AQ秘話98年8月上旬分
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1998.8.10  祝! AQ秘話 1周年記 念 ☆・゜  (さるさん)
 
地球流民さん☆

おめでとうございます。ですね!
UPされたのは8/18だそうだから、ほんとは来週なのかな? などとも思っていたのですが、待てなくて やっぱりメールしちゃいました。(^。^)v

あらためて、この一年分のタイトル一覧を見ただけでもすごいですね〜。
何がすごいって、話題の豊富なこともすごいけど、ここ3.4ヶ月の勢いがモノスゴイ・・・。
(^^;
いろんな話題がありましたね。いろんな交流もあった。オフ会しよう!ってみんなが望んだ。個人的にもいろいろあったです。この一年で流民さんはどんなに変わりましたか?どんなことがありました? AQ秘話は、初めに想い描いていたものから どのように発展したのでしょうか?

AQ秘話に出会って。地球流民さんに出会えて。私はほんとに しあわせですよ☆・゜ ありがとうございますです。(^^)”
いろんなひとたちと知り会えて。いろんなことを考えたり、感じたりさせてもらったりしました。AQ秘話と知り合ってからって、私にとっては すごく密な時間だったです。そして 鳥羽水族館 凱旋!を日々、たくらんでます。。。(^^)
ふふっ、って感じですかね?

これから、このAQ秘話はどうなっていくのでしょうね?
きっと、地球流民さんの人柄に惹かれて たくさんのひとたちが集まって交流する、あったかいばしょになっていくんだろうなぁ。 って思いますねー。
かさねて、ありがとうございます。
これからも 水族館のお話、たくさん教えてくださいね。
あっ、その他のコトも ・・・。 楽しみにさせてもらってますよぉ。(^^)”

さて、とりあえず。 お祝いメール でした☆

(さるさん)

Re>へえ〜!もう一周年?

へえ〜!そうなの、1周年!
思わず、1年前のAQ秘話を覗きにいってしまいました。
そうか、最初はモナコで始めたのですね。

なんか1年も経っていないような気がするのだけど、読み返してみると確かに1年ですね。
>この一年で流民さんはどんなに変わりましたか?どんなことがありました? AQ秘話は、初めに想い描いていたものから どのように発展したのでしょうか?

私は全然変わってないですね。ちょっと「お友達」が結婚しちゃったとか・・・くらいかな。
でもAQ秘話の発展はなかなかのものですね。
ホントは超水族館HPの水族館日記を始めることになって、そこで公式には答えにくい話題をこっちで個人的に答えちゃおうと思って始めたのです。
だからもっと水族館の話題ばかりにしようと考えてたのだけど(だからAQ秘話だもんね)、結局は熱心に遊びに来てくれるみなさんのおかげで、こっちがメインになっちゃったし、書き込むことも水族館の話題より、自分のことの方が多くなっちゃったですねえ。

でも、今の雰囲気好きですよ。
講演に行ったとき、その後の懇親会で質問されているような気分。
たいしたことはないんだけど、最近自分には多くの人に伝えたいことがあると考え初めてから、こんな場所が好きになってきました。
時間は取られるし、私の得意なマスメディアのようにはたくさんの人たちに訴えることはできないけど、小さな輪でも深く伝え合うことはとても意味があると思っています。

それに、そっと付けてあるカウンターでは、この半年の間にAQ秘話だけで延べ1700人の方が訪れてくれてるんですね。そしてログを見てみると、毎週30から50種類くらいの方のアドレスが確認できています。
メールをいただいている方よりも、読んでいるだけの方々のほうが多いのですよ!
このまま3年くらいたったら、私の本を読んだことのある人よりも、このAQ秘話を読んだことのある人の方が多くなっているのは確実でしょう。

いつかここをBBSにできればと思っていたのですが、今はなんとなくこのメール方式の方が楽しいですね。
これからもよろしくお願いします>all
そして読んでるだけの方も、ぜひメール下さい。

1周年記念事業に、昔メールくれてて今はご無沙汰のみなさんに、再びお誘いメールでも出そうかな。それとも記念クイズでもしましょうか?

 (地球流民)


1998.8.8  動物奇想天外を、ビデオで見ました。 (MARにゃん)
 
 こんにちは。
 8月上旬はアップがマメですね…(笑)

> 動物奇想天外、ご覧になれたかどうか。

 昨晩ようやく奇想天外のビデオ…の当日は女ねずみを見ると言って、譲らない人がいたので、仕方なくビデオにとって後で見ようと思っていたら、祖母が入院したりで忙しくなってしまって…とりあえず、祖母が持ち直してホッとしてから見ました。
 
 水槽をバックにセットが組んであるのって、新鮮な感じでしたね。
 しかし、水族館の生き物のクイズが少なくてちょっと残念。
 マナティーのかなた君は…動物のオスの根性を見た!って感じ(笑)。あんなことして、かなた君の腹側は傷付かなかったのでしょうか?
 マナティーと一緒に泳げた雨宮アナウンサーってば、役得ですねえ…羨ましい。

 たけしの…の方は、ちょこっとしか見られませんでした。
 友人宛のメール書きなど後回しにして、テレビ見れば良かった…流民さんの生音声というのは、未だ拝聴したことがないので、かなり悔しいです。
 お姿だけなら、鳥羽水のHPとか、本の写真で拝見させていただいてますが…
やはり、実物の流民さんにお逢いしてみたいですねえ。

 ところで、美術館と水族館の話に興味を覚えました。
 芸術家のものした作品の展示されている美術館は、彼等の宇宙の広さが表されているとして、博物館とか図書館はどうなるんでしょうね?(博物館も図書館も、人類の壮大な智恵や技術の、発展の足跡が拝めますよね?)
 流民さん流の表現を聞いてみたいMARにゃんです。 

 それから、流民さんの哲学の一部を読んで…ゴーギャンの「我々は何処から来て/何処へ行くのか…」を思いだしました。
 女性にしても、必ずしも自分の遺伝子を残せる訳じゃないし、人によっては自分の代で完結させたい場合も、留まらざるを得ないケースもあるでしょう。
 残せても、その子孫がずっと続くとは限りませんしね。

