ごみ大爆発の三重県と合併大分裂の伊賀七市町村がなあなあ感覚でお贈りするなんちゃってイベント
税金つかって掲示板開設したけどいろいろ都合が悪いみたいだから閉鎖します、と伊賀びとは泣いた
2004年も伊賀は変だぜ
伊賀の蔵びらき掲示板全発言
最終更新2004年 5月 16日 (日)
あーりゃりゃッ。

2004年2月13日の朝まだき、二〇〇四伊賀びと委員会オフィシャルサイト掲示板を閲覧した不肖サンデー、朝っぱらから大声を出してしまいました。掲示板にこんなことが書かれていたからです。

掲示板は、市民の方々からたくさんのご提案をいただき、その書き込みに対応したり、また、伊賀びと委員会の委員それぞれが活発に自身担当業務の進捗状況を報告したり、思うところを自由に書き込むなどを想定していましたが、準備と周知の不足からそのような広がった展開ができませんでした。

大変申し訳ございませんが、掲示板は当分の間停止させていただきます。

ただの思いつきで掲示板を開設しておいて、閲覧者の投稿にはいっさい応えようとしなかったあげく、寄せられた質問への返答に窮したらさっさと閉鎖して「わーかーれーゆーくー」かよ。何なんだこのざまは。これが税金つかってやることかよ。過去ログまで非公開かよ。

やれやれ。二〇〇四伊賀びと委員会は一事が万事この調子だからほんとに困ってしまうのですが、とりあえず不肖サンデーの投稿をこのページにまとめてみました。

【2004年2月16日追記】伊賀の蔵びらき掲示板における不肖サンデーのもの以外の投稿も、検索エンジン「Google」のキャッシュから拾って掲載しました。むろんすべての投稿をカバーできたわけではありません。詳細は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】」の「その10 ● 蔵びらき掲示板がお蔵入りになりました」でどうぞ。

【2004年2月16日再追記】1月27日付投稿「なんかご迷惑をおかけしているそうでして」(051)に誤記がありましたので、「ご指示ご支援」を「ご支持ご支援」に訂正いたしました。

【2004年2月22日追記】検索エンジン「Google」がまたぐるぐると巡回したらしく、新たなキャッシュを確保することができましたので、1月から2月にかけて三十件あまりの投稿を増補いたしました。

【2004年2月22日再追記】2月6日付投稿「まーどーのーゆーきー」(058)に意に添わぬ用字がありましたので、「年貢の収めどき」を「年貢の納めどき」に訂正いたしました。

【2004年2月26日追記】不肖サンデーが確保しきれていなかった「Google」のキャッシュを「馬鹿掲示板の最後のところがありましたので送っときます。好きに使って下さいませ」とお送りくださった方がありましたので、2月10日から12日にかけて六件の投稿を増補いたしました。

【2004年2月27日追記】伊賀の蔵びらき掲示板から削除された「wwwwwwwwwwwwwww」名義の11月12日付投稿と不肖サンデーの掲示板「人外境だより」11月13日付投稿がひょっこり出てきましたので、都合二件を増補いたしました。

【2004年2月27日再追記】伊賀の蔵びらき掲示板に投稿できなかった「れーゆーくー」(065)を2月14日付「人外境主人伝言」から転載しました。


2003年10月

001

投稿日:2003/10/21(Tue) 06:07 No.7

タイトル:おめでとうございます

 ご開設お慶び申しあげます。名張市の中と申します。せっかくの掲示板ですから、せいぜい利用させていただきたいと思っております。

 さてさっそくですが、来年度実施される「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の実施計画案はいつごろ発表されるのでしょうか。10月早々にも新聞発表されると聞き及んでいたのですが、いったいどうなっておりますのやら。見通しをお知らせいただければ幸甚です。

 本日はこのへんで失礼いたします。


002

投稿日:2003/10/22(Wed) 06:19 No.9

タイトル:またお邪魔してしまいました

 いやどうも毎日すいません。よく考えてみましたらきのう投稿した質問には宛名が書いてありませんでした。失礼いたしました。お答えをいただきたい方のお名前を明記して、あらためて投稿することにいたします。

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会事務局ならびに二〇〇四伊賀びと委員会事務局の局長をお務めの木戸博さん。えー木戸さん木戸さんご覧いただいておりますでしょうか。ご覧でしたらよろしくご回答をたまわりますようお願い申しあげます。木戸さん木戸さんいらっしゃいますか。木戸さん木戸さんお元気で職務にご精励でしょうか。木戸さん木戸さん木戸さんはいずこ。

 木戸博様。来年度実施される「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の実施計画案はいつごろ発表されるのでしょうか。10月早々にも新聞発表されると聞き及んでいたのですが、いったいどうなっておりますのやら。見通しをお知らせいただければ幸甚です。

 木戸さん木戸さんよろしくね。


003

投稿日:2003/10/23(Thu) 07:15 No.24

タイトル:どうもありがとうございます

 いやー、三日連続でまかり越してしまいました。

 まあご精が出ますこと。

 いやそのままそのまま、どうぞお構いなく。

 なんてこといってる場合ではありません。木戸さん木戸さんえっさっさ、木戸さん木戸さんおっぺけぺ、木戸さん木戸さんどうしたの、でおなじみの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会事務局ならびに二〇〇四伊賀びと委員会事務局の局長を務めていらっしゃる木戸博さんから私への回答を丸投げされた事務局職員の方には心からご苦労さまですと申しあげます。お察しいたします。赤ちゃんすくすくお育ちでしょうか。

 何を訳のわからないこと申しあげているのでしょうか私という人間は。ともあれそんなこんなで今年3月末に公表される予定であった「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業実施計画案が今月末までに発表されるとの由、たいへん嬉しく承りました。これは二〇〇四伊賀びと委員会の会長さんにもお会いしたおりお伝えしたことですが、いわゆる官民合同事業の場合、民の立場の人間がまず第一に心すべきは事業決定過程の透明性を担保するということです。会長さんもその点に関しては深く認識していらっしゃいました。お会いして十日ほどあとに、事業実施計画案は10月早々には発表したいと会長さんのお約束もいただいたのですが、なにしろ官民合同事業には官の横槍がずぶずぶ入るのが世の習い、そろそろ10月も下旬なのだがといささか心配になっておりましたので、この掲示板が開設されたのを機にお訊きしてみた次第です。ご丁寧にお答えいただき、お礼を申しあげます。

 さてさて、まーたしても木戸博さんへの質問です。木戸さんも何かとご多用のことと拝察はいたしますが、これは以前木戸さんにメールでお訊きしたことでもあり、いまだにご返事を頂戴できておりませんので、この掲示板にあらためて質問を投稿する次第です。以下、列記いたします。

 一) 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の三か年計画は、いつ、どのような場で、誰によって決定されたのか。決定時の議事録を公開するよう要請する。公開は可か、不可か。

 二) 三か年計画のうちの平成十五年度事業「平成十六年の実施予定事業の広報」は、三重県ならびに伊賀地域七市町村の各議会の承認を得ているのか、得ていないのか。得ていない場合は、承認を得る必要はないと判断しているのか。

 三) 事業推進協議会の三回にわたる会合の議事録を公開するよう要請する。公開は可か、不可か。

 四) 次回の事業推進委員会はいつ、どこで開催されるのか。地域住民がそこに出席し、事業に関して意見を述べることは可能か。

 以上です。木戸さん木戸さんよろしくね。丸投げしないでちょうだいな。 あらえっさっさー。


004

投稿日:2003/10/24(Fri) 07:26 No.30

タイトル:炎の四連投となりました

 ●管理人様

 どうもご苦労さまです。

 掲示板への投稿が相次いでご同慶の至りですが、ほとんどの投稿に質問が記されていることもあって、管理作業は大変だろうとお察しいたします。管理人の方が掲示板管理以外にもいろいろお忙しいであろうことは(というより、掲示板管理はむしろ片手間の職務であろうと)承知しておりますので、閲覧者の方の質問には可能な範囲内でぼちぼちお答えいただければと僭越ながら思っております。

 私がきのう書き込んだ質問は木戸博さんにお答えいただくものですから、管理人の方のご回答は必要ありません。よろしくどうぞ。

 ●村びと様

 はじめまして。よろしくお願いいたします。

 電子掲示板の匿名性は、それを悪用する不心得者が少なからず存在しているにしても、インターネットの特性のひとつとして尊重されるべきだと思います。とはいえ、私は一貫してこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業を批判しているのですが、その批判が匿名性の陰に隠れたものであってはたいして説得力をもたぬのではないかと思われますので、この掲示板にも実名で投稿している次第です。ちなみに私の批判は、私のサイトの下記のページに掲載されております。まあ漫才なんですけど。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED2/E08set.html

 この漫才以降の私の批判に関しましては、私のサイトの下記のページで2003年6月の「芭蕉さんは行くのかしら」からあとをたーっとお読みいただければ、だいたいのところがおわかり願えるのではないかと思います。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/DE/DEset.html

 また、事業の不審な点を電子メールなどの手段で関係各位にお訊きする必要もあり、その場合には自分がどこの誰であるかを明らかにしたうえで質問するのが作法でしょうから、結局まあ何から何まで実名でやるのが手っ取り早いわけです。それにしてもえらいもので、きのうなど三重県議会議長の中川正美さんから事業に関する質問への回答をお寄せいただきました。この掲示板に投稿したあと、私のサイトの下記のページにアップロードする予定です。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/main.html

 いやー、自分のサイトの宣伝に来たみたいでどうも申し訳ありません。「過度な売り込み」ってことで削除されたらどうしましょう。


005

投稿日:2003/10/25(Sat) 07:21 No.33

タイトル:移動日なしで連戦五日目

 ●阪神タイガースファンの皆様

 本拠地で王手をかけた怒濤の三連勝、さぞやお喜びのことと拝察いたします。私は阪神ファンではまったくないのですが、今年の日本シリーズは楽しみにテレビ観戦しております。みなさんが期待していらっしゃるとおりの結末がもたらされますようお祈りいたします。

 ●木戸博様

 電子掲示板の双方向性について、どのようにお考えでしょうか。

 二〇〇四伊賀びと委員会のオフィシャルサイトに掲示板が開設されたとなれば、それを利用して事務局との直接的な意思疎通や情報交換が図れるだろうと考えるのは、ごく一般的な認識というものでしょう。これまでの投稿者の方が何らかの形で事務局への質問や提案を記していらっしゃる事実からも、そうした認識が一般的なものであることをご理解いただけると思います。げんに私も10月23日付の投稿に木戸さんへの質問を列記し、ご回答をお願いしております。

 この質問には、お答えいただけないのでしょうか。

 ご多忙でいらっしゃることは百も承知で二百も合点しておりますが、そもそもあの四項目の質問は10月4日にメールでお送りしたものです。うち三項目は9月22日にもお送りしております。いくらお忙しくてもそろそろご返事がいただけるのではないかと考えるのが、やはりごく一般的な認識だと思われる次第です。回答する意志がないとおっしゃるのであれば、どうぞその旨をお知らせください。その場合には私も催促めいたことは申しあげません。木戸さんの退路を断つことまでは考えておりません。

 いまのままだんまりを決め込んでいらっしゃるのは、どう考えても得策ではありません。事業の根幹に関わる質問にお答えいただけないということは、事務局長みずからが私の批判の正当性を、つまりは事業の欺瞞性をお認めになったことだと判断する閲覧者もいらっしゃるかもしれません。それは事業にとって致命的なマイナスです。この掲示板は事業の欺瞞性を間接的に証明するために設置されたものなのでしょうか。

 もしもお答えをいただけないのであれば、つまり電子掲示板における開設者と閲覧者の関係の双方向性を否定されるのであれば、この掲示板のどこかに「事務局への質問にはいっさいお答えいたしません」という注意書きがあってしかるべきでしょう。そうすれば閲覧者も誤解することなく、投稿者間の交流の場としてこの掲示板を利用するはずです。

 ご一考くださいな。

 ●村びと様

 名張人外境をご覧いただいてお礼を申しあげます。私のサイトはえっへん、国立国会図書館のデータベース・ナビゲーション・サービス「Dnavi」に堂々五コンテンツが登録された優良サイトなのですが(登録してもらったのが嬉しくてあっちこっちで自慢しております)、お役所批判サイトとしても天下無双となっております。またお立ち寄りください。

 それからひとつお知らせしておきますと、私は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関わっている人間ではありません。どうせ税金の無駄づかいに終わるだけだからこんな事業とっとと中止してしまえ、と思っている人間です。事業実施計画案がいまだ公表されていませんから仔細は不明なのですが、事業そのものの立脚する基盤がきわめて曖昧脆弱であることはすでに明白だと判断されますので、地域住民の一人としてこのまま黙認できるものではないと考えております。

 とはいえ、実際には事業を中止にもちこむのは不可能に近いことでしょうから、それならば自分のできる範囲内で幾許かでも予算を有効適正につかってもらうことを考えたいと、『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)の刊行というプランを提案いたしました。このプランに対しては五百五十万円という予算の内示を得たと聞き及んでおります。今月中に発表される予定の事業実施計画案で、プランの詳細をご覧いただけるはずです。

 ●管理人様

 過去ログの保存に関しては、私も村びとさんとまったく同じ意見です。それから、村びとさんは「イベント期間が終ったら、何が残るのか」と心配していらっしゃいますが、この掲示板は「伊賀びと」のいわば公式掲示板として残されるべきではないでしょうか。それとも、そんな先のことまでお考えではないのでしょうか。

 何によらずこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」では、事業や組織の本質に関わる問題はほとんど顧慮されず、将来の見通しもほぼ五里霧中のまま、ただ事業を実施すること自体が目的化してすべての準備が進められているように見受けられます。これはほんとに困ったことです。

 いやいや、管理人の方にこんなことを申しあげても致し方ありますまい。ご放念ください。木戸さんにどうぞよろしく。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 この掲示板にみなさんのご投稿が見られないのは、いったいどうしたことなのでしょうか。

 伊賀地域からはもちろん、はるばる滋賀県からご投稿いただいた方もいらっしゃいます。委員会のみなさんも投稿によって応接されるのが、ごくごく一般的な礼儀であると思われる次第です。むろん事務局でなければ応対できない質問もあるでしょうが、書き込まれた意見や提案に対してみなさんがご自身のお考えを述べるのはみなさんの自由のはずです。

 事務局一任で知らん顔をしていらっしゃるのは、まさに公務員そのものの当事者意識のなさを目の当たりにするようで、あまり気分のいいものではありません。私に対してもおっしゃりたいことがおありだろうと思うのですが、いかがなものでしょうか。

 みなさんが阪神タイガースだとすれば、この掲示板は阪神甲子園球場です。本拠地で心おきなくプレーしていただければと思う次第です。そうでなければ二〇〇四伊賀びと委員会は地域住民からすっかり見放され、チームに見切りをつけた阪神ファンが甲子園球場からぞろぞろ帰ってしまうという事態にもなりかねません。

 ちっとはしっかりしませうね。


006

投稿日:2003/10/26(Sun) 06:51 No.35

タイトル:六日目の朝を迎えました

 ●芭蕉さんのファン様

 はじめまして。よろしくお願いいたします。

 仰せのとおり11月8日の伊賀学講座で僭越ながら講師を務める次第ですが、きのうも記しましたように私は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を中止に追い込みたいと考えている人間ですから、講座の内容もこの事業に対する批判が中心になってしまうだろうと思います。

 当初は「江戸川乱歩と情報発信」をテーマにする予定だったのですが、よりタイムリーな内容とするべく「野呂昭彦知事と情報発信」へのテーマ変更を事務局に申し出ましたところ、すでにPRを行っていることもあって変更できないとのことでしたので、既定どおり「江戸川乱歩と情報発信」というテーマでお話はいたします。とはいえ、現時点で「伊賀」「江戸川乱歩」「情報発信」の三題噺を喋るとなると、どうしたって「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」が出てこなければならないでしょう。だから出てきます。

 したがいまして、私の話に江戸川乱歩はあまり登場しないかもしれません。そのかわり、野呂昭彦さんとおっしゃる県知事や木戸博さんとおっしゃる県職員や中川正美さんとおっしゃる県議会議員のみなさんにはばんばん登場していただくことになるはずです。あらかじめご了承いただければ幸甚です。

 ついでに申しあげておきますと、もしも江戸川乱歩のことを知りたいとおっしゃるのでしたら、どうぞ乱歩の著作をお読みください。結局それが一番手っ取り早い方法です。ちょうど光文社から全集が刊行されている最中でもありますし、名張市立図書館においでいただければ関連書籍も閲覧していただけます。むろんこの掲示板でお尋ねいただければ、私にわかる範囲内で何でもお知らせいたします。私のサイトの下記の掲示板にご投稿くださっても結構です。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/tayori.html

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 といった次第で、11月8日の伊賀学講座ではみなさんの委員会と「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会との関係性の曖昧さをはじめとして、事業と組織の不審な点にあたう限り言及するつもりでおります。つきましては、まことに変則的なことなのですが、講座の途中で事業と組織に関するみなさんのご見解をお聞きする時間を取りたいと考えております。

 事業推進委員会の会長でいらっしゃる野呂昭彦さんや事業事務局長の木戸博さんにもおいでいただければいいのですが、たぶんお二人ともお顔を見せてはくださらないでしょう。ですからまあ、命冥加なこのお二人をぼこぼこにしてさしあげるのは別の機会に譲るとして、講座の主催者である二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんからお話をうかがう場を設けることで、より充実した講座にしたいと念じている次第です。

 ご了解いただけますでしょうか。


007

投稿日:2003/10/27(Mon) 08:16 No.38

タイトル:一週間に七日来ました

 本日のタイトルは五月みどりさんの往年のヒット曲をご存じない方には面白さをご理解いただけないだろうと判断される次第ですが、とうとう七日連続の投稿となってしまいました。私はいまやこの掲示板で押しも押されもせぬボードリーダーの位置を占めているわけですが、私の投稿がここまで場所ふさぎをしているのはあまりいいことではないでしょう。もう少し慎みたいと思います。とかなんとかいいながら本日もばしばしまいります。

 ●管理人様

 お休みだったのにどうもご苦労さまです。

 掲示板の設定はいかようにも改められると思います。基本的には、掲示板からオーバーフローした書き込みを自動的に保存してくれるファイルをアップロードし、このファイルはそのままでは閲覧できませんから、そこにプールされた書き込みを別のファイルにコピー&ペーストして、たとえば一か月単位にまとめて過去ログとして公開することになります。あまりうまく説明できておりませんが、詳細はプロバイダまたはホームページ作成業者にご確認ください。

 私はそうした作業が煩わしいため、過去ログの保存はいっさい行っていないのですが、過去ログが保存されないから投稿者が気軽に思ったことを書き込めるという利点もあるように思っております。ただしこちらの掲示板には、実際に事業がスタートすれば地域住民による事業評価も当然投稿されてくるでしょうから、事業を記録する意味でも過去ログの保存公開が望まれる次第です。

 もうひとつ、これは私自身いまだに結論を出しかねているのですが、いったん流れ去った投稿を過去ログとして公開した場合、そこには著作権の問題が発生してくるのではないかと思われます。こちらの掲示板では投稿者の意志で投稿を削除できるようですから、そうした問題には意を用いる必要がないのかもしれませんが、念のために三重県の顧問弁護士の方にご相談なさってはいかがでしょうか。県民の血税で雇っている弁護士なんですから、遠慮なくどんどんご質問いただければと思います。

 ●芭蕉さんのファン様

 どうもありがとうございます。11月8日には講座終了後、会場近くのお店で「伊賀学講座秋の陣開催記念大宴会」を開催することになっております。講座関係者のほか受講者のみなさんにも自由に参加していただいて、酒食を楽しみながら「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」その他の話題で盛りあがろうという趣向です。ご都合よろしければぜひご参加ください。会場も会費も私はいっさい知らないのですが、当日には判明すると思います。どうぞよろしく。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 ご了解いただけますでしょうか、とお訊きしたのにどなたからもご回答をいただけないのはなぜかしら。

 別に結論をお書きいただかなくてもいいんです。私の提案に対して、自分はそんなことをするべきではないと思うと、みなさんそれぞれのお考えを自由にご投稿いただければ、私はそれを拝読しておおいに参考にさせていただきたいと考えている次第です。おわかりでしょうか。私は公開性ってやつを問題にしてるわけなんです。

 そもそもこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業には、ホームページで公開しながら事業案を協議するほどの徹底した公開性が必要であったと私は思っております。官民合同事業において、官公庁には期待できない透明性を一貫して保持した貴重な事例となるべき事業であったと思っております。それがどーなのこの隠蔽性は。お役所そのものの密室性のなかで、みなさんいったいなーにやっていらっしゃるんでしょうか。

 早い話がこの掲示板においても、みなさんの閉鎖性や排他性は日に日に印象を濃くしているように見受けられます。みなさんが黙りこくれば黙りこくるほど、その沈黙がかえって「伊賀びと」の本質を際立たせているという事実にお気づきにはなりませんか。たった一人の事務局職員にすべてを押しつけて、どうせどこかでお会いしたら「いや私は〇四委員会の掲示板は見てませんから」みたいなことをおっしゃるおつもりなんでしょうけど、言い訳や言い逃れはもう結構です、とここにあらかじめお伝えしておく次第です。

 よろしいですかみなさん。みなさんは県民の血税三億円を自分たちのいいようにつかってやろうという人たちです。いわば悪党です。悪党なら悪党らしく、もう少し堂々としていていただければありがたい。そのほうがこっちにも叩き甲斐があるというもんです。

 なんてこと書いてしまいましたけど、ご了解いただけますでしょうか。


008

投稿日:2003/10/28(Tue) 06:41 No.40

タイトル:愛想もこそも尽きて八日目

 ●芭蕉さんのファン様

 洒落のきいたお答えをいただき、お礼を申しあげます。それにしても、ほんとにいったいどうなっているのでしょうか。

 仰せのとおり、「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」とばかり毎日ひとりで鳴き暮らしている次第ですが、二〇〇四伊賀びと委員会は忍者集団なのかそれとも死人の集まりなのか、あるいは「物いへば唇寒し秋の風」を座右銘にでもしていらっしゃるのか、いずれにしてもここまで見事に無反応がつづくと何やら人生の孤独と寂寥が惻々と胸に迫り、こちらはまさに「この道や行く人なしに秋の暮」の心境です。「秋深き隣は何をする人ぞ」との思いも募りますし。

 といった具合に考えを進めてみますと、この掲示板にはいつのまにか芭蕉最晩年の境地が再現されているということに気づかされます。いやまいった。さすが「伊賀びと」、やることがちがいます。芭蕉の境地が実感できる掲示板とは恐れ入りました。天国の芭蕉翁も、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんにはずいぶん感謝していらっしゃることでしょう。

 もっとも、もしも私が芭蕉だったら、俺の句集をまともに読んだこともないような連中が勝手に俺の名前つこてしょーもないことさらしとったらしまいにしばきたおすぞこら、承知せんぞこら、知事を呼べこら、ぼこぼこにしたるさかいに野呂とかゆう知事さっさと呼んでこいゆうとるんじゃこら、と怒ってるところですが。まあこんな柄の悪い芭蕉はおらんわけですが。


009

投稿日:2003/10/29(Wed) 07:04 No.43

タイトル:門を出て故人に逢ぬ秋のくれ

 ●芭蕉さんのファン様

 二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんに死にかけた蝿ほどにも反応していただけないせいで、この掲示板はなんだか俳諧談義専用掲示板になってしまったみたいです。しかしまあ、なにしろ芭蕉さんがゆくんですからこれも一興でしょうか。

 もしもお墓が動いたりなんかしたら、それはもうホラー映画みたいで相当に恐ろしいのではないかと思われます。ただし、芭蕉が知人の死を知って慟哭しているのに対し、私は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の無茶苦茶さを知ってぶっつぶすぞこらと関係各位を恫喝しているわけですから、慟哭と恫喝では月とすっぽんというも愚かな隔たりがあり、私と芭蕉はとても同一視の対象とはなり得ません。それに私は、もしかしたら芭蕉より蕪村が好きだったりもいたしますので。

 タイトルの掲出句(上五は「もんをいでて」)も蕪村遺稿の一句で、初めて読んだときには故人、つまり死んだ人にばったり出くわしたというのですからこれはホラー俳諧にちがいないと思ったのですが、故人には古い友人という意味もあるそうですからひと安心。それにこの句の故人は、芭蕉その人を意味しているとするのが定説のようです。

   この道や行く人なしに秋の暮

   門を出て故人に逢ぬ秋のくれ

 芭蕉が「行く人」のない道を歩んだのも、蕪村が門を出て「故人」に会ったのも、季節は同じく秋の暮れ方のことでしたが、この二句には芭蕉と蕪村それぞれの生が暗示されて、見事な好一対をなしているように見受けられます。

 句集下巻を「芭蕉去てそのゝちいまだ年くれず」の句で締めくくったほど、蕪村が芭蕉に深い敬愛を捧げていたことは広く知られていますが、もしもこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」をめぐる伊賀の地のすったもんだを知ったなら、蕪村はいったいどんな感想を抱くことでしょうか。このむらの人は猿也冬木だち、なーんて詠まれたりして。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 いやいやどうぞご心配なく。蕪村は決してみなさんのことを猿並みの頭しかない見下げ果てた連中だといってるわけではありません。句集下巻の「このむらの人は猿也冬木だち」はいわば夢中詠、「夢想に感ぜし也」と自註された句のひとつで、詠まれた「猿」は文字どおり動物の猿を指していると見るのが一般的です。句集には、

   冬こだち月に憐をわすれたり

   二村に質屋一軒冬こだち

   このむらの人は猿也冬木だち

 と三句が排列され、夢で訪れた村の不思議に静謐なたたずまいが表現されているのですが、人の姿はいっさい見えず、ただ冬木立に猿が戯れるばかりの情景には、どこか萩原朔太郎の「猫町」を連想させるものがあるようにも思われます。とにかくご心配なく。どうぞご休心ください。

