて興味があります。
水族館も展示の部分は、そんな感じでいいのじゃないかと思うのですね。

しかし、残念なことに、私は自分の水族館で、誰かとデートして口説いたなんてことはありませんのでした。

(地球流民)


1998.5.11 まじめまして  (朋ちゃんパパ)

はじめまして 私は男です。(朋の父です)
地球流民を見ているのは女性ばかりではないことを断って。

子供が水族館に飼育係になることが夢のようで、いつもスナメリの飼育係になると申します。
「水族館の飼育係には簡単になれないよ」と話しますと、どうすればよいかと聞くので、ワークショップで聞いた地球流民先生の方法がよいといったら、
本人曰く「そんな詐欺みたいなことはいやだ」と申したのには驚きました。(彼女は小4です)

さらに本人曰く「自分の力でなる」と。スナメリの係になれるとは限らなく、蛙の係かもしれないことを言いますと、スナメリの係になると言い張りました。
どうなりますことやら。
それではまた。

PS:このメールが載ったら怒るかも
   まいごのスナメリの赤ちゃんはどうですか。

 (朋ちゃんパパ)

Re>スナメリの赤ちゃん死にました (地球流民)

朋ちゃんのお父さんですね。
いつもお嬢さんにはお世話になっております。・・・って変ですね。

>ワークショップで聞いた地球流民先生の方法がよいといったら、
>本人曰く「そんな詐欺みたいなことはいやだ」と申したのには驚きました。
詐欺ですか・・・
私の方法は、結婚して養子になっちゃったのだから、さしずめ結婚詐欺ですな。(--;

でも、しっかしてて、将来が楽しみな朋ちゃんです。
なんと言っても、けっこう大人なAQ秘話を読んでいる小学4年生というのは、相当なものです。(きっと最年少でしょう)

ここにはちょっと不良っぽい大人な女性もおられますから、「良い子はまねをしないでください」という表示も必要かもしれませんね。

> まいごのスナメリの赤ちゃんはどうですか。
残念ながら、死にました。
母親からはぐれるという時点で、すでに重大な問題があったのかもしれません。
命の生や死に立ち会うことが多いのも、水族館で働く者の宿命ですが、そのおかげで、いろんなことが学べます。
命あることに、日々感謝です。

(地球流民)


1998.5.10 原稿校了! (地球流民)

やった!ついに原稿書き上げました。
240枚、やっぱりいくら徹夜しても、5日やそこらでは書けなかった。
結局、まる7日をそれぞれ20時間づつ使って書いたような感じです。

そのうえ11日が、GEOと続大変革の締めきりだったんで、今日(10日の夜)が終わったのは今。・・・ってこれは11日の朝6時というのだなあ。
とりあえず、シャワー浴びて、ちょっと寝てきます。

(地球流民)


1998.5.9 好き  (セツさん)

こんにちは、中村さん
AQ秘話5月分読み、女性が多い理由に笑ってしまいました。(2)と(3)はうなずけました。

水族館が好きなのは、やっぱり女性の方が多いかなぁ。
私もその中の一人ですが、水族館も好きですけど、中村さんのHPも好きですよ。
単純な理由ですけど水族館のことをわかりやすく、たのしく説明してくれるからです。
中村さんのフェロモンによるものなのか?
う〜んどうでしょう、でもそんなに女性が多いなら関係ないとはいいきれませんね。
でもフェロモンが、なくならないようお仕事してください。

それと5月7日お誕生日おめでとうございます。
息子さん高校1年生なんですね。そんなに大きなお子さんがいるとはちょっとショックでした。

 (セツさん)

Re>オスはいつまでも使える (地球流民)

好き??? ドキッ!
って、「HPが好きな理由」の「好き」のタイトルですね。
すみません。どんなに臆病な男でも、自分のいいように考えたがるものなのです。
セツさんいらっしゃい。

>息子さん高校1年生なんですね。そんなに大きなお子さんがいるとはちょっとショックでし>た。
男はですね、バカだけど、その分死ぬまで精子は枯れないのですよ。
うちのスナメリ36号は、今年でおよそ30歳。(自然で発見された最高は25歳)
人間に換算すれば、すでに100歳を超えた、超高齢ジジイスナメリなの。
ところが、若いオスを入れたら妙にハッスルしてメスを追いかける。
ついには、若いメスを妊娠させてしまいました。(^^;
しかも若いメスは処女でした・・・。もうすぐ、生まれます。

メスは子が生まれれば、必ず自分の子供だけど、オスには誰の子かぜったいに分からないから、その分、いつでも、どこでも、だれとでも、そしていつまでも・・・なのでしょうね。

私もスナメリ36を見て、いつか息子に女友達を紹介してもらおうと、「男の友だちより女の友だちを連れてこい」と言っているのでした。

そう言えば、昔セツさんにメールで質問されて・・・えっと、ジュゴンの妊娠はどうやってわかるか?っていう質問でした。
あれ、まだ答えてなかったですね。今度お答えします。

実は、海さんにも、「ギャラリーまだか!」って、何度もギャラリーラブコールをいただいていました。 一つ思い出すと、メールを読み返して、いくつも反省です。

(地球流民)


1998.5.8 スナメリの赤ちゃん (地球流民)

超水族館HPの
AQ日記で報告しましたが、5月5日に海岸で保護したスナメリの赤ちゃんがまだなんとか元気に、生きています。

赤ちゃんが、ヒトからミルクをもらったり、泳ぐときに誘導されるのに馴れてくるように、飼育スタッフの方も、スナメリの赤ちゃんが寂しがってスキンシップをして欲しいときとか、ミルクを欲しいときとかを察知するのにだんだん馴れてきました。