 世界中にたくさんの人が存在していて、誰もの前にその「おや」である人たちが、延々と広がっているのです(でも最初の人口は少なかったのだから、人類のイブから始まって、よくぞここまで増殖したものですよね?)。
 そんな遠大な遺伝子の流れを考えると、人間の掛け合わせって面白いと思います。
 動物と違って、強さだけが基準じゃないから、様々な因子が伝えられて行く辺り…。
 おかげで文化は複雑になるし、図書館には一生かかっても読み切れない本が唸っているし…。
 
 動物は人間みたいに、文字による記憶の伝達・蓄積手段を持っていませんが、人間よりも遙かに研ぎ澄まされた「本能」の中に、びっしり情報を蓄えてますよね…もしもそれらを記録した動物の記憶情報館みたいなのが作られたら、国会図書館も顔負けじゃないかな。 
 話が色々飛びましたが、50行の枠に引っかかりそうなのでこの辺で(笑)…
久々に長文メールになってしまいました(^_^;)。

 MARにゃん & 雑種にゃんこヒイロ  
 maru-nyan@ma4.justnet.ne.jp(ポスペ可)

Re:博物館と図書館  (地球流民)

今回は、3つに分けて、RES書きします。

>マナティーのかなた君は…動物のオスの根性を見た!って感じ(笑)。あんなことして、かなた君の腹側は傷付かなかったのでしょうか?

マナティーすごかったでしょ。 海牛類のオスはみんなあんなです。
ジュゴンのジュンイチ場合は、マナティーのように手が長くないし、お腹も出ているので(そもそも水中しか知らない)、自分のプールからセレナのプールを目指して飛び出したっきり、一寸も動けなくなってしまったのでした。(哀れジュンイチ)

その点、アフリカマナティー、は雨期になると、堤防や倒木を乗り越えていろんなところに侵入したり、乾季の時に水たまりから水たまりへ移動しているらしく、メスのためならなんだってやるのでしょう。
でも、一度ペニスを納めてからじゃないと、えらい目にあいますよね。きっと。

マナティーは手が長い分ずいぶん得をしていますね。
メスに振られまくったときには、自分の手でペニスをしごきます・・・(^_^;
ジュゴンが、プールの壁やダッチジュゴンに擦り付けるしかないのに比べて、ずいぶんお手軽ではありませんか。

>芸術家のものした作品の展示されている美術館は、彼等の宇宙の広さが表されているとして、博物館とか図書館はどうなるんでしょうね?(博物館も図書館も、人類の壮大な智恵や技術の、発展の足跡が拝めますよね?)
 流民さん流の表現を聞いてみたいMARにゃんです。 

というか、水族館や美術館は、博物館の一種であるという原点に還れば、この考え方が出てくると言うのが流民流の考え方なのです。
博物館は、ヒトの探求心の現れですから、やはりそこでは、ダーと並んでいる矢尻の作り方を研究使用なんて思っている人はほとんどいないでしょう。それよりもその矢尻一つから、壺の文字一つから、ヒトの歩んできた壮大な歴史を感じる場所なのです。

図書館は、美術館に近いのでしょうね。
ただ、美術品はそのものずばりが芸術という展示情報だけど、書籍の多くの芸術性や情報は言葉の組み合わせという展示情報なので、たくさん刷ることができます。そのため貸出もされるし、別の図書館に居る別々の人が、同じ本を読むということができます。
だから図書館が博物館というよりも、書籍の一つ一つが著者の宇宙観や情報の記録による手軽な博物館だという感じにとらえています。

まだ下に続くよ (地球流民)

Re>人間の掛け合わせ :選択の基準  (地球流民)

>そんな遠大な遺伝子の流れを考えると、人間の掛け合わせって面白いと思います。
 動物と違って、強さだけが基準じゃないから、様々な因子が伝えられて行く辺り…。

ヒトが複雑になったのは、かつては様々な場所に別れて亜種のような形で、文化的な進化をしてきた者たちが、勢力の拡大によって再び出会ったからかもしれませんね。
強くて狩りの上手いオスが生き残れた種族、聡明でどれがイモの葉っぱでどれが食べられないキノコかがわかるメスが生き残れた種族、豊かだったために歌の上手い奴が喜ばれた種族、可愛くて母親の世話を長く続けてもらうことが生き残る秘訣だった種族・・・。

もう一つ重要なのは、ヒトの社会はオスによって作られたのだろうということです。
ヒトのメスは、社会がなくても、たぶん生きて子供を残すことはできるでしょう。
でも、オスは自分の遺伝子を残すためには、オスの存在理由をつくらねばなりませんし、遺伝子を残したことを明確にするためには、一夫一婦制をでっちあげなくてはなりません。
そのために社会をつくり、それはさまざまな価値観とかそれぞれの得意な能力によってより複雑になっていったのではないかと思うのです。

例えば、ある部落で、私が力は無いけれど滅茶苦茶男前だったとすると、美しい顔は神に最も近い顔である・・・とか、顔のいい子供は、いい女を娶ることが出来る・・・なんて文化を作り出そうとするのですね。

ところが、価値観が多ければ多いほど、戦いもまた多くなります。
「男は門を出れば7人の敵がいる」なんていうのはそれですね。
その上、困ったことに、価値観が多いヒトは、結局優劣をつけられなくなって、同種間の殺し合いをするのではないかと思うのです。

もちろん他の動物のオスも、メスを得るために戦いをします。
しかし、お互いに殺されたり、勝手も大きな怪我を負わされたりするのはまっぴらごめんだから、できるだけ儀式的な戦いにすることと、闘う前にある一つの価値観を決めておいてそれで勝負をするのです。

例えば、シカは角の大きさを価値観にします。相手の方が大きいと思った時点で、もう決着がついていて、互いに判別が着かないときにだけ、戦いをします。でもその戦いも角を絡ませて相手を倒すという戦いであって、その角で相手の腹を突き合いするというものではありません。

カエルはもっと紳士的です。声の大きいオスに、メスは惹かれるのです。
鳥も美しい羽根を持ったオスが勝ちですね。
声も羽根も、生きていくには邪魔になるものですが、声が大きいということは体も強いだろうし、羽根が美しいということは若くて栄養も行き渡っているということの証明にはなります。そしてなによりも無用な戦いをさけるにはいいことです。

ヒトがいろんな価値観で相手を選ぶのは、ある意味では非常にいいことですが(そうでなければ私も結婚できなかったかも・・・)、動物たちの殺し合わない選択も、なかなかの魅力です。

もう一つあるよ (地球流民)

