AQ秘話98年12月下旬分
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1998.12.28 こんにちは。 (いるかちゃん)

NiseさんのHPでお会いした「いるか」といいます。
私は来年の4月から水族館で働くことになっています。
いきなりですが、質問があります。
それまでに何をすればいいんでしょうか。
私は高校の普通科なので、魚のことについてはほとんど知りません。
魚の名前くらいは覚えるべきですよね。
何かした方がいいということがあれば教えてください。
じゃ。
いるか 

いるかちゃん、こんにちは。
新卒水族館飼育係。全国の飼育希望のみんさんに羨ましがられる存在ですね。

水族館で働く前にしておけばいいこと・・・・。
う〜ん、今のうちに遊んでおくとか、金魚すくいを練習するとかじゃないですね。

☆手近なところでいいから、水族館や動物園、それに博物館や美術館あたりを、見て回ること。 特に博物館や美術館は水族館に入ると行かなくなってしまうのし、いるかちゃんの行く水族館、かなり不便なところにあるから、今のうちですね。

☆魚の名前は、ぼちぼち覚えればいいけれど(私は今でもほとんど知らない)、生物の基礎は常識としておさらいしておいた方がいいですね。 例えばハ虫類と両生類の違いとかっていう中学の生物でならう程度のことです。
解剖図なんかが載っている子供用の図鑑はとても役に立ちます。
ついでに「ザリガニの飼い方」なんて本も読んでおきましょう。飼育係になるという前提で読むといっぱい発見がありますよ。

☆泳げないのだったら、泳げるようにしておくこと。 ダイビングのライセンスとか、潜水士の資格を取っておくのもいいかも。 因みに潜水士の免許はダイビングができなくでも取得できます。なぜならこの免許がないと素潜りでも水面下での仕事をしてはいけないからです。

☆いらんお世話でしょうが、彼氏がいるなら今のうちに甘えておいたほうがいいですよ。
水族館は土日休日盆正に休みがないから、鳥羽水族館の例では、遠距離恋愛のほぼ9割の人が別れています。

★でもやっぱり、とりあえず私の本を全部読むことから全てが始まります^o^v
「水族館のはなし」技報堂出版刊 中村元超先生著は、バイブルと言っていいでしょう。

じゃ、またね。
(地球流民)


1998.12.24 Merry Christmas! (地球流民)

Merry Christmas!
というわけで、イブにわく鳥羽水族館で、とある女性が素敵なプレゼントをいただいておられました。
それは、なんと!セレナと一緒に泳ぐ権利!

いいですねえ。羨ましいですねえ。
鳥羽市の施設連合会が静岡で打ったイベントで、抽選で当たった静岡の女子大学生(20才)が、見事それを射止めて、念願のジュゴンとスキンダイビングを楽しんだのです。

きっと、これを読んでいる皆さんは、私が女子大学生(20)を選んだのだろうと、思っておられるでしょうが、それは誤解です。
私のしらないところで、抽選されていたのです・・・なんて言い訳言ってますます怪しい?
いえ、本当にホントですよ。

だいたい、少なくともシュノーケリングができる方にしか応募できなかったのです。
そうすると、やっぱり若い方の応募が多かったですね。
しかも、ギャラリーからお客さんたちに見られ、もちろんテレビ新聞のカメラの放列だから、いくら太めのセレナの隣で泳ぐからと言って、生半可なスタイルだとちょっと応募できないでしょう。

というわけで、やってこらられたのは、スレンダー美人の方でした。
でも、彼氏も一緒だった・・・。
ちなみにその日の私の仕事は、テレビ局を代表して、マイクを束ねて持ってインタビューをするレポーターでした。
全国ネットでもやっていたから、私の声も入っていたかも・・・。

   
(地球流民)

1998.12.21 葛西にいってきました (Niseさん)

こんにちわ!
HP発表のお知らせ以来ですね。サボっていたわけではないんですけど〜
私の方のHPは、AQ秘話で公式発表してから千客万来で、とても喜んでおります。

そんなこんなで、更新のネタを作りに葛西臨海水族園に行ってまいりました。
(写真と主な感想はそちらを参照してくださいませ。←ちょっと営業・笑)

葛西の「日本の海」のスペースって、上から水槽の様子が見れるんですね。
ちょっと感動してしまいました。普通の水族館で魚を上から覗けるとは思わなかったし、正面からと、上からとでは印象が違って見えた魚もいたので、何て画期的なんだろうと思いました。(ちょっとしたバックヤード気分?)
それと、丁度フジツボが脱皮(?)しようとしている所を見る事ができたんですが…
結構時間が掛かると解説員の方が言ってましたが、どれくらいかかるんでしょう?
脱皮しかかっているときに潮が引いたりしたら、大変ですよね。
あ、そんな間抜けなフジツボは居ないのかしら?
しかし、なんだか我々、水族館に行くたびに珍しいものが見れるような気がしてなりません
(笑)

あ…でも、生きているヒラメを見た翌日の夕食に、おいしそに焼かれているヒラメが出てきた時は、一瞬戸惑ってしまいましたよ。もちろん、きれいに頂きましたが(笑)
なにはともあれ、やっぱり水族館大好きです。おかげでまた、鳥羽に行きたくなってしまいました。来年のオフ会が楽しみ!!

年も段々と押しつまってきて、中村さんもご多忙のようですが、身体には十分気を付けてくださいね。
それでは、また。
Nise & いなちゅう

私こそ、すっかりサボってしまっていてごめんなさい。
忘年会や仕事納めに駆けずり回っているうちに、もう年末じゃないですか。
もちろん、鳥羽水族館自身の仕事納めは12月31日、仕事始めは1月1日なのだけど・・・

それにしても、Niseさんたちは水族館好きですね。
私が動物を見ている時間よりもNiseさんが各地で見ている時間の方が長かったりして。

ところで、このAQ秘話も、来年からやっと掲示板形式でオープンできそうです。
頼んであった掲示板がやっとのことで手に入ったので、1月1日のオープンを目指して頑張ります。
別にNiseさんの「A to Z」に対抗してじゃなくて、今の形だとUPするのに時間がかかってしょうがないので、もう半年も前からなんとかしたいと考えておったのでした。

新しいAQ秘話をお楽しみに!
といって、今日で終わりじゃないですからね。
このAQ秘話は31日までやります。たぶん。
で、ずっと残しておくつもりです。
(地球流民)

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