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2009年6月30日(火)
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●書籍 | ||||||||||
昭和のまぼろし 本音を申せば 2 小林信彦 | ||||||||||
5月10日第一刷 文藝春秋 文春文庫 A6判 カバー 296ページ 本体581円 著:小林信彦 |
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編集者としての江戸川乱歩 | ||||||||||
エッセイ p40−44 | ||||||||||
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一度整理してみなければならんな、と思っているもののひとつが折りに触れてあちらこちらに執筆された小林信彦さんによる“ぼくの乱歩体験”とでも呼ぶべき文章で、つい最近も「文學界」7月号に「夙川事件」が発表されたはかりなのですが、整理することを考えるだけでなんだか茫洋としてきてしまいますから困ったものです。 | |
編集者としての江戸川乱歩
小林信彦
ぼくが宝石社にやとわれたのは昭和三十四年春からであり、会社の内情はすぐにわかったが、名前だけの「宝石」編集長(Aとしておこう)がいて、その上に乱歩が存在する。 |
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Cという「戦後に登場した本格派の中堅作家」はいったい誰なのか、これがいまだにわかりません。 | |
▼文藝春秋:昭和のまぼろし ▼名張人外境:RAMPO Entry File > 文學界 7月号 |