実は、今まで、水族館で保護したスナメリの赤ちゃんは、すべて1週間以内に死んでいます。(いずれも、海岸に打ち上がっていたものです)
もしかすると、母親からはぐれるという時点で、すでに体が弱っているか、重大な欠陥があるのかもしれません。
でも、この赤ちゃん、ずっと見ていると、なんとか生かしたいという気持ちが湧いてきます。

飼育スタッフも、全員が交替で、24時間プールに入って、赤ちゃんの誘導をしているのですよ。

(地球流民)


1998.5.7 如何ですか? (海さん)

流民さん こんばんわ!
お忙しそう!? 原稿は完成しましたか?
ガンバ!! ファイト!
疲れもピークを迎えていることでしょうね
体壊さない様気をつけて下さいね
ホント ユンケルは もっと有意義に使って下さいまし(?)

海はと言えば 近くの海へお子ちゃんを連れて遊びに行きました
とても風の強い日で 寄せる波が強風に煽られてはじけているようでした
TVで言っていましたが 地球上でいま持って神秘な物は海・・・・ではないかと・・・・
未知なる生物がいるかもしれないですよね
暗闇の深海に・・・・・・・・・・

でも やっぱり 南の海がよいですね

 (海さん)

Re>原稿は・・・ (地球流民)

海さん、お久しぶりですね。
南の海が好きな海さんだから、どっかへ流されてしまったんじゃないかと思っていました。
お子さんと海ですか、いいですね。
うちの子供たちはもう、自分で勝手にいってしまう歳です。

高1の長男は、昨年からよく海に行くと思っていたら、近くの海岸にロシアから来ているダンサーの方たちががトップレスで日光浴してる穴場があるのだそうで・・・とほほ
中1の長女と小5の次男は、先日フィリピンのジュゴンの里に行ってきましたが、家計の都合で、私と家内は行けなかったです・・・とほほのほ

原稿、あと30枚残っています。
時間がかかっているのは、ジュゴンの今まで出ていない話しをと思って、うちの飼育スタッフにずいぶん取材しているからです。いやはやこれが面白い。

でも、おかげでこの5日間で、合計8時間しか寝てないのです。
・・・って、なんか学生時代を思い出します。もう20年も前になりますね。
実は、今日、私は42歳になっちゃいました。

(地球流民)


1998.5.5 ホームページ拝見致しました! (さるさん)

はじめまして!
さると申します。東京に住む、20代の女性です(一応)。
このほど 鳥羽水族館のホームページ(HP)を発見しまして、さっそく鳥羽水族館、及び 地球流民さんのHPを、ごっそり拝見させて頂きました。
舞い上がってしまえるほどの気持ちを抑え切れず、初メールさせて頂きます。
・・・中略・・・
さてさて、話をとばします。私が初めて鳥羽水族館に伺ったのは、もう6年くらい前のことです。たしか、一部工事中だっだと思います。初めて体験したあの感動は 今でも忘れられません。
もう、空気の色からしてちがうんですね、あそこは・・・。
やさしくって、あたたかくて、おだやかな、そんな不思議な色。

なんて、表現したらいいんでしょうか?
新鮮で、感動にあふれていて。
失した何かをみつけられるような。
たまらなく 誰かに優しくしてあげたくなってしまうような。
そんなやわらかな空気と、時間につつまれている空間。

もう、どきどきと わくわくが めいっぱい つまっているようなところですね。
すごく楽しませていただいて、たくさんの しあわせを もらってきました。

それから、それを支えているスタッフの方々は、私には想像もつかないような ご苦労をきっと されているのだろうなあと・・・。
そのお話の一端に、こうして 触れることが出来て。私は もう、大変なしあわせです。
初めて鳥羽に伺ってから 何度、もう一度行こうと計画を立てたことか!
その度に、流されてしまっていたこともあり、今 やっと、中村 元さんのおかげで こんな身近に鳥羽水族館を感じることができるなんて。と、感動もひとしおです。
・・・後略・・・

 (さるさん)

Re>さるさん、いらっしゃい。 (地球流民)

こんにちは、さるさん。
また、女性がいらしてくれました。
わたしにとっては、猿もおだてられて木に登るどころか、ついに100メートルばかり海に潜ってしまったほどの、嬉しいことばかり書いていただいて、全文紹介したかったのですが、いいところは一人で楽しんで、一部分だけを掲載させていただきました。

ところで、嬉しいことですが、どうして、このAQ秘話は女性ばかりなのでしょう?
 (1)女性の方が水族館が好き。(このページが好きというよりも・・・)
 (2)男は、こんなページを見る暇があったら、エッチサイトにいく。
 (3)男は男にメールを出すことからして嫌。(まあ、それはありえるでしょう)
 (4)地球流民には、女を呼び寄せるフェロモンがある!
 (5)差があると言えるほど、総数が多くないのだから、問い自体が成立しない。
   (自分で書きながらちょっとつらい・・・)

私としては、点滅(4)を推奨したいところですが、やっぱり(1)か(2)なのでしょうねえ。
でも、それでもよいのです。
とりあえず、水族館好きな人は、男でも女でも大好きです。って、ちょっと商売気が入っていたりもしますが・・・
さるさん、そしてみなさん、これからもお便り、楽しみに待っています。

(地球流民)


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