Re>我々は何処から来て・・・ :種の保存と利己  (地球流民)

>それから、流民さんの哲学の一部を読んで…ゴーギャンの「我々は何処から来て/何処へ行くのか…」を思いだしました。
 女性にしても、必ずしも自分の遺伝子を残せる訳じゃないし、人によっては自分の代で完結させたい場合も、留まらざるを得ないケースもあるでしょう。
 残せても、その子孫がずっと続くとは限りませんしね。

遺伝子が考えていることと、我々生命が考えていることには、ちょっとギャップがあるんじゃないかなと、最近感じています。

遺伝子主体に考えれば、同種の中には子を残せないものがいても、それが仲間の他の個体が子を残していくのに役立てば、遺伝子一族の血はどこかで続いていくのだから、それも問題ありません。
その上遺伝子にとっては、別にトラは強くなくても構わないし、ヒトは賢くなくてもかまわない。遺伝子の乗り物として、未来永劫とぎれなく続いてくれればそれでいいわけです。でも、環境の変化とか起こりますから、乗り物である命が常に進化をするように、プログラムをしているのだと思うのです。
簡単に言えば、遺伝子は「種の保存」を考えている。

しかし命の方は違います。「個の利益(利己)」を優先します。
だって、遺伝子とは違って、まったくのコピーというものを、後世に残せないのですからね。命は生まれてから死ぬまでの個の存在が考える時間なのです。
ただし、遺伝子から「お前の子供を残せ」とプログラムされているから、本能的にそれが大切な物としてインプットされています。

でも、ヒトの場合は、その遺伝子の考え方に、ヒトが反乱を起こしているのではないかと思うのです。いろんなことを考えることができるようになってしまったので、「種の保存」よりも「利己」に重きを置くようになってきた。
遺伝子には意味のない社会を複雑にすることや、未婚率が高くなってきたことなどは、遺伝子の連中は、かなり困っているのではないかと思います。(遺伝子に対してちょっといい気味です)

(地球流民)


1998.8.8  万物創世記がみられない。  (マリンさん)
 
地球流民さん、こんにちは。

8月18日をとても楽しみにしているマリンです。
地球流民さん、写真どおりに甘いホスト系の顔だちをしているのかしら。
インフォメーションでお聞きすればいいのですね。(^.^)

さて先日の「たけしの万物創世記」では、水族館がテーマだったようですね。
私も早くみたい。

というのは、私の住む地域ではテレビ朝日系がなくて、1月遅れで他の放送局が放送しているのです。(T_T)
前に住んでいたところだったらリアルタイムでみられたのにー。
ビデオにも録画したいのだけけれど、わが家のビデオデッキは、VHF(かな?)にあわせられなくてNHKとTBS系しかビデオにとれないという悲惨な状況なのです。

テレビ朝日さん、早くなんとかしてください。

(マリンさん)

おお!今時、主要NET系のテレビ番組が観られないというのは、なかなかシュールな感覚ですね。
鳥羽の離島「神島」でさえ、全ての系列が、時には「ザー」という乱れと共に入ります。

実は、三重県の大部分は、アンテナの方向だけで、名古屋の放送局と大阪の放送局のどちらも入るのです。(もちろん、名古屋の方が電波が強い)

それで、昔は、アンテナを2本立て、スイッチで、名古屋アンテナ、大阪アンテナを切り替えて、ノイズの少ない方にするとか、地方だけの番組を観るとかいうことをしていたものです。
双方のテレビ局にチャンネルを割り振りますから結局当時は、12チャンネルの全てが映ったのでした。

>地球流民さん、写真どおりに甘いホスト系の顔だちをしているのかしら。

ホストとか言うと、けっこう男前っぽいですが、ただの若作りのおっさんです。
あまり期待を抱かないでくださいね。

 (地球流民)


1998.8.6  はじめまして。  (otterさん)
 
中村さん、はじめましてこんにちは。
吾輩はotterと申す30歳直前の男です。
(すみませんねぇ〜オトコで(^^;)
AQ秘話はいつも楽しく読ましていただいてます。

吾輩も「どうぶつ奇想天外!」と「たけしの万物創世紀」を見たくちであります。
「どうぶつ奇想天外!」のほうはちょうどその日にサンシャイン国際水族館へ行っていたので、ビデオに録画して見ました。

そのサンシャイン国際水族館はビンボーゆえに18時以降なら半額になる「サマーナイトチケット」を利用して行ったのですが、それが逆にラッキーだったようです。
ラッコの水槽の前に人がかたまってるので何かと思い見てみるとなんと愛の行為の真っ最中でした。
オスのほうはメスの背中にしがみつくように、ときには噛み付いたりして、メスのほうはなんとも恍惚とした表情をしており、二匹で回転してながらいたしておりました。

中村さんにとってはあまり珍しい光景ではないかもしれませんが、たまにデートコースとして水族館を訪れる程度の人間にしては、とても貴重な体験をした気分です。

後日「たけしの万物創世紀」を見たらラッコの交尾も紹介されており、”のけぞらせるために噛み付く”などを聞いて納得してしまいました。
他にもAQ秘話で話題になったダッチジュゴンや採尿の話などが出てきて、「これがそーなのか」などとうなずいていると、最後のスタッフロールに中村さんの名前が…。
思わず「やはり!」と大きくうなずいてしまいました。

AQ秘話を読んでる(参加している?)皆さんもきっと見てるだろうと思いましたら、案の定見てましたね。
でも、下目黒博士(でいいのかな?CG博士の名前)が中村さんだったなんて…。

以前から彼女と「鳥羽水族館行きたいねぇ〜」と言っていたのですが、これでますます行きたくなりました。
行って中村さんに会ってみたくなりました。
「いつかは鳥羽水族館!」を合い言葉にとりあえず近場の水族館をまわってます(汗)

それでは、お体に気を付けてがんばってください。
長文・駄文失礼しました。


いらっしゃい、otterさん。
ニューフェイスで、しかも男性のお越しですね。
>(すみませんねぇ〜オトコで(^^;)
いえいえ、外国で日本人と隣り合わせになったような・・・。
女性陣からの迎撃も期待しましょう。

