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1998.6.14 日本に帰国! (地球流民)

日本に帰ってきました。
たった一週間の旅だったけど、ちょっといいリゾートでもありました。

帰り際のモナコの天気は最高で、テラスでビール飲みながら博物館の副館長が、「中村さん、急病で入院したって、鳥羽に電話してあげようか?」と言ってくれ、一瞬その気になったのだけど・・・。

明日からの予定はびっしり。
16日はさっそく千葉で講演が入ってるし、17日は松阪で講演。
18日は津で会議が二つ、19日上京してパーティーで、20日はこっちで会議・・・。
そんな状況が3週間続きます。
モナコの館長は、今年はバカンスを2ヶ月半とるのだとか・・・ああ、悲しや日本の婿養子であります。

ところで、今回から、一月を前半と後半の二つ、場合によっては3つに分けます。
更新に時間がかかってしょうがないから。

(地球流民)


1998.6.12 モナコ王立博物館にてプレゼンテータ (地球流民)

今日は、モナコ王立博物館の大ホールで、「もったいない運動」と言う日本JC提供のセミナーの、プレゼンテーターをしてきました。

環境問題について先進的なヨーロッパの人たちを相手に環境について語るわけですから、ちょっと辛いモノがありました。
それで、水際の曖昧さを大切にしようと話題で、堤防で境界線を引かれた陸と水の世界の非現実性をスピーチし、その上で、日本の川の多くの部分が、多自然型河川に改修工事をするまでもなく、すでに自然を残しているてな話しをしてきました。

最後には世界唯一の、自然の森を持った日本の宗教感(アニミズム)と、その森には、必ず泉か池があることを説きました。
まあ、けっこう反応があったのが嬉しかったかな。

(地球流民)


1998.6.11 小さな誤解が  (ジュディーさん)

こんにちは、中村元さん。
 
いつもなら、どこへ行って何をしてくるかはっきり書いていくのに、今回はヨ−ロッパに行ってきます、とだけ言い残して旅だった中村元氏。
ええっ!この時期にヨ−ロッパ!?

私の周りのrumin仲間では「フランスで青い服着て旗振っているんじゃないの?」という憶測をする奴まで出る始末で・・・。
そうですか、次はモナコということで、今回はヨ−ロッパの水族館視察旅行だったんですね。
とにかく身体が絶好調で良かったです。
もう〜、ほんと強い子なんだから。

 しかし近頃ほんと若い主婦の方が多いですね。
私なんかすっかり肩身がせまくなっちゃって。
でも考え方によっては、一度に20歳の若妻が二人居ると思えば、
これはこれで、なかなかお買い得かも。
えっ?ちがうって?  しくしくしく・・・。

 (ジュディーさん)


若い主婦でも、一人で2人分の若妻でも、独身のイケイケでも、ネットの画面では見ることも触ることもできないからなあ・・・。 今んところ、あんまし関係ないですねえ。
そのうち、オフラインミーティングとか始まって、ジュディーさんには知らせなかったらごめんなさい。^_^   あっ、怒ってる・・・。

でも、きっとみなさんの口コミのおかげなのでしょう。最近、AQ秘話へのアクセス数の方が、地球流民の海岸表紙へのアクセス数よりも多いことがあるのです。
まだメールをいただいてない方も、ずいぶんたくさん見受けられますから、これからどうなることやら、ちょっと想像がつかないですね。
でも、ここまでくると、年老いた人妻(あ、また怒った?)はともかく、男性の方は本当に勇気いりますよねえ・・・

(地球流民)


1998.6.11 ボランティア?  (のすけさん)

流民さん、こんにちは。忙しく飛び回っておられるようですね、お疲れさまです。
大変なのは解っていますが、でも外国の水族館回りが出来るなんていいなぁ・・・
と、ちょっと羨ましい私です。(今までに見て回った水族館は8つ。全部国内です。
外国には行ったこともない・・・・。)

 さて、唐突ですが、質問です。

 水族館でのボランティアって、具体的にどんなことをしてるんですか?
 私の貧相な発想では、動植物の説明をするとか、通路の案内程度しか思いつかないんです。でも、それらは普通掲示してますよね? そうなると何故ボランティアの人がいるのか、その人達が何をしているのか、気になって仕方がないんです。(まさか掃除・・・?? そんなわけありませんよね。(^_^;))

 それと、日本でその人達と同じようにボランティアで活動をしてる方っています?
(それ以前に、そういう活動を受け入れられる体制の水族館が日本にありましたっけ??)