 あ。芭蕉さんは好きだけど蕪村だの萩原朔太郎には興味がないとおっしゃいますか。それなら私のサイトの下記のページでもご覧いただきましょう。すべての「伊賀びと」に贈る傑作講談がアップロードされております。この程度ならご理解いただけるだろうと踏んでおる次第なのですが。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED2/E10set.html

 それにしてもきょうは10月も29日。たしか今月中に「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業実施計画案を発表するとのお約束をいただいていたはずなのですが、いったいどうなることでしょう。念のために申しあげておきますと、私はいまだってもうかりかりに怒っております。猿みたいな真っ赤な顔になって怒っているとお思いください。ですからみなさん、お願いですからこれ以上私を怒らせないでくださいな。


010

投稿日:2003/10/30(Thu) 08:53 No.48

タイトル:とうとうキレた十日目の朝

 ●管理人様

 どうもご苦労さまでした。さっそく拝見いたしました。事業実施計画案が27日あたりに記者発表されるらしいということは聞き及んでいたのですが、総選挙の公示があるから紙面の余裕はあるまいに、と思っていた次第です。

 発表資料は県政記者クラブおよび上野・名張市政記者クラブに提供されたとの由、私の知るかぎりではいまだに記事を見かけませんから、いずれの記者クラブでもネグレクトされてしまったということでしょう。総選挙があろうとなかろうと、ほとんどニュースバリューの認められない資料ではありますし。

 さてこうなりますと二〇〇四伊賀びと委員会は、メディアに資料は提供しましたが記事にしてもらえませんでした、オフィシャルサイトで計画案を公開しております、なんてことで事業実施計画案発表の責を果たしたとお考えなのでしょうか。そんなことで地域住民に対する責任をまっとうできたとお考えなのでしょうか。なーにやってんだかまったく。

 しかしよく考えてみますと、なにしろ二〇〇四伊賀びと委員会のやることですから、一事が万事この調子、徹頭徹尾ひとりよがりで身内の自己満足に終始するのは致し方のないところかもしれません。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」における情報発信とやらも、結局は今回の事業実施計画案発表と同様の嗤うべきレベルで推移するにちがいないと、私はいまから予言しておきたいような気分です。

 ともあれ、管理人の方にはお忙しいところお手数をおかけいたしました。伊賀地域住民を代表してお礼を申しあげます。二〇〇四伊賀びと委員会メンバーからは何の挨拶もないと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 ●芭蕉さんのファン様

 芭蕉ほどの大物になると、さまざまな視点から芭蕉を論じた関連文献だけでも膨大な量にのぼるものと思われます。芭蕉さんがどーたらこーたらいうのであれば、せめて生誕三百六十年を記念して芭蕉に関する主要な関連文献をわかりやすく体系化した『芭蕉文献データブック』を伊賀から全国に発信しよう、なんて提案する「伊賀びと」が一人でもおらんかったのかと思われる次第です。伊賀の人間にそんなことを期待するのは大きな間違いだ、といわれればそれはまったくそのとおりなのですが。

 伊賀に猿が多いかどうかはよく知らないのですが、きのうの蕪村の句とは異なり、芭蕉の伊賀越え道中吟に出てくる猿は紛れもない現実の猿だと思われます。蕪村の猿は完全な客体として描かれていましたが、芭蕉の猿は主客未分離で芭蕉自身の感懐が投影されている印象があり、しかもそれが単なる哀愁にとどまらず、猿という題材のおかげで枯れたユーモアを漂わせている点に妙味が感じられます。其角が「俳諧に神を入れ給ひ」と絶讃した所以でしょう。

 芭蕉がこの句を詠んだ元禄2年と現代では、伊賀地域における猿の棲息状況も大きく変化していることでしょうが、人間のはずなのになぜか見ざる聞かざる言わざるを決め込んでいるすっとこどっこいどもも計算に入れて考えれば、伊賀は日本でもトップクラスのお猿さん棲息地ということになるのかもしれません。こんなこといってたら本物の猿から怒られますけど。

 それから、私は忍者のことはよく知らないのですが、村山知義の小説「忍びの者」には、伊賀の忍者が人遁の術につかう犬や猿を飼っていたという記述が出てきます。人遁の術はたしか人混みに紛れて姿を消す術のはずですから、犬や猿の出番がどこにあるのかはよくわかりません。じつは「忍びの者」には、忍者が手許から動物を放って敵の注意をそちらに集中させ、その隙に素早く遁走するというシーンがあったとの記憶があり、もしかしたら猿をつかったのかなと思って本をぱらぱら繰ってみたのですが、残念ながら確認することができませんでした。見事に遁走されてしまった感じです。

 ちなみに「忍びの者」は、伊賀の地に関して「少し角度を変えることによって、見方変わることは意外に多いかも」といったことを体験できる小説で、「伊賀びと」などと自称して悦に入り、「伊賀はひとつ」などとぼけ老人の寝言みたいなことおっしゃってるおめでたいみなさんには心からお薦めしたいと思います。今年1月に岩波現代文庫に入って、全五冊のうちの分冊一は本体千円。この分冊一はそこそこ面白いのですが、分冊二では唯物主義者の歴史解釈みたいな珍しくもない講釈がいささか鼻につき、私は分冊三以降を購入しておりません。

 さらにちなみに「忍びの者」の作中では、石川五右衛門が「この女は名張生まれの女だそうな。すると、案外狡くて、強突張りかも知れんぞ」なんて科白を口にしたりしておりますので、どちらさまも名張生まれの女性にはくれぐれもご注意くださいますよう。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 いきなりつかぬことをお訊きいたしますが、みなさんもしかしてあほですか。前々からそうじゃないかとは思ってたんですけど、やっぱりみなさんあほなんでしょ。そうに決まってます。だって事業実施計画案とやらをざーっと拝見したんですけど、あんなもののどこが事業実施計画案ですか。たかがあれだけのものまとめるのに、予定を半年以上もオーバーしていままでかかってたっていうんですか。ばっかじゃねーの。あんなもんただの予定表じゃねーか。幼稚園児ならお遠足とかお遊戯会とかいっぱい書かれた年間行事予定表もらって大喜びするかもしれませんけど、はばかりながらこちとらそうはまいりません。

 予定表の内容にいちいち言及するのはいまは控えることにして、みなさんの事業実施計画案とやらの度しがたい点をひとつだけお伝えしておきます。それはいったいどんなことでしょうか。答え、予算がまったく示されていないことです。山といえば川、伊勢といえば津、梅に鶯なら松には鶴、計画といえば予算がつきものだってことくらいみなさんもご存じないわけありますまい。どうして予算が伏せられているのでしょうか。事業実施計画案は発表することにしてましたけど、予算案を発表するとは一度もいってませーん、なんて言い訳はどうぞなさいませんように。

 よろしいですかみなさん。あーたがたは血税三億を気前よくどぶに捨ててくれようって人たちなんです。それならそれで、計画のなかのこの事業にはいくらこの事業にはいくらと予算額をはっきり明示して、血税がどぶに捨てられるさまを地域住民にしっかり見せてくれないと困るんです。結局のところみなさんは、最後の最後まで公開性や透明性にはいっさい無縁な人たちだったってわけですか。そんな連中が官民合同のなんのと偉っそうなことを口になさるものではありません。とくに民間委員のみなさんがた、あーたがたはよくもここまで地域住民を愚弄できたものだ。いや感心感心。ご希望があれば何枚だって表彰状を書いてさしあげますから、どうぞお申しつけくださいな。

 さーあ。こーなったらあしたもばーんばんかますぞー。二〇〇四伊賀びと委員会の見ざる聞かざる言わざるのお猿さんたちは、いまから覚悟しておくように。きゃっきゃっきゃ。


011

投稿日:2003/10/31(Fri) 07:45 No.50

タイトル:アドバイスして十一日目

 ●芭蕉さんのファン様

 毎日ありがとうございます。

 「角度をかえ」るというよりは、視点を外在化させることだとお考えください。たとえば二〇〇四伊賀びと委員会は、伊賀の内部から伊賀を見ているに過ぎません。視点が伊賀に内在しています。むろんそれも大切なことですが、とくに情報発信とやらを手がける場合には、伊賀の外から伊賀を眺める視点も不可欠でしょう。視点を外在化させる便法のひとつは外部の人間の目に伊賀がどう映っているかを知ることですから、伊賀の人間が「忍びの者」を読むことにはそうした意義も認められるだろうと思われます。むろん読書は、具体的な実利を求めるための行為ではないわけですが。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 やあみなさん。お元気ですか。いや結構結構。あほでも何でも元気が一番、二児の父親三時のあなたって寸法ですか。それにしてもこのところ何かと大変でいらっしゃるのではないかと拝察いたします。さぞやお困りでしょう。

 ようがす。

 合点だ。

 お任せください。

 困ってる人に手を差し伸べるのが人の道ってやつです。

 おわかりですかみなさん。ものには道理というものがあります。人には道というものがあります。ところがみなさんと来た日にはえらいもので、ものの道理もご存じなければ人の道も弁えていらっしゃらない。そういう人間のことをわが伊賀の地では、ひらがな二文字で古来あほと表現してきた次第です。

 あほ。

 なんと微笑ましい響きをもった言葉であることか。ついつい微笑みながら本日は出血大サービス、みなさんにふたつもアドバイスをしてさしあげることにいたしましょう。あほから抜け出すあしたはどっちだ。

 あしたのために、その一。

 より詳細な事業実施計画案をオフィシャルサイトで公開するようアドバイスいたします。

 一事業に一ページをあててください。三百事業あるのなら三百ページが必要です。それぞれのページには、事業名、提案者名、要求予算額、獲得予算額、事業の内容(趣旨、目的、日程、会場、関係者名、その他いろいろ)と予算の内訳なんてところを記載して、予告、経過報告、終わったあとの評価も書き込みましょう。

 私は27日付投稿に「ホームページで公開しながら事業案を協議するほどの徹底した公開性が必要であった」と記しましたけど、それはそもそものとっかかりから、一事業一ページで協議内容を公開してゆくくらいのことをするべきだったという意味です。お役所そのままの隠蔽体質に凝り固まったみなさんには、ちょっと思いつきもしませんでしたか。きわめて先進的な事例を示すいい機会だったといいますのに、残念至極きゃっきゃっきゃ。

 あしたのために、その二。

 事業推進委員会に事業実施計画案を提案する前に伊賀びと委員会全員による会議を開くようアドバイスいたします。

 その会議では、ほんとにこのまま提案してしまっていいものかどうか、みたいなことを協議してください。みなさんは気にとめてもいらっしゃらなかったでしょうけど、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」の事業と組織には看過しがたい問題が存在しています。それを追及するために私はたとえば事業推進協議会の議事録公開なんてことを要請しており、それに対する事業事務局長のお答えも昨日頂戴したのですが(お答えは本日、当方のサイトにアップロードいたします)、相変わらず夢で蒟蒻を踏むような印象が拭いきれず、じつに困ったものだと思っております。

 しかし日も暮れよ鐘も鳴れ、六月からこちらの長い日月、私がどんな間抜けにもわかってもらえる明快さで問題点を指摘しつづけてきたせいで、いまのみなさんには事業と組織の問題点を充分ご理解いただいているものと拝察いたします。私が追及してきた問題点は本来みなさんが追及するべきものだということも、いまやすっかりおわかりのはずです。

 ですからただの一度でいいんです。一度だけで結構ですから全員で集まっていただいて、みなさんと事業推進委員会との曖昧きわまりない関係性について、事業推進委員会の必要性について、みなさんの自立性と主体性について、地域住民に対する公開性ないしは説明責任を一から十まで無視してきたみなさんの怠慢あるいは不見識についてなどなど、そして何よりこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」という事業が本当に必要なのか、ほんとにこんな情報発信に名を借りながら実質はご町内の親睦行事の寄せ集めにしか過ぎぬ事業に血税三億ぶち込まなければならんのか(ここで申しあげておきますと、私は別にご町内の親睦行事そのものを否定しているわけではありません。それならそれで、情報発信のなんのと小賢しいことおっしゃらずに、芭蕉生誕三百六十年を機に伊賀地域住民の交流イベントを盛大に催します、なんて感じでやっていただければいいんです)、その点をみなさんで話し合ってください。問題をクリアする道を探ってください。そして協議内容をオフィシャルサイトで公開してください。

 私は25日付投稿に「何によらずこの『生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき』では、事業や組織の本質に関わる問題はほとんど顧慮されず、将来の見通しもほぼ五里霧中のまま、ただ事業を実施すること自体が目的化してすべての準備が進められているように見受けられます」と記しましたが、こうした印象を抱いているのは私ひとりだけではないように思われます。このままではみなさん全員、地域住民に対して顔向けができなくなるのではないかとさえ危惧される次第で、それはまことに遺憾至極のきゃっきゃっきゃ。

 以上ふたつのアドバイス、しかと受けとめてくださいな。さて、二〇〇四伊賀びと委員会のあしたはどっちだ。


2003年11月

012

投稿日:2003/11/01(Sat) 07:43 No.56

タイトル:十二日目も日本晴れ

 ●村びと様

 ご無沙汰いたしました。毎日ご覧いただいてありがとうございます。二〇〇四伊賀びと委員会になりかわってお礼を申しあげます。

 仰せのとおり、この掲示板は「掲示板を開いている意味がない」掲示板です。何も考えずに開設された掲示板だといってもいいでしょう。しかし逆に、だからこそ二〇〇四伊賀びと委員会の本質がそのまま浮き彫りになっている掲示板であるといえるようにも思われます。

 そもそも「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」という事業自体、どうして実施されなければならないのか私にはよくわかりません。県が予算くれるっていうから何かやっとこうか、という発想は、ホームページ開いたんだから掲示板も開設しとこうか、という発想と同根です。それがほんとに必要なことなのか、という視点が存在していません。こんなことに税金をつかっていいものかどうか、という疑問が最初から欠落しています。

 お役所のやることに税金の無駄づかいが少なくないということは、国全体で見ても県あるいは市町村単位で考えても、いまやわれわれにとって周知の事実であるといえるでしょう。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」は官民合同の事業なのですから、ふだんから税金の無駄づかいに怒っている民の感覚や民の視点が存分に生かされてしかるべきなのですが、二〇〇四伊賀びと委員会における民の立場の人たちは官に完全に丸め込まれてしまっているのではないかと推測される次第です。

 そんなことでいいのかこら二〇〇四伊賀びと委員会、と私は思っているのですが、見ざる聞かざる言わざるのお猿さんたち相手に掲示板で何をわめいても、それこそ意味のないことなのかもしれません。とはいえ私は、二〇〇四伊賀びと委員会がいくらしらを切りつづけても、この掲示板に伊賀地域住民の(むろん伊賀地域住民でなくたっていいんですけど)意見や疑問や提言が投稿されることによって、掲示板での具体的な回答という形では明示されなくても、二〇〇四伊賀びと委員会に何らかの変化がもたらされるにちがいないと期待しております。

 村びとさんに今後もひきつづいてご投稿をいただければ、たいへん心強く思う次第です。

 ●管理人様

 ぱちぱちぱち。

 座蒲団一枚さしあげましょうか。

 私がこの掲示板にお邪魔して好きなこと書き始めてからきょうが十二日目。その短い期間でよくぞここまでアイロニーの骨法を会得なさいました。この調子なら免許皆伝ももうすぐでしょう。ご精進ください。

 プレゼントの国指定伝統工芸品伊賀組紐「見ざる・言わざる・聞かざる」のお猿さんたちには、ついでですから色紙もつけていただけないでしょうか。色紙中央に野呂昭彦知事、そのまわりに二〇〇四伊賀びと委員会全員のサインを入れていただければ幸甚です。きゃっきゃっきゃ。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 おめーら組紐の工芸品かよ。掛け値なしのあほですと国に指定してもらってこい。きゃっきゃっきゃ。


013

投稿日:2003/11/02(Sun) 07:53 No.58

タイトル:さすがにあほらしくなってきた十三日目

 おはようございます。

 伊賀ブランドづくり実現の会と二〇〇四伊賀びと委員会が岡田文化財団の協賛を得てくりひろげる「ふーどぴぁ2003・秋」は、大山田温泉さるびのを会場に昨日どーんと開幕いたしました。

 私は足を運んでおりませんから本当に開幕したのかどうかよく知らないのですが、たぶん予定どおり開催されていることだろうと思います。伊賀の食と技とをこれでもかこれでもかと堪能していただく催しで、きょう2日には吉原ひろ子さんの忍者カレー教室や野上圭三さんのオカリナコンサートも。期間は3日までです。

 このほか、3日には「けんずいまつり2003」、9日には「大山田の蔵びらき」「羽根村収穫祭」、16日には「野間里山散策」「長田三軒家芸術村祭」が行われ、秋の伊賀路は住民交流イベントの花盛り。交流や親睦にまったく興味のない私はどこにも出かけませんけれど、みなさんどうぞお楽しみください。詳細は本サイトに掲載されたそれぞれのイベントのページでご覧いただけます。

 それから忘れてはいけません。お知らせするのがやや遅くなってしまいましたが、二〇〇四伊賀びと委員会が十八万伊賀地域住民のみなさんに自信をもってお贈りする伊賀学講座秋講座、いよいよスタートいたしました。

 10月29日に開かれた福井健二先生による「中世城館と天正伊賀の乱」のあとを受け、11月8日には僭越ながら不肖カリスマ、「江戸川乱歩と情報発信」というテーマで講師を相務めます。副題は「ものの道理と人の道」といたしました。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさん、はい謹聴謹聴。つづきまして11月15日には廣澤浩一先生の「伝統工芸組紐と組紐の魅力」で、秋講座の掉尾を飾っていただくことになっております。

 ●伊賀学講座受講者の皆様

 お世話になります。講師です。よろしくお願いいたします。

 8日の講座で受講者のみなさんにお配りするレジュメの原稿を送るように(レジュメってのはフランス語で要約のことですが)、と事務局から指示をいただいたのですが、私は困ってしまいました。具体的に何を喋るのか、ほんとのところ私にもよくわかっていないからです。当日は二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんにも喋っていただきたい、とお願いしてもご返事をいただけない次第でもあり、要約のまとめようがないというのが正直なところです。

 そこで、乱歩について書き散らかしてきた文章を寄せ集めてお茶を濁すことにいたしました。私が乱歩について書くということは、乱歩に関して名張から情報発信とやらを行うこととイコールなわけですから、この際その情報とやらをひとまとめにして伊賀地域のみなさんご覧いただこうという寸法です。

 で、適当に見つくろって提出した文章は下記の七点。

 乱歩と名張

 ふるさと発見五十年

 図書館は乱歩をリファレンスする

 探偵講談上京記

 川崎克と江戸川乱歩

 江戸川乱歩・横光利一

 江戸川乱歩と三重県名張市

 最後の「江戸川乱歩と三重県名張市」は年表ですが、ほかには随筆あり漫才あり講談あり、笑いあり感動ありの一大情報発信資料集となる見込みで、ざっと計算したところ原稿総数は八十六枚になりました(こうした場合の一枚とは、四百字詰め原稿用紙で一枚ということです)。何の根拠もなしに申しあげるのですが、これは表紙も込みでA5サイズ三十二ページ程度に収まる分量ではないでしょうか。つまりA4用紙八枚を中綴じした冊子を事務局につくってもらい、みなさんにお受け取りいただくことになります。

 こんな冊子をつくるだけの予算があるのかという問題もありましょうが、なに心配は無用でしょう。血税三億ぱぁーッと派手につかってやろうという太っ腹なみなさんです。細かいこといわずにしゃきっとしたものをつくってくれるにちがいありません。念のために事務局には、予算がねえんなら俺の講師料から遠慮なくさっ引いてくんな、とお願いしてあるのですが。

 ほかでは入手できないこの貴重な冊子を無料で提供することによって、わざわざお金を支払っておいでくださるみなさんへの最低限の責務は果たせるであろうと判断されますので、当日はなりゆき任せでとりとめもなく講師を務めることになるはずです。私の話なんか冊子のおまけのようなものだと思し召して、気楽な気分でお聴きいただければこちらも気楽です。

 それでは11月8日、上野ふれあいプラザでお会いいたしましょう。


014

投稿日:2003/11/09(Sun) 08:47 No.59

タイトル:いやすっかり寂れてしまいましたな

 ●伊賀学講座受講者の皆様

 昨日はわざわざお運びいただきありがとうございました。二銭銅貨煎餅はいかがだったでしょうか。私には若いころ漫才師になろうかと真剣に悩んだ時期があり、しかし大きな声が出せない、声がこもる、滑舌が悪いという三重苦を背負った人間であると気がついて諦めました。同じ理由で役者になるのも断念しました。同じ理由で講演めいたものにも向いておりません。お渡しした二銭銅貨煎餅は、ささやかながらお詫びのしるしだとお思いください。

 講座の内容はと申しますと、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のタイトルがかくも長々しいのはこれが言い訳に過ぎないからだ、事業関係者にも何をやっていいのかがよくわからないからとにかくたらたらと言い訳を並べましたというのがこの事業名であると指摘してみなさんにぽんとひとつ膝を叩いていただき、さあいよいよ本格的な事業批判に入るぞというところで時間がなくなってしまいました。前説だけお聴きいただいた結果に終わったことをまことに遺憾に思っている次第ですが、今後ともあらゆる機会をとらえて事業批判に努める所存です。ひきつづきご指導ご鞭撻をたまわりますようお願い申しあげます。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 昨日はいろいろとお世話になり、宴席まで用意していただいて、心から感謝いたします。講座そのものはじつに熱のこもった名演でしたから、あれで講師料一万円ならみなさん大儲け。安い買い物をなさいました。

 それから宴席では、今度はA(アキの頭文字。フルネームは安藝政比古さんとおっしゃるのですが、実名を出すことには差し障りがあるかもしれませんのでイニシャルといたします)を叩けだのW(ワタナベの頭文字。フルネームは存じません。三重県生活部の偉い方なのだそうですが、私が存じあげているワタナベという名の県職員は何というのか地震関係の部署にいらっしゃる渡辺さんただお一人で、この渡辺さんは今回まったく関係がありません。ともあれ実名を出すことには以下同文)を叩けだのと貴重なアドバイスをたまわりましたが、きのうの席でも申しあげましたとおり、そういうことはおまえらがやれ。

 薹の立ったぼんくら県職員を叩くのはおまえらの役目だ。おまえらがその役目を怠ってきたからこんなことになってるのだということがまだわからんのか。知事を叩くのは俺がやるから、おまえらそのAとかWとかいう場所ふさぎなだけの役立たずを正面から叩いてみろ。きっと腐った西瓜みたいな音がするから、騙されたと思ってやってみろ。骨は俺が拾ってやるから思い切ってやってみろ。といっても何ひとつようせんのであろうなおまえたちは。猿山でひなたぼっこしながらぬくぬくバナナでも食べてなさい。

 ●管理人様

 きのうはわざわざご挨拶をいただき、ありがとうございました。赤ちゃんすくすくお育ちとの由、お慶び申しあげます。今後ともよろしくお願いいたします。


015

投稿日:2003/11/10(Mon) 08:48 No.60

タイトル:すっかり寂れたのは誰のせい?