それにしても「万物創世記」思ってもみない反響で、8月上旬はずいぶん賑わっています。
で、あのCG先生は下目黒博士というのですか!知らなかった。

otterさんのホームページ見せてもらいました。
ゲーマーっていうんでしたっけ?
私は、ブロック崩しの時代から、才能無しだったので、それ以来ゲームはまったくやってないのです。でも、面白く見せていただきました。
ギャラリーに18禁のコーナーもあったのだけど、となりに子供がいたので、そこを覗くのは、あきらめました^^;

 (地球流民)


1998.8.5  鳥羽へ行きまーす。  (マリンさん)
 
地球流民さん、こんにちは。

お盆の帰省を利用して8月18日の午後に鳥羽水族館へいくことになりました。
今まで30ちかくの水族館をみまして、それぞれ楽しませてもらいました。
いろいろな水族館がありますが、鳥羽水族館のようなタイプは初めてなので、みごたえがありそうでわくわくしています。
私はアザラシが大好きなので、アザラシを中心にみようかと思います。
今年うまれた来夢くんは、順調に育っているでしょうか?
そしてできれば地球流民さんにもお会いしたいのですが、スケジュール的には大丈夫でしょうか?

今年は鳥羽水族館や男鹿水族館、浅虫水族館などに行くことができてとても嬉しいマリンでした。

(マリンさん)

いらっしゃい、いらっしゃい!
それにしても、今まで30ちかくの水族館を観て、鳥羽水族館は初めてなんて、かなり希少価値の高いマリンさんです。

アザラシ観るのだったら、なんといっても「海獣の王国」の地階。
ゆっくりご覧になって下さい。
ライムくんも元気です。

私はたぶん居ます。インフォメーションで探してもらって下さい。
前にも書いたけど、「地球流民さん」とか言っても、通じません。名前言ってね。

 (地球流民)


1998.8.5  ・・・そんな私です。  (ジュディーさん)
 
叱られちゃうかもしれないけど、私、中村さんに甘えてるんですよね。
だって、言葉で人を抱きしめられる人ですもの、中村さんって。

自分が、ちょっと重いなって思ってることを受け止めて貰えることほど、心が満たされる事はないんです。
私は、カウンセリングというものを学んだおかげで、形のない「気持ち」という曖昧模糊としたものを第三者に伝えるすべを手に入れてから、心が疲れると、すぐ人様に寄っ掛かっちゃう。
それもちゃんと人を選んで・・・。

私なんて自分を追い込むのは好きだけど、自分を追いつめる事はしないからけっこう脳天気に生きてます。
でも、世の中には「死にたい」ってほど追い込まれ、追いつめちゃってる人が居ますよね。(я樺k員の資格を持ってるので、いろんな事を聞くわけで・・)「死にたい!」っていう人でも、けして死ぬという目的達成の元に死にたいわけじゃありません。
それこそ死にたいくらい・・「死ななくちゃならないぐらい辛い」ということで
、本当はそれを誰かに分かって貰いたくてそう叫ぶのです。
そんな人に「死ぬな!死んで花実が咲くものか」なんてことを言ったら、追いつめられた末に選んだ事さえも否定されたって事です。 
出来事だけしか目に入らない人が多く、心に寄り添える人がしだいに少なくなってきているようで寂しいです。
心がかさぶたのように乾燥していくような現代で、これから中村さんの仕事が、より重要になっていくのでしょうね。
今、中村さんの心と瞳は何を見つめているのでしょう。

(ジュディーさん)

ふむふむ、ジュディーさん、いいお仕事してますね。
私には、在日中国人や韓国人、そしてアイヌ人などの友人がいて、最初は相手に嫌な思いをさせないためにはなんて、ちらっと考えたのですが、結局それこそ失礼な話しというか、本当に友人にらいたかったら、事実は事実としてお互いに認め合うしかないんじゃないかということに落ち着いたのです。

事実を直視しながら、あたりまえのようにつきあうって、最初はすごく恐いけど、後は楽になれます。
でも、それがなかなか自然にできない時もあるんですね。
相談員のボランティア、ぜひ自然に続けて下さい。
・・・って、相談員の資格持ってる人にいうことじゃありませんでした(^^;

 (地球流民)


1998.8.5  「万物創世紀」 見ました !!!  (さるさん)
 
地球流民さん!!

「たけしの万物創世紀」見ましたよ〜!!
テーマが 「水族館」だったから、もしかして・・・と思って見たら。あぁ、らっきー!
私、普段はニュースぐらいで、ほとんどテレビは 見ないんですよ?
それが たまたま、新聞見ていて目に止まったんです。先日の「動物奇想天外」
を見逃してしまっていたので(←ばか ^^;)、感動もひとしお!ですわ☆

テロップ、監修が 中村 元さん、でしたね。
どのあたりまで携わられたのでしようか?
番組のそこかしこに「地球流民」を感じました。
「地球流民の海岸、特別スペシャル豪華出張映像版!!」みたいな。(^^;

いちいち書いてるとキリがないから書きませんけど、すごかったですね。
すごい、贅沢な番組だった。再放映しないかなぁ。 あれ、たくさんの人が
見てるといいですねー。 一緒に見ていた母が、えらく感動してました。
「そうよね、海をもっと大切にしていかなきゃいけないわよねっ」って。
アンは 中村さんの「水族館のはなし」みたいだったね。と言ってましたし。

番組表には「ジンベイザメ」、「ラッコ」の文字くらいしか書いてなくて。
「海遊館」メインの番組なのかな?って、最初は思ってたんです。
それがどうして!しっかり「水族館」って、テーマの番組でしたね。(^^)”
裏から、表から。始まりと苦労と、これから、と。

ああぁっ。しあわせですう!! ものすっごく うれしかったですよ。
モナコのサンゴ水槽みれたし、モントレーのケルプ水槽もみれた。
ジンベイザメもみれたし、シャチの出産シーンも見せてもらった。
なんといっても、鳥羽水族館のジャングル水槽と、マナティーみれたし、
ジュンコとジュンイチくんのからみもみせてもらっちゃった!
そしてなんと、セレナの採尿シーンまで 放映されちゃってたし!!!
エンディングも泣けましたし・・・。 ため息、ついちゃいました。

サブタイトルの「ガラスの向こうの小宇宙」。
あれを見て、「海より青い海」の中に書かれていた、
「海に空を発見し、海に宇宙を感じたものだけに、海より広い海が見えてくる。」
っていうフレーズを思い出しました。
私達だって、自分の中に宇宙を持ってる・・・。みんな宇宙の一部なんですよね。
ああ、鳥羽水族館に行きたい。。。