 お馬鹿な質問でごめんなさいですが、お答えよろしくお願いします。
 リスボンの水族館の紹介も、楽しみにしていますね。

 (のすけさん)


のすけさんの思っているとおり、ボランティアの大半は案内です。
で、その案内の中にも、知識を持っている人とか、ある程度の訓練をした人は、エデュケーションボランティアをやります。
これは、例えばタッチングプールで解説をしたりとか、鳥羽水族館でやっている少年海洋教室のようなプログラムを運営したりとかですね。

また、アメリカの博物館ボランティアには、外国語ボランティアなんてのもあって、日本人が来たときには日本語で案内をしたり、研究者の通訳をしたりということをするのです。

南アフリカの水族館で、私たちにずっとついてくれた学生の女の子は、普段は研究員たちの手伝いをしているのだそうで、フィールドでの動物採集にも着いて来ていました。

ボランティアは、社会のためにやりたいことをするのが基本ですから、掃除とか切符切りなんてことをするために水族館に来る人はいないでしょうね。
でも、公園や学校など、それが必要だとだれもが感じるところには、花壇の面倒を見たり掃除をするボランティアもいます。

日本でも、公立の動物園にはけっこうちゃんとしたボランティア組織があります。
でも私立だと、それで儲けているからと思われているのでしょうか、「ボランティアに行くくらいならアルバイトかパートだわ」と考えられるのが普通ですね。
葛西水族園には、もしかしてボランティアの受け入れがあるんじゃなかったかしら?

(地球流民)


1998.6.11 お元気ですか?  (さるさん)

そちらの様子はいかがですか?
それから、お身体の調子はいかがでしょうか?

へんな話ですが、日本に流民さんがいないのかと思うとやっぱりちょっとさびしい気がします。

世界水族館会議(・・・で、いいんでしたっけ?)、どんな感じですか?
モナコで行われているのでしょうか?
どんなことが行われているのかとっても知りたいです。

地球流民さんはヨーロッパでどんなものをみて、どんなことを感じ、
どんなことをされているのでしょうか?

どうも、気になりだすとキリがないです。(そしてまた夢にみてしまう ^^;) すまんです。

先日、「海よりも青い海」をアン・シャーリー譲に鳥羽水族館みやげ(?)
としてプレゼントしたところ、思いの他、お母様がかなりお気に召されたようで彼女から事後報告がありました(^^。
(同じ職場にいるからといっても、検査室が違ったり、当直だ、指定休だ、となかなか会えなかったりも、するのです。)

私の方は贈呈(!!!)していただいた本、大切に読ませて頂いております。
「水族館のはなし」を読み終わり、ただいまアン嬢のもとに養子にだしております。(流民さんのサインと押印を見ていたく感動していました^^)

読んでいて、まったくジュディ−さんの云う通り!
あの本を読んだら本当に水族館へ行きたくなっちゃいます。
私も、また行きたくなっちゃいました。
でも、こんどは今までとはちょっと違う目で深く見れそうです。
水族館はもとより、この地球に対する地球流民さんの愛情をびしばし感じましたよ☆

ここまで書いておきながら、このメールは ほんとに海を越えてくれるのかしら?
と、たよりなく思ったりしています。
世界中で通信できるなんて、ほんとに不思議ですねー。
まあ、”地球市民” というところなのかしら?????
なんとなく不安なので、やっぱりまたメールしますね。

それでは、また!
くれぐれもお身体にお気を付けてくださいね?

       (さるさん)


メールは、海を越えてきてくれました。
そういえば、本の感想、みなさんから来てないですねえ・・・。

今回は、けっこう由緒のあるホテルばかりだったので、電話が古くて、通信が一日しか出来る状況になくて、逆にいいリゾートでした。

今回は世界水族館会議ではなかったのですよ。
モナコでは2000年に開催されます。
もともとはモナコ博物館(水族館)が始めたことで、久ぶりに開催地が戻ってくるのです。

で、私はその時の会議のナントカ委員会の委員になっちゃっています。
それで、そんなお話も、向こうの副館長とか、水族館部門の美人責任者とかと、お話をしてきました。

(地球流民)


1998.6.11 英語と記憶力  (地球流民)