 もしかしたら私のせいかもしれません。お詫びのしるしにちょこっと投稿いたしましょう。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 おはようございます。「2004伊賀びと通信」第六号、昨日拙宅に配布されてまいりました。どうもご苦労さまです。トップページには「いよいよイベントカレンダー発表」との見出しが躍り、見開きには本年12月から来年11月までの行事予定表が掲載されておりますが、おめーら俺のいってることがまーだ理解できねーのか。今年8月末に勃発したパンフレット騒動をよもやお忘れではありますまい。みなさん人の忠言にはまったく耳を藉そうとせず、このままなあなあで押し切ってしまうおつもりでいらっしゃるのでしょうか。

 よろしいですか。みなさんのおつくりになった事業実施計画案は、今年12月の事業推進委員会と来年3月の三重県ならびに伊賀地域七市町村の定例会とを経て、初めて正式に決定されることになっております。現時点ではまだ決定されておりません。しかしこの「2004伊賀びと通信」第六号を見た地域住民の多くは、ああ、この日程どおりに事業が実施されるのだろうなと思ってしまうにちがいありません。カレンダーの上には「この実施事業計画(案)は……」なんて小さい字でちらっと印刷されてありますが、いつまでもこんな詐欺まがいのことやってんじゃねーぞ山猿ども。

 こんなものつくって配るより先に、私が先日投稿いたしましたみなさんへのアドバイス二点、なんとか真剣に検討していただけないものでしょうか。

 ●三重県広聴広報チームの皆様

 おはようございます。「県政だよりみえ」11月号、昨日拙宅に配布されてまいりました。どうもご苦労さまです。さっそくですが九ページをご覧ください。「伊賀に生まれた『能』」という記事が掲載されております。冒頭の段落は次のとおりです(ルビは省略いたします)。

 以下引用。

 「能」は日本を代表する伝統芸能の一つで、重要無形文化財に指定されています。この「能」は、伊賀に生まれた観阿弥・世阿弥親子によって大成されました。名張は、観阿弥が初めて猿楽座(後の観世座)を起こした創座の地です。

 引用以上。

 ところが、三重県のオフィシャルサイトに掲載された「県史あれこれ」の「観阿弥創座の地・名張」(http://www.pref.mie.jp/BUNKA/TANBO/BUNKA/mieb0212.htm)にはこんなふうに記されております。

 以下引用。

 それでは、この親子と三重県の関係ですが、世阿弥の次男元能(もとよし)が聞書きをまとめた『申楽談儀(さるがくだんぎ)』という書物には、「一、面のこと………伊賀小波多にて、座を建てそめられし時、伊賀にて尋ね出だしたてまつし面也」という記述があります。これについては、「伊賀小波多にて尋ね出した面」と解釈する学者もいますが、文字どおり読めば、現在の名張市小波田は、初めて座を建てた地、すなわち、一座を組んだ地だということになります。

 どちらの解釈が正しいか断定はできませんが、いずれにしても観阿弥は伊賀国の出身で、観阿弥の妻は小波田で育ったと伝えられており、伊賀とは深い関係があります。

 引用以上。

 「県政だよりみえ」では「名張は、観阿弥が初めて猿楽座(後の観世座)を起こした創座の地」と断定され、「観阿弥創座の地・名張」には観阿弥が名張で初めて座を建てたとは「断定できません」と記されております。「県史あれこれ」を担当しているのは生活部文化振興チームですが、広聴広報チームと生活部文化振興チームは観阿弥の創座に関して異なった見解をおもちであると判断されます。もしかしたら両チームは仲がよろしくないのでしょうか。県民はこの件に関してどちらのチームを信用すればよろしいのでしょうか。ご回答をたまわりますようお願い申しあげます。

 ●三重県生活部文化振興チームの皆様

 おはようございます。さっそくですが「県政だよりみえ」11月号九ページをご覧ください。広聴広報チームのみなさんが「名張は、観阿弥が初めて猿楽座(後の観世座)を起こした創座の地です」なんてことを書いていらっしゃいます。生活部文化振興チームのみなさん、この記述をよしとされますか。これでいいんでしょうか。県民はこの件に関してどちらのチームを信用すればよろしいのでしょうか。ご回答をたまわりますようお願い申しあげます。

 なお、当該記事では問い合わせ先が「2004伊賀びと委員会事務局」となっておりますが、あの事務局はまったくあてになりません。ちっとも信用できません。何を問い合わせてもまともに答えてくれません。私なんてもうずいぶん長いこと待たされておりますので、余談ながらその旨附記する次第です。

 ●木戸博様

 二〇〇四伊賀びと委員会事務局長の木戸さん。お元気ですか。あまりお元気ではないだろうなと拝察いたします。ご心労お察しいたしますと申しあげたいところなのですが、私の質問に答えてくれない木戸さんも悪いんです。もっとも、三重県庁には木戸さんよりもっと悪い人もいらっしゃるそうですからどうぞご安心ください。

 さて私、思うところありまして、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の会長に立候補する決意を固めました。果たして立候補が可能なのかどうか、会長が選挙によって選ばれるのかどうか、組織上のことはまったくわからないのですが、とにかく今回の事業の本質であれ伊賀地域の歴史風土であれ、僭越ながら現会長よりは私のほうが遥かに深く認識していると判断される次第ですし、二〇〇四伊賀びと委員会への支援や事業のPRという面におきましても、私はこれまでにかなりの実績を積みあげてきているものと自負しております。

 すなわち、事業推進委員会の会長にもっともふさわしい人間は私であるということは、いまや衆目の一致するところであると申しあげても過言ではないでしょう。二〇〇四伊賀びと委員会の自立性や主体性の問題に照らしても、伊賀を代表する知性と呼ばれている私の教養と見識を地域社会に活用していただく意味においても、私の会長就任は伊賀地域住民の悲願ではないかとさえ愚考される次第です。こんな私がどうしたら会長になれるのか、事業推進委員会の組織その他に関してよろしくご教示をたまわりますようお願い申しあげます。


016

投稿日:2003/11/11(Tue) 08:32 No.62

タイトル:ご支援ありがとうございます

 ●管理人様

 ご丁寧にありがとうございます。この掲示板でレスポンスが返ってくると正直驚いてしまいます。今後ともよろしくお願いいたします。宴席の機会は、まだいくらだってあるでしょう。

 あしびきの山鳥の尾のしだり尾のごとき事業名の長々しさには、やはり事業関係者各位の体質が総体として色濃く反映されているのではないかと愚考されます。それは上野市あたりで「ねつい」と表現される体質です。「ねつい」は、くどい、しつこい、ねちこい、といった意味だとお考えください。竹を割ったような、なんて表現にはまったく縁がなく、何かというとぐずぐず言い訳ばかり並べてしまう、そのくせあれもこれもと執念深く欲張りな、そんな体質が滲み出た名称であると判断される次第です。

 まあ体質の問題なんですから、外部から何をいっても致し方はありません。舌噛まないように注意してください、とでも申しあげておきましょうか。

 ●三重県広聴広報チームの皆様

 ●三重県生活部文化振興チームの皆様

 ●木戸博様

 さっさとお返事くださいね。この掲示板でレスポンスがないのは当たり前のことなんですが、あーたがたもそんなとこできりきり胃を痛めてるばかりが能ではありません。私は無理なことはお願いしてないんです。あーたがたの身の丈身の程の範囲内で答えていただければいいんですから、とっとと回答してください。

 ■立候補に際して

 事業関係者の方から「もし、中さんが会長になったなら、この事業はなくなってしまうのでしょうか?」とのメールをいただきました。この掲示板でお答えいたします。

 私が事業推進委員会の会長になっても、事業はそのまま存続いたします。

 というか、私はいまだに事業推進委員会と二〇〇四伊賀びと委員会の関係性がよく理解できていないのですが(関係各位に質問してもちゃんと答えていただけないからです。ほれ木戸さん。そんなとこで胃薬なんか飲んでないで、とっとと答えて楽になりましょう)、事業推進委員会の会長は事業を中止できるような権限を有していないのではないでしょうか。もしも有しているとしたら、二〇〇四伊賀びと委員会の自立性や主体性にとってゆゆしき一大事です。むろん事業実施計画案に承認を与えるのは事業推進委員会なんですから、その意味においては事業を中止する権限があるのかもしれません。しかし実際のところは、事業推進委員会なんてしょせん単なる形骸、事業に箔をつけるためのお飾りのようなものに過ぎないのではないかと私は疑っております。こら野呂そーじゃねーのか。

 もっとも、これまでに何度も公言しておりますとおり、私は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業を中止するのがベストの選択だと思っております。ただそれが、実際問題として果たして可能なのかどうか。

 きょうはもう11月11日で、お役所ではそろそろ来年度予算の編成が始まるころだと思われます。ということは、事業推進委員会が開催される12月末あたりになってしまえば、じつはもう三重県および伊賀地域七市町村の来年度予算には「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のそれぞれの負担分がしっかり組み込まれているのではないかとも判断される次第です。だから事業推進委員会の承認なんて形骸だと私はいってるわけなんですが、この判断はいかがなものでしょうか木戸博さん。

 つまり私がどうあがいても、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業が血税三億つかって実施されるのはほぼ間違いのないところだと思われます。なにしろお役所のことです。事業実施そのものが目的と化していまや盲目的に準備が進められているわけですから、私の諫言など盛りのついた雌犬に貞操を説く程度の意味しか持ち合わせてはいないでしょう。かりに12月末の事業推進委員会で会長たる私が事業中止の動議を提出しても、伊賀七市町村の首長をはじめとした委員によって否決されてしまうことは目に見えています。

 となると、私のなすべきことは何でしょうか。せめて自分にできる範囲内で、事業の公開性を高めるべく努めることが私の役目だと思われます。この点に関して私は、事業推進協議会の議事録を公開するよう要請しておりますし、10月31日にはこの掲示板に二〇〇四伊賀びと委員会へのアドバイスも投稿して、まあいろいろと試みてはいるのですが、いっこうにはかばかしい成果が得られず、それならいっそ事業推進委員会の会長に就任して事業に関するすべての情報をぱぁーッと公開してやろうじゃないの、と決意するに至った次第です。

 木戸博さんによれば(きょうはよく木戸さんのお名前が登場いたします。よッ、人気者。憎いねどうも)、事業推進委員会は二〇〇四伊賀びと委員会を支援しフォローするための組織だそうですから(とはいえ、これまでのところ何の支援もフォローも行われてはおりません。少なくとも私にはそう見えるわけですが、こら野呂そーじゃねーのか)、私も会長としてこれまで以上の支援やフォローを展開したいと誓いを新たにしております。

 ひとことで申しあげれば、二〇〇四伊賀びと委員会の自立性と主体性を回復し、官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を地域住民の手に取り戻すことが、事業推進委員会第二代会長たる私の責務であると肝に銘じている次第です。

 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


017

投稿日:2003/11/12(Wed) 07:33 No.63

タイトル:お仕事中お騒がせいたします

 本日は晴天なり。

 本日は晴天なり。

 お騒がせいたしております。このたび「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の会長に立候補いたしました名張市の中でございます。ご挨拶にお邪魔しております。お騒がせしております。あーこれこれそこの三重県職員の方。そんなうんざりした顔なさっちゃいけません。

 さて、頭の程度は知れたものでしょうがとにかく十八万人以上もいらっしゃるらしい伊賀地域住民のみなさん。きょうびの選挙につきものといえば、いわずと知れたマニフェストです。そのマニフェストとしてわたくし本日、自分のホームページに「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介」のページを開設してまいりました。

 わたくし先日、二〇〇四伊賀びと委員会に対し、事業実施計画案の公開に関しまして、オフィシャルサイトに一事業一ページずつ紹介ページを設け、個々の事業の予算額や事業内容などの詳細を公表してはいかがなものかとアドバイス申しあげた次第なのですが、まず隗より始めよという言葉もございます。

 二〇〇四伊賀びと委員会にひとつのモデルを示す意味もこめまして、わたくしが携わっております江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集刊行事業、この事業を紹介するためのページを新設し、インターネットを利用した情報公開に着手しようと決意するに至った次第でございます。

 とは申しますものの、わたくしは二〇〇四伊賀びと委員会とはそもそも無関係な人間であり、それゆえ委員会の内部事情にはまったく通じておりませんので、果たしてどこまで情報を公開し得るか、むろん微力を尽くす所存ではありますが、遺憾ながら自分でもよく見極めることができないと申しあげざるを得ません。

 また、江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集の刊行に関しましては、関係各位との打ち合わせで東京を訪れました際、新宿花園神社横のスナックで四十六歳子持ちバツイチのお姉さんにあっさり振られて涙に暮れた話なども含め、すべて自分のホームページで公開済みでありますので、いまさら情報公開も何もないのではないかという気もいたします。

 しかし十八万伊賀地域住民のみなさん。私がいま範を示し、二〇〇四伊賀びと委員会の自覚を促さなければ、いったい誰が彼らの目を覚ましてくれるというのでしょうか。いま私が立ちあがらなければ、この長ったらしい名前の事業は住民がお役所に完全に丸め込まれてしまった地域史の汚点として、長きにわたって語り継がれることになってしまうのではないでしょうか。

 二〇〇四伊賀びと委員会の自立性と主体性を回復しましょう。

 官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を地域住民の手に取り戻しましょう。

 ご静聴ありがとうございました。お騒がせいたしました。変わらぬご支援をお願いいたします。

 ●管理人様

 そういった次第で、このたび新設した「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介」のページに、事業のイメージキャラクターを使用いたしましたのでお知らせ申しあげます。何か支障がありましたら、お手数ですがご一報くださいますようお願いいたします。アドレスは下記のとおりです。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/kurabiraki.html

 このページには「001」という番号を入れてありますが、事業オフィシャルサイトでの情報公開が諸般の事情で不可能だとしても、個々の事業に携わる人たちの手で自発的な情報公開が進められ、「002」「003」と番号が後続してくれることを願っております。私はどこまで甘いんでしょうか。


投稿者:wwwwwwwwwwwwwww

投稿日:2003/11/12(Wed) 15:22 No.64 [61.114.229.100]

タイトル:へぇ〜

こんなおもれぇBBS初めてだw
読む気になんねぇ長文のくだらねぇ〜のに
乗っ取られてるじゃんwww
これじゃ誰もカキコしたくねぇよなw
ってか管理人なんで放置してあんのかわかんねぇな
せっかく作ったHPなのにどうしようもねぇじゃんw
誰も読まねぇからいいってかw
さすがお役所だねw
ま頑張って下さいwwwww


掲示板「人外境だより」への転載と投稿

投稿日:2003年11月13日

投稿者:wwwwwwwwwwwwwww
投稿日:2003/11/12(Wed) 15:22 No.64 [61.114.229.100]

タイトル:へぇ〜

こんなおもれぇBBS初めてだw
読む気になんねぇ長文のくだらねぇ〜のに
乗っ取られてるじゃんwww
これじゃ誰もカキコしたくねぇよなw
ってか管理人なんで放置してあんのかわかんねぇな
せっかく作ったHPなのにどうしようもねぇじゃんw
誰も読まねぇからいいってかw
さすがお役所だねw
ま頑張って下さいwwwww

  wwwwwwwwwwwwwww 様
 わざわざこの掲示板まで来ていただいて、お礼を申しあげます。あっちの掲示板にはこれから投稿するところですが、その投稿も含め、きょうのところは作法に則って仁義を切っておきます。こうした礼節は最初だけだとお思いください。今後はこんな調子にはまいりません。作法を弁えない莫迦にはそれなりのつきあいをいたします。この掲示板ならいくら埃を立てていただいても結構ですから、どうぞお好きなことをご投稿ください。お待ちしております。俺のいってることはちゃんと理解できるだろうなそこの洟垂れ小僧。


018

投稿日:2003/11/13(Thu) 07:10 No.65

タイトル:ご忠言深謝いたします

 ● wwwwwwwwwwwwwww 様

 さっさと削除されてしまったご投稿にお応えするのもなんだか間抜けな感じですが、とにかくようこそおいでくださいました。よろしくお願いいたします。どなたからも相手にしていただけぬ日がつづいておりますので、ご投稿を頂戴して百人の味方を得たような力強さを感じております。ひきつづきご投稿いただければありがたく存じます。

 ご投稿にありました「読む気になんねぇ長文のくだらねぇ〜の」とのお叱り、たいへんありがたく肝に銘じました次第です。そのご厚意に背くようなことを申しあげるのは心苦しいかぎりなのですが、長文だから読む気にならないとおっしゃるのは、頭が相当にお悪いということの端的に過ぎる表明にほかなりません。ご投稿を拝読して大丈夫なのかこのクソガキはとは思いましたものの、なんと真っ正直な方でいらっしゃるのかとほとほと感服もいたしました。

 もっとも、頭がお悪いからといって必要以上に悲観されるのは禁物です。きのうのご投稿程度の読み書きがおできなのですから、最低限の社会生活を営むことはなんとか可能でいらっしゃるはずです。自信をおもちください。なるべく世間様の邪魔にならぬよう意を用いながら、お信じになった道をひたむきに歩まれますようお祈り申しあげます。人間、ものの道理と人の道さえ弁えていれば、どんなに頭が悪くともお天道様に恥じることなど微塵もないのだと私は信じております。

 ところでつかぬことをお訊きいたしますが、もしかしたら伊賀地域にお住まいの方なのでしょうか。長文が駄目だとおっしゃるのであれば文章によらず対話によって、ものの道理と人の道とを教えてさしあげるのがあるいは当方の務めかとも愚考される次第です。何でしたら私が在籍しております名張市立図書館までおいでいただいて、移動図書館やまなみ号のガレージあたりで心ゆくまでお話をさせていただいたほうがよろしいのでしょうか。

 その場合にはまことにお手数ながら、私が開設しております下記の掲示板へのご投稿または私宛のメールで、お気軽にお申しつけいただければ幸甚です。なお、せっかくのご投稿を無にしてしまうのももったいない話ですから、袖振り合うも多生の縁、きのうのご投稿は下記の掲示板に全文転載させていただきました。よろしくご了承をたまわりますようお願い申しあげます。

 掲示板 http://www.e-net.or.jp/user/stako/tayori.html

 メール stako@e-net.or.jp


投稿者:小西昌幸(徳島/北島町創世ホール)

投稿日:2003/11/13(Thu) 09:00 No.66[cm239.kita2.catvnet.ne.jp]

タイトル:ぐわむばれ、中相作! 『乱歩・不木往復書簡集』刊行に大いに期待する

■失礼いたします。私は、四国徳島の小西と申します。中さんとは仲良しの自治体労働者(47歳)です。
■『乱歩・不木往復書簡集』の刊行が予定されているだけでも、この《芭蕉さんがゆく》事業は、なかなかたいしたものではないかと私は考えています。といいますか、この出版事業だけでよいから何とか実現して欲しいと思います。
■徳島では、数年前(8年ぐらい前だったか)明石海峡大橋が完成し、徳島ー淡路島ー本州がつながったのを記念して、『全通記念事業』という催しが行なわれたのですが、これが1年間で二十数億円を使って終わりという、完全な一過性の催しだったのです。徳島県は、博報堂にイベントを丸投げして各地でもっともらしいことをやって、町村にはたくさんの動員がかけられて、職員はみんな怒ってました。
■よく地域おこしイベントで「FSキャラバン」という演劇団体が地域の出演者を公募してミュージカルをやっていることがありますが、徳島の全通記念イベントでもその団体が来てやっていました。噂では数千万円がその演劇団体との委託契約料だったそうです。巨大ビジネスですなあ。三重県の皆さんは、お気をつけください。
■徳島では今年10月に「ねんりんピック」があったのですが、その関連イベントとして徳島市内のコンベンション会場で開かれていた催しが、Mr.マリック・ショーだったり島倉千代子ショーだったり、仮面ライダー・ショーだったりして、これにも多くの人たちがあきれていました。
■私は、数日間で億単位の金を使って、ただ人集めをしてそれだけでおしまいというイベントには大きな疑問を持っています(ねんりんピックには高齢者が多くおこしになるので、島倉千代子ショーは許せるような気もするのですが、マリックさんとねんりんピックはどうしても結びつかない)。
■その意味からも、地域と関連があり、しかも資料的価値も高く、全国の愛好者や研究者から、確実に支持を集め注目されるであろう、『江戸川乱歩・小酒井不木往復書簡集』が実現することは非常に意義深いことだと思います。それに、仮面ライダー・ショーやウルトラマン・ショーはその日限りで終わってしまいますが、書物はずっと残ります。一過性ではないわけです。
■というわけで、私は、この出版事業の行方に大きな注目と期待を寄せている次第です。ですから、県民局の皆さんにおかれましては、中さんが多少暴走してもこの出版企画を水に流したりしないようにしていただきたく存じます。伏してお願い申し上げる次第です。
■中さん、援護射撃のつもりで書いてみたのですが、出勤前の半時間ほどで大急ぎで打ち込んでいるので、援護になっていないかもしれません。どうかお許しください。おじゃましました。チャンチャン。


投稿者:木っ端役人

投稿日:2003/11/13(Thu) 22:50 No.68[tsux005n066.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:仮面ライダーもいいけど・・・

>徳島では今年10月に「ねんりんピック」があったのですが、
>その関連イベントとして徳島市内のコンベンション会場で
>開かれていた催しが、Mr.マリック・ショーだったり
>島倉千代子ショーだったり、仮面ライダー・ショーだったり
>して、これにも多くの人たちがあきれていました。

今は仮面ライダーよりアバレンジャーが人気なのでは?
あっ、そういう問題じゃないですね(^^;)


019

投稿日:2003/11/14(Fri) 08:46 No.69

タイトル:面目次第もございません

 取り急ぎお礼とお知らせです。

 一昨日開設いたしました「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】」のページを律儀にご閲覧くださったみなさん、どうもありがとうございます。あれ以来手つかずの状態ですが、江戸川乱歩と小酒井不木の書簡集が完成するまで、いやそのあとの書簡集に対する評価まで、きちんと掲載してゆくつもりです。どうぞおつきあいください。しかし時間が取れるかな。

 さらに律儀なみなさんは、上記ページのリンク集から小酒井不木研究サイト「奈落の井戸」においでいただいたことと思います。その「奈落の井戸」には、ありがたいことにみなさんへのメッセージを掲載していただいております。未見の方はぜひご覧ください。「伊賀びとさんこんにちは」と十八万伊賀地域住民感涙もののメッセージが記されたホームページなんて、そんじょそこらでお目にかかれるものではありません。

 アドレスは下記のとおり。11月12日付「奈落雑記」をどうぞ。「奈落の井戸」主宰者のもぐらもちさんにはこの場を借りてお礼を申しあげます。もぐらのあにきー、よけーなおてまとらせちまってどーもしーましぇーん。

 奈落の井戸 http://homepage1.nifty.com/mole-uni/

 ●小西昌幸様

 どうもありがとうございます。ご心配をおかけしております。現役公務員の方のご支援、何より心強く思っております。四国道後の熊虎親分といい小西さんといい、四国の人は助っ人役がお好きなのでしょうか。いずれにしても身に余る光栄です。

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の賞賛されるべき点のひとつに、そこらの広告代理店や企画会社なんぞの力をいっさい借りず(たぶん借りていないはずなのですが)、すべて「伊賀びと」の身の丈身の程の範囲内でやっていることが挙げられます。今後ともよろしくご支援ください。

 もちろん私だって目一杯支援しているつもりなのですが、しまいにゃ支援拒否されてしまいそうな勢いです。いまの日本でここまであからさまに拒否反応を示されてしまう支援行為となると、ほかには自衛隊のイラク支援を数えるのみではないでしょうか。

 ●管理人様

 どうもご苦労さまです。ご安心ください。私はちっとも怒っておりません。ほんとです。にこにこしていてさながら生き仏のごとくです。ご判断は尊重いたします。歯痒い思いその他いろいろ、ほんとにいろいろ抱え込んでいらっしゃるだろうなと拝察しております。今後ともよろしくお願い申しあげます。

 ●木っ端役人様

 ご無沙汰いたしました。もっとも、かつて私の掲示板で遭遇する機会を頂戴したハンドルネーム「木っ端役人」の方かどうかは不明ですから、もしも同名異人の場合には「はじめまして」と申しあげなければならないわけですが、とにかくよろしくお願いいたします。

 私の場合ショーとなりますと、とどめはやっぱり一条さゆりショーですか。行政は老年期の性の問題に関していったいいつまで知らぬ存ぜぬをつづけるのか、といった批判の意味もこめまして、一条さゆりショーに清き一票を投じます。

 ● wwwwwwwwwwwwwww 様

 なんのことはない、私もさっさと削除されてしまいました。お互い人のこと嗤ってなんかいられません。こうなったらわれわれは同じ削除仲間、どっちもご町内の嫌われ者だいッ、なんてことになるのでしょうか。あ。事情をご存じないかもしれませんからお教えしておきましょう。削除された投稿の64番と65番はそれぞれ下記のページに転載されています。よろしくどうぞー。

 No.64 http://www.e-net.or.jp/user/stako/tayori.html

 No.65 http://www.e-net.or.jp/user/stako/DE/DEset.html


投稿者:管理人

投稿日:2003/11/14(Fri) 12:02 No.70[61.114.229.100]

タイトル:中相作様へ

いつもお世話になります。

さて遅くなりましたが、「2003/11/12(Wed) 07:33 No.63」のご投稿にありますイメージキャラクターの使用ですが、大変恐縮ながら規定により申請書のご提出をお願いいたします。

詳しくは「アプリケーションマニュアル」http://www.iga2004.jp/apuri_manual/index.html を参照いただきたいのですが、そこにある「イメージキャラクター使用届(第3号様式)」http://www.igabito.jp/2004/character/form_3.htm を郵送かFAXでお送りください。

お手数をおかけしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。


020

投稿日:2003/11/15(Sat) 09:20 No.71

タイトル:重ね重ね面目次第もございません

 ●管理人様

 ご教示ありがとうございます。「アプリケーションマニュアル」のページをよく読んでおりませんでした。申し訳ありません。お詫び申しあげます。こんなことでは他人様の手続き上のミスやなあなあ感覚を叩く資格を失ってしまいます。さっそく手配いたします。

 おかげさまで、ごみ大爆発の三重県と合併大分裂の伊賀七市町村がなあなあ感覚でお贈りするなんちゃってイベント「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」においては、すべてがすべて正当な手続きを無視してなあなあ感覚でことが運ばれているわけでもないのだということが了解されました。県議会も含めた身内同士はなあなあながら、お役所の外部に対してはシビアでんにゃわということでしょうか。どうもお見逸れいたしました。

 イメージキャラクターを無断使用してしまったあとになってこんなこと申しあげるのも身勝手な話ですが、なにとぞ使用のご承認をたまわりますよう、関係各位によろしくご伝声いただければ幸甚です。関係各位と申しますと、さしずめ木戸博さんやAさんやもしかしたらTさんや、そんなことはあるまいとは思いますけどWさんやうっかりするとNさんまでが含まれるのかと……

 てーへんだー。

 なにがてーへんなんだばーか。

 しょーにんとかゆーやつぜってーもれーねーみてーですぜー。

 なんでもれーねーんだばーか。

 きらわれもんはしょーにんなんかぜってーもれーねーってー。

 もれーねーならもれーねーでいーんだばーか。

 なんでもれーねーでもいーんですかー。

 なんでもれーねーのかじょーほーこーかいしてやりゃーちーとはせけんさまのおやくにもたとーってもんだろーがばーか。

 じょーほーこーかいってべんりなもんなんすねー。

 この長音過多のキャラクターはいったい何なんでしょうか。書いてる私にもいまだにわかりません。

 ●三重県民の皆様

 ごみ大爆発の三重県といえば、北川正恭前知事を県議会に参考人招致する方針が固まったようです。伊勢新聞オフィシャルサイトから一部引用いたします。

 以下引用。

北川前知事を参考人招致へ/RDF事故で自民県議団

 県議会会派、自民党・無所属県議団(岩名秀樹団長)が、県議会RDF貯蔵槽事故調査特別委員会(田中覚委員長)に北川正恭前知事を参考人招致する意向で調整に入ったことが、十三日までに分かった。十八日の同会派議員総会で最終決定し、田中委員長(新政みえ)に申し入れる見通し。

