水族館の本:水族館の通になる



水族館の通になる
祥伝社新書010

文・写真 中村 元
祥伝社



2005年4月発刊

 

 

 

 

 

 

初めての新書です。「全国水族館ガイド」を取材しながら書いたので、とても大変でしたが、どこの書店でも平積みされているという著書は初めてのことで、個人的にとても嬉しい気分です。

なによりも、師と仰ぐ荒俣宏氏に書いてもらった推薦文がすごい!

■水族館の謎が全部とけた  作家・博物学者 荒俣 宏
この本はスゴイ!
いつも不思議に思っていた水族館の謎が全部とけた。
昔、喜劇王エノケンは、浅草水族館の二階でカジノ・フォーリー公演していたんだって。それで、お腹がすくと網で水槽の魚をすくっては食べていたそうなんだけど、今はどうなんだろうと気にしてたら、書いてあった!今は食べないんだって。
ピラニアの水槽を掃除するとき咬まれないのか、電気ウナギに感電しないのか、深海生物はどうやったら飼えるか???
どんどん出る出る素朴な疑問。もう読むしかないでしょう!


というわけで、帯の「荒俣宏氏絶賛」の字にひかれて、おもわず買ってくれている方が少なくないとのことです。
いえ、ホントに面白いので、買ってください。

最後に「水族館用語辞典」を付録ページとして付けてあって、お得感抜群です。

・・・と言っていたら、けっこう売れているみたいで、すぐに重版になったそうです。買っていただいたみなさん、本当にありがとうございました。
そして、ブログなどで感想を書いていただいているみなさん、ありがたく読ませていただいています。


ほぼ同時に発売された「決定版!!全国水族館ガイド」ソフトバンクパブリッシングも、あわせて読んでいただけば、水族館フリークになれるというか、水族館のことけっこう面白くなります。


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(C) 2001Hajime Nakamura.