恥ずかしい話しだけど、私は英語がからきしダメ。
なんとか一人旅が不安なくできるくらいです・・・なんて言ってるのだけど、自分が思っているだけで、他人から見たらけっこう危ないのかも・・・。
えっ?あんなにいろんな国に行ってるのに?とみなさん驚かれるが、まあ私が行くような場所では、英語が通じるところなんてそんなにないから、上達のしようもないのだ。

・・・なんて人のせいにしちゃいけない。
正直言うと、私の記憶力はすこぶるつきで悪いのです。
憶えている電話番号が、会社と自宅と自分の携帯電話だけ。あと短縮で10件くらいは自信があるけど。自分の実家の電話番号を、家内に聞いてからしかかけれないのだからひどいものだ。

英語どころか日本語さえも、毎月10言葉くらい忘れているような気がする。もし、こんな風に文章を書いていなかったら、今頃ネズミのアルジャーノンのように途方に暮れていただろうと思う。
こんな頭脳で、英語が覚えられるわけがないじゃないか。

私は子供の頃から記憶力が自分にないことを自覚していたから、たいていのことは、想像力(感覚)と計算と気合いで片づけてきたのね。
でも、歴史と英語だけは、センスや気合いではどうにもならない。
やっぱり記憶しなくちゃねえ。

ただし、海外旅行や相互理解をすること自体に関しては、センスと気合いだけでなんとかなっちゃう。
家内の母親が、まったく英語ができなくて、外国に行ったり外国の人がきたりすると、奇妙な片言日本語を使ってしまうのだが、これが実によく通じる。(英語なんて一言も入っていないのに!)
結局、気合いなのだ。

私なども最初の頃は、航空券の変更やホテルの予約さえも、電話でできなくて、いちいち直接カウンターに行ってしか出来なかったほど。
今はまあ、航空会社やホテルなど、こっちが客のところは平気で電話しちゃう。相手は迷惑だろうけど、通じたらいいという問題だものね。

でも、しっかり英語を話せないというのは、やっぱり仕事上は困ることが多い。それで、海外に出る度に、帰ったら英会話・・・と決心するのだが、なんせそれも忘れてしまうのだから、始末に負えない。
せめて、帰国してもそのことだけは忘れないほどの記憶力は欲しいものですねえ。

(地球流民)


1998.6.10 リスボンの水族館  (地球流民)

EXPO'98のリスボン水族館(?)、確かにヨーロッパ最大でした。
売り言葉が、「ヨーロッパ最大、世界第2位」というのが、気にかかったけど・・・。
じゃあ、いったい世界一は、どこやねん!って、まあ我が超水族館にきまっているのだけど、ここの水族館の作り方は、真ん中に巨大水槽があって、海遊館やボルチモアAQとそっくりだから、きっと海遊館を意識しているのでしょう。

ここも、あの同じような水族館を世界中に作っているケンブリッジセブン社がプロデュースしたのかなあ・・・。
博物館(水族館)たるもの、水槽業者や、展示企画業者にプロデュースしてもらって建物を考えてもらったり展示するなんて、すでに博物館の意味を失っているとしか私には思えないのだけど・・・。

今はパビリオンの一つでしかないので(将来も残される)、単独のパンフレットもないし、スタッフと話しもできなかったのだけど、ホテルにあったEXPOの案内ブックによれば、真ん中の水槽は6000トン、全体は4つの海洋に別れているのだとか。
また、万博終了後は恒久的に残されて、年間約100万人の入場者を見込んでいるとのこと。

海の上に建てられているのは、なかなかゴージャスなのだけど、トップフロアーから入って、ぐるぐると一筆書きで順に最下層に降りてくる方式は、入るまでにめちゃくちゃ時間がかかってしまい、たいして多いとは思えない入場者なのに、2時間も行列の中にいて、やっと入場できたのでした。
やっぱり、我が超水族館の順路無し、広いギャラリーは、大正解だったと一人ご満悦なのでした^_^

でも、もしリスボンにいくことがあれば、ぜひ寄ってきて損はない水族館です。
それにリスボンのまちがとてもいいまちだから、一度は行かれるといいでしょう。私は、必ずもう一度来ると、心に誓ったのでした。

(地球流民)


1998.6.9 ロンドンの水族館  (地球流民)

今日はロンドンから、リスボンにやってきました。
だからリスボンからUPです!