 北川氏の参考人招致は先月二十三日の同派議員総会で、一期や二期生を中心に要望が高まった。九月十九日の第四回調査特別委では契約業者の富士電機の参考人招致を決め、北川氏の招致は自民党委員から声が上がったが、議題としては取り上げられなかった。

http://www.isenp.co.jp/news/_2003/1114/news01.htm

 引用以上。

 前知事の参考人招致なんてとっくにやってなければならぬことのはずですが、どうしてここまで遅れてしまったのか。三重県議会は何を考えていたのかと申しあげたいところですが、何も考えていなかったのかもしれません。ともあれ、一時は知事と県議会がぐるになって前知事の責任問題をうやむやにしてしまいそうな雲行きだっただけに(もちろん国の責任もきわめて大きいわけですが)、県議会の英断を善良な一県民として喜びたいと思います。

 どーこがぜんりょーないちけんみんだばーか。

 だからいったい何なんでしょうかこの長音過多は。

 ●伊賀地域住民の皆様

 せっかくお邪魔したんですから選挙運動をば少々。

 二〇〇四伊賀びと委員会の自立性と主体性を回復しましょー。

 官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を地域住民の手に取り戻しましょー。

 ごせーちょーありがとーございましたー。


021

投稿日:2003/11/22(Sat) 07:24 No.72

タイトル:お寒うございます

 一週間のご無沙汰でした。遺憾ながら寂として声なきありさまがつづいているようで、それならば賑やかしのひとつもと宣伝にお邪魔いたしました。

 地域雑誌「四季どんぶらこ」第二十八・二十九合併号が昨21日に発売されました。上野、名張両市内の書店や上野市小田町鍵屋の辻の数馬茶屋などでお買い求めいただけます。

 表紙には「元永や酒に溺れてパピプペポ」の句でも知られる現代アートの国際的権威、元永定正さんの「くるくる」という作品をあしらい、気になるお値段は本体三百五十円。よろしかったらご購読ください。

 圧倒的人気を誇る私の連載「乱歩文献打明け話」は第二十六回を迎え、下記のような感じで始まっております。

「ほんまに困ったことになりましてね」

「また何を困ってますねん」

「『生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき』のことですけど」

「その話まだつづいてるんですか」

「隠されていた問題点が前回の漫才以降いろいろと明るみに出てきまして」

「日本道路公団やないんですから」

「おかしいのは道路公団だけやなかったんです。三重県かておかしいんです」

「そんなことゆうてもええんですか」

「三重県をこの混迷から救うことが神から与えられた僕の使命やと悟りまして」

「いったいどこの神さんですねん」

「父と子と精霊の御名においてもまた八百万の神の名にかけてもさらにはうちの近所のお地蔵さんの思し召しとしても三重県を救いたいなと念じております」

「神さんと仏さんごっちゃですがな」

「まさに神も仏もないような無政府状態が三重県に現出されてるわけでして」

 以下、「四季どんぶらこ」を買って読んでね。

 ついでですからもうひとつ宣伝です。

 生活情報誌「YOU」が伊賀地域のグルメ情報とやらをまとめた『伊賀の食彩帖』は、今月13日の発売開始以来かなり好調な売れ行きを見せているようです。「地元まるごと255軒〜店主の技冴える、会席からせんべいまで〜」と銘打ち、和洋中華にお菓子はもとより温泉や地酒までまるっとカバー、芭蕉や忍者のコラムも添えて本体たったの千円というお値打ち価格です。詳細は下記のページでご覧ください。

 伊賀の食彩帖 http://www.iga-younet.co.jp/mart.html

 ところでこの『伊賀の食彩帖』には、われらが「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の広告が二ページにわたって掲載されております。この広告代がいくらだったかなんてことは当然情報公開されなければならぬことのはずなのですが、いったいどうなんでしょうか。血税つかってるという意識などひとっかけらもないそこの莫迦ども、二〇〇四伊賀びと委員会の莫迦ども、三重県職員の莫迦ども、どうなんでしょうかと尋ねてるんですから、たまにはお答えいただけませんか。なあ野呂おまえもそう思うだろ。


投稿者:村びと

投稿日:2003/11/22(Sat) 22:35 No.73 [capella.ict.ne.jp]

タイトル:伊賀の食彩帖

僕も買いましたよ〜、食彩帖。
宣伝するわけやないですが、かなり出来栄えは良い本だと思います。
第一弾と比べて店の内容も一新し、まさに伊賀を紹介するのに最高の本だと思います!
ただ、この不景気を反映してか、第一弾の時にはあったけど閉店した店も多いとか・・・・・。

ところで僕も見開きのページを見て思いました。
きえぇ〜、2ページぶち抜きじゃん、芭蕉さんが。
一番広告料の高いポジションじゃねぇか??
しかもYOUさんの戦略かポリシーなのか、比較的広告が少なかったので余計に目立つじゃねぇか。
まぁYOUさんという相手方もありますけど、この芭蕉の広告費がなんぼかかったかは知りたいところですね。
値段によっては、私も載せたかったなあと思います(笑)

それでは、さいなら。ニンニン。


投稿者:村びと

投稿日:2003/11/22(Sat) 23:17 No.74 [capella.ict.ne.jp]

タイトル:追伸

そうそうショーサクさんの一言で思い出しましたが、伊賀びと委員会の今年の予算書や昨年の決算書も公開したらどうでしょうか?それとも既に載っていますかね?ホームページのどっかに。
情報公開なんて手段を使って請求されるより、思い切ってぜ〜んぶ公開したら、すっきりすると思います。
それとこれは質問ですが、伊賀びと委員会の情報公開請求は、県の条例に基づいて行うかどうかも教えて下さい。
「なんやげね、3億円も使うんやげな、何に使っているかわからんで〜」と言われるより、「文化ホールの使用料が高いんやげな。あのロゴマークも開発費が高いんやげな。」「なんやこのホームページに●●万円で委託しているっぺ。わいも自宅のホームページ作るのにビルダー使ってるやってるけど、ここは委託しよっとるたい。」と言われた方が、ずっとましですし、すっきりするかと思います。
かの北川知事も「情報は公開請求されるよりも、先に情報出して県民に議論いただくことが大事」と言ったとか言わないとか。


投稿者:管理人

投稿日:2003/11/28(Fri) 13:32 No.83 [61.114.229.100]

タイトル:今年度予算と情報公開について

遅くなりまして申し訳ございません。
平成15年度予算は下記の通りです。

■収入
 伊賀管内市町村負担金         29,424
 三重県負担金             58,848
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 合計                 88,272

■支出
 総務費(委員報酬・旅費、事務局経費) 23,000
 広報費(広報・宣伝・記録費)     20,000
 事業費
  共同(大規模)事業         10,000
  2004伊賀びと委員会、公募、市町村・県企画事業
                    32,244
 予備費                 3,028
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 合計                 88,272

情報公開のご請求につきましては、伊賀びと委員会としての規定はございませんので、県の規定に準じて対応いたします。住所、氏名、電話番号、具体的に知りたい情報などを記入し【様式は自由です】、伊賀びと委員会事務局に提出するか、あるいは、郵送・ファクシミリで送付してください。

よろしくお願いいたします。


投稿者:村びと

投稿日:2003/11/28(Fri) 15:51 No.84 [capella.ict.ne.jp]

タイトル:ありがとうございます

単位は千円ということでよろしいでしょうか?


投稿者:管理人

投稿日:2003/11/28(Fri) 16:03 No.85 [61.114.229.100]

タイトル:その通りです

その通りです。
(単位:千円)が抜けてました。
申し訳ございません。


022

投稿日:2003/11/23(Sun) 08:29 No.75

タイトル:野呂昭彦知事ばんざーいッ

 きのうの朝日新聞伊賀版に「権限移譲へ協議会/1月めど/知事、全市町村長と論議」という記事が掲載されていました。冒頭の段落を引用します。

 以下引用。

 野呂昭彦知事は20日までに、県から市町村への権限移譲などを巡り、知事と県内の全市町村長で構成する「県と市町村の新しい関係づくり協議会(仮称)」を来年1月にも立ち上げることを決めた。国と地方の税財源を見直す「三位一体」論議が進む中、県と市町村の関係も見直す。県によると、この問題についての首長の定例的な組織は全国初という。

 引用以上。

 ぽかーん。

 あんぐり。

 ははーん。

 なーんだ。

 しがんた。

 しかししがんたという言葉も最近とんと耳にいたしませんな。そんなことはともかくとしてこの新聞記事、読んだ直後にはなんだかぽかーんとなってしまいましたが、やがてなーんだと得心されました。

 なーんだ。野呂知事はちゃんとわかっていらっしゃるんじゃありませんか。いや知事もずいぶんお人が悪い。もしかしたら野呂知事は、私が思っているほどあれな人ではないのかもしれません。いや失敬失敬。しかしそれならそれで考えていらっしゃることを態度で示していただかないことには、ついついあれな人なんだと思い込んでしまいます。

 つまりあれです。野呂知事は県から市町村への権限移譲を進めようと、そうおっしゃってるわけなんです。よくぞおっしゃいました。その言やよし。上等です。それが世の中の流れってもんです。そこまでわかっておいでの野呂知事ですから、ご自分が「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の会長に居坐ってるのはどう考えたって世の中の流れに逆行することだってことにもまた、とっくの昔にお気づきでしょう。

 中央から地方へ、県から市町村へ、権限移譲の流れに棹さして全国初のことやらかそうって人間が、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業では会長職にふんぞり返って伊賀七市町村の首根っこを押さえてますなんて、そんなことやってたら世間様の嗤いものになってしまいます。あの知事は莫迦かといわれてしまいます。三重県には権限移譲なんて進める気はさらさらなく、知事は単にパフォーマンスやってるだけなんだろうと見倣されてしまいます。やれやれ今度の知事もまたパフォーマンスおとっつぁんかよと、県民はかなりうんざりしてしまいます。

 しかしそんなことはありますまい。野呂知事は真剣に権限移譲を検討していらっしゃるのだろうと拝察いたします。したがいまして当然の流れとして、事業推進委員会会長の座からすみやかに身をお引きになり、権限移譲に関するひとつの範を示していただけるものと期待しております。待ってました大統領ッ。

 野呂昭彦知事ばんざーいッ。

 会長ご退任ばんざーいッ。

 松阪牛ばんざーいッ。

 ではここいらで率爾ながら例のものを。

 二〇〇四伊賀びと委員会の自立性と主体性を回復しましょう。

 官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を地域住民の手に取り戻しましょう。

 こら野呂おまえもそう思うだろ。

 ●村びと様

 ご無沙汰いたしました。ご投稿ありがとうございます。二〇〇四伊賀びと委員会になりかわってお礼を申しあげます。

 『伊賀の食彩帖』は取材や編集なんかの作業が大変だったみたいですけど、かなりの出来に仕上がっております。第一弾では一軒あたりの記事スペースにばらつきがあったため、どうしてうちの店よりあの店のほうが扱いが大きいんだ、みたいなクレームが結構寄せられたと(こんなことよそいてゆうてもろたら困りますけど)関係者からお聞きしましたので、

 「それが伊賀です。伊賀というのはそういう土地です。この狭い土地で見苦しく足の引っ張り合いをしながら生きかわり死にかわりして田を打ってきたのが伊賀の人間です」

 とお答えしておいた次第です。私なんか二〇〇四伊賀びと委員会の足を思い切り引っ張ってるわけですから、典型的な伊賀の人間だということになります。いやお恥ずかしい。ともあれ第二弾ではそのあたりも改善され、伊賀の地にいよいよ馴染んだ内容になっているようです。

 二〇〇四伊賀びと委員会の予算に関しましては、仰せのとおり全部すべてまるっと公開することが望まれます。それをやらないと官民合同事業の意味がないとさえ思われます。県の定めた情報公開制度によらなくても、二〇〇四伊賀びと委員会がものの道理と人の道とを弁えてさえいれば、地域住民から催促される前にさっさと公開を進めているはずなのですが、いったいどうなっているのかさっぱりわかりません。いくら前知事が情報公開の旗を振ってみたところで、お役人衆の隠蔽体質は文字どおり体質なわけですから改善はきわめて難しく、とくに薹の立った連中には何も期待できんだろうという気もいたしますし。

 また『伊賀の食彩帖』の話題に戻りますと、私は美酒美食にまったく興味のない人間ですからこの本にもほとんど関心がないのですが、147ページに掲載された上野市小玉町のお茶屋さん「むらい萬香園」のご主人は相当面白い方で女子高生にも大人気、未体験の方はぜひ一度あの面白さを実感されるようお勧めしておく次第です。この時期の抹茶ソフトは芯から顫えるわけですが。


023

投稿日:2003/11/24(Mon) 08:28 No.76

タイトル:中川正美議長ばんざーいッ

 というタイトルでばっこんばっこん悪口雑言罵詈讒謗の限りを尽くしてやろうと思っていたのですが、きょうのところは中止いたしました。ネタは一週間ほど前に仕込んでありますので、もう少し寝かせてじっくり熟成させたそのうえで、このおいおい大丈夫なのかおまえはみたいな三重県議会議員の先生をしんねりみっちりいたぶってさしあげようと考えております。

 ところでわれらが「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業は、野呂昭彦知事の英断によってまったく新しい意味合いを帯びることになりました。三重県が進めようとしている権限移譲を象徴する事業、とでも申しあげればいいでしょうか。昨日新聞記事を引用してお知らせいたしましたとおり、野呂知事の提唱で設立される(立ち上げる、なんて言葉つかってたら言語感覚を疑われちまうぜ朝日新聞の記者さんよ)「県と市町村の新しい関係づくり協議会(仮称)」では県から市町村への権限移譲があーだこーだと協議されるものと思われますが、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」ではそれより一足早く、県が伊賀地域の自立性や主体性を全面的に尊重し、伊賀地域に権限を移譲したうえで事業が実施されることになります。野呂知事が事業推進委員会の会長をお辞めになる背景には、これを権限移譲のモデル的事業にしたいという深いお考えが存在しています。

 しかしこら野呂おまえはまだ辞めとらんのか。


024

投稿日:2003/11/25(Tue) 07:38 No.77

タイトル:高杉勲伊賀県民局長ばんざーいッ

 きょうのタイトルにはとくにこれといった意味はありません。

 さて、激戦を勝ち抜いてからまだ半年ほどだというのに最近では県民からこらこらと呼び捨てにされることも多い野呂昭彦知事が権限移譲の趨勢に鑑みて「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の会長をお辞めになることがほぼ本決まりになった、と思っているのは私だけなのでしょうか。

 どうもようわかりません。ようわかりませんが私は私で僭越ながら第二代会長としてばっこんばっこん精励恪勤したいなと決意を新たにしておりますので、こんな健気な私がどのような手続きを踏めば晴れて会長に就任できるのか、木戸博さんどうぞ教えてくださいな。これは11月10日付の投稿でお訊きしたことなんですから、そろそろお答えいただいてもいいころかなと思っております。

 ではここで、第二代会長候補者として所信の一端を申し述べたいと思います。

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関する私の考えは、大好評発売中「四季どんぶらこ」第二十八・二十九合併号にも記しましたとおり、

 「ですから事業を中止して三重県はこれこのとおりしょうもないイベントに税金つかうことはやめましたと脱イベント宣言を発することによって全国にひとつの範を示すのが最善の道なんです」

 ということに尽きております。全国の自治体職員諸君はいっぱいいっぱいのところまでイベント疲れしてるわけなんですから、そろそろどこかの自治体がもうお金もないことですしと脱イベントの口火を切ってもいいころでしょう。

 とはいうものの、いまから「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業を中止するのは至難のことです。それならせめて会長の権限で事業に関するすべての情報を公開してしまおうというのが私の深謀遠慮というやつで、ここいらのことは11月11日付の投稿に記してありますから軽く流すことにいたしまして、情報公開につづきましては事業推進委員会の解散を実現したいなと私は考えております。要するにこんな委員会には何の意味もないではないかということです。

 ざっと経緯を振り返ってみますと、そもそも事業の基本構想が発表されたのが昨年つまり2002年の1月で、事業推進協議会の発足は昨年5月のこと、8月には二〇〇四伊賀びと委員会が設立され、明けて本年2003年の7月に事業推進協議会が事業推進委員会に移行したと、だいたいこのようなことになっております。

 なんか変だな、と私は首をひねりつづけております。事業推進協議会は二〇〇四伊賀びと委員会の発足を受けて解散するべきだったのではないでしょうか。それがどうしてたらたら存続し、事業推進委員会に移行しなければならなかったのか。どうもようわかりません、と申しあげたいところですが、じつは私にはよくわかっているような気がいたします。知らざあいって聞かせやしょう。この委員会の根っこにあるのはまず間違いなく、官尊民卑と責任回避というお役所名物の二大体質であると思われます。

 官民合同事業において民の権限を規制するのは官尊民卑の常道ですし、シンプルでいいはずの組織を敢えて複雑にするのは責任回避の常套です。事業推進委員会の設立はこれらふたつの体質によって要請されたものではないかと考えられる次第です。ねえ三重県庁のみなさんがた、みなさんが自覚していらっしゃらないみなさんの体質みたいなものまでぜーんぶ含めて、こちとら結構お見通しなんよ。

 要するに事業推進委員会なんてまったく必要のない組織です。官民合同の二〇〇四伊賀びと委員会が発足した時点で、事業に関する権限と責任を二〇〇四伊賀びと委員会にぽーんと与えてやればそれで話は済んだはずです。二〇〇四伊賀びと委員会で事業の計画と予算とを決定し、三重県と伊賀七市町村がそれぞれの議会で承認を与えればそれで済むはずの話です。二〇〇四伊賀びと委員会には県の生活部から薹の立ったお目付役も送り込まれているんですから、そのうえ税金つかって屋上屋を架す必要はどこにもなかったと思われます。こんなことやってる三重県がさあこれから権限移譲を協議いたしますだと? 笑わせちゃいけねえ。そりゃ聞こえませんぜ昭彦さん。

 だいたいがこの事業推進委員会、いままでいったい何をやってきたのか、これから何をやろうというのか、事業事務局にお訊きしてもまともな返事が返ってきません。県でも市町村でも来年度予算案がほぼ固まろうかという12月末にこそこそ集まり、事業実施計画案をしゃんしゃん承認する以外にいったい何をやるというのでしょうか。事業推進委員会は完全な形骸、単なるお飾りにしか過ぎません。昔っからお飾りの出番は正月と相場が決まってるんだ。夜逃げの相談でもあるめえに年末に集まっていったい何の騒ぎだ。おととい来やがれすっとこどっこい。

 以上、所信の一端を表明いたしました。事業に関する情報公開を進め、そのあと事業推進委員会を解散する。これが私の公約です。よろしくご支援をたまわりますようお願いいたします。

 二〇〇四伊賀びと委員会の自立性と主体性を回復しましょう。

 官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を地域住民の手に取り戻しましょう。


投稿者:村びと

投稿日:2003/11/25(Tue) 08:53 No.78 [capella.ict.ne.jp]

タイトル:表情ですが

犬とキジとカエルしかないのですが、どうせなら芭蕉さんとか乱歩君とか忍者とか、各市町村のマスコットを利用できないでしょうか?それとも、これはどっかの掲示板のコピーかなんかで出来ないのかな・・・・・・。できれば、変更してほしいです。
しょうもない要望でした。


投稿者:管理人

投稿日:2003/11/25(Tue) 13:22 No.79 [61.114.229.100]

タイトル:表情について

掲示板書き込み時の「表情」に関するご提案、ありがとうございます。
今すぐに「表情」を追加するなどの改修は、予算等の関係で残念ながら出来ませんが、今後の検討課題として承りました。


025

投稿日:2003/11/27(Thu) 07:45 No.80

タイトル:ご迷惑のお知らせ

 ●三重県伊賀県民局の皆様

 どうもお仕事ご苦労さまです。毎度ご迷惑をおかけしております。本日のご迷惑は下記のとおりとなっております。

 あす28日の金曜日、上野市に用事ができましたので、その用が済み次第そちらにお邪魔しようかと考えております。時間のほどは午後1時になるのか2時になるのか3時になるのか、残念ながら確約できないのが心苦しいところなのですが、とにかくよろしくお願いいたします。

 用件は、いくらお待ちしてもいっこうに頂戴できないご回答をたまわりに、といったことになるのですが、担当職員の方にお会いしたからといってお答えを頂戴できるものとは限りませんから、あるいはただ嫌がらせのためだけにお邪魔する結果となってしまうかもしれません。しかしまあ、もしかしたらこのまま永遠に無回答なのかなとも危惧される次第ですので、その点だけでも確認できればありがたいなと思っております。

 ご回答いただきたいのは、すっかりおなじみになりました次の四点。

 一) 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の三か年計画は、いつ、どのような場で、誰によって決定されたのか。決定時の議事録を公開するよう要請する。公開は可か、不可か。

 二) 三か年計画のうちの平成十五年度事業「平成十六年の実施予定事業の広報」は、三重県ならびに伊賀地域七市町村の各議会の承認を得ているのか、得ていないのか。得ていない場合は、承認を得る必要はないと判断しているのか。

 三) 事業推進協議会の三回にわたる会合の議事録を公開するよう要請する。公開は可か、不可か。

 四) 次回の事業推進委員会はいつ、どこで開催されるのか。地域住民がそこに出席し、事業に関して意見を述べることは可能か。

 四番目の質問では「いつ」に対して「12月末」とのお答えをいただいておりますが、より精確にまたその他の点に関しましてもよろしくお願いいたします。

 つづいて追加質問が一点。

 五) 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の会長に就任するための手続きはどのようなものか。

 以上五点ですが、ほかに事業の情報公開などについて関連質問が出てくるかもしれません。そういえばイメージキャラクターの使用に関するご承認もまだいただいておりませんし。

 あ、急に用事が入っちゃった、ですとか、た、たたた体調が、ですとか、みなさんいろいろご事情がおありでしょうし、こちらから勝手に押しかけるわけですからお会いいただけなくても文句は申しあげませんが、このへんで一度、すっきりさせられるところだけでもすっきりさせておいたほうがいいように思います。二〇〇四伊賀びと委員会の自立性と主体性を回復し、官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」を地域住民の手に取り戻すため、みなさんの特段のお力添えをお願い申しあげる次第です。

 ところで私は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」の事務局が県民局の何階にあるのかもよく弁えておりませんので、なにとぞよろしくお引き回しくださいますよう。来るな寄るな近づくなと、あんまり邪険にしないでね。


投稿者:管理人

投稿日:2003/11/27(Thu) 12:46 No.81 [61.114.229.100]

タイトル:28日(金)の件

明日28日(金)午後ですが、県議会開催中につき事務局長と事務局次長が不在【津へ出張】の見込みです。したがいまして、責任ある立場の者からのお答えができない場合があるかもしれません。なにとぞご了承ください。

次に、イメージキャラクターの利用については承諾の書面を本日お送りする予定です。利用期間のみ条件がつきますが、どうぞご利用くださいませ。

また、事務局の場所は県民局の4階です。

なにとぞよろしくお願いいたします。


026

投稿日:2003/11/28(Fri) 07:03 No.82

タイトル:午後は雨になるそうですが

 ●管理人様

 ご丁寧にありがとうございます。

 事務局長と事務局次長が津へご出張との由、それならこちらも県庁まで足を運ぼうかとちらっと考えたのですが、面倒なので中止いたしました。

 いずれ県庁にもお邪魔して知事室や生活部あたりで嫌がらせをしてやらなければいかんなとは思っておりますので、そのおりにはどこの誰をいたぶってやればいいのか、よろしくご指導いただければ幸甚です。

 それにまあ、肩書に長と名のつくようなお偉いみなさんが出払っているときのほうが、行政の最前線で職務に汗を流すスタッフの生の声が聞けたり、部外秘のはずの文書をなぜか手違いで目にすることができたりして、むしろ好都合なのではないかという気もいたします。

 そんなこんなでお忙しいところまことに恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。名和さん待っててちょうだいね。


027

投稿日:2003/11/29(Sat) 08:15 No.86

タイトル:きのうはお世話になりました

 ●「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業事務局の皆様

 きのうは嫌がらせに参上いたしましたところ思いがけずご歓待をたまわり、ありがとうございました。ご出張のはずだった事務局長の木戸博さんにゆくりなくもお会いできましたのは、と申しますか、たとえ一瞥でも木戸さんをお見かけできましたのは文字どおり望外の喜びで、眷恋のアイドルを生で目撃できた少女のように喜んでおります。いやむしろ、ブッシュ大統領の電撃訪問に立ち会った米軍のイラク兵士にも似た歓びを感じた、と申しあげるべきでしょうか。

 と時事ネタも盛り込みながら快調に飛ばしている次第ですが、唯一の心残りはやはり信田さんにお会いできなかったことでしょうか。きのうお邪魔する前に上野市内の市中見回りに勤しみましたところ、どこでお聞きいたしましても伊賀県民局職員のなかでは信田さんの人気が抜きん出て高く、ここまで人気のある人にはかえってよくないことが起きるのではないかと心配さえ覚えたほどです。心がけのよくない人間が伊賀県民局まで嫌がらせに訪れるかもしれません。くれぐれもご注意くださいとお伝えください。

 貴事務局にはこれからも努めて参上したいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い申しあげます。できれば週に一度はお邪魔したいと思っているのですが、いろいろばたばたしておりまして実現は難しそうです。時間が取れましたらまたこの掲示板に予告を投稿いたしますので、必要な方は私の訪問日に合わせて急用や体調不良のご手配をいただければ幸甚です。それではまたお会いいたしましょう。廣さん待っててちょうだいね。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会関係者の皆様

 上記のとおりの次第で、伊賀県民局四階にある「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業事務局で嫌がらせに興じてまいりました。結論といたしましては、三重県庁の何階にあるのか知りませんけど知事室を訪れて嫌がらせをしてやらねばならんな、といったことになりましょうか。