今回は、そういう 勢いだけのメールです。 ・・・・・・あしからず。(^^;
お忙しいところ、恐れ入ります。

でも。
「今、自分にできること」、「自分にしかできないこと」。
「していかなくちゃならないこと」。 そんなこと、もっとしっかり探していこう!
と、あらためて 思わせて頂いた番組でした。☆・゜

(さるさん)

いやはや、さすがAQ秘話のみなさん。
なんか、TV一つを、ずいぶん深く観ていただいてて、嬉しいですね。
みなさんが私の本を思い浮かべてくれているのが、もうすっかりAQ秘話モードというところでしょうか。

でも、あの番組、海遊館のシーンがちょっと多かったですね。
監修した分、鳥羽水族館は多いぞ!て思ってたのに・・・。

 (地球流民)


1998.8.4  鳥羽水に行くかも...  (アンさん)
 
こんばんわruminさん
>須磨水族館に行きます! とかって、そう明るく言われちゃうと・・・。トホホ
>もう少し、申し訳なさそうに言ってほしいなあ・・・。 まあいいか。

ごめんなさい。すっかり、私の頭の中は水族館一色だったものですから、それもこれも鳥羽水に行けないため、ウルル...(;_;)。

しか〜し、急きょ、今月末に鳥羽水に行けるようになりそうなので (^。^)¥
ruminさんにメールしなきゃっと思って、忙しそうなのをわかっててまたメールしちゃいました。
と言う訳なので、できたらruminさんにお会いしたいのですが、月末の予定は、どのようになっているでしょうか?
うまく会えるといいのですけど...。

話はぜんぜん違うんですけど、今日、「たけしの万物創世記」という番組を見てて、水族館がテーマだったんですけどじゅんいちとセレナがテレビにでてきました。
初めてじゅんいちとセレナをみて、すごく感動しました。
思わずビデオに録画しちゃいました。
最後のテロップの所でruminさんの名前が出てましたが、ruminさんがサポートみたいな感じで番組を作られたのでしょうか?
ruminさんの水族館について書かれた本とそのまま同じことを番組でやってたんで、すっかり釘ずけになって見てました。
この間の土曜日の「動物奇想天外」を見逃してしまった分、得した気分になっちゃいました。(^。^)¥

この番組をみたら余計に鳥羽水に行きたくなりました。
あぁ、楽しみ、楽しみ!!

      anne sirley    (=^。^=)\ 

えらい!
鳥羽水族館へ来てくれるのですか。
じゃあ、アンさん迎撃に備えましょう。スケジュールはメールでそっとお知らせします。

>最後のテロップの所でruminさんの名前が出てましたが、ruminさんがサポートみたいな感じで番組を作られたのでしょうか?
>ruminさんの水族館について書かれた本とそのまま同じことを番組でやってたんで、すっかり釘ずけになって見てました。

やっぱり、AQ秘話のみなさんは、観てるんですねえ、水族館番組。
あの番組の構成作家は、私の本を読んで台本を書いたのだそうです。もちろん、取材の一番最初にお話にもこられましたし。
それとさっきタエコちゃんのRESにも書いたように、CG先生の役も私がやりました。
それで、監修が私になってたのでしょう。
映画だったら、原作:中村 元になっていたのにね・・・。

でもTV業界には、エッチ系深夜番組のプロデューサーに同姓同名の方がおられまして、
その方とは間違えないで下さいね。

 (地球流民)


1998.8.4  あつい・・・ (タエコさん)
 
お久しぶりです、お元気ですか?
夏休みになってから毎日暑くて外に出る気がしないのですが、
バーゲンとなるとそそくさと出かけて行く私・・・。
あはは〜。

今日、“たけしの万物創世紀”を見ました。
水族館は宇宙を見せてくれているんですね。
そして、人が環境とどう接して行けばいいのかを教えてくれる所でもあるんですね・・・。
そうです、そうでしたね・・・。その事を忘れていました。
一人で納得していますが、「水族館よ、アリガトウ!」です。

ところで、エンディングに番組のスタッフの名前がたくさん出てくるじゃないですか。
そこで私は流民さんの名前を見たような気がする。
何の担当だったのかは見ませんでしたが、確かに“中村 元”という名前がテレビ画面の下から現れて、ありゃ〜?という間に画面の上から消えて行った。

・・・あなたは何者ですか??
(っと言う聞き方は失礼かしら。)
正体の分からない流民さんにますます興味がわくタエコでした。

      (タエコさん) 

Re:水族館は宇宙を見せる?  (地球流民)

タエコちゃん、久しぶり。
いや、ホントに暑いですね。

「たけしの万物創世記」もう放送したのですか!
あの中村元は、この中村元です。たぶん・・・。
でもって、変なCGおじさん先生が出てくるじゃないですか。あの声も実は私なのでした。

あれ、面白いですね。
マイクに向かって笑うと、CGも笑うの。
で、怒ったらどうなるのだろうって思って「このやろう!」って言ったら、顔を真っ赤にして怒るのです! 手を動かすと動くし(これはスタッフがやってるらしい)。
音量テストやってる時には、ずいぶん遊ばせてもらいました。

>水族館は宇宙を見せてくれているんですね。

そう、美術館の絵と一緒です。
絵は、描き方を見せているんじゃなくて、作家の感じた事象や精神、つまり感性の高いシャーマンのような芸術家の見た宇宙を、紙の上に顕わしているのです。

宇宙の広さは、その人の想像力の広さ。
海の深さは、その人の理解力の深さ。
だから、水族館の向こうに地球や宇宙が見える人は、芸術家の領域に近いです。
タエコちゃん、良い線行ってるよ!