ロンドンに水族館なんかないと思っていたのだけど、それがちゃんとあるというので、モナコに行くついでに立ち寄ってきたのです。
行ったのは、LONDON AQUARIUM(ロンドン水族館)と、LONDON ZOO(動物園)内の水族館です。

まず、LONDON AQUARIUM。
場所はビッグベンの川向こう。カントリーホールというビルの1階と地下の部分です。日本の中堅どころの水族館という感じかな。
ブーメラン型に細長い水族館で、1階から地下2階まで吹き抜けるかなり巨大な水槽が、ブーメランの中心にあって、そいつがメインの水槽というところ。この水槽だけは3方向から、しかも全ての階層で観ることができるのは、ちょっと海遊館っぽいですね。
この水槽の人気者は、3メートル近いサンドシャークたち。おとなしいサメなのに、歯がいかにもという感じの鋭い歯で、形も人喰いっぽいので、欧米の水族館では好んで飼育されています。

ジャングル系の水槽は、けっこう気に入りました。
ほとんどが半水面になっていて、水面や客の通路には巨木が幾本も立っているのです。
浮かべてある枯れ木の株もなかなか自然を表していて好感が持てました。
ボランティアがやたら多くて、1ブロックごとに若い男女がいたのが印象的でした。さすがチャリティーの国です。

次いLONDON ZOO(動物園)内の水族館。
外国では、たいてい動物園の中に水族館があり、まあそれが水族館を「館」と呼ぶ理由でもあります。
しかし、LONDON ZOOは動物園の老舗といっていいほどの動物園なのですが、一昨年から昨年にかけて、人が来ないので閉鎖に追い込まれるところだったほどでした。
 しかし、これもやっぱりチャリティーの国ですから、それを聞いた多くの人たちからの寄付が集まり、何事もなかったかのように運営がなされています。

水族館の古さと言ったら、もうびっくりするほどで、中にかかっている看板には1924年にできて、当時はヨーロッパ最大といような事が書かれていました。(英語力ちょっと不安(^^!)
なるほど、鳥羽水族館の旧館よりもずっと古く感じるはずです。
でも、それが立派に機能しているのは、さすがヨーロッパが水族館発祥の地であるということを思い出させてくれたのでした。 

次は、現在ヨーロッパ最大という、リスボンのエキスポ98にある水族館を紹介しますね。

(地球流民)


1998.6.7 アシカとオットセイとオタリアとトド・・・  (マリンさん)

はじめまして。
私は水族館が大好きな主婦です。

一番好きな生き物は、アザラシとペンギンなどで海獣ならほとんど好きです。
今年の夏には夫と鳥羽水族館にいく予定でして、今年うまれた子アザラシをみるのをとても楽しみにしています。

ところでアシカとオタリアとオットセイとトドの区別がなかなかつかないのですが、なにか見分ける方法がありますか?
よろしかったら教えてください。
それでは。

  (マリンさん)


マリンさん、いらっしゃいませ。
6月になって、早くも2人目の新人さんですね。
なんか、「AQ人妻秘話」といった様相になってきましたが・・・。

アシカとオタリアとオットセイとトドの区別、これは確かに一般の方には難しいですね。
でも、この4種類が同じアシカ科だということを知ってるだけでも、すでに一般人ではありません。まさに「AQ秘話人妻」と言っていいでしょう。

帰国したら、写真でも入れてみますが、とりあえず簡単に犬に例えましょう。

*アシカ:顔はスマートな洋犬タイプで、シェパードみたいに鼻筋が通って先が細くなっている。しかも他のアシカに比べて頭が小さい。全ての中で毛が一番短い(暖かいところに住んでいるのが多いから?)。オスは成長すると頭がデコチンになる。

*オタリア:顔はブルドッグタイプ。特にオスはブルドッグそっくりにつぶれている。メスはやや丸い。成長したオスにはライオンのようなたてがみが生えて、こしのあたりは貧弱に見えるので、すごく頭でっかちに映る。(アシカとは全く逆)

*オットセイ(南半球の):顔も体型も、和犬っぽく(だから私は大好き)、アシカに比べて四角っぽい感じがする。毛が長くてちょっと粗いが、柔らかい毛も生えていて寒さに強い。そのため英語では、「毛アザラシ」と呼ばれている。アザラシと共に毛皮狩りをされたから・・・

*トド:実物を見ればこれが一番分かりやすい。オットセイに似ているけど、大きさが比べものにならない。他のどれよりも重量にすると数倍大きい。

まあ、こんなところでしょうか。
オットセイには、キタオットセイというのがいて、これはまた、南半球のオットセイの仲間とは全然違う顔つきをしています。雰囲気的にはモンゴル系オットセイといった感じです。
・・・ますます分からないですねえ。

(地球流民)


1998.6.7 熱は下がりましたか?  (さるさん)

地球流民さん。
おかげんいかがですか?