 事務局で事業推進委員会の規約を見せていただいたところ、「会長は、三重県知事とする」と定められておりました。いわゆる充て職ってやつで、形骸でしかない組織にはじつによく見られる規定なのですが、そうと決められているのであれば致し方ありません。会長になるには知事になることが必要です。とはいえ次の知事選挙まで待っていては事業が終わってしまいますし、知事は今春選出されたばかりですからまだリコールもできません。

 かくなるうえは知事にお願いして、自発的に会長を退任していただくしか手がありません。規約には知事が会長を退任した場合のことは想定されておりませんから、その空白に乗じて私が会長に就任することはあながち不可能でもないと思われます。ですからできるだけ早い機会に県庁知事室にお邪魔して五分でも十分でもお時間をいただき、こらこら分際を弁えんかと知事に引導を渡してさしあげるのが当方の責務であるとの結論に至りました。

 事業推進協議会の議事録の公開に関しましては、議事録はたぶん存在しているだろうとのお答えをいただいたのみで、公開に関する明快な回答は頂戴できませんでした。なにしろ事務局には事業推進協議会に関わった職員が一人もいらっしゃらないとのことで、三重県の責任回避システムはきょうもあしたも絶好調と見受けられます。議事録の公開を継続してお願いしてきた次第です。

 事業推進委員会の開催日についても明快な回答はいただけませんでしたが、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんも含め、関係各位へは12月10日前後に日程と会場が通知されるとのことです。委員会は公開されるそうですから、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんも万障くりあわせてご参集のうえ、どれほど欺瞞に満ちた協議が進められるのかをご確認いただきたく思います。

 ところでかく申す私には、果たして事業推進委員会の案内が届くのでしょうか。その点については敢えて質問しなかったのですが、私はいまやはばかりながら、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のキーパーソンと呼ばれている人間です。おまえさえ余計な口出しをしなければすべてはすらすら運んだものを、と関係各位を切歯扼腕させている人間です。こんな私に通知が届かないわけがありません。わくわくしながら待ちたいと思います。

 ●乱歩蔵びらき事業実行委員会の皆様

 どうもお世話さまです。みなさんにお手数をおかけしている「江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集(仮称)の刊行」と「江戸川乱歩展(仮称「乱歩が生きた時代展」)」のふたつの事業の関係書類を事務局から頂戴してまいりました。

 貴委員会代表の的場敏訓さんに連絡して口頭でご快諾をいただきましたので、いまや一部の方からは三重県名張市つつじが丘西に存在するという架空会社から債権回収詐欺のはがきが届いただけでおお名張といえば乱歩ではないかと連想していただけるまでに名張のPRに貢献してきたと同時にまことに心苦しいことながら「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業はなんだかなあみたいなことや三重県の知事や県議や職員はどこまで莫迦なんだみたいなことも広く全国に発信する結果となっております名張人外境という私のホームページに先に開設した「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集刊行事業」のページにおきまして(適当に息継ぎしてくださいね)、書類の内容その他をぼちぼち公開してゆくことにいたします。ご承知おきください。

 ●村びと様

 どうもご苦労さまです。これからもお気づきのことは、この掲示板でどんどんご指摘ください。たまには回答がいただけるみたいです。


2003年12月

投稿者:伊賀SGGクラブ

投稿日:2003/12/06(Sat) 00:50 No.87 [YahooBB220028196054.bbtec.net]

タイトル:こんにちは

通訳ボランティア団体の伊賀SGGクラブです。
私どものHPにこのサイトをリンクさせていただきました。
もし出来ましたら、相互リンクしていただけるとうれしいです。
今後ともよろしくお願いします。

http://www.searchnavi.com/~hp/iga-sgg/


投稿者:管理人

投稿日:2003/12/10(Wed) 16:15 No.95 [61.114.229.100]

タイトル:リンクさせていただきました

この度は相互リンクのお申し出、ありがとうございます。さっそく「リンク集」-「観光・物産」からリンクをさせていただきました。

今後とも「伊賀の蔵びらき」をよろしくお願いいたします。また、お返事が遅くなりまして申し訳ございませんでした。


028

投稿日:2003/12/06(Sat) 07:38 No.88

タイトル:無免許はいけません

 一週間のご無沙汰でした。伊賀SGGクラブの方のリンク依頼のご投稿を拝見し、ああこの掲示板もまだ完全に見捨てられたわけではないのだなと安堵いたしました。ご閲覧のみなさん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 ●三重県伊賀県民局の皆様

 昨5日付で行われた懲戒処分についてはよくご存じのはずですから仔細を記すことはいたしませんが、やはり無免許運転はよくありません。そのうえ無車検無保険で事故まで起こしたと来た日には、公務員なんてそれでなくても世間様から白い目で見られているんですからいよいよ立つ瀬がなくなります。

 お役所ではいくら無能力であってもいっさい咎めだてされることがありませんし、無責任でいることはむしろ奨励されさえする次第ですが、それはあくまでもお役所内部の話です。無能力無責任でまったく問題ないんだから無免許でもさしたる差し支えはないだろう、みたいななあなあ感覚はお役所の外では通用しないのだと肝に銘じるべきでしょう。

 ところで今週はとうとう貴県民局へ参上することができませんでした。来週はなんとか時間をつくりたいと思っているのですが、いろいろ忙しくしておりますのでどうなることですか。信田さん首を洗って待っててね。


投稿者:ネズミ小僧

投稿日:2003/12/06(Sat) 08:53 No.89 [tsux005n067.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:オービスにも気をつけや

名阪国道の上り、関トンネルを出てすぐの左カーブにあったオービスが無くなってます。
と、思いきや、その先の関出口の手前に新たに設置されました。
無免許は論外だけど、スピード違反にも気をつけよう!


投稿者:04伊賀びと委員 ひなたぼっこ

投稿日:2003/12/06(Sat) 22:38 No.91 [pc30145.ict.ne.jp]

タイトル:マイ食器での参画どう思いますか?

 手軽・安い・衛生的の3拍子で重宝されている使い捨て食器のことどう思います?
特に食のイベントでは莫大なゴミとなってしまい、後かたづけのための労力や焼却費用、そして環境への悪影響・・・・・・更には、子供達に「物を大切に!」と言いながらの矛盾・・・・・。
 来年実施されます約半年間のこの事業で、是非《マイ食器持参で!》を呼びかけ、フィナーレでは当たり前の伊賀となれば、これこそ【芭蕉生誕地伊賀〜】の魅力ある全国発信に繋がるのではないでしょうか?

 便利さになれた大人達(特に殿方)にはきっと面倒なことでしょう。でも一人ではでき得ない、お金では解決できない、一人一人がかかわってできる力の<b>大事業</b>だと思います。

 この提案、皆様のご意見、アイデアをレスお願いします。


投稿者:楯岡道順

投稿日:2003/12/07(Sun) 00:14 No.92 [p62-dnb02atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:伊賀と鉄

現在、伊賀町歴史資料館(入場無料:どこかの歴史資料館は、入場料を取るが、ここの方が色々発信しているし面白い。)で、上記のイベントを行っています。結構面白かったです。一度行かれてはどうでしょうか?伊賀はかって鉄が取れていた。伊賀の地名にも鉄に関連している場所が多いですね。名張市八幡もその一つです。黒田の悪党は鉄と関係していたとか、黒田荘を東大寺と興福寺が取り合いをしていたとか、面白いですね。伊賀はそんな意味で秘蔵のくにですね。そういう所にもスポットを当てて欲しいです。


投稿者:これから伊賀びとかも

投稿日:2003/12/08(Mon) 02:29 No.93 [p122-dnb02atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:もっと伊賀しってもらえ

今伊賀のこと考えています 小学校5年まで上野西小本籍現在も上野市、上野市コミバス(しらさぎ)バス車両、バス停など仕事上なにかとお世話になりました そうそう伊賀町バス停標識伊賀町町章マ-ク上下間違いご迷惑お掛けしたこと、(伊賀町民の皆様誠に申し訳ありませんでした)青山町バス停標識もデザイン製作しました バス停、車両デザインに関することも教えてください(これは今の家業)
 又小学校まで悪童でとおっていたのでひょっとしてアイツではと気付く人間いるかなぁ
今まだなんとか生きてます 学校も違いまったく接点がなかったのに餓鬼のころワルということから 転校してからも世話もし世話もしてくれた 今もなつかしい森口 まさか故人になるとは・・・
またご縁があって参画の機会があるかもしれません ふるさとであり仕事を通じても縁があるのにもっと伊賀を発信したいと思います
仕事上全国各地へ行く機会が多くありその土地を知るため
必ず心掛けていることが仕事に関係ない地元の人と話すことをしています 今までなにも知らなかったことが1つでもわかるからです 「会ってこそ」「はなしてこそ」経験
してこそが身上で、身近な仲間だけの知ったかぶり大嫌いの人間ですので宜しくお願い申し上げます(自己紹介)
まだまだ伝えたいことありますが 本来メ-ル等しないのですが(初めての書き込み)本当の伊賀びとになろうかの思いから無理しました


029

投稿日:2003/12/09(Tue) 07:03 No.94

タイトル:宣伝にお邪魔しました

 聞きました聞きました。

 三重県庁知事室にカチコミかけた伊賀びとがいるって話じゃありませんか。小耳に挟んだだけなんですが、さる伊賀びとの面々が先週金曜日、野呂昭彦知事と非公式に面会して「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業と二〇〇四伊賀びと委員会の驚くべき実態を何から何までぶちまけてしまったと洩れ承りました。いやくわばらくわばら。

 念のために申し添えておきますと、私はこの件にはいっさい関係しておりません。私の漫才を掲載した地域雑誌「四季どんぶらこ」が獲物として使用されたとも仄聞いたしますが、私の漫才はごくまっとうな市民感覚に基づいて事業を正当に批判したものですから、共感を示してくれる地域住民は少なからずいらっしゃるはずですし、また私以外に公然と事業を批判している人間は存在しないようですから、私の漫才が事業批判の具とされるのはむしろ当然のことでしょう。

 私も今月下旬の事業推進委員会開催までに知事とお会いしたいものだと考えていたのですが、ごみ大爆発のご心労もおありだろうし定例会開会中でもあることだからなどと躊躇していて後れを取ってしまいました。それにしても勇敢な伊賀びとがいらっしゃったものです。事業事務局はいまごろどんなありさまなんでしょうか。

 いやいや、きょうはこんなことを書きつけるためにお邪魔したわけではありません。お知らせを一件、投稿いたします。

 私がカリスマ嘱託として在籍している名張市立図書館が、江戸川乱歩リファレンスブック3『江戸川乱歩著書目録』を刊行いたしました。本日から購入のお申し込みを承ります。私のサインを添えてお届けするサービスも行っております。詳細は下記のページでご覧ください。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED1/E01-pr1.html


投稿者:HARUKO

投稿日:2003/12/11(Thu) 11:20 No.96 [ktc176060.tmtv.ne.jp]

タイトル:はじめまして

HPを東京の千住に住むjyusinさんという方に紹介されて訪問しました。私は銅像めぐりとして、気ままに銅像めぐりと旅日記をかいているのですが、先日大垣を訪ねたおりに、生誕360年を知りました。そんなことを書いているページに、この委員会のことを勝手にリンクさせていただきました。よろしくお願いします。
次を開くとそのページになります。
http://www1.tmtv.ne.jp/~hsh/D24-basyou.htm


030

投稿日:2003/12/12(Fri) 07:27 No.97

タイトル:またしても宣伝にお邪魔しました

 ご投稿がぼちぼち寄せられているようで、まずはご同慶の至りです。とはいいますものの、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんからは相変わらずうんともすんとも反応のないことが、他人ごとながらいささか気になる次第です。とくにひなたぼっこさんは事業に関するご提案を投稿していらっしゃるんですから、伊賀びとのみなさんはそれぞれのお考えを自由に投稿なさってはいかがなものかと、ほんとに他人ごとながら気を揉んでしまいます。人の呼びかけにまともに応えることもできぬ連中がよくも「全国発信」などとほざけたものだ。おまえらには血税三億をどぶに捨てる資格なんてまったくないのだということをいい加減で思い知れ伊賀の山猿ども。

 さて私儀、以前からお約束しておりますとおり「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の会長に就任いたすべく、近く三重県庁知事室にお邪魔して野呂昭彦知事に直談判させていただくことになっております。この10日に知事室へメールを送信し、知事との面会の時間を設定していただくようお願いいたしましたので、おっつけご返事がいただけるものと心待ちにしているところです。知事がお忙しいことは重々承知しているのですが、今月5日にも伊賀びとが知事室を訪問しているのですから、私にも同じ機会が与えられて当然であると信じております。知事室チームのみなさん、なにとぞよろしくお願いいたします。

 ところで本日はまたしても宣伝にお邪魔したのですが、過日お知らせいたしました名張市立図書館の『江戸川乱歩著書目録』はおかげさまで大好評発売中です。ただ不思議なことに、伊賀びとの方からはいまだ一冊のご注文もいただいておりません。「全国発信」の名のもとにご町内の親睦行事をだらだらとくりひろげ、身内だけのひとりよがりな自己満足に血税三億つかってしまう結果をお招きになるのであろう二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんには、この本を手に取って本当の「全国発信」とはいったい何であるのかを一度真剣に考えてみていただきたいものだと思っております。下記のページをご覧のうえ、代金三千百五十円を握りしめて名張市立図書館へ馳せ参じなさいお猿さんたち。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED1/E01-pr2.html


031

投稿日:2003/12/16(Tue) 07:47 No.98

タイトル:本日は宣伝ではありません

 ●信田様

 首を洗って待っててね。

 とお願いいたしましたのにいまだに参上できていないことをはなはだ心苦しく思っておりますが、やはり伊賀県民局より先に三重県庁知事室にお邪魔することにいたしました。12日付投稿にも記しましたとおり、知事にお会いしたいというお願いのメールを知事室あてお送りしたのですが、うんともすんとも反応がありませんので、知事室に足を運んでお答えを頂戴することにした次第です。とはいえ、私は信田さんのことを忘れたわけではありません。いつかお会いしたいと念じております。

 首を洗って待っててね。


032

投稿日:2003/12/20(Sat) 07:47 No.99

タイトル:大忘年会のお知らせです

 ●三重県庁知事室チームの皆様

 昨日は突然お電話をさしあげて失礼いたしました。しかし私はごくまっとうな人間なんですから、まるで狂人から電話が入ったみたいにあたふたしていただく必要はまったくないように思います。あのあと、夕刻になって貴チームの松田さんからわざわざお電話をいただき、メールでお願いしていたことを生活部で検討していただいている由、ありがたく承りました。とはいえ、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会は今月25日に開かれるそうですから、これ以上検討に時間をかけていただいてはすべてが手遅れになってしまいます。たらたらしとったらしまいにしばきあげるぞこら、と生活部のみなさんにお伝えいただければ幸甚です。今後ともよろしくお願い申しあげます。

 ●名和健治様

 昨日は名張市立図書館までお運びくださいましたそうで、留守にしていて失礼いたしました。22日の乱歩蔵びらき事業実行委員会会議へのお招きをいただきましたが、私は25日の事業推進委員会までに野呂知事にお会いして引導を渡してさしあげることにしており、それまでは事業の余事に関わるつもりがありませんので、勝手ながら欠席させていただきます。委員のみなさんにくれぐれもよろしくお伝えください。信田さんにもよしなにご伝声ください。

 ■大忘年会のお知らせ

 あと十日ほどで2004年がスタートします。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の年が開幕します。始まってもいないうちからここまでけちのついた事業も珍しいかもしれませんが、とにかく税金三億をどぶに捨てる年がとうとう始まってしまうわけです。2004年よ呪われてあれ。

 そんなような次第ですから、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の準備でいいだけすったもんだした2003年を振り返り、事業関係者のなかで結局誰が一番莫迦なのかを徹底的に語り合う大忘年会を開催することにいたしました。伊賀県民局から知事室チームに転勤し、ハードワークのせいですっかりおやつれだと伝えられる松田さんをお招きして、伊賀のお酒とご馳走で英気を養っていただく場も兼ねております。ついでですから名張市立図書館の『江戸川乱歩著書目録』の刊行も記念して、盛大に盛りあがりたいと思います。

 期日は12月29日の月曜。会場その他は二〇〇四伊賀びと委員会の池澤さんに手配をお願いしておりますので、決まり次第この掲示板でお知らせいたします。年末もいよいよ押し詰まった忙しい時期ではありますが、みなさんふるってご参加ください。


033

投稿日:2003/12/23(Tue) 08:02 No.100

タイトル:押し詰まってまいりました

 世間は本日お休みのようですが、私は三重県をこの目も当てられぬ混迷から救うため年中無休で努めております。

 しかしもう12月も23日だというのにいったいどうなっているのでしょうか。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会はあさって25日に開催されると仄聞いたしますが、事業のキーパーソンたる私に対して事業事務局からは何の連絡もありません。

 私はこの委員会が開かれるまでに野呂昭彦知事にお会いし、委員会の会長を退任して私を新会長にご推挙いただくようお願いしたいと思っておりますので、知事との面談の機を頂戴したいと知事室宛メールでお願いいたしましたところ、私の申し入れは知事室から生活部に丸投げされたらしく、それはそれでまあいいのですが、どうしたことか生活部からはいまだに何の返答もありません。

 いやー、困った困った。

 ●「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業事務局の皆様

 やあみなさんお元気ですか。ここへ来て私に会いたいなどと抜かしてらっしゃる方がおいでだそうですけど、何日の何時に事務局へ来いとご連絡をいただければ、三重県をこの度しがたい混迷から救うべく私はいつでも参上いたします。お気軽にお申しつけください。

 ところで「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会が25日に開催されるそうですが、どうして私にはその旨のご連絡をいただけないのでしょうか。私は以前から委員会に出席して意見を申し述べたいとお願いしていたのですが、委員会が開かれる前に一度知事にお会いするべきだと考えるに至り、その旨を知事室に申し入れましたもののいまだにお答えをいただけていないのは上にも記したとおりです。

 もしかしたら知事にお目にかかれないまま25日を迎えてしまうかもしれないのですが、それならばやはり事業推進委員会に地域住民の一人として出席し、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」の事業と組織の欺瞞性を徹底的に糾弾するのが自分の務めだろうと考えております。その機会は与えていただけるのでしょうか。

 この掲示板への投稿、あるいは私宛のメールまたは電話で、よろしくご回答をたまわりますようお願い申しあげます。


投稿者:管理人

投稿日:2003/12/24(Wed) 09:43 No.101 [61.114.229.100]

タイトル:シャッターチャンスの季節です

グランプリには賞10万円!の伊賀四季遊フォトコンテストがスタートしています。サービス版で応募できる部門も用意していますので、どしどし力作をお送りください。

このホームページの「フォトコンテスト」の場所で「伊賀四季遊フォトコンテスト」の詳細を掲載しております。その中で、伊賀7市町村観光協会イチオシの撮影スポット&イベントをご紹介しており、上野市と伊賀町では冬季の霧や雲海が入っているのにお気づきでしょうか?

不肖・管理人は伊賀エリア外からの「遠距離通勤」でございまして、伊勢平野から近鉄の新青山トンネルを抜けて伊賀に入ると濃霧に沈む伊賀盆地や、時には小雪が舞う光景に驚かされます。

でも、特に霧に被われた光景は被写体として魅力的だなあ、と見入ることもあります。

寒いこの時期、早起きはチト辛いですが、写真の腕前に自信アリという方々に、ぜひお薦めしたいシーンです。


034

投稿日:2003/12/25(Thu) 07:54 No.102

タイトル:ほんとに押し詰まってしまいました

 ●安藝政比古様

 昨日はわざわざ名張市立図書館までおいでいただき、ありがとうございました。同館のカリスマとの異名を恣にして早八年余、私はいまや公務員の顔を見ているだけでむらむらと腹が立ってくる体質となり果てておりますので、無用な衝突を避けるべくできるだけ名張市立図書館には顔を出さぬことにしております。お待たせして申し訳ありませんでした。またレストランでコーヒーまでご馳走になり、恐縮しております。重ねてお礼を申しあげます。29日の忘年会にはぜひご参加ください。

 ●池澤基善様

 えー、何かと多忙な年末にほんとに申し訳ありませんが、29日の忘年会のご手配、なにとぞよろしくお願い申しあげます。きのう安藝さんもお誘いしておきました。

 ●伊賀地域住民の皆様

 いよいよ12月25日を迎えました。

 メリークリスマス。

 いやそんなことはどうだっていいのですが、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会は本日午後5時から伊賀県民局七階大会議室で開かれるそうです。

 私はとうとう野呂昭彦知事にお会いすることができず、というか生活部からは結局何の連絡もいただけず、きょうの委員会のこともきのうになってようやく名張市立図書館で安藝政比古さんから教えていただいたような次第で、しかも委員会の席上で私が発言することは不可能であるとのことでした。

 以前から申しあげておりましたとおり、私はこの事業推進委員会という、単なる形骸でしかない、どこにも存在意義の認められぬ、三重県知事だの伊賀地域七市町村長だのお世辞にも優秀とはいえぬ連中がただ名前を並べただけの、事業への支援など微塵もできるはずがない、要するに存在そのものが税金の無駄づかいである無用の長物、どうしてこんな組織が必要なんだと関係者に質問しても誰もまともに答えられないような委員会の会長に就任して、事業に関する情報をすべて公開したうえで委員会を解散させたいと考え、だからきょうの委員会までに知事にお会いしたいとお願いしていたのですが、三重県庁というのはじつに腐りきったお役所で、いやまあお役所なんてどこも腐りきっているだろうとは思うのですが、だんまり決め込んでればそのうちなんとかなるだろうみたいな感じでほったらかしにされて本日を迎えた次第です。

 勢いよく啖呵を切ったわりには何もできなかったのはじつに恥ずかしく、それ以上に心苦しいことではあるのですが、三重県職員諸君も県民から寄せられた正当な批判にはちゃんと応えていただかなければ困ります。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんもご同様。私の質問や提案に応えることができぬというのであれば、みなさんとっとと委員をお辞めになるべきでしょう。

 さて、これまでの経験からこの掲示板に何を投稿したところで事務局をはじめとした事業関係者のみなさんには蛙の面に小便であることが判明いたしましたので、来年はいよいよ活字メディアに舞台を移して事業批判を展開したいと考えております。

 手始めとしては上野市で発行されている「伊賀百筆」という雑誌に寄稿したいなと思っているのですが、あの雑誌は掲載料を支払えばどんな原稿でも載せてくれるはずですし、それに最新号では伊賀市をめぐる合併協議の驚くべき内幕を地域社会に広く知らしめる記事を掲載していたくらいですから、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の笑うべき内幕を批判する記事ならむしろ拍手で迎えられるかもしれません。とりあえず編集人の北出楯夫さんに、おりを見てお願いしてみることにいたします。

 「伊賀百筆」がこの次いつ発行されるのかはよくわかりませんが、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」の開幕に間に合えば、各種イベントの会場で販売して売り上げにも貢献できるのではないかと愚考する次第です。呵々。


投稿者:唐人

投稿日:2003/12/30(Tue) 16:39 No.103 [pc4004.ztv.ne.jp]

タイトル:年末の御挨拶

津市分部町唐人踊りの資料館です。
皆様、今年は大変ご苦労様でした。
来年はいよいよ芭蕉生誕360年、そして熊野古道世界遺産認定の年ですね。
また共に三重を盛り上げましょう。 よいお年を!

http://www.searchnavi.com/~hp/tojin/


035

投稿日:2003/12/31(Wed) 08:20 No.104

タイトル:よいお年をお迎えください

 ●伊賀地域住民の皆様

 12月25日、伊賀県民局で第二回「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会が開催され、議案として提出された事業の計画と要求額(つまり事業のために三重県と伊賀七市町村からふんだくる予算の総額です)が承認されました。朝日新聞の伊賀版など日刊紙地方版でも一部報道されましたが、私は委員会を傍聴し、その報告を自分のサイトに掲載しておりますので、私が野呂昭彦知事から一本取られてしまった話その他、じっくりご閲覧いただければと思います。下記のページで、「人外境主人伝言」というロゴをクリックして、12月27日付の伝言からお読みください。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/main.html

 以下、報告の補足を少々。

 事業推進委員会を傍聴して感じたのは、ああ、この人たちはしょせんオブザーバーないしはアドバイザーだな、ということでした。たとえばこれは朝日の記事でも触れられていたことですが、ある委員から事業のPRが不足しているという指摘がなされました。それはそのとおりだがおまえらはいったい何なんだ、と私は思いました。もしもおまえらが事業に対して助言するだけの第三者ならどこにも問題はないのだが、おまえらは事業推進委員ではないか。事業を推進し、二〇〇四伊賀びと委員会を支援する立場の人間ではないか。それが何なんだその他人ごとみたいな口の利きようは。PRに関していうならば、おまえら推進委員の役目はそれぞれの立場で事業をPRすることではないのか。それが推進ではないか。支援ではないか。それができないおまえらのどこが推進委員だ。おのれの立場も弁えず当事者意識皆無でおめでたいことばかり並べてるような推進委員なんかもう要らない。最初から要らなかったんだけどほんとに要らないということがよくわかった。しかしまあ、よくわかったからといってどうにもなりません。何の意味もなく役にも立たぬ事業推進委員会、次回は3月末の開催だそうです。

 それから要求額の予算書、これがじつにひどいものでした。たった一枚の紙に総額三億三千百七十二万八千円の予算がごく大雑把に記されているだけで(内訳は私のサイトでご覧ください)、いったいこれは何なんだこら二〇〇四伊賀びと委員会の莫迦ども。山猿ども。とくに民間委員の莫迦ども。間抜け面してへらへらしとるんやないぞこら。おまえらいったいどこまで莫迦だったら気が済むんだ。透明性や公開性をここまでないがしろにしておいて、こんな事業のどこが官民合同だというんだ。お役所の予算書だってもう少し詳しいはずだ。こら二〇〇四伊賀びと委員会の莫迦ども。おまえら血税三億をどぶに捨てるなら捨てるでその予算の詳細を公開しろ、それが血税三億を無駄づかいされる地域住民への最低限の礼儀ではないかと俺のいったことが理解できんのか莫迦。なんていってみたところで、たぶん理解できてはおらんのでしょうな。なにしろ莫迦なんですから。