>・・・あなたは何者ですか?
(っと言う聞き方は失礼かしら。)
>正体の分からない流民さんにますます興味がわくタエコでした。

まあ、しゃべって書ける、ちょっとくらいはセンスのいいおじさんになって、女子大学生と腕を組んで歩けたら・・・と思っています。^o^
ぜひ、興味を持って、深みにはまって下さい^O^

 (正体の分からず屋。地球流民)


1998.8.4  ロマンティスト!?なの!!?? (かおりさん)
 
***こんにちわ***
拝見しましたよ(^^)
写真素敵でしたっっっ!!かわいくて、きれいで、、、。

−生命の海−読ませてもらいました。(ほかもよんだよ)
なんだか、知らない事ばかりです。ほのぼのしますね!
香織は、イルカが大好きです(*^^*)
あたしにとつて、海=神秘なの。
生と死が毎日おこつてるんだもん!!
水族館は、不倫のカップルが1番デートに良い所なんだって!!知ってました?
海は、仲良くなる所なんだって!(建物の中だけ)
また、きまーーす(^^)/

      (かおりさん) 

ハーイ!かおりちゃん。
私のHPを見つけてくれてありがとう。
(ニューフェイスだけど、すでにオフラインで知ってる人なのです>all)

私はもう、すこぶるつきのロマンティストよ。
男からロマンが無くなったら、色気がなくなったのと一緒です。

>水族館は、不倫のカップルが1番デートに良い所なんだって!!知ってました?

そんなの知ってても、自分の水族館は使えんもん・・・
でも、その分、私の心身には、海と水族館がめいっぱい詰まっているわけよ。
だからもう、地球流民=歩く水族館!
いつでもスタンバイ状態ってところでしょうか。
腕と体に覚えのある方は、ぜひ地球流民の海で泳いで下さいませ・・・。

 (地球流民)


1998.8.3 須磨水族館に行きます! (アン・シャーリーさん)
 
こんにちはruminさん!!(^。^)\

ようやく今日梅雨が明けたみたいですね。
これから本格的な夏が来るだろうし、こんな日には暑さを忘れさせてくれる水族館へ行きたくなっちゃいます。

丁度、来週の日曜日に須磨水族館に家族で行くことになってます。
なんで鳥羽水には来てくれないの?っと思わないで下さいね。

というのも、うちの家のお墓が京都にあるので、毎年、この熱い8月の旧盆の時にお寺に行くんです。
それで、前日は1日フリーなので、毎年どこに行こうか相談するんですが、今年は、神戸の方まで足を伸ばそうと言うことになって、私と母が独断で水族館へ行くことを決めてしまいました。

母も水族館が好きで、って言うか、動物ものや自然ものが好きで、本やテレビなんかをよく見たりしてます。
そういえば、さるさんからお土産でもらった「海より青い海」を母に見せた時、本の中に載っているバイカルアザラシの写真が可愛いっと言ってすご〜く気に入ってました。

ところで、ruminさんは須磨水には行ったことがありますか?
私は、須磨水に行くのは初めてなのでよくわかりません。
一応須磨水のHPを見てみたのですが見た感じすごく広そうだし、もしよかったらruminさんのお気に入りの場所があったら教えてもらえると嬉しいです。

そういえば昨日、「動物奇想天外!」の日でしたね。
残念なことに、ビデオをセットしていくのを忘れちゃって見てないんです。(;_;)
番組表を見てみたら、雨宮さんとマナティーがいっしょに泳ぐようなことを書いてあったんですが、マナティーと一緒に泳げるなんて羨ましいです。私も一緒に泳いでみたいです。

HPにも書いてありましたが、マナティーってアフリカとアマゾンとアメリカの3種類がいるんですね。もともとは、一つのマナティーだったんでしょうか?
そういえば、ジュゴンの方は、1種類しかいないし、しかもフィリピンでしたっけ?にしかいないんですよね。
なんで、ジュゴンの方は、ここにしかいないんでしょうか?
それとも、昔はいろんな所にいて、人間の乱獲とかで絶滅してしまったんでしょうか?

これから、本格的な夏が来るので、ruminさんもruminフリークのみんなも、夏バテしないようにこの夏を乗り切ってください。
そう言っている自分が一番暑さに弱いんですが...。

      anne sirley   (=^。^=)\ 

須磨水族館に行きます! とかって、そう明るく言われちゃうと・・・。トホホ
もう少し、申し訳なさそうに言ってほしいなあ・・・。 まあいいか。

あそこ、本当の名前は須磨海浜水族園っていうんです。初めて「園」と言い切った水族館なのですね。
私のお薦めは、やっぱりエントランスの「波の水槽」ですね。
この水槽は、私も夢に描いてた水槽だったんです。 だからやられた!って感じだったし、羨ましくもあった。
いろんな喰い喰われる魚たちが緊張感を持って生きている。そういう水槽の前で時間を過ごしていると、自分も彼らと同じ命だっていうことが信じられるなあ。

>マナティーってアフリカとアマゾンとアメリカの3種類がいるんですね。もともとは、一つのマナティーだったんでしょうか?
そういえば、ジュゴンの方は、1種類しかいないし、しかもフィリピンでしたっけ?にしかいないんですよね。なんで、ジュゴンの方は、ここにしかいないんでしょうか?

マナティーのいるアフリカ、アマゾン、そしてアメリカのフロリダ・・・。
共通点がありますね。それはすべて大西洋に面していることです。
一方、ジュゴンがいるのは、オーストラリアの付近から紅海にかけて、つまり太平洋とインド洋なんです。
その生息域は、お互いに北極海と南極海でしかつながっていません。(運河は別にして)

その昔、南北アメリカとアフリカやヨーロッパは一つの大陸になってつながっていて、大西洋はそれらが離れていってできた海なのです。
淡水生の強いマナティーが大西洋沿岸や面した川に住んでいるのは、そのためでしょう。もともと同じ仲間だったのじゃないでしょうか。

だからジュゴンは、彼らとはかなり隔離されたところで進化を遂げた動物と言えます。
もっと昔はどうだったのかしれないけれど、かなり古い時点で、大陸に分け隔てられた内海(大西洋)と、外海(大西洋・インド洋)に、別れてそれぞれの進化の道を歩んだのじゃないかと思います。
あの、これは、地球流民が勝手に考えた推測ですので、なんにも証明されてません。あしからず。

(地球流民)


1998.8.2 すべてのものに抱きしめられて。 (ジュディーさん)
 
こんにちは、中村元さん。
 
中村さんの「女のツケ、男の宿命」で書かれていた事は、いつも私の真ん中にドョ〜ンとはびこっている思いです。
子供の頃、レイ・ブラッドベリ−の『何かが道をやって来る』という本を読んだとき、はじめて男という性は女性のそれに対し、常に死という体内時計と向き合っているのだと知りました。
でも後に、自分に子供が出来ないと知ったとき、じゃあ自分はいったい何なんだろう?って思いました。