明日にはヨーロッパへ行かれるとのこと。
くれぐれもお気をつけて、行かれてくださいね?

ほんのちょっとでも、ゆっくりできるといいですね。(^^)”
そこにはきっと、地球流民さんがくるのを心待ちにしている人達がたくさんいるのでしょう。
自分を開放してあげられるといいですね♪ (変なイミではなく・・・)

元気に戻っていらして、またいろんなお話きかせてくださいね☆

それでは、また。
いってらしゃいませ☆ 

 (さるさん)


もう元気、元気!
熱でいつ眠って、いつ起きているのか分からなかったおかげで、時差ボケがまったくありません。
そんなことによろこんでいる私は、困ったちゃんです。

(地球流民)


1998.6.8 出かけるけどメールは読みます  (地球流民)

いやあ、30年ぶりに39度を越える熱を記録して、生まれて初めて座薬なるものを経験しました。
この3日間は、いつ寝ていつ起きていたのか、記憶が定かではありませんが、さっきまで、必死に原稿を書いていました。
なんとか明日(ていうかもう今日)は、ヨーロッパに旅立てそうです。

昨日から今日にかけてメールいただいたみなさん、ごめんなさい。
もしかすると、返事は1週間後かもしれません。
でも一応、パソコンは持っていって、仕事の連絡とかしているし、時間があればAQ秘話も更新したりするかもしれません。

6時間後に出発。
さあ、今から、荷物詰めなくちゃ。
もう寝るヒマないかも・・・。

(地球流民)


1998.6.6 よろしくお願いします  (のすけさん)

 はじめまして、こんにちは。
 こちらのHPをMARにゃんさんとのメール交換で教えて貰ったのがつい最近で、訪れたのは今日が初めてという「のすけ」(大阪在住・辛うじて20代の人妻)です。
これからはちょくちょく顔を出すと思いますので、流民さん、先輩方、よろしくお願いします。

 AQ秘話過去のページを全て読破しました。
 共感や感嘆の連続で、とても楽しかったです。
 しかも、MARにゃんさんが最近こちらで話題になっている話(子供の読書離れとか、今の子供がキレやすいとか、等々)を私とも交わしていたので、「あ、私(達)と同じようなことを感じてる方が多い・・・」と、嬉しくなってしまいました。

 流民さんの話で特に印象に残ったのが、昨年12月のAQ秘話「伊勢湾のザトウクジラ〜ヒトの種の保存」です。思いっきり頷きながら読みました。
 何が良かったかって、流民さんが地球との共存を上げていたこと。何を今更・・・と思われるかもしれませんが、「自然保護」などと、人間がさも強者であるような言葉は、私、好きじゃないんです。自然に生かされ、そしてその営みの中の一端を担う「ヒト」が、自然を「保護」だなんておこがましい気がして・・・・・。

 あ、そうそう。クジラが自由にはびこることはないと思います。彼らはちゃんと食物連鎖の中にいますから。増えすぎたら食べ物がなくなって、自分たちの種が滅びることを本能でちゃんと知っているんです。「ヒト」もそうであって欲しいところですが・・・・医学の進歩は喜ばしいですが、寿命が延びるのも善し悪しですね。(^^;)

 ところで、「私は長生きだけはしないぞ!」と言っていたら、旦那に「そういうこと言う奴に限って、長生きして他人の手を煩わせるんだよなぁ・・・・」と言われてしまいました。確かに、私は殺しても死なないようなタイプの人間ではありますが・・・。
 やっぱりこんな私は、自然にとっての「不幸の種」でしょうか・・・・・・?(笑)

 同じく、昨年12月の「残酷な食事」。
 何か、どの家庭でもわりとあるような風景ですよね。(そんなにはないかな?) 
人間だって、結構残酷と思えるような食事をしてるのに、動物のことになるとそれを顧みずに平気で「残酷〜」とか、「かわいそう」とか言えてしまうという・・・。
(まるで、白魚の躍り食いをしている人が、シマウマを生きたまま食すライオンを「残酷〜」と言う姿を見ているようでした。)
 でも、ここでの救い(?)は、「かわいそう」という感想じゃなかったことですね。
 確かに、残酷だと思えるような食べられ方をした動物達はかわいそうかもしれません。でも捕食者である動物だって、食べなきゃ死んじゃうし、そういう形以外での食べ方なんて彼らには出来ないんですから、それを非難するような「かわいそう」などという言葉は、適切じゃないように感じるのですよ。そうした感想が入り込む余地などないほど、自然は被食者にも捕食者にも平等に厳しいですもの。

 なのに、一見「かわいそうだから」と、自然界のバランスも考えないで被食者を「保護」し、捕食者を攻撃する人もいるんですよね・・・。その極端な例が「アザラシとエスキモー」でしょうね。流民さんはご存知ですか?