 ほかにも批判すべき点は多々あるのですが、本日のところはここまでとしておきましょう。ともあれ、東紀州から伊賀へと架け渡されたばらまきの連鎖は、どうやら断ち切ることが不可能のようです。

 ●伊賀びと大忘年会ご出席の皆様

 忙しい時期の開催であったにもかかわらずお集まりいただき、ありがとうございました。おかげで楽しい酒宴となりました。とくに面白かったのはやはりNさんのお話で、三重県や伊賀のトリビアが続出し、へーえ、三重県のぼんくら職員がたかが監査ごときにびびって六百五十万円よこせといってまいりましたか、そんなもんしばきあげたったらええねん、へーえ、S先生は勲章ほしさに架空保護司詐欺なさってましたか、そんなもんしばきあげたったらええねん、へーえ、T先生のお孫さんは学校の体育館裏でそんなことをなさいましたか、そんなもんしばきあげたったらええねん、みたいな感じでいろいろ勉強になった次第です。伊賀地域を代表する知性と呼ばれ、最近では三重県最後の良心と呼ばれることも多いこの私、来年も莫迦を莫迦と申してどこが悪いとの心意気で勇往邁進したい所存ですので、かわらぬご支援をお願い申しあげる次第です。

 ●金様

 いきなり金様と記しながらいったいどこの金さんなんだか私にもよくわからぬのですが、とにかく金さんが私に会いたいとおっしゃっている由を承りました。しかし金さん、人を介して私に会おうなどと、そんなまあ何ですか日本の田舎の、たとえば二〇〇四伊賀びと委員会の莫迦が考えそうなことはなさらぬのが賢明でしょう。私に用事がおありでしたら、私のサイトからメールを送信していただくか、それとも電話帳で調べて私にお電話をいただくか、とにかく直接ご連絡ください。いくらでもお会いいたします。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 どんな莫迦にもお正月は訪れます。よいお年をお迎えください。来年がみなさんにとって最良の一年となることをお祈りしております。もしかしたら最悪の一年になってしまうかもしれませんが、それはけっして私のせいではなく、たぶん自業自得ってやつでしょう。あしからずご了承ください。


2004年1月

036

投稿日:2004/01/01(Thu) 10:22 No.105

タイトル:謹賀新年

 あけましておめでとうございます。ボブ・サップ対曙の世紀の凡戦も終わりを告げ、とうとう2004年が始まってしまいました。芭蕉さんは行けるのか。伊賀の蔵は開かれるのか。今年はいったいどんな年になるのでしょうか。

 さて、新年早々あれな話題で恐縮ですが、私の昨日付投稿に関するお詫びと訂正を投稿いたします。私はきのう、──

 ●金様

 いきなり金様と記しながらいったいどこの金さんなんだか私にもよくわからぬのですが、とにかく金さんが私に会いたいとおっしゃっている由を承りました。しかし金さん、人を介して私に会おうなどと、そんなまあ何ですか日本の田舎の、たとえば二〇〇四伊賀びと委員会の莫迦が考えそうなことはなさらぬのが賢明でしょう。私に用事がおありでしたら、私のサイトからメールを送信していただくか、それとも電話帳で調べて私にお電話をいただくか、とにかく直接ご連絡ください。いくらでもお会いいたします。

 ──と記したのですが、昨日さっそく金さんからお電話を頂戴し、私が金さんのことを誤解していたという事実が判明しました。その点のお詫びを以下に記します。

 昨日の投稿からもおわかりいただけるとおり、私は誰か人に会うに際して別の人間の仲介を恃みにするような態度を好ましいものとは考えておりません。ところが二〇〇四伊賀びと委員会の関係者からはこれまでに、誰々さんが中さんに会いたいといってますよ、みたいなことを耳打ちめいて伝えられることが一再ならずありましたので、いい加減辟易しておりました。会いたいというのなら電話一本かけてくれば済む話ではないか。それをこそこそこそこそおまえらいったいどういう了見だ。そんないじいじうじうじしたことばかりやってる連中が何が官民合同だ、何が全国発信だみたいなことを日ごろから思っていたところへ、金さんのことをお知らせいただいたという次第です。

 おかしいな、と私は感じました。金さんとおっしゃるからにはたぶん中国の人なんだろうと推測されましたが、中国の人がどうしてこんなムラ社会めいた手順を踏んで(きのうの投稿にある「そんなまあ何ですか日本の田舎の」うんぬんというあたりにはムラ社会めく手続きへの批判と、何より二〇〇四伊賀びと委員会が色濃く帯びているムラ社会性への揶揄がこめられております)私に会おうとされるのか、という点に少しく不審の念を抱いたのですが、まあいいや、とも思いました。相手がどなたであろうとも、会いたいといってくださるのであればいくらでもお会いしますし、喧嘩を売りたいとおっしゃるのであればいくらだってお相手するだけの話です。

 なんてこと考えて投稿いたしましたところ、その日のうちに金さんからお電話をいただき、私はたいへん嬉しく思いました。二〇〇四伊賀びと委員会の関係者からはこれまで、私の批判や提案あるいは揶揄や挑発に対してこんなに素早く反応していただけたことは一度もありません。二〇〇四伊賀びと委員会が死人のように無反応な組織であるということはこの掲示板にも如実に示されていますからこれ以上喋々することはいたしませんが、こうした無反応ぶりはひとり二〇〇四伊賀びと委員会のみならず、三重県庁の知事室、県議会事務局、生活部あたりにも共通しているものであるということだけは、みずからの経験から得た現時点での結論としてここに記しておきたいと思います。

 さて、金さんから電話でお聞きしたところでは、私に会って話がしてみたいと発言されたことはおありだそうですが、人を介して私に会いたいなどとは、金さんはいっさい口にしていらっしゃらないとのことです。それはそうだろうなと私は納得いたしました。先にも記しましたとおり、私は中国の人とムラ社会性との齟齬を最初から感じておりましたし、また電話でお話をしただけで、金さんがムラ社会性とは無縁な方だということがよく了解されました。私に会ってみたいとおっしゃった金さんのご発言が、二〇〇四伊賀びと委員会というムラ社会の住人たちによる伝言ゲームの過程でムラ社会的に歪められていったというのが実際のところでしょう。

 といった次第ですから、私のきのうの投稿のなかに金さんのお人柄に関して閲覧者の誤解を招く文言があったことを認め、それが事実ではなかったことを明記したうえで、あの投稿によって不快な思いをなさったであろう金さんに心からお詫びを申しあげる次第です。確たる裏づけもなく伝言ゲームの伝言を鵜呑みにしてしまった私が莫迦でした。ご閲覧の各位にもお詫びを申しあげます。

 そんなこんなで金さんは、私にとって2004年最初の新しい知己、近くお会いしてご挨拶を申しあげることになっております。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはいざ知らず、私にとっては2004年もなんだか面白い年になりそうです。

 以上、お詫びと訂正をメインとして新年のご挨拶を申しあげました。本年もよろしくお願いいたします。


投稿者:芭蕉さんのファン

投稿日:2004/01/04(Sun) 00:40 No.107 [p079-dnb27atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:もう一つありました!!

『草いろ々おのおのの花の手柄かな』の碑が。伊賀に2つもあるほどこの句は有名なのですね。場所は、上野市丸之内上野図書館前でした。作成は昭和59年(1985)上野ロータリークラブにより建碑とあります。この句の英訳も書かれているそうです。思うに、同じ句碑を2種類も同じ伊賀に作る必要は無いと思うのですが。90年頃伊賀町がこの句碑を建てたのなら、どうしてでしょうかね?わざわざ上野と同じ句碑を作ったのでしょうか?誰か作られたいきさつ知っていますか?まさか、上野に有るのを知らなかったのでしょうかね。


37

投稿日:2004/01/07(Wed) 08:27 No.108

タイトル:いい加減にしろ山猿ども(仮題)

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 どんなお正月をお過ごしだったでしょうか。私は今夜、伝統の七草粥を食することによって、心身ともにへろへろになったお正月モードから日常モードへの復帰を果たす予定です。永遠に復帰してくるなとおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、本年もよろしくお願いいたします。

 さて、昨年末にお知らせいたしましたとおり、地域雑誌「伊賀百筆」の誌面において「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の批判をフルスロットルで展開いたすべく、同誌編集兼発行人の北出楯夫さんにきのう電話であれこれお訊きしてみました。北出さんによると、次号の発行は3月を予定しており、私が事業批判を寄稿しても何ら差し支えはないとのことでした。ありがたやありがたや。

 ついでですから、「伊賀百筆」でこの事業を特集してはどうかと差し出がましい提案をお伝えしてみたところ、編集部サイドでは特集を企画しており、二〇〇四伊賀びと委員会にもそうした意向を伝えてあるのだが、委員会サイドがまったく無反応なので企画がいっこうに前進しない状態であるとの由でした。困ったものだと思っております。

 まあ特集が実現してもしなくても、私の原稿は掲載していただけるはずです。タイトルは「いい加減にしろ山猿ども」にしようかなと考えております。困ったものだとお思いでしょうか。

 ●芭蕉さんのファン様

 ご無沙汰いたしました。年が改まっても体質は改まらず、2004年にもこの掲示板では死人のごとき無反応がつづきそうな塩梅です。困ったものだと思っております。

 お尋ねの「草いろいろおのおの花の手柄かな」の件、検索エンジン Google で「芭蕉 レーガン」を検索してみると、大変態の誉れも高い山崎拓先生のページが一番先にひっかかってきて、ロナルド・レーガン氏が1985年に来日し、国会で演説したときの舞台裏をそのページで知ることができます。ただし山崎先生はこの句と民主主義を結びつけるというなんとも無謀な解釈をしておいでですから、真に受けぬようご注意ください。アドレスは下記のとおりです。

http://www.taku.net/voice/show_text.php3?ID=6LAzW


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/07(Wed) 11:00 No.109 [61.114.229.100]

タイトル:書き込みの削除について【お断り】

中相作様による「No.104」と「No.105」の書き込みは、伊賀びと委員以外の第3者に対する不適切な表現が含まれていましたので削除いたしました。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/07(Wed) 11:05 No.110 [61.114.229.100]

タイトル:N0.106を誤って削除してしまいましたので再掲載します

No.106の書き込みを間違って削除してしまいましたのでここに再掲載します。投稿者「芭蕉さんのファン」様には深くお詫びしますとともに、再掲載します。

投稿者:芭蕉さんのファン 投稿日:2004/01/03(Sat) 03:07 No.106 [p021-dnb48atuta2.aichi.ocn.ne.jp]
タイトル:草いろいろおのおのの花の手柄かな
あけましておめでとうございます。

正月に各新聞の地域のニュースをチェックすると改めて、松尾芭蕉生誕360年が大きく取り上げられていることに驚きました。しかし、芭蕉さんのファンとしましては、どうも芭蕉さんが取り上げられている割合が少ないと感じるは私だけでしょうか?

 私は芭蕉さんのファンと言ってもまだまだ芭蕉さんの魅力が少ししか分かりません。委員の皆様は芭蕉さんに熱い思いを持ち手を挙げて参加された方ばかりなので、きっと芭蕉さんについて色々な考え、つまりは、冒頭の”くさ色々”があり、さらには、”おのおの花”つまり、各自の意見考えがあると思いますが、この掲示板に現れてこないのはやはり残念といわざるを得ないですね。是非”手柄”をたてて欲しいです。

 ところで、上記の句碑が伊賀にあります。皆さん何処かご存じですか?そこは、芭蕉さん生誕地として上野説以外にも柘植説がありますが、伊賀町役場前に芭蕉翁像と並んで建てられています。伊賀町民をはじめ伊賀のどれだけの方がこの句碑を知っているのでしょうか?

伊賀町役場の方ももっと宣伝したらいいのに全然していませんね。それじゃあ上野市に芭蕉さん生誕地説を取られるのも無理はありませんね。やる気がないと感じざるを得ないですね。私は個人的には上野説より柘植説を支持していますが。もっとも、伊賀市になればあまり関係ないですかね。

 毎日新聞に芭蕉さんの句碑について紹介してあるので、読まれていない方に少し紹介します。この句はなんと83年11月11日に来日中のレーガン米大統領が国会演説の中でこの句が好きだと述べて話題となった句で、この句碑は90年に建てられたそうです。アメリカ人でも芭蕉さんを取り上げ、しかも、マイナーな句というと少し失礼かも知れませんが、この句を好きだと言ったのは凄いことだし、日本人ももっと自国の偉人の芭蕉さんを敬うべきだと思います。でも、どういう理由でレーガンさんはこの句が好きだと言ったのでしょうかね。誰か知っていれば又教えてください。

ついでながら、日本全国に芭蕉さんの句碑はなんと3240基。県内に115基その内伊賀地域には73基だそうです。本当にすごいですね。

 最後に人間はおのおのがアイデンティーを持ち、考え方も十人十色です。だから、委員さんも自分の考えを貫き、それぞれが独自の考えでこの事業を押し進め、しかも、全体を考えて一過性に終わらない素敵な「芭蕉360年 芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」にして欲しいですね。それでは、伊賀びとのみなさま本年もよろしくお願いします。


038

投稿日:2004/01/08(Thu) 08:45 No.111

タイトル:人間は妄想する葦である

 ●管理人様

 どうもご苦労さまです。ご厄介をおかけしております。投稿を削除していただくのはこれが二度目ですが、削除三度で投稿禁止、みたいなルールを設定されてはいかがでしょうか。呵々。ともあれ、お手数をおかけして恐縮しております。

 以下、妄想に入ります。

 ……また削除されてしまった。しかしどうも解せんな。「伊賀びと委員以外の第3者に対する不適切な表現が含まれていました」というのが削除の理由だそうだが、それなら「大変態の誉れも高い山崎拓先生」と書いたきのうの投稿も同じく不適切な表現ではないか……これが削除されないということは、山崎拓先生は二〇〇四伊賀びと委員会公認の変態であるということか。公認というと選挙みたいだが……そうか。選挙か。山崎先生は去年の衆院選で一敗地に塗れ、次の衆院選まで待てないから参議院に鞍替えしたいとの意向を漏らされたとも伝えられるが、あの話はいったいどうなったのだろう。もしも今夏の参院選に山崎先生が出馬されるのであれば、二〇〇四伊賀びと委員会が公認してさしあげてはどうか……二〇〇四伊賀びと委員会公認、山崎拓。よーし。二〇〇四伊賀びと委員会の知名度もこれで一気に全国区だ……いや。いかんいかん。うっかり忘れておったが、われらが伊賀には参議院議員の斎藤十朗先生がいらっしゃるではないか。参議院議長もお務めになった斎藤先生のことだ。衆議院から参議院へ安易に鞍替えするような態度には、おそらく難色をお示しになるだろう。参議院はなんといっても良識の府なのだからな……良識の……

 ……それにしても不可解なのは削除のタイミングだ。104番は12月31日の、105番は1月1日のいずれも朝のうちに投稿したものだが、それが削除されたのは7日午前11時ごろのことだ……年末年始の休み期間中は掲示板管理者が管理に携われない状態であったとしても、仕事始めの5日朝には削除が行われて当然ではないか。年始の業務開始から丸二日以上経過してから削除がなされたというこのタイムラグは、いったい何を意味しているのか……可能性はいくつか考えられるが、7日午前に誰かから事務局に対して削除の依頼があったと考えるのが自然ではないか。だとすればそれはいったい誰か……金さんか。たしかに104番と105番には俺が金さんにあてて書いた同文の投稿が掲載されていたのだから、金さんから削除依頼があったと見るのが合理的なのかもしれない……だが、それはおかしいのだ。先日金さんにお目にかかって三時間ほどお話ししたとき、金さんは削除のことなどひとこともおっしゃってなかったのだからな……しかしあれだな。俺と金さんが三時間ほど「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のことを喋っていたと教えてやったら、二〇〇四伊賀びと委員会の連中はいったいどんな顔をするのかな……それにあれだぞ。金さんだって「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の関係者でいらっしゃるのだから、完全な第三者とは呼べないはずだぞ……

 ……別の可能性を探ってみよう。ともに金さんへの呼びかけが書き込まれた104番と105番が削除されたのだから、削除の原因はほかならぬ金さんへの呼びかけだろうと普通は考える。だが、本当の原因は別にあるのではないか……端的にいえば、削除依頼があったのは104番だけで、105番はカモフラージュのために削除されたのではないか。なにしろ105番で俺は、金さんにあてた104番の書き込みを再掲載し、金さんに関する事実誤認を認めたうえで、金さんに対する謝罪を記しているのだ。もしも104番だけが削除され、105番がそのまま残っていたとしたら、金さんへの呼びかけが原因で削除されたのではないことが誰の目にも明らかになってしまう。その結果、削除の原因が104番の投稿のなかでかなり絞り込まれてくるではないか……絞り込まれてはまずい。削除の原因を曖昧にしたい。閲覧者の眼を眩ましたい。そう考えたあげくの苦肉の策が、105番もいっしょに削除してしまうことだったのではないか……

 ……掲示板管理者が誤って106番の投稿まで削除し、のちに再掲載していることも見逃せない。これは単なるミスだろうか。それとも掲示板管理者の動揺を示すものだろうか……かりに心の動揺がもたらした不手際だったのであれば、掲示板管理者が経験したのは削除の依頼や要請といった生やさしいものではなく、きわめて高圧的な削除命令であったと考えるべきではないか……だとすれば削除を命令したのは……いやまさか……まさかそんなはずは……

 以上、妄想でした。私の灰色の脳細胞が紡ぎ出した根も葉もない妄想ですから、お気になさいませんように。本年もよろしくお願いいたします。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/08(Thu) 11:11 No.112 [61.114.229.100]

タイトル:No.108とNo.111の書き込みは削除しました。

中相作様による「No.108」と「No.111」の書き込みは、公序良俗に反する表現、および伊賀びと委員以外の第3者に対する事実誤認が含まれていましたので削除いたしました。

また、削除した「No.111」の書き込み中にございました中様の質問につきまして、ご回答申し上げます。なお、質問中にありました第3者名や公序良俗に反する表現などは伏字といたしましたのでご了承ください。

(1)×さんは完全な第三者でないのでは?
  ×さんは中さんと同じように「企画応募者」ではありますが、
  伊賀びと委員ではありません。
  伊賀びと委員会や委員への批判はお受けしますが、一般の
  企画応募者個人については伊賀びと委員と同列に扱うのは
  適切でないと判断しました。

(2)削除が1月7日だったのはなぜ?
  上記(1)の結論へ至るまでに手間取ってしまいました。
  申し訳ございませんでした。

(3)削除は×さんからの依頼があったと見るのが適当では?
  (2)にある次第ですので、そのような依頼はありませんでした。

(4)No.105は謝罪なのになぜ削除された?
  謝罪ではありますが、No.104の「不適切な発言」を引用した
  箇所を含んでおり、No.104を削除しただけでは不十分と判断
  しました。

(5)No.106まで削除しているのも見逃せない。
  本当に単純な操作ミスでして、他意は全くありません。
  そのときの私の焦りようはご想像ください。

(6)「▲▽△の誉れ高い山崎拓先生」は許されるのか?
  山崎拓代議士はこの件に関して訴訟を取り下げております。従い
  まして、訴訟内容については認めたと取れるかもしれませんが、
  公序良俗の観点からあまり好ましい表現ではないと判断しました。
  ここのところは掲示板でお断りしているように「管理者の判断」に
  お任せいただきたいと思います。

(7)No.108とNo.111の書き込みは削除させていただきます。
  (6)に記しました理由から削除させていただきます。
  すべてを削除してしまうのは本当に申し訳ありませんが、一部箇所
  だけに管理人が伏字などの修正を加えるということが掲示板の機能
  上からも不可能ですので、よろしければ中さんが「人外境」に転載
  されたデータを元に再度書き込んでいただければ幸いです。その際
  には第三者の個人名を書き込まれたり、代議士への公序良俗に反す
  る表現はお控えくださいますようお願いいたします。

以前に中さんから座布団をいただいた11〜12月のプレゼントクイズ【伊賀組みひもで作った見ざる言わざる聞かざるの猿】は応募を締め切りましたが、2ヶ月間で280件の応募がありました。続いて1〜2月のプレゼントクイズは名張市特産・青蓮寺湖のいちごが賞品です。問題は中さんには簡単すぎるものかもしれませんが、よろしければご応募してみてください。

管理人失格かもしれませんが、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


039

投稿日:2004/01/09(Fri) 09:12 No.113

タイトル:妄想だと申しあげましたのに

 ●管理人様

 どうもお世話さまです。

 いやそれにしてもまいったな。当方の妄想にここまでおつきあいいただけるとは思っておりませんでしたし、だいたいが私は管理人の方への質問を投稿したわけでもありません。妄想を文章化した内的独白に出てきたのは質問ではなくあくまでも疑問であり、そんなに律儀に(それは実際、当方の妄想が過たず正鵠を射ていたのかと勘違いしてしまうほどの律儀さなのですが)お答えいただかねばならぬ筋合いのものでは全然ありません。質問するならするで、これまでにもそうしてきたとおり、箇条書きにしたうえで、イエスかノーかに類するようなできるだけ回答しやすい形の質問を投稿するのが私の作法です。

 それから、これもまたいまさら喋々する要もないことながら、私は自分の投稿が削除されたことに異議を申し立てているわけではありません。以前にも記しましたが、削除その他に関する管理人の方のご判断は尊重いたします(ただし、盲従いたします、と申しあげているわけではありません)。それが投稿者の義務だと思っております。どうぞご安心ください。それにしても余計な気をつかわせて、おおきにお手数をおかけしてしまいました。今度お酒でもおごりますから、きょうのところはどうぞご勘弁ください。

 ところで、私はなぜ妄想を投稿したのか。妄想という言葉が大袈裟すぎるなら、推測という言葉に置き換えましょう。私の推測を要約すれば、年末から年始にかけてこの掲示板に示された事実(この場合の「事実」には、掲示された文面以外に投稿および削除の日付や時刻も含まれます)に基づいて判断すると誰かから強力な削除命令がなされた可能性が浮かびあがってくる、といったことになります。もちろん単なる可能性です。投稿から削除までのタイムラグや私の投稿内容などの要素を恣意的に、というよりは作為的に結びつけてゆくと、1月7日午前に削除命令が伝えられたというひとつのストーリーを組み立てることが可能です。むろん邪推といえば邪推、ダイアナ妃謀殺説みたいな話に過ぎませんから、私はその可能性を妄想と呼んだ次第です。

 ただし可能性に過ぎないとはいえ、私の投稿の削除を命じた人間が存在している可能性が少しでもあるのなら、ここはひとつ軽くかましておいてやらねばならんな、と私は考えました。おまえら陰でこそこそ小細工したってすべてお見通しだ、文句があるなら直接俺にいってこい、みたいなことをさりげなく伝えるために、私は敢えて妄想を記したわけです。こういうのを世間では独り相撲と表現しているようですが。

 それならばなぜ私は、この掲示板に圧力をかけてくる人間(そんな人間が存在しているとすればの話ですが)への示威に踏み切ったのか。答えはいたって簡単です。私はまあ、名張市立図書館のカリスマだの伊賀地域を代表する知性だの三重県最後の良心だの、世間からいろんなふうに呼ばれておりますが、ことこの掲示板に関しては、というよりはこと今回の事業に関していえば、私こそ「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の守護神にほかなりません。守護神なんですから、この掲示板を不正な圧力から護るのは私にとって当然の責務です。

 ところで三重県職員のみなさん。われらが野呂昭彦知事は5日の年頭挨拶で何とおっしゃいましたか。中日新聞オフィシャルサイトに掲載された紙山直泰記者の記事によれば──

 野呂昭彦知事は五日、県庁での年頭あいさつで、今年は熊野古道の世界遺産登録や松尾芭蕉の生誕三百六十年記念に当たることから、歴史や文化にちなんだ新観光施策を展開する考えを示した。

 県民が主役の県政を掲げる知事は、幹部職員約八百人を前に「しっかりと県民の方を向いて仕事をしてほしい」と、住民サイドに立った施策の実行を職員に呼び掛けた。県政への県民参加の促進に向け、知事が唱える県政の理念「新しい公」を実現するために、職員に意識改革の必要性も促した。

http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20040106/lcl_____mie_____004.shtml

 ──とのことです。

 伊勢新聞オフィシャルサイトの記事によれば──

 県庁仕事始めの五日、野呂昭彦知事は年頭あいさつに臨み、「前例踏襲にならず批判眼を持ち、県民にしっかり顔を向けた県政を進めてほしい」と呼び掛けた。

http://www.isenp.co.jp/news/_2004/0106/news02.htm

 ──とのことです。

 毎日新聞オフィシャルサイトの記事によれば、野呂知事は──

 1月にシャープ亀山工場が操業開始するなど、今年はいろいろな取り組みが花を咲かせるだろう。県政を取り巻く状況は大変困難な課題が山積している。県庁は優秀な職員がたくさんいるが、仕事ぶりを見ていると、私の一言一句に気を回しすぎて一体どっちを向いているのかと感じる。県民にしっかり顔を向けていってほしい。

http://www.mainichi.co.jp/area/mie/news/20040106k0000c024003000c.html

 ──とおっしゃいました。ほんまにみなさん、あんたらどっち向いてんの?