何のために生まれてきたのかなんて今更思わないけど、私もどうやら男性のように、「何かを成す」という行為に、ウエイトを置くようになったかもしれません。
何かを成す、何かを残す、何かに認められる、自分の証拠を残そうともがいている自分がちょっぴり可愛くて、悲しくて、苛立たしくて・・。
何かにすがりたくて、一人になりたくて、そんな毎日をくり返す中で、いろいろな本や、人に出会い、又新しい自分を見つけている私が居ます。

中村さんの本は、そんな私にいつもいろんな事を教えてくれるのです。
『海より青い海』の帯に「海を感じさせてくれる」写真集というコピ−が書かれていましたが、海より広く、海より深く、海より青い海。 きっと見つけられるだろう。 それはあなた自身のことなのだから・・・・。 という本の最後の言葉は、紛れもなく「自分を感じさせてくれる」写真集って事ですよね。
拭いきれない生命連鎖の疎外感の中にあっても、今生きている自分がこの地球の食物連鎖の中に居られるなら、何かに望まれ、誰かに必要とそされているなら、「どうぞ私を食べて下さい」とせつに願わずにいられません。
そんなま−るい輪の中で、すべてのものに許され、すべてのものに抱きしめられている私は、幸せなのかな?なんて思えてくるのです。

                       (ジュディ−さん)

Re:存在の理由   (地球流民)

子供を残すことは、女が勝ち得たことだけど、子供を残せないということが女の属性を無くすわけではありません。 もちろん、人としての存在の理由も、ヒトとしての命の意味も失っているわけではないでしょう。
遺伝子が目的としていることと、私たちの肉体や精神が目指していることは、おのずから違うのですから。
私たちの肉体や精神を中心に考えれば、配偶子による属性は、単にものの考え方だとか性格だとかの本能的な基盤になっているだけであると思うのです。

「産めないこと」と「産まないこと」は、ある人にはまったく違うことかも知れないけど、ある人にはほとんど同義であり、さらにある人にとっては「産むこと」でさえも同じことかもしれません。 自分の自我というものは、何があろうと死ねば消えてしまうのですから。

>何のために生まれてきたのかなんて今更思わないけど、私もどうやら男性のように、「何かを成す」という行為に、ウエイトを置くようになったかもしれません。
何かを成す、何かを残す、何かに認められる、自分の証拠を残そうともがいている自分がちょっぴり可愛くて、悲しくて、苛立たしくて・・。

ヒトは人としての自我を持ったときから、ずっとそんな風に悩み、もがき、考えてきました。
命の再生産を肉体的にできないオスは、なおさらそうだったのでしょうね。
私はこの歳になっても、自分は何のために生まれてきたのか?世界のどこに存在しているのか?なんて考えては悩んでいます。
まあ、考えすぎて、いろんな事始めてはみんなに迷惑かけたり、罰当たりなことやらかしたりしちゃってるワケです。

自分の存在の理由を問いかけることは、苦しくもあり楽しくもあります。
それは動物の中でヒトだけに許された特権です。
動物には存在の理由なんてないのですから・・・。
命は理由なんてなしに地球に生まれたのです。
だから死ぬために生まれ、食べられるために生まれる。 
そしてそれを続けるために、死ぬために生き、食べられるために繁殖する。
それが、命のさだめかもしれません。

でも、ヒトは違う。
一生という肉体が存在する時間の中で、ある意味での進化を遂げ、自らの輪を閉じることのできる精神を持っています。
「個体発生は系統発生を繰り返す」って知ってますか?
つまり、動物は卵子から胎児になって生まれるまでの間(個体発生)に、尾があったり、エラがあったりという進化の歴史(系統発生)を行っているということです。
もしかするとヒトの場合は、生まれた後も、系統発生の未来つまり進化の未来を続けているのかもしれないと私は思うのです。(とすれば、進化は滅びに向かっているということになるけどね)
だったら、一人の一生も、未来へ子孫を残すことも、存在の理由としてはたいして変わりはないではありませんか。

うまく言えないけど、ジュディーさん。
楽しく自分の存在を見つめて生きましょう。
こんな風に余分に哲学できることも、私にはとても幸せなことだと感じます。

(地球流民)


1998.8.1  RE>みなさんにお礼です (TERUさん)

 スナメリの赤ちゃん、少なからずわかっていたこととはいえ残念でした。
 さるさんと同じように、
>「生きていく、ということ」について、
 私も考え込んでいました。父が入院したということもあるかもしれませんが、スナメリの赤ちゃんは、私に自分の後ろを振り返って考えさせてくれるきっかけをつくってくれました。

                 (合掌)

>どちらかと言えば「生まれること=死ぬこと」の方が当たっているのかもし
>れません。 (地球流民さん)

 今まで何度聞いても腑に落ちない言葉でしたが、40になったら(あっ、言っちゃった)すんなり受け入れている自分に驚いています。。。

 もうひとつ最近頓に思うことは(このフレーズもおぢんくさい?)やっぱりひとりでは生きていけないということ。

 残念ながら今回はオフができなかったということですが、セツさんが「この指止まれっ。」と手をあげてくれたことだけでも私はうれしいです。だってこのAQ秘話が、単なる個人と流民さんとのキャッチボールだけに止まらず、アクセスしているみなさんとの、昼休みのバレーボールトス状態(この比喩もおぢんくさい?)になったような感じがするからです。

 けっして「混浴露天風呂」ぢゃなくても(ちょっとやせ我慢)いつかみなさんとお会いできるでしょう。それまではこちらで。益々大切にしていきたいAQ秘話になってきました。

                            TERU☆

Re:生まれること=死ぬこと=喰われること (地球流民)
>40になったら(あっ、言っちゃった)・・・って、TERUちゃん。
まるで、今さっき40になったかのようなごまかし方ですねえ。

さてさて、「生まれること=死ぬこと」は、地球レベルの食物連鎖の視点で考えれば、
「生まれること=喰われること」でもあると思うのですよ。
つまり、生命は他のエサとなるために生まれてきているというわけです。

学生の頃読んだ半村良の「妖星伝」という数卷ものの長編小説に、「地球は命同士が喰らい合いをしている惑星である」というようなフレーズがあって、ずっと忘れられずにいます。
確か全編を通して、その喰らい合いの善悪を問うていたのだと思います。

それはもちろん、悪ではありません。
でも、人間だけは喰らうのみだと考えていたら、間違いですよね。
たくさん生まれ育って長生きして、他の生命より余分に喰らって消費して、自分が死ぬときには灰になって誰にも喰われないのでは、命同士の喰らい合う惑星での食物連鎖を無視していることになります。
TERUさんの言う、やっぱりひとりでは生きていけないということ。というのも人間同士だけじゃなくて、地球の全ての生命の食物連鎖でも言えることですね。

そうそう、実はそんな話しをここ半年間、
GEOで連載してたのです。
なにか書くっていうことは、次々と新しい哲学を自分なりに見つけることになりますね。
このAQ秘話も、そんな発見の場になってくれれば嬉しいです。
だから、見てるだけのみなさんも、ぜひメール下さいね。

そして、だから、命同士、混浴露天風呂で喰らい合いを・・・・。
あああ、すみません、こんなバージョンメールも好きよという参考例ですう。^_^?