 アザラシを狩って生活を保っているようなエスキモーの人々に、「アザラシを食べるなんてかわいそうなことをするな」と言って迫った人達がいるんだそうです。エスキモーの人達だって馬鹿じゃありません。彼らは乱獲などしないからアザラシを絶滅させたりはしないのに、その人達は「獲るな、食うな」を押しつけたんだそうです。
 じゃあ、彼らは生きるために何を食べろと言うのでしょうね。その地で生活するのに必要な食料を奪われたらどうなるか、解らなかったんでしょうか。それとも、その人達がエスキモーの人々の生活を保障するとでも言うのでしょうか。・・・・・何にせよ、愚かな話だと思いました。

 おっと、話が違う方にそれてしまいました。(^^;) それに、長くなりすぎましたね。
 流民さんの言葉って、心に残るというか重みがあるというか、とにかく胸を打つ表現が多くって、しかも共感できることが多かったので嬉しくなり、ついつい長話となってしまいました。
 行数オーバーですか? ごめんなさい。
 でも、諦めて下さい。私、あの「長文メールのMARにゃん」さんの友人なんです。
(笑) 類友(類は友を呼ぶ)だから・・・。

 あ、あと、唐突ですが、さるさんへ。
 よろしければ、アヌビアス・ナナの花の詳細を教えていただけませんか? 私の弟が熱帯魚を飼っていて、そこにアヌビアス・ナナを入れてるんですが、飼育を初めて7年、未だに花を見たことがないんです。(花が咲くことすら今まで知りませんでした・・・・・。) 
 花を咲かせるコツみたいなのもあれば、それもお願いします。出来るものなら咲かせて、実物を見てみたいので・・。よろしくお願いします!!

 それでは、また覗きにきますね。  

 (のすけさん)


せっかくお越しいただいて、しかも読破していただいたそうで(・・・人妻ってヒマですか?)、大歓迎のメッセージとか書きたいのだけど、病に冒されているので、言葉だけでごめんなさい。
のすけさん、いらっしゃい!

(地球流民)


1998.6.6 風邪引いて38度  (地球流民)

どうやら、無理がたたって風邪をひいたようで・・・
昨日から38度の熱が出ています。

今朝起きても、全然下がってなくて、しかも奈良で講演だったので、背中やら足やらに、ホッカイロばんばん貼って出かけました。
意識朦朧としながらふらふらになって、西大寺駅(奈良)に着いたら、袈裟懸けお坊さんが「お迎えにあがりました」って・・・。
まあ、講演の1時間半の間だけ、無理矢理気合い入れて、終わったとたん、また死体のようになって、鳥羽に戻ってきました。

今もまだ、7.5から8度の間を行ったり来たりしていて、全身にホッカイロ7つ貼り、セーター着てズボンの下はスキー用のタイツをはいています。

月曜日から、ヨーロッパに行くし、ちょっとの間レスポンスが悪くなるかもしれません。

(地球流民)


1998.6.4 制服の回答読みました  (MARにゃん)

 六月一日から衣替えって、学校と同じですね。
 しかし素材の面ではいろいろ苦労が多いようで…撥水力の高い生地はともかくとして、金属製でない部品というと、やはりプラスティック製とかかな。作業着はともかくとして、ブレザータイプの制服には嬉しくない素材…ちょっと安っぽく見えたりしません?

 …で、結局男性の方(中村さん以外の)は、いつその制服をお召しになるのでしょうね?制服姿のバッチリ決まっている職員の方を見たければ、何時・どのような機会に鳥羽水に見にいけば良いものやら…。
 流行色のジンクスは、来年が楽しみですね(笑)。流行の先取り!