 県職員が県民にしっかり顔を向けることを知事はお望みです。そしてそれは、私が「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関して、それはもう口が酸っぱくなるほど指摘してきたことでもあります。逆にいえば、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんは終始一貫して地域住民にお尻を向け、県民局なんだか県庁なんだか知りませんが、いずれにしてもお役所にばかり顔を向けて尻尾を振っていらっしゃるとしか見えません。

 おまえらいったいどの口でこれは官民合同事業でございますなどとほざけるのだ山猿ども、と私は思い、なんとか地域住民のほうに顔を向けてもらいたいものだと考えて、二〇〇四伊賀びと委員会に対して批判や提案や叱咤激励や悪口雑言や罵詈讒謗を思いきり投げかけてきたわけですが、これもまた守護神の務めにほかなりません。

 ところが二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんと来た日には、この守護神を徹底的に無視していったい何を考えてんだか。守護神いまや開いた口がふさがらぬ状態なのですが、しかしまあいいでしょう。心配するな山猿ども、おまえらには俺がついてる、と申しあげておきましょう。それが一番心配でんにゃわ、とお猿さんたちはいうのかな。

 そういえば、じつはこの守護神は野呂知事からも無視されており、いやまあただの雑音としては認識していただいているらしく、……とひきつづき知事へのお説教を記す段とはなったのですが、あいにく時間がなくなってしまいました。つづきはあしたということにいたします。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/09(Fri) 20:06 No.114 [61.114.229.100]

タイトル:光栄にございます (@^_^)ゞ ポリポリ

名張市立図書館のカリスマだの伊賀地域を代表する知性だの三重県最後の良心だの、世間でいろんなふうに伝え聞こえてます中さんから「今度お酒でもおごりますから」とは、ヒラの事務局職員の私には身に余る光栄ですが、ワリカンで構いませんのでよろしくお願いいたします。


040

投稿日:2004/01/10(Sat) 09:29 No.115

タイトル:守護神でございます

 守護神は本日も降臨いたします。

 さっそくですがきのうのつづき、野呂知事へのお説教です。知事へのお説教は「伊賀百筆」で全面展開する予定なのですが、新聞で報道された知事の年頭のご挨拶にひとかたならぬ興味を覚えましたので、いささかを記すことにした次第です。

 報道によれば知事は次のようにおっしゃいました。

 「しっかりと県民の方を向いて仕事をしてほしい」

 「前例踏襲にならず批判眼を持ち、県民にしっかり顔を向けた県政を進めてほしい」

 「県庁は優秀な職員がたくさんいるが、仕事ぶりを見ていると、私の一言一句に気を回しすぎて一体どっちを向いているのかと感じる。県民にしっかり顔を向けていってほしい」

 知事が唱える県政の理念「新しい公」を実現するために、職員に意識改革の必要性も促した、とも報じられております。「新しい公」のことなら、昨年12月25日の「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会の席上、知事の口から私も直接お聞きしました。その報告を私は、自分のホームページに──

 知事はまず、三重県が策定を進めている「県民しあわせプラン」という総合計画に触れ、このプランでは多様な主体性をもった人たちが協働して市町村や県を担ってゆく「新しい公」という考え方を示しているが、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業はそうした「新しい公」のモデルケースになるものと期待している、とおっしゃいました。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/DE/dengon-200312.html

 ──と記しました。「新しい公」という知事のお考えは、私なりに認識できているつもりでおります。住民との協働で「新しい公」を実現するためには県職員がしっかり県民に顔を向ける必要がある、と知事はお考えであり、それゆえ年頭のご挨拶でもその点を強調されたのであろうと理解しております。

 さてそのあと、私はホームページの報告に──

 知事はつづいて、事業推進委員会に関して「組織のあるべき姿としてこれがいいと判断している」との見解をお示しになり、事業に関しては「どのような『新しい公』の担い方があるのかを探るモデルケースとして、市民の主体性を活かし、力を充分に活かしていただくことを期待している。いろいろな考え方があるなかで、このイベントを通じて『伊賀はひとつ』という全体としての姿を見せていただきたい」と述べられました。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/DE/dengon-200312.html

 ──と記してあります。

 と引用して、私は目の前が真っ白になるのを覚えました。

 顔から一気に火が噴き出すような感覚に襲われました。

 ない。

 がーん。

 あれがない。

 がーん。がーん。

 あれがないではないか。

 がーん。がーん。がーん。

 大事な言葉がないではないか。

 がーん。がーん。がーん。がーん。

 ご閲覧各位は私が何をタイポグラフィックに周章狼狽しているのかと首を傾げておいででしょうが、私はとんでもないミスを犯しておりました。そのことにいま気がつきました。

 じつは私は、いま引用した文章のなかの「組織のあるべき姿としてこれがいいと判断している」という知事のお言葉を、「これまでの経験に立って、組織のあるべき姿としてこれがいいと判断している」だと思い込んでいた次第です。「これまでの経験に立って」というのはむろん知事のお言葉そのままではないでしょうが、とにかくそういう意味のことを知事がおっしゃったと思い込んでおりました。思い込んでいたというよりも、げんにそのように記憶しております。

 ですから私は、「新しい公」のモデルケースとなるべき事業の組織がおおむね経験則にのみ依拠して結成され運営されるのはいかがなものか、「新しい公」を実現するのであれば組織そのものも過去の事例以外の観点から見直されてしかるべきではないか、「前例踏襲にならず批判眼を持ち」という知事のお言葉はそのままこの組織に当て嵌められるべきなのではないか、などといった批判を蛇のごとくねちねちと展開し、歌の文句じゃないけれど、「新しい公」をいま動かせるのは、古い水夫じゃないだろう、さのよいよい、みたいなことを書いてやろうと手ぐすね引いていたのですが、批判の論拠にしようと思っていた文言が実際には存在していなかったという次第です。

 あーまいった。

 まいったまいった。

 心の底からまいってしまった。

 どうして知事のあのお言葉を報告にきちんと記しておかなかったのか。案じますにおそらく、初めて耳にした「新しい公」という言葉と前例墨守や経験則などとの関係性が、私の頭にその時点ではピンと来なかったということなのでしょう。なんたる不覚か。まだまだ修行が足りません。横山ホットブラザーズを範として、おーまーえーはーあーほーかー、とみずからを戒めたいと思います。

 そんなこんなでとんだ大恥をかく仕儀となりましたが、まさか自分の記憶にある知事のお言葉をいまごろ引っ張り出してきて批判の根拠とするわけにはまいりません。そんなアンフェアなことは守護神にはできません。守護神の魂が許しません。知事へのお説教を記しますという前言を撤回し、この話題はこれまでといたします。記憶のみに基づいて要らざる言葉の数々を並べ立てましたこと、野呂昭彦知事をはじめとした関係各位に心からお詫び申しあげます。どうも相済みません。

 ところで、県民に顔を向けるという知事のお言葉は6日行われた知事の定例会見でも話題になったようで、三重県オフィシャルサイトにはそのやりとりが──

(質)昨日の職員への年頭挨拶の中で、県職員は優秀だが、ややもすると知事の顔を向き過ぎるきらいがあると、県民に顔を向けてくれということなんですけども、具体的な事例、なんかエピソードはないですか、知事に顔を向いて仕事をしている事例。

(答)具体的にというよりも、8カ月以上経ってまいりましたから、その間に県庁の職員の皆さん、私がこういう記者会見の時に申し上げていたり、あるいはいろんなところでご挨拶したり、あるいは講演したりというようなことがありますが、そういったことまで含めて、かなり気を遣って、それをこれからの県政のいろんな形を作っていくときに、盛り込んだりしてくれておりますね。そういう意味で非常にいろいろ優秀であるし、いろいろ気を遣ってくれているなということも感じます。しかし、そんなことよりも、やはりそれぞれ優秀なんでありますから、それぞれが持てる能力で一所懸命考えてもらって、仮に私と違う意見があったって、それは大いに議論をすればいいと、こう思っております。そういう意味では、必ずしも私に合わせてほしいなど思っているわけではありません。しかし、私としては見過ごすことのできないことはそれはストップをさせたり、方向を変えるということは、しなければならないときは、これは口出しをいたします。しかし、ぜひ知事に顔を向けて仕事をやるんではなくて、県民に向けて仕事をやってほしいということ、そのことを昨日はやや強調してああいう形で表現して申し上げたということです。

http://www.pref.mie.jp/KOHO/gyousei/teirei/040106.htm

 ──と記録されています。

 知事は「私としては見過ごすことのできないことはそれはストップをさせたり、方向を変えるということは、しなければならないときは、これは口出しをいたします」と述べていらっしゃいますが、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に必要だったのは、北川県政によってレールが敷かれたこの事業を無批判にそのまま継承することではなく、まさに「ストップをさせたり、方向を変える」ことも念頭に置いて見直すことだったはずであると、私にはあらためて思い返される次第です。

 みたいな批判は「伊賀百筆」で全面展開する予定なのですが、ひたすら知事に顔を向け、いやいや、ありていにいってしまえばご機嫌を損じないようひたすら知事の顔色をうかがいつづけ、知事にあてた私の手紙やメールをおそらくは闇から闇へと葬り去ってくれた県庁知事室のみなさんにはまことに申し訳のないことながら、みなさんが私の言を素直に受け入れて(つまり私という県民にしっかり顔を向けて、ということです)、たとえば私が知事に会いたいとお願いしたときにその機会を設けてくれてさえいれば、知事も「伊賀百筆」でこっぴどく叩かれることにはならなかったでしょう。

 知事は「仮に私と違う意見があったって、それは大いに議論をすればいい」とお考えなんですから、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関する私の意見をお聞きいただき、そのうえで私と「大いに議論」していただくことは、僭越ながら知事にとってもきわめて有益ではなかったかと思われる次第です。いまから申しあげても詮方ないことですが、いやそれにしても惜しまれますなあ。

 ●管理人様

 やりましょうやりましょう。新年会をやりましょう。仰せのとおり割り勘で、上野でやることにいたしましょう。どこか行きつけのお店はおありでしょうか。ごく少人数で、むろん鬱陶しい上司なんかには内緒にして、ただし県民局のお姉さんたちにはできるだけお運びいただいて、ぜひ新年会をやりましょう。これ決定。私はたぶんいつでもかまいませんので、日程と会場を適当に段取りしていただければ幸甚です。

 それから第三回伊賀の蔵びらきクイズのお知らせ、どうもありがとうございました。とはいえ私は、昨年秋に伊賀学講座の講師を相務めましたおり、三重県の俳句募集事業をとりあげて、賞品の伊勢エビ目当てに俳句送ってくるような連中を相手にする必要があるのか、みたいな疑義を呈した記憶がありますので、青蓮寺いちご目当てにクイズに応募することはできません。守護神の魂が許しません。それに、どうせ俺が応募したってみんなで寄ってたかって当選させないくせに、とも思われますし。クイズのことは当方のホームページでも告知しておきますので、よろしくご了解いただきますようお願いいたします。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/14(Wed) 14:27 No.120 [61.114.229.100]

タイトル:遅くなりましたが、ついでの返事と言っては恐縮ですが・・・

>>それから第三回伊賀の蔵びらきクイズのお知らせ、どうもありがとうございました。とはいえ私は、昨年秋に伊賀学講座の講師を相務めましたおり、三重県の俳句募集事業をとりあげて、賞品の伊勢エビ目当てに俳句送ってくるような連中を相手にする必要があるのか、みたいな疑義を呈した記憶がありますので、青蓮寺いちご目当てにクイズに応募することはできません。守護神の魂が許しません。

→「武士は食わねど高楊枝」ってやつですか(^^;)

>>それに、どうせ俺が応募したってみんなで寄ってたかって当選させないくせに、とも思われますし。

→それは絶対にありません。「トライコーン」の「メールマガジン発行支援ツール集」にある「プレゼント当選者決定ツール デラックス」http://www.tricorn.co.jp/mailtools/0andomdx.phtmlを使い、その結果に基づいて当選者を決めております

>>クイズのことは当方のホームページでも告知しておきますので

→拝見しました。ありがとうございます。「伊賀の蔵びらき」HPのアクセスデータを見ておりますと、他サイトからのリンクで飛んでこられた方の中で、「名張人外境」からのリンクの方がトップ×位です。少なくともHP管理人の立場では「伊賀の蔵びらき」の周知に多大なご協力をいただき大変感謝しております(^^;)。


041

投稿日:2004/01/13(Tue) 08:27 No.116

タイトル:守護神のお願いです

 ●管理人様

 お世話さまです。地域雑誌「伊賀百筆」第十三号に寄稿する「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)を鋭意執筆中の守護神です。「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)では二〇〇四伊賀びと委員会のみなさん全員のお名前をご紹介申しあげたいと考えておりますので、このサイトの「伊賀びと委員会の紹介」に基づいて委員五十七人と参与二人、計五十九人の名簿を下記のとおりつくってみました。

【上野市】池澤基善、田中愛一郎、辻村勝則、中村伊英、中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄、光岡亜希子

【名張市】岡中恵、勝田俊昭、菊山賢二、北村嘉孝、玉置治郎、中孝、長川精孝、的場敏訓

【伊賀町】冨山善夫、中川甫、山下典子

【島ヶ原村】岩佐絹枝、南出ゆかり

【阿山町】植松恵子、藤林峰夫

【大山田村】上田操、桃井隆子

【青山町】大田節子、下猶茂樹、萩原雅也

【鈴鹿市】南部美智代

【津市】安保雅司、中山恵里子、松田克彦

【松阪市】山口高弘

【伊勢市】高橋徹、中川勝博

【白山町】庄山徹

【小俣町】新開祐史

【紀伊長島町】中井孝佳

【兼事務局】木戸博、安藝政比古、浅生孝彦、上田富和、大西雅士、木村月美、三枝澄生、信田信行、杉野京太、豆本圭基、峠美晴、名和健治、服部亮子、廣まき、藤原恵、古川明郎、山下敦志、米倉卓

【参与】高杉勲、山本仁

 掲載にあたってはこの名簿に民間委員、三重県職員、伊賀地域七市町村職員の別を明示いたしたく、ご多用中まことに恐縮ですが、委員の方それぞれに関して三者のうちいずれなのかをお知らせいただきたく存じます。

 また、「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)では事業推進委員会のみなさんもあわせてご紹介申しあげたいと考えておりますので、委員全員のお名前と役職とをお教えいただきますようお願いいたします。

 ご教示は、この掲示板にご投稿いただいても私宛にメールをお送りいただいても、あるいは新年会の席上で直接お知らせいただいても、ご都合に適った手段をお選びいただければと思います。よろしくお願い申しあげます。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/13(Tue) 12:12 No.117 [61.114.229.100]

タイトル:伊賀びと委員の区分け、および事業推進委員名について

中 相作さま

さっそくお尋ねの件についてお答えいたします。


(1)以下の方はすべて民間委員です。

【上野市】池澤基善、田中愛一郎、辻村勝則、中村伊英、中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄、光岡亜希子
【名張市】岡中恵、勝田俊昭、菊山賢二、北村嘉孝、玉置治郎、中孝、長川精孝、的場敏訓
【伊賀町】冨山善夫、中川甫、山下典子
【島ヶ原村】岩佐絹枝、南出ゆかり
【阿山町】植松恵子、藤林峰夫
【大山田村】上田操、桃井隆子
【青山町】大田節子、下猶茂樹、萩原雅也
【鈴鹿市】南部美智代
【津市】安保雅司、中山恵里子、松田克彦
【松阪市】山口高弘
【伊勢市】高橋徹、中川勝博
【白山町】庄山徹
【小俣町】新開祐史
【紀伊長島町】中井孝佳

このなかには三重県はじめ自治体職員の方も見えますが、中さんのお尋ねの趣旨に沿ってお答えしますと、基本的にこれらの方たちは「業務」として携わっているのではありませんので「民間委員」に該当すると思います。
ただ、話が複雑になりますが、それらの方でも、所属先の「業務」として「伊賀の蔵びらき」事業に携わる場合もありますのでご了承ください。【たとえば、県庁の生活部に属している方など。】


(2)以下の者は三重県職員です。

【兼事務局】木戸博、安藝政比古、浅生孝彦、上田富和、大西雅士、信田信行、杉野京太、服部亮子、古川明郎、山下敦志、米倉卓
【参与】高杉勲、山本仁


(3)以下の者は伊賀7市町村職員です。

【兼事務局】木村月美、三枝澄生、豆本圭基、峠美晴、名和健治、廣まき、藤原恵

また、藤原恵は今月から産休に入り、代わりに増岡さおりが着任しました。HPは近日中に更新します。


(4)事業推進委員の名前と役職は以下の通りです。

【委員】
野呂 昭彦(会長)  三重県知事
今岡 睦之      上野市長
亀井 利克      名張市長
垂井 正        伊賀町長
稲森 稔夫      島ヶ原村長
内保 博仁      阿山町長
福岡 達雄      大山田村長
猪上 泰        青山町長
岡本 勝        中部大学人文学部教授
水谷 光男      三重県市長会長
服部 忠行      三重県町村会長
辻村 健        西日本旅客鉄道(株)大阪支社亀山鉄道部長
中村 精一      (株)近鉄ステーションサービス代表取締役専務
山本 隆夫      三重交通(株)取締役社長
堀内 俊弘      日本放送協会津放送局長
狭間 惠美子     サントリー不易流行研究所課長
辻村 勝則      2004伊賀びと委員会会長

【参与】
都築 光昭      (株)ジェイアール東海ツアーズ取締役中部営業部長
野村 憲二      東急観光(株)中部統括部長
都築 英信      (株)日本旅行中部営業本部執行役員本部長
遠山 憲章      近畿日本ツーリスト(株)中部営業本部カンパニー執行役員本部長
小門 豊        名鉄観光サービス(株)国内旅行部長
原田 定廣      (株)農協観光中部営業本部長
佐藤 康英      (株)ジェイティービー中部仕入販売部長


以上よろしくお願いいたします。


042

投稿日:2004/01/14(Wed) 07:33 No.118

タイトル:守護神の質問です

 ●管理人様

 お忙しいところ早速のご教示をたまわり、ありがとうございました。質問や要望に速攻でお応えいただくのはじつに気持ちのいいもので、生きる希望が湧いてくるようです。

 さて民間委員の件ですが、官民合同事業を手がける委員会における民間委員とは、その事業に民の視点、民の感覚、民の発想、民の手法といったものを盛り込むことを期待された民間の人たちを指すのが一般的で、お役所にお勤めの人たちは民間委員にはなり得ないと私は理解しております。「三重県はじめ自治体職員の方」でありながら二〇〇四伊賀びと委員会で民間委員を務めていらっしゃるみなさんに、民の立場からの事業参画はとても望めないのではないでしょうか。それでは民間委員とは呼べないように思います。

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関係する組織はじつに複雑な様相を呈しており、まあ組織を複雑にすることで責任の所在を曖昧にしてしまうのはお役所の常套なのですが、それにしてもまことに複雑でわかりづらく、そのうえ二〇〇四伊賀びと委員会の内部においては公務員を民間委員と称するような詐欺まがいの行為が平然と行われていると来ては、この事業はますます地域住民の共感を得られないものになり果ててしまうでしょう。いやこれはまあ余談なのですが。

 余談ついでに附記しておきますと、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんにはちゃんと謝金が出るにもかかわらず一般の事業提案者はまったくの手弁当でそれぞれの事業に参画しなければならない、という点を批判していらっしゃる方も世間にはあるようです。これはむろん事業提案者にも謝金を出せという趣旨の批判ではなく、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはいったい何様なの、謝金もらえる立場かよおまえら、といった批判なのであろうと推測される次第です。いやどうも余談ばかりで申し訳ありません。

 話を本筋に戻して、別の角度から質問いたします。民間委員は公募によって選ばれたと記憶しておりますが、下記の民間委員のみなさんのうち公募を経て委員に就かれた方はどなたでしょうか。それともうひとつ、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に業務として携わっているかどうかは別にして、下記のみなさんのうち県および市町村職員の方はどなたなのでしょうか。

【上野市】池澤基善、田中愛一郎、辻村勝則、中村伊英、中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄、光岡亜希子

【名張市】岡中恵、勝田俊昭、菊山賢二、北村嘉孝、玉置治郎、中孝、長川精孝、的場敏訓

【伊賀町】冨山善夫、中川甫、山下典子

【島ヶ原村】岩佐絹枝、南出ゆかり

【阿山町】植松恵子、藤林峰夫

【大山田村】上田操、桃井隆子

【青山町】大田節子、下猶茂樹、萩原雅也

【鈴鹿市】南部美智代

【津市】安保雅司、中山恵里子、松田克彦

【松阪市】山口高弘

【伊勢市】高橋徹、中川勝博

【白山町】庄山徹

【小俣町】新開祐史

【紀伊長島町】中井孝佳

 また余談を記しますと、私は別に排他的なことを申しあげるつもりはないのですが、二〇〇四伊賀びと委員会の民間委員として鈴鹿市、津市、松阪市、伊勢市、白山町、小俣町、紀伊長島町の方が十人も名を連ねていらっしゃるのは、一般住民の目にはやや不自然なことに映るのではないかと思われる次第です。

 二〇〇四伊賀びと委員会に関してはほかにもお訊きしたいことがあるのですが、本日はとりあえずこのへんで失礼いたします。よろしくお願い申しあげます。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/14(Wed) 11:50 No.119 [61.114.229.100]

タイトル:お答えいたします。

中 相作 様

お尋ねの件につきまして、さっそくご回答申し上げます。

(1)民間委員のうち、公募を経て委員に就かれたのはどなたか?

→公募で委員に就かれたのは以下の方々です。

【上野市】中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄
【名張市】岡中恵、中孝、長川精孝
【伊賀町】冨山善夫、山下典子
【島ヶ原村】南出ゆかり
【阿山町】植松恵子
【大山田村】上田操
【青山町】下猶茂樹、萩原雅也
【津市】安保雅司


(2)三重県職員および市町村職員は誰か?

→公務員を勤めながら伊賀びと委員会の民間委員に就いている方々は何名か居ります【ちなみに、三重県職員の者はいますが、市町村職員の者はいません】。

ただ、この方々は基本的に「業務」ではなく「個人」として、いわば「ボランティア」で参加しています【民間委員にほんの僅かばかりお支払いしている謝金も、三重県職員の民間委員にはお支払いしていません】。

これらの方々の職業については「個人情報」に該当し、本人の同意なしには公表することはできません。これは「公務員」だからお答えできないのではなく、たとえば中さんから「××工業に勤めている人は誰か?」とか「△△商店の経営者は誰か?」とお尋ねいただいた場合も同様です。

今回の中さんのお尋ねに該当する方に、職業について掲示板上でお答えしてよいかどうか照会しましたが、数名の方々から同意を得られませんでしたので、管理人としてこの質問へお答えするのは差し控えます。なお、同意いただけなかった理由は、それらの方々はあくまで自分の時間を費やして参画しているのであるにもかかわらず、職業が公務員であるという理由で個人名をあげて掲示板や伊賀百筆上で中傷を受けるおそれがある、などです。

なお、プライベートで一生活者として参加しているこれらの方々に対し、公務員であるから民間委員とは呼べない、というご意見には私は同意いたしかねます。


(3)二〇〇四伊賀びと委員会の民間委員として鈴鹿市、津市、松阪市、伊勢市、白山町、小俣町、紀伊長島町の方が十人も名を連ねていらっしゃるのは、一般住民の目にはやや不自然なことに映るのではないかと思われる次第です。

→それぞれ地元で街づくり活動などにご活躍されている方々で、そのノウハウを「伊賀の蔵びらき」にも活かそうとしていただいています。伊賀以外の方が名を連ねているのは私は不自然には思いません。


伊賀地域を代表する知性と呼ばれる中さんに初めて「お言葉を返すようですが」的な回答となりましたが、以上よろしくお願いいたします。


043

投稿日:2004/01/15(Thu) 08:50 No.121

タイトル:みなさんどうぞいらっしゃい

 ●管理人様

 どうもお世話さまです。おかげで面白くなってまいりました。掲示板にはこういった応酬があってしかるべきだと思います。ご多用中、何かとお手数をおかけして心苦しいかぎりですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 しかしそうですか。やはり二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはこの掲示板をご覧になっていらっしゃいましたか。ご覧になってないはずがないとは踏んでいたのですが、この掲示板で初めて委員の方の声に(むろん管理人の方を介してですが)接することができました。まことにありがたいことだと思っております。

 振り返りますれば昨年10月の開設以来、この掲示板に「伊賀びと」の姿が現れることは絶えてありませんでした。強いて申せば昨年12月に「マイ食器での参画どう思いますか?」を投稿された「04伊賀びと委員 ひなたぼっこ」さんが、この掲示板に登場された唯一の「伊賀びと」でいらっしゃったでしょうか。ほかの閲覧者の方からもさまざまに呼びかけや提案の投稿があったのですが、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはそれを目にしながらずーっと黙っていらっしゃったのね。へーえ。へーえ。へーえ。

 そしてそれらの委員の方のなかには「自分の時間を費やして参画しているのであるにもかかわらず、職業が公務員であるという理由で個人名をあげて掲示板や伊賀百筆上で中傷を受けるおそれがある」とおっしゃる方がいらっしゃるそうで、この掲示板で初めて接した委員の方の声が図らずも私から中傷を受けることへの懸念であったとは、当方の不徳の致すところにしてじつにどうも恐縮至極ではあるのですが、問うに落ちず語るに落ちるとはこのことでしょうか。

 なんとも情けないと申しあげるしかない懸念を胸にこっそりご閲覧の二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんには、どうぞご心配なく、と申しあげておきましょう。私がみなさんを中傷することなど絶対にありません。

 そもそも中傷っていうのは「根拠のない悪口を言い、他人の名誉を傷つけること」(大辞林第二版)なんです。私はこれまで二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんに対して、質問や批判や提案や罵倒は幾度となく重ねてまいりましたが、根拠のない悪口なんぞ申しあげた憶えはありません。私の批判には、いや罵倒にさえ、ちゃんとした根拠が存在しております。それに二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんに、果たして名誉なんてものがあるのかな。いやいや、言葉尻をとらえるようなこといっちゃってどうもすいませんですね。