(地球流民)


1998.8.1 海の野生動物が羨ましいような・羨ましくないような…。 (MARにゃん)

 こんにちは!
 いよいよ今日放映ですね。
 八時からはテレビの前に陣取って、砂嵐にならないよう祈りつつ拝見させて
頂きますわ(笑)

 それはさておき、虫歯の質問のお答えにありました、「海の生き物は虫歯にならない」というのはとっても羨ましいのですが、「普通の野生動物は人間ほど長生きしないので、死ぬまで歯が生えている=歯がない時点で既に死んでいる」というのは、羨ましくないような…。
 正直言って、人間は長生きしすぎかもしれないけど、長生きして人生を楽しみたいとか、死ぬのが怖いから出来るだけその瞬間は先に延ばしたいとかいうのは、結構人類普遍の願いのような…。
 とりあえず、歯も丈夫で自前のものが揃っていて、健康なら生きる資格のある人間ってことかな…それって、大概の人の理想だけど、あんまり実現出来る人は居ないんですよね…何しろ80才時点で22本自前の歯を残すことが目標(歯医者の本に書いてありました)でも、実際にクリアーしている人は四分の1以下らしいし。更にオール自前の歯が残ってる人ともなると…1%も居ないんじゃなかったかな。

 フィリピンの裸族のお話では、女性は本来二十才前後が寿命だったのでは…という話が書かれていますが、とってもシビアですね。
 シビアだけど、そういう方々なら女性でも「更年期障害」なんて経験せずに死ねるんでしょうねえ…どっちが良いかって聞かれたら、やっぱり寿命長い方が良いと思ってしまうMARにゃんですが、短い人生でもそれなりに特典がある感じ。
 女性で怖いのは、35才くらいまでに経験してないと、ホルモンのバランスが崩れるんだかで、その若さでも更年期障害が始まってしまうとかいう不条理さ!
かといって、既婚者でも確実に早ければ40代、遅くても50代から始まって、数年から十数年は我慢しなきゃで〜、子供生んだ人は骨が弱くなるし…そういう面から見ても、本来の寿命以上に長生きしちゃうツケが回ってるような気がしますね…しかし、そうなると男性のツケって一体…!?
 禿げるかどうかは、禿げない人も居ることだし…何か女性よりもツケが少なくないですか?(尤も若いうちは女性であるというだけで、ちやほやされる利点もあるから、人生トータルでは相殺されるのかな?) 

 生と死っていうのは、ヘビーな問題ですが…近頃お子様の身近な所で、その手の現実が見られなくなっているというのは、実感出来ます。
 代わりにフィクションの、虚構の生と死が氾濫しすぎていて、あれで教育上の効果があるのかどうか心配。
 やっぱり、こういう大切な問題は「生のもの」を肌で感じ取らないと、本質を理解出来たとは言えないと思います。 
 だからこそ、水族館や動物園には頑張って貰いませんと…貴重な生きた生と死の教育の現場ですものね!

 …ということで、オチがついた(?)のでこの辺で失礼します。
 そうそう、セツさんご苦労様でした。
 みんなで次回こそは…って思って計画すれば、きっと集まれると思いますし、温泉…はともかくとして、今度こそオフ会実現させましょう!

MARにゃん & 雑種にゃんこヒイロ  
 maru-nyan@ma4.justnet.ne.jp(ポスペ可)

Re:女のツケ、男の宿命 (地球流民)
8月もAQ秘話、順調に始まりましたね。
今日は観光協会の事業で、朝4時半起きだった。ああ眠い・・・。

>そうなると男性のツケって一体…!?
禿げるかどうかは、禿げない人も居ることだし…何か女性よりもツケが少なくないですか?

男にツケがないのは、そのツケとなる理由がないからなんですよ。
理由って言うのは、自分の子供(遺伝子)を残せるということ。
女は結婚してもしなくても子供さえ産んで育てば、確実に[自分の]遺伝子が残りますね。
ところが男は、配偶者の産んだ子供が自分の子かどうか絶対に分からない。結婚しているなんてことはなんの証明にもなりません。

女の体から新しい生命が生まれてくるのは、自分の遺伝子を残したいという全ての生物の個の利益の上では、確実に男より得をしているのです。

だから、男(オス)にはツケどころか、自分の遺伝子を残すために、必要以上に複雑な同種間社会をわざわざつくり、そこで同種のオス同士で闘わなくてはならないという宿命があるのです。

>尤も若いうちは女性であるというだけで、ちやほやされる利点もあるから、人生トータルでは相殺されるのかな?
それもどちらかというと、自分の遺伝子を残してくれそうな女には、ちやほやして機嫌を取らなければならないという男の宿命の方ですね。(たしかにトータルで相殺です)

>代わりにフィクションの、虚構の生と死が氾濫しすぎていて、あれで教育上の効果があるのかどうか心配。
もともと教育とは思ってないものね。単純に「感動」とかって思っている。
つまり、ストーリーに必要な生と死であって、そこに人生は存在しない。
ドラマでの愛やらSEXやらもそうですね。

ヒトも動物として考えれば、何故異性に惹かれるのかって問題は、何故生きるのかって問題と本質的には同じなんです。
だから、フィクションより体験することが大切です。
そして人間だから、別のことも考えなきゃいけないけど、その生や愛の行動が何に起因しているかを認識することもまた必要ではあると思います。
(前にも愛について、ちょっと語りましたね・・・大変だったけど)

ああ、眠くてナチュラルハイな書きたくりでした・・・。

(地球流民)


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