 所で今月の犬の話ですが…雨が降ると、「匂い」が全般に強まる感じがしませんか?
 詳しいことは解りませんが、経験的に考えて、人間でさえ嗅覚に訴えてくるものが増える雨の日は、犬にとっては鬱陶しいほどに、匂い情報の渦になるのではないでしょうか?
 雪の日は、匂いに変化を感じないので…雨日に限定される気がしますけど、湿度が高い日に空気中の水分が増えることにより、臭気が高まるのでしょうかね?
 水分云々と臭気の関係は、専門的知識のある方に教えを請いたいです。だって、もっと大量の水中(例えば海。人間は、空気中に漂う海の「潮の香り」は解っても、水中では匂いなんて判別出来ませんもの)だと、どうなるのか気になります。  

 MARにゃん & 雑種にゃんこヒイロ   
 maru-nyan@ma4.justnet.ne.jp(ポスペ可)


サメは水中の匂いをかぎますよね。
鼻と舌はそんなにかわらないものじゃないのでしょうか?
鼻で味をみている・・・みたいな。
だから、湿度高い時には、水に吸着して集積された匂いが、鼻の粘液を刺激するのかも・・・。 もちろん、私は専門家ではありません。

(地球流民)


1998.6.3 しないの?  (ジュディーさん)

>編集してる暇がないので、全文載せるしかできないのです。

 な〜んて書かれると、誤って掲載した日にはトコトン恥ずかしくなるような事書いてやろうか・・・なんて可愛いこと考えちゃいます。

 ところで、AQ秘話をお読みになっている皆さん。
皆さんは『アクア・ワ−クショップ IN 鳥羽』なるものをご存じでしょうか?
これは一泊二日で行われる鳥羽水族館フリ−クには垂涎のイベントでございます。
因みに以前私が参加したスケジュ−ルは以下の通りです。

11月3日
14:00  ・片岡照男氏講演
       ・中村 元氏講演
       ・バックヤ−ド見学
18:00  ・夕食会(懇親会)
       ・夜の水族館見学
21:00  ・終了
11月4日
 9:30  ・中村幸昭氏講演
       ・千石正一氏講演
       ・総合質疑応答
12:30  ・解散(自由行動)

 どうですか? 魅力タップリだと思いませんか?
ことに初日の夕食会は、あのコ−ラルリ−フダイビング水槽が見える、広〜いエントランスホ−ルに結婚式のような丸テ−ブルを並べての豪華な食事。
そのうえ、各テ−ブルにつき一人、講師の先生、飼育スタッフ、ショ−トレ−ナ−の方が座ってくれるというのですから嗚咽ものなのです。 しくしくしく・・・。
だから事前に特に興味のあること、はっきり言えば誰と座りたいか、ということを申告しておくというシステム。
もちろん私はきっぱり「中村元さん」と書き、楽しい時間をすごさせていただきました。 ねっ、たのしそうでしょう?
もう、はっきり言って触り放題ですよ!

 そういえば中村さん、こんなイベント近頃お見限りじゃないですか?
参加したからあの大変さはとてもよくわかりますが、出来るなら、もう一度行きたいものです。
興味のある皆さん、どしどし中村さんに催促しません?
もし実現できたら、流民OFFが出来るかも・・・。
ねぇ〜中村さん、しないの?

 (ジュディーさん)


久しぶりにやりたいですね。
秋頃に計画できればと、いつも思っているのですが・・・・。
さてさて、今年はどうなることやら。

(地球流民)


1998.6.1 動物の睡眠時間  (セツさん)

真面目に質問します。
動物の睡眠時間はどのくらいですか?といっても寝たり起きたりしてるとおもいますので平均的な時間はあるのですか。
そして泳ぎながら眠る動物は、起きているときより泳ぐスピードは遅くなるのですか?

 (セツさん)


Re>海獣たちの睡眠 (地球流民)

ふむ、本当に真面目な質問ですね。
こういう質問を見ると、今までのAQ秘話はいけないことをしてきたような気がします(^_^;
一応、哺乳動物の睡眠というニュアンスなので、海獣について紹介しますね。

正確な平均睡眠時間というのは、飼育スタッフに聞かなくちゃいいかげんなことは書けないのだけれど・・・。

アシカたちは、しょっちゅう寝ています。
暗くなったらもちろん寝るし、昼間でもポカポカして気持ちいいといって眠り、寒ければ体力温存とかいって眠るわけです。
眠っている時間は、15時間以上になるかもしれません。
どちらかと言えば、ぐうたらの部類ですね。

ラッコは海に浮かんで寝るのですが、どちらかといえば疲れをとるために眠るという感じです。食事をして、グルーミングをして、疲れて寝て、また食事をして、グルーミングをして、疲れて寝て、またまた食事をして・・・・・・と続け、夜にはぐっすりと眠ります。
やっぱり、12時間くらいは寝ているでしょうかね。

ジュゴンが寝るのは、陽が落ちているときが基本ですが、時折昼寝もします。寝方は海底にべたんと落ち着きます。でも眠っているときでも、呼吸をするのだけは忘れずに、水面に上がってきます。
寝ぼけているのか、完全に眠っているのか、ヘロヘロっという感じで浮上し、ヘロヘロと沈んでいくのがちょっと可愛いですね。

泳ぎながら眠るのは、イルカの仲間です。
彼らは眠っていてもエコーロケーション(音波探知機)が働いているのでしょう。目をしっかり閉じています。
泳ぎ方はゆっくりふらふらという感じです。
寝坊な奴は、朝方明るくなってからでもまだふらふらしています。
でも、昼に眠っているのは、あまり目撃しません。

みなさん、基本的には、日没から夜明けまでが夜の就寝時間。
昼寝の時間や回数によって、一日の睡眠時間は変わるのですね。

(地球流民)


1998.6.1 こんにちは! (TERU☆さん)

田植えも終わり、少しだけ伸びた苗がグリーンの絨毯のように一面を彩り、それが青空とまだ残雪を貯えた山々に映え、すがすがしい山形からおじゃまします。

 こちらは山形でも内陸の方ですので、海は1年に数回見るだけです。
ですから、海へ行って、目の前に海原が広がったりすると、必ず大きな声で、「う〜み〜はひろい〜な〜、おおきいな〜♪」と反射的に歌う子供でした。
 実は今でもそうなのですが、今は・・・・・
「海はよ〜〜・・・♪」と、お○じの海を演歌してる自分が悲しいっす。(^^;)

 それはいいとして、それほど海に遠いところに住んでいますので、こちらのホームページで、磯の香りを満喫させてもらっています。そんな恩恵にあずかっているものですから、ただ見るだけではなしに、お礼の意味もこめメールしました。

 聞くところによると、あの最初のゴジラ(日本版・白黒の)がヌーと初めて姿を現したところも、鳥羽だそうですね。いつの日か行ってみたいまちです。

 それまで、この水族館の話題はもちろん、それだけでなく色んな話題満載のAQ秘話をブックマークに登録して楽しもうと思っています。
 今後ともよろしくお願いします。

TERU☆ sato1@jan.ne.jp 山形/村山

 (TERU☆さん)


これは、これは・・・。
TERUさんではないですか!
彼は私の友人なのです。すごいでしょ。
何がすごいって?
三重県では、東北に友人がいるというと、なんかすごそうに感じるのです・・・。

気合いの入った美女たちに一人囲まれてるから、ぜひ遊びに来てとお願いしていたのですが、なんかずいぶん爽やかな好青年を思い浮かばせるような出だしで、快調に現れてくれました。

でも、ゴジラが鳥羽に上陸したって、初めて聞きました。鳥羽水族館の模型もあったんだろうか?
もしあったとしたら、そりゃスタートレックにモンテレーAQが出てきたことよりもすごいことですねえ。

男のメッセージで始まる、初のAQ秘話6月号を記念して、男メッセージ色として、緑をつかってみました。読みにくかったらお知らせ下さい。
じゃあ、また遊びにきてね。TERUさん。

(地球流民)


1998.6.1 梅雨だ! (地球流民)

ついに6月になりました。
なんか、梅雨に入っちゃったんですね。
人や犬にとってはうっとうしい季節ですが、カエルやカタツムリにとっては素敵な季節です。

それにしても、犬って雪は好きなのに、なんで雨になると憂鬱そうな顔をするんでしょう?
主人がイライラするから、自動的に嫌いになっちゃったんでしょうかね。
犬たちのためにも、梅雨だからといって、イライラしたり憂鬱になったりはしないでおきましょう。

ところで、昨日、yutakaさんのHP発見しました。
メールにHPの名前が載っていたので、試しにgooで検索かけたら、一発でひかかっちゃったのです。
ここに来ていただいている方の中で、初めてのHP持ちの方というわけですね。
目ン玉の大きい、ちょっとアンニュイ系のyutakaさんの写真もあったりして、ジュディーさん朋ちゃん一家、さるさんについで、顔を知った人になりました。

yutakaさん、よろしければ、みなさんにも公表されたらいかがですか?

(地球流民)


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