 それから、「プライベートで一生活者として参加しているこれらの方々に対し、公務員であるから民間委員とは呼べない、というご意見には私は同意いたしかねます」との仰せですが、あんまり甘ったれたことはおっしゃらぬが賢明。こうした官民合同組織において公務員でありながら民間委員を務めるのがどれだけ大変な行為か、もう一度よくお考えいただければと思います。おわかりでしょうか。官民合同組織の内部で官と民とが鋭く対立した場合、公務員でありながら最後まで民の立場を貫ける方がいったいどれだけいらっしゃるのか。

 みたいなことをもう少し具体的に、当事者の方にお訊きしてみましょうか。

 ●三重県職員であると同時にプライベートで一生活者として二〇〇四伊賀びと委員会の委員をお務めの皆様

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会を例に挙げて、具体的にお訊きします。私はこんな委員会、まったく不要なものだと思っております。単なる形骸に過ぎないと見ております。昨年12月25日の事業推進委員会を傍聴して、自分の考えに間違いはないと確信するに至っております。こんな組織を存続させるのは税金の無駄づかいにほかなりませんし、二〇〇四伊賀びと委員会の自立性や主体性が大きく損なわれつづけることにもなります。事業の趣旨にも歪みがもたらされるでしょうし、行政のスリム化や権限移譲なんて絵に描いた餅だということを三重県がみずから明言しているような組織だとも判断されます。

 さてここで質問です。

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会は必要だとお考えでしょうか。それとも不必要だとお考えでしょうか。

 どうぞお答えください。

 そして、必要だとお考えの方は、その理由をお教えください。どうか私を納得させていただきたい。もしもご説明が首肯しうるものであれば、私にはいつでも自説を訂正する用意があります。

 不必要だとお考えの方は、さあいったいどうなさいますか。不必要な組織は存続させておくべきではありません。すみやかに解散させるべきでしょう。そのために何をなさいますか。私ならまず事務局に解散へ向けての働きかけを要請します。それでも埒があかないようだったら、事業推進委員会の会長である知事に働きかけます。みなさんはどうなさいますか。

 いかがですかみなさん。そこまでおやりになるとおっしゃるのであれば、つまり一介の三重県職員の身で知事に意見を具申することも辞さないとおっしゃるのであれば、みなさんは公務員でありながら立派に民間委員の立場を貫いたということになると思います。しかしみなさん、知事にばかり顔を向けてちゃ駄目じゃないのとほかならぬ知事からお叱りを受けていらっしゃるみなさんに、そんな真似ができるのかな。そこまで根性据えて委員をお務めなのかな。私にはとてもそんなふうには見えないわけなんですが。

 と申しますか、みなさん要するにご町内の親睦行事に一枚噛むような軽い気持ちで事業に参画なさっているだけで、事業の本質に眼を向けたこともなければ官と民との対立なんてものにもまったく無関心、公務員にして民間委員であるという鋭い対立を孕んだみずからの立場を深くお考えになったこともないように私には見受けられる次第で、あげくの果ては自分が三重県職員であるというのは職業に関わる個人情報だから公表されては困るんですうー、といらっしゃいましたか。どいつもこいつも気はたしかか、と思わざるを得ません。

 とにかくまあ、問うに落ちず語るに落ちてこの掲示板をご閲覧であることが明らかになった三重県職員であると同時にプライベートで一生活者として二〇〇四伊賀びと委員会の委員をお務めのみなさんには、上記の質問にお答えいただくことを要望いたします。さあどうするどうする。みなさんに名誉なんてものがかけらでもあるのなら、一度くらいはご投稿をどうぞ。

 ここで附記しておきますと、私が「伊賀百筆」に寄稿する「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)では、二〇〇四伊賀びと委員会と事業推進委員会の双方の委員全員のお名前をご紹介申しあげるつもりでおります。よろしくどうぞー。

 ●管理人様

 質問ばかりで申し訳ないのですが、また教えていただきたいことが出てきました。私は二〇〇四伊賀びと委員会の民間委員はすべて公募で決定されたと思い込んでいたのですが、そうではないのでしょうか。二〇〇四伊賀びと委員会の発足が2002年8月だということは事業事務局長から教えていただいているのですが、私はこの発足を控えて公募が行われ、委員が選ばれたものだと思っておりました。

 ところがきのうのご教示では、たとえば上野市と名張市を例にとって話を進めますと、

【上野市】中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄

【名張市】岡中恵、中孝、長川精孝

 上記の方が公募による委員とのことで、そうしますとそれ以外の民間委員の方、

【上野市】池澤基善、田中愛一郎、辻村勝則、中村伊英

【名張市】勝田俊昭、菊山賢二、北村嘉孝、玉置治郎、的場敏訓

 この方々はどういった経緯で二〇〇四伊賀びと委員に就任されたのでしょうか。いまごろになってこんなことをお訊きするのはみずからの不明を公言するようなものでお恥ずかしいかぎりなのですが、よろしくお願いいたします。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/15(Thu) 10:04 No.122 [61.114.229.100]

タイトル:お答えいたします。

中 相作 様

お尋ねの件につきまして、さっそくご回答申し上げます。

>>公募以外の民間委員の方はどういった経緯で二〇〇四伊賀びと委員に就任されたのでしょうか?

→2004伊賀びと委員会を設立するに際し、市民活動などいろいろな分野でご活躍されている方々に県や市町村から委員への就任をお願いしました。


投稿者:劇団 上野市民劇場

投稿日:2004/01/15(Thu) 14:49 No.123 [pc11076.ict.ne.jp]

タイトル:公演のご案内です。

管理人様はじめ、みなさんこんにちは。
突然の書き込み失礼致します。
私達は三重県上野市で活動している、劇団上野市民劇場と申します!

この度、第17回「親と子の劇場」公演 『はだかの王様』を上演します。
2004年1月31日(土)14:00〜、18:00〜
    2月1日(日)11:00〜、14:00〜
場所は、桔梗が丘公民館です。

とても楽しい舞台ですので、みなさまぜひお越し下さい!
前売チケットは
大人・・・・1000円
小人・・・・500円
親子ペア・・1300円です。当日はそれぞれプラス200円です。

詳しいお問い合わせは、
三重県上野市丸ノ内 劇団上野市民劇場までお気軽にどうぞ。
TEL 0595-23-5252(火・木・土 20:.00〜22:00)
また、ホームページ随時更新中です!
http://www.mingeki.com/
はだかの王様に関する情報も載せていきますので、ぜひ覗きにきてください!

貴重なスペースありがとうございました。
管理人様、内容等不適切の場合はお手数ですが、削除願います。
ありがとうございました。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/15(Thu) 15:03 No.124 [61.114.229.100]

タイトル:劇団 上野市民劇場さま

この度は書き込み、ありがとうございます(^^)

今後ともドシドシご活用くださいませ!
よろしくお願いいたします。


投稿者:劇団 上野市民劇場

投稿日:2004/01/15(Thu) 23:03 No.125 [pc12189.ict.ne.jp]

タイトル:ありがとうございます!

突然書き込みしちゃってすみませんでした。
今日も団員一同、張り切って練習していました!

これからもよろしくお願いしますね(*^-^*)


044

投稿日:2004/01/16(Fri) 09:07 No.126

タイトル:二〇〇四伊賀びと委員会の真実に迫る

 ●管理人様

 お答えありがとうございました。

 ここで整理しておきますと、二〇〇四伊賀びと委員会における民間委員の内訳は下記のごとくになります。

 ▽A──公募による委員(十五人)

【上野市】中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄

【名張市】岡中恵、中孝、長川精孝

【伊賀町】冨山善夫、山下典子

【島ヶ原村】南出ゆかり

【阿山町】植松恵子

【大山田村】上田操

【青山町】下猶茂樹、萩原雅也

【津市】安保雅司

 ▽B──県および市町村が委嘱した委員(二十四人)

【上野市】池澤基善、田中愛一郎、辻村勝則、中村伊英、光岡亜希子

【名張市】勝田俊昭、菊山賢二、北村嘉孝、玉置治郎、的場敏訓

【伊賀町】中川甫

【島ヶ原村】岩佐絹枝

【阿山町】藤林峰夫

【大山田村】桃井隆子

【青山町】大田節子

【鈴鹿市】南部美智代

【津市】中山恵里子、松田克彦

【松阪市】山口高弘

【伊勢市】高橋徹、中川勝博

【白山町】庄山徹

【小俣町】新開祐史

【紀伊長島町】中井孝佳

 なお、きのうの投稿で例に挙げた上野市の委員名から光岡亜希子さんのお名前が脱落しておりました。お詫びいたします。光岡さんごめんね。

 さて、県および市町村が上記Bの方々に委員を委嘱するにあたって、いったいどんな選出基準が設けられていたのでしょうか。「市民活動などいろいろな分野でご活躍されている方々」は伊賀地域にもたくさんいらっしゃいますから、それを二十四人に絞り込むのはさぞや大変な作業であっただろうと思われます。しかも二十四人中九人までが伊賀地域以外にお住まいの方ですから、この九人の方々は伊賀地域でご活躍のみなさんも及ばないような実績や成果を残していらっしゃるのであろうと想像され、伊賀地域住民の一人としてまことに心強く思う次第です。なーんか嫌みったらしいですけど。

 ところで閲覧者諸兄姉は、私がいまごろ二〇〇四伊賀びと委員会の発足にまで遡って何を重箱の隅つついているんだとお思いかもしれません。たしかにそのとおりで、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業は5月16日の開幕へ向けて着々と準備が進められており、われらが名張市では一昨日夜、名張市役所に名張市関連事業関係者が一堂に集まって会議が開催されたみたいです(みたいです、と申しますのは要するに私はお招きいただかなかったので出席しなかったということなのですが)。つまり予算が最終的に確定したみたいです。あとは3月定例会で予算案が承認されるのを待つばかり。名張市関連事業の予算はだいたい四千万円だそうで、その会議で配付された事業の一覧表を見てみましたところ、まーあちまちまちまちまと全国発信にはほぼ何の関係もないような行事が重箱に詰まった田舎のおせち料理みたいな感じで並んでおりまして(予算五百五十万円の『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』刊行事業のみ異彩を放っておりました)、私は思わずくらくらしました。事業に駆り出される市職員諸君のイベント疲れは結構なものになるでしょう。とはいえ準備がここまで進んでいるのですからいまごろ何をいっても手遅れではあるのですが、どうか閲覧者諸兄姉、かく申す私は「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の守護神であると同時に記録者でもあるのだとお思いください。伊賀のヘロドトスとお呼びいただければ幸甚。伊賀のヘロドトスが記録に正確を期するための情報収集に勤しんでいるのだとご理解ください。

 そんなような次第で一昨年のことをほじくり返すわけなのですが、以下に質問を二点。

 一) 二〇〇四伊賀びと委員会の委員を委嘱するにあたって(つまり上記Bの委員各位のことなのですが)、その基準は設けられていたのでしょうか。

 二) 委嘱委員の顔ぶれは(これもつまり上記Bの委員各位のことなのですが)、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか。

 毎日質問攻めで申し訳ありませんが、これも公務員としての修業のひとつだと諦めていただいて(たいへん有益な修業のはずなのですが)、よろしくお願いいたします。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/19(Mon) 15:09 No.130 [61.114.229.100]

タイトル:お答えいたします。

中 相作 様

お尋ねの件につきましてご回答申し上げます。なお、金曜日は不在であったことと週末をはさんだことから回答が遅くなりましたことをご了承ください。

1)二〇〇四伊賀びと委員会の委員を委嘱するにあたって、その基準は設けられていたのでしょうか。

→委員の人選にあたりましては、伊賀地域内委員についてはそれまでの地域づくりの実績、行動力、おもいなど、また伊賀地域外委員については、県域的視点、集客交流ノウハウなどの観点から、あわせましてさまざまな分野における市民活動の実情や見識などからみて委員就任のお願いをしました。

2)委嘱委員の顔ぶれは、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか。

→委員就任のお願いをする方は、伊賀県民局と伊賀7市町村で協議して決定しました。


投稿者:田中@e−デモ

投稿日:2004/01/16(Fri) 12:55 No.127 [61.114.229.100]

タイトル:はじめまして!

はじめて投稿いたします。

田中@e−デモと申します m(^_^)m

妙なハンドルですが、三重県が設置している電子会議室「e−デモ会議室」の事務局をやってまして、宣伝を兼ねて、こんな名前であちこちに顔を出しています (^_^)

宣伝を兼ねて・・・とは言うものの、プライベート・モードでの発言をお許しください m(^_^)m

まぁ、三重県庁もそれなりに大きな組織ですので、不勉強な私などは、2004秘蔵のくに伊賀の蔵びらきが今年の目玉事業だということくらいは知っていても、内容にはあまり詳しくないわけです (^_^;

ただ、プライベートな活動で「日本を歩こう!」みたいなことに興味があって、去年、一昨年と、芭蕉さんが奥の細道に旅だった日、5月16日に、伊賀から伊勢まで歩こう(1日じゃ無理ですけど (^_^;)…って自主イベントに参加したりもしています。(おかげで、伊賀街道、伊勢街道には随分と詳しくなりました (^_^))

で、「生誕360周年 芭蕉さんがゆく」ってキャッチコピーにシンパシーを感じて、ふらふらと立ち寄らせていただきました (^_^;

ちょっと宣伝っぽくなりますが、e−デモ会議室では今、地図(GIS)機能をくっ付けようというシステム改良を進めています。

これが出来たら、伊賀街道はこう歩く…とか、どこそこに句碑がある…なんて話しは、一目瞭然になるんですよね。

地図と歩き…すごく親和性の高い取り合わせだと思いませんか?

この「e−デモ+マップ」のイメージキャラクターに芭蕉さんを使わせてもらえないか?…なんてアイデアもあります。(地図なら伊能忠敬だろう…という意見もあるんですが、知名度が段違いですからねぇ (^_^;)

ちょっと硬めの掲示板ですけど、よければまた、e−デモ会議室
http://www.e-demo.pref.mie.jp/
にもお越しください m(^_^)m

最後は結局、宣伝になっちゃったな m(^_^;m

また、ちょくちょく立ち寄らせていただきます (^_^)/


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/19(Mon) 17:39 No.131 [61.114.229.100]

タイトル:ようこそお出でいただきました!

この度は伊賀の蔵びらきHPへようこそ。

昨年の「旅の日」にご参加されたんですね。私も芭蕉さんの着ぐるみの中に入って俳聖殿→大山田村の間を参加しました。

GISで〜の件はこちらでお手伝いできることがありましたらお申し付けくださいませ。

今後ともよろしくお願いいたします。


投稿者:田中@e-デモ

投稿日:2004/01/19(Mon) 22:32 No.132 [c1s-nat.cty-net.ne.jp]

タイトル:おぉ、あの日いらっしゃったんですか!

何とあの日、着ぐるみの中に入ってたのは管理人さんでしたか (^_^) 大変だったでしょう!?

あの着ぐるみって、足元は見えるんですか?

私だったら、暑さで死んじゃいそう (^_^;


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/20(Tue) 12:20 No.139 [61.114.229.100]

タイトル:私の分身・芭蕉さん着ぐるみ

あの着ぐるみは2つありまして、イベントの度に大活躍してます。

よく「重いでしょ」って聞かれるんですが、軽い素材でできているので重さは感じないです。ただ、やっぱり暑いです、特に夏場は。去年の7月に名張BARIBARI祭で「芭蕉さんと愉快な仲間たち」だかの名前でチームを組んで踊ったときは、弾けさせていただきましたが、踊った後は体重が5kgは減ったような感じでした・・・。

それと、視界が狭いのがチト辛いですね。芭蕉さんの口のところがメッシュになっていてそこから外が見えるようになっていますが、被ると芭蕉さんの口は中に入っている人の口くらいの場所なので、足元くらいしか見えないんですよ。ですので、誘導補助の人がいないとちょっと怖いです。

イベントで芭蕉さん着ぐるみが必要でしたら無料でレンタルもしてます。伊賀地区では結構人気でよくお声がかかってます。そちらからもぜひ一度呼んでくださいませ!


投稿者:田中@e−デモ

投稿日:2004/01/22(Thu) 13:37 No.148 [61.114.229.100]

タイトル:無料レンタルですか!

田中@e−デモです。

遅くなりましたが、舞台裏のご苦労話し、貴重な情報提供、ありがとうございました(ペコリ

裏方さんのご苦労が見えると、またイベントが身近に思えてきますね!

そうですか、無料でレンタルしていただけるんだ!

ひょっとしたらe−デモ会議室のPRなんかでも、また使わせていただくかもしれませんので、そのときはよろしくお願いしますね。

P.S ある方から「顔文字は、読み上げソフトに対応しないので使わないほうがいいよ…」とのご指摘をいただきました。

なるほど、気付きませんでした。 できるだけ使わないように心がけます。

ありがとうございました(ペコリ


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/22(Thu) 19:49 No.149 [61.114.229.100]

タイトル:顔文字はそういう弱点があったのですか

>顔文字を使うと音声読み上げソフトが認識しない。

体裁をそろえるために「伊 賀 上 野」みたいに字間を空けると音声ソフトが認識しないというのは聞いたことがありましたが、顔文字もですか!でも、よく考えればそりゃそうですよね。私も以後、気をつけねば。


045

投稿日:2004/01/17(Sat) 09:23 No.128

タイトル:二〇〇四伊賀びと委員会の真実に迫れるのかな

 いやー、ぽんぽん快調にお答えいただけるものですからつい調子に乗ってしまい、管理人の方にご回答いただくのは無理だろうと思われる質問まで投稿してしまいました。きのう質問いたしました二〇〇四伊賀びと委員会発足当時のことを、管理人の方はまったくご存じないであろうと拝察いたします。回答不能なら回答不能で結構ですと、管理人の方にはお伝えしておきます。

 ただし、きのうの質問二点に関して事務局もまた回答不能だとおっしゃるのであれば、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の記録者としてはちょっと困ってしまいます。二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員がどういった基準に基づいてどんな場で誰によって決定されたのか、事務局にはきちんと説明がおできになるはずです。そんなこともできなくて何のための事務局か。ですからきのうの質問二点を、当掲示板管理者ではなく二〇〇四伊賀びと委員会事務局長への質問として、再度掲げることにいたします。

 一) 二〇〇四伊賀びと委員会の委員を委嘱するにあたって、その基準は設けられていたのでしょうか。

 二) 委嘱委員の顔ぶれは、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか。

 ここで念のために記しておきますと、と申しますのも世の中には私から「中傷」されるかもしれないなどという被害妄想めいた懸念を抱いていらっしゃる方もあるようですから敢えて念を押しておくわけなのですが、私は委嘱委員個々の資質や能力を問題にしているわけではありません。委嘱委員の選出方法はどうであったのか、それをお訊きしているだけです。

 それにまた、この掲示板をご閲覧の方のなかにも、とくに何らかの形で「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関わっていらっしゃる方のなかには、私がきのうの質問を投稿するはるか以前から委嘱委員の選出方法について疑問を抱いていらっしゃった方も少なくないのではないかと想像される次第です。事務局はこの際、そうした方々への説明責任を果たすべきではないのかと申しあげておきましょう。

 ただまあこれまでの経験に立って考えますと、事務局から明快な回答はいただけないような気がいたします。とはいうもののありがたいことに、今回の質問に関してはほかにもひとつ手があって、それは、

【上野市】池澤基善、田中愛一郎、辻村勝則、中村伊英、光岡亜希子

【名張市】勝田俊昭、菊山賢二、北村嘉孝、玉置治郎、的場敏訓

【伊賀町】中川甫

【島ヶ原村】岩佐絹枝

【阿山町】藤林峰夫

【大山田村】桃井隆子

【青山町】大田節子

【鈴鹿市】南部美智代

【津市】中山恵里子、松田克彦

【松阪市】山口高弘

【伊勢市】高橋徹、中川勝博

【白山町】庄山徹

【小俣町】新開祐史

【紀伊長島町】中井孝佳

 上記二十四人の委嘱委員の方にお訊きしてみるという手です。上記の方はたぶんどんな基準で誰によって委嘱の詳細が決められたかをご存じのはずですし、たとえご存じではなくても、それぞれ委嘱を受けられたときのことをお知らせいただければ、それを総合して委嘱の舞台裏をある程度窺い知ることはできるはずです。上記二十四人の方、ご回答をいただければ幸甚です。

 さらに附記しておきますと、委嘱委員のなかには県職員の方もいらっしゃるとのことですから、ごく一般的に考えますと、ただしかなり意地の悪い見方に立って考えますと、これはつまり行政のやることなすこといちいち勘繰ってしまう意地の悪い人間というのは確実に存在しますから念のために意地の悪い見方に立って考えるわけなのですが、委嘱委員のなかに県職員が存在するというそれだけの事実から、三重県が官民合同組織をうまくコントロールするために県職員を民間委員として送り込んだのではないかという疑いを導き出すことは不可能ではありません。ここはひとつ李下の冠に瓜田の履、県職員にして民間委員でいらっしゃるみなさんは委員委嘱にまつわる諸事情をご説明になって身の潔白を証されるのがよろしいのではないかと進言申しあげる次第です。

 いやー、身の潔白だなんて言葉もちだしたりしたらまーた中傷してるとか思われてしまうのかな。


046

投稿日:2004/01/19(Mon) 08:48 No.129

タイトル:二〇〇四伊賀びと委員会の真実には迫れないみたい

 いまだどなたからも回答をいただいていないようです。二項目にわたる下記の質問の件ですが。

 一) 二〇〇四伊賀びと委員会の委員を委嘱するにあたって、その基準は設けられていたのでしょうか。

 二) 委嘱委員の顔ぶれは、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか。

 上記二点に類する疑問は去年の夏あたり、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業提案者の方からもよく耳にしました。こうなりますとご閲覧の諸兄姉、伊賀の蔵を開く前に二〇〇四伊賀びと委員会の蔵を開いて闇に包まれた委員会成立事情に光を当てるのが先決ではないかと思われてくるではありませんか。ひきつづき関係各位のお答えをお待ちしたいと思います。しかし待っても無駄かな。

 それから3月発行予定の「伊賀百筆」第十三号に寄稿する「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)の件ですが、私はこれを四百字詰原稿用紙百枚にまとめるつもりでおりました。「伊賀百筆」への寄稿には一枚五百円の掲載料が必要で、百枚の原稿なら五万円を支払わなければなりません。こんな事業のために出費するのはむろん望むところではないのですが、私はなにしろ「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業を記録する伊賀のヘロドトスなんですから、記録を発表する場の確保のためにお金が要るとあればやむを得ません。しかし出せるのはせいぜい五万までだな、とか思って原稿枚数を百枚に設定した次第です。

 ところが無理無理、百枚に収めるのはとても無理だと知れました。「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)は、この事業に関して関係各位とやりとりしたメールやこの掲示板への投稿など、私のホームページで公開している文章をつぎはぎして一本の記事にするものですが、われながら呆れるくらいごちゃごちゃくどくどねちねちといろんなことを書き散らかしておりまして、削っても削っても短くなりません。あったまに来た私は原稿枚数の設定を百枚から二百枚に増やしてしまいました。

 二百枚なら掲載料は十万円です。まいったな実際。なんでわしが十万円も出さにゃならんのや、とほほほほ、とは思いますが、これが記録者の宿命なのだと諦めるしかありません。絶対安全な場所で高みの見物を決め込んでいらっしゃるみなさんにはおわかりいただけないことかもしれませんが、この掲示板で遠慮会釈なく事業を批判することは、しかも匿名ならともかく実名で批判を展開することはやはりそこそこリスキーな行為ではあるわけです。事業関係者をはじめとした閲覧者の反感を買うのは必定ですし、利益や見返りなんて何ひとつありません。いわばハイリスクにしてノーリターン。それでも私がどうしてこんなことやってるのかというと、自分が多摩のために何ができるのかを確認したいからです。多摩に生まれ多摩に育った私という人間が多摩という土地のために……いや違った。私は伊賀の人間でした。ゆうべウイスキー飲みながら大河ドラマ「新選組!」を見てましたもので、ついつい香取慎吾君扮する近藤勇の影響を受けてしまったみたいです。とほほほほ。

 しかしこうなると、と私は思わざるを得ません。あの乱歩連続講座を引き受けといたらよかったんや、とほほほほ。じつは「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のなかの江戸川乱歩関連事業として、私が乱歩に関する連続講座の講師を相務めるというプランがあり、講師料としてたしか十万円いただけることになっていたのですが、私はなんか恥ずかしいからという理由でお断りしてしまいました。あの話を受けておいて講師料十万円を掲載料に充てればことはすっきり収まってよかったのだがな、といまになって思い返される次第なのですが、どないもこないもなりません。じつに残念なり。とほほほほ。

 さるにても、二〇〇四伊賀びと委員会の蔵を開いて闇に包まれた委員会成立事情に光を当てることは可能なのでしょうか。いまさら成立事情を知ったからとて何がどうなるものでもありませんが、それを記録として公開し、後世に伝えることには少なからぬ意義が認められることでしょう。

 あーこれこれそこの三重県職員の方。私は中傷なんて絶対にいたしませんから、心安んじてご回答いただけませんか。そんなことしたら知事のご勘気に触れてしまいますか。とほほほほ。


047

投稿日:2004/01/20(Tue) 08:15 No.133

タイトル:二〇〇四伊賀びと委員会の真実に迫れないこともないのかな

 ●管理人様

 お答えありがとうございます。ご多用中お手数をおかけして恐縮しております。さっそくですが以下、再質問です。

 まず質問一に関してですが、当方は委嘱の基準が設けられていたのかどうかだけをお訊きしているわけですから、イエスかