昭和36年　●1961
▲1960　▲江戸川乱歩著書目録　▲江戸川乱歩執筆年譜　▲江戸川乱歩年譜集成　▲1962
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1月	「人間椅子」がＭＷＡアンソロジーに［内外切抜き帳］ 宝石1月号（16巻1号）1日 ▲
2月	論理美と幻想美　ポオと乱歩　暗田影彦 ＳＲマンスリー2月号《特集：内外作家をペアで選べば》40号　20日 ■『SR Archives Vol.1』ＳＲの会−2005 ▲
3月	「やぶにらみの時計」その他　東総彦 ＳＲマンスリー3月号《特集：こんな推理小説が読みたい》41号　20日 ■『SR Archives Vol.1』ＳＲの会−2005 浪漫渇仰［夢の推理小説］　暗田影彦 ■『SR Archives Vol.1』ＳＲの会−2005 ▲
4月	推理小説独言　松本清張 文学4月号（29巻4号）10日 ■松本清張『随筆黒い手帖』「日本の推理小説〔日本探偵小説の主流／日常性と庶民性の喪失〕」中央公論社−1961／『松本清張』「リアリティ〔日常性と庶民性の喪失〕」現代推理小説大系9　講談社−1972／『現代推理小説大系別巻2』講談社−1980／新保博久・山前謙編『乱歩下』「推理小説独言（抄）〔日本探偵小説の主流／日常性と庶民性の喪失〕」講談社−1994 江戸川乱歩の巻　江戸川乱歩、池島信平（聞き手） 日本放送協会編『文壇よもやま話　上巻』青蛙房　15日 ●対談。ＮＨＫラジオ教養特集「文壇よもやま話」で放送（昭和34年7月31日） ▲
5月	世界スリラー博「推理百科ホール」について　香住春吾 日本探偵作家クラブ会報5月号（164号）1日 ■『探偵作家クラブ会報（第146号〜第185号）』（復刻版）柏書房−1991 『名張市史　下巻』　中貞夫 名張地方史研究会　25日 ▲▼第八編　文化→第二章　文学・美術→一、文学〔本市出身の文人→江戸川乱歩〕 ▲
6月	渡辺温君のこと　横溝正史 洋酒天国51号　30日 新青年思い出噺　水谷準 ▲雑誌再版のこと ▲
7月	江戸川乱歩作品と著書年度別目録 江戸川乱歩『探偵小説四十年』桃源社　5日 ■『探偵小説四十年下』（昭和45年まで）江戸川乱歩全集14　講談社−1970／『月と手袋』（昭和54年まで、以下同様）江戸川乱歩全集15　講談社−1979／『乱歩年譜著作目録集成』江戸川乱歩推理文庫65　講談社−1989／『探偵小説四十年』（復刻版）沖積舎−1989／『探偵小説四十年』（新装版）沖積舎−1993／『探偵小説四十年上』江戸川乱歩全集28　光文社文庫　光文社−2006／『探偵小説四十年下』江戸川乱歩全集29　光文社文庫　光文社−2006 江戸川乱歩既刊随筆評論集目録 ■『探偵小説四十年下』（昭和38年まで、以下同様）江戸川乱歩全集14　講談社−1970／『月と手袋』江戸川乱歩全集15　講談社−1979／『乱歩年譜著作目録集成』江戸川乱歩推理文庫65　講談社−1989／『探偵小説四十年』（復刻版）沖積舎−1989／『探偵小説四十年』（新装版）沖積舎−1993／『探偵小説四十年下』江戸川乱歩全集29　光文社文庫　光文社−2006 探偵小説と共に40年　“記録体自伝”を出した江戸川乱歩氏〈この人〉　和 週刊読書人　10日 《「探偵小説四十年」出版記念特集》 日本探偵作家クラブ会報7月号（166号）日本探偵作家クラブ　15日 ■『探偵作家クラブ会報（第146号〜第185号）』（復刻版）柏書房−1991 『探偵小説四十年』　渡辺啓助 江戸川乱歩と探偵小説　木々高太郎 乱歩に学位を　大下宇陀児 だまされ電報　横溝正史 裏話にならぬ話　大河内常平 乱歩讃　長沼弘毅 貴重な生活記録　角田喜久雄 贅言　城昌幸 刊本「探偵小説四十年」について　矢貴東司 出版記念会報告 精細をきわめた記録　「探偵小説四十年」　戸板康二 週刊読書人　17日 「探偵小説四十年」　荒正人 東京新聞　20日 日本推理小説史＝承前　中島河太郎 『現代十人集』日本推理小説大系第16巻　東都書房　20日 ▲第四章　昭和二十年代 「探偵小説四十年」　中島河太郎 図書新聞　22日 日本での草分け　舌 週刊朝日　30日 To Buy or Not To Buy　河田陸村 ＳＲマンスリー7月号（45号）31日 ■『SR Archives Vol.1』ＳＲの会−2005 ▲
8月	江戸川乱歩氏の出版記念会［内外切抜き帳］ 宝石8月号（16巻9号）1日 第四日本探偵小説総目録　中島河太郎 『1961年版推理小説ベスト20　1』宝石社　20日 『占い人生論』　高木彬光 巌松堂出版　30日 ▲第二部→処女作前後 昭和三十五年度作品目録　中島河太郎 『1961年版推理小説ベスト20　2』宝石社　30日 日本探偵作家クラブ記録　大河内常平 ▲
9月	推理小説論〈常識的文学論−9〉　大岡昇平 群像9月号（16巻9号）1日 ■大岡昇平『常識的文学論』講談社−1962／『大岡昇平全集11』中央公論社−1974／権田萬治編『教養としての殺人』蝸牛社−1979 探偵小説十五年　松島与典 日本探偵作家クラブ会報9月号（168号）1日 ■『探偵作家クラブ会報（第146号〜第185号）』（復刻版）柏書房−1991 読んで楽しむ果報者　九重年支子 ■『探偵作家クラブ会報（第146号〜第185号）』（復刻版）柏書房−1991 江戸川乱歩氏「探偵小説四十年」出版記念会 宝石9月号（16巻10号）1日 ●グラビア 今月の創作評　大井広介、中島河太郎、大内茂男 ●鼎談 ▲
10月	密室作法　天城一 宝石10月号《密室特集》16巻11号　1日 ■権田萬治編『趣味としての殺人』（改稿、以下同様）蝸牛社−1980／別冊シャレード61号《天城一特集》甲影会−2001／天城一『天城一の密室犯罪学教程』「密室作法〔改訂〕」日本評論社−2004 内外切抜き帳 ▲江戸川乱歩氏ドイツ版傑作集に入る／小型本江戸川乱歩全集 「江戸川乱歩全集」刊行に寄せて　長沼弘毅 週刊読書人　23日 「江戸川乱歩全集」　佐野洋 日本読書新聞　30日 ▲
11月	精神所見　江戸川乱歩　片口安史 国文学解釈と鑑賞11月臨時増刊（26巻14号）5日 ■『現代作家の心理診断と新しい作家論』至文堂−1962 江戸川乱歩［新しい作家論］　中島河太郎 ■『現代作家の心理診断と新しい作家論』至文堂−1962 随筆江戸川乱歩（1→4）　大下宇陀児 産経新聞　7・8・10・11日 ▼（1）「乱歩」は普通名詞／世界一の推理小説学者（2）「つき合え」の常連／金離れがよくて人気者（3）独特な陶酔の世界／まだ“偉大な作品”書ける／（4）異質なものに天分／自然の風物は興味ない？ 元祖・推理小説　江戸川乱歩〈人物現代史〉 サンデー毎日　12日 ▼この道四十年　実作家／新人群を発掘　教育者／転々した生活歴　伝奇性／高度の事務才能　合理性 ▲
12月	黒蜥蜴　三島由紀夫 婦人画報12月号 ●戯曲 ◆あとがき（江戸川乱歩全集9）−1962／チェスタトンと三島由紀夫−1962／原作者の期待−1962 ■『三島由紀夫戯曲全集』新潮社−1962／三島由紀夫『戯曲黒蜥蜴』牧羊社−1969／三島由紀夫『戯曲黒蜥蜴』（限定版）牧羊社−1970／『三島由紀夫全集22』新潮社−1975／『三島由紀夫戯曲全集下巻』新潮社−1990／『決定版三島由紀夫全集23』新潮社−2002／三島由紀夫『黒蜥蜴』学研Ｍ文庫　学習研究社−2007 長嶋選手も愛読者です 少年探偵団ニュースNo.1　光文社　10日 私も乱歩先生の本がおもしろく、それから推理小説をかきはじめた　松本清張 おめでとう江戸川乱歩先生　小林芳雄 坂本九ちゃんも愛読者です 少年探偵団ニュースNo.2　光文社　10日 テレビよりずっといきいき　波多野完治 私も少年探偵団全集のファン！　手塚治虫 ●漫画 ▲

掲載●2004年2月25日　最終更新●2007年 6月 16日 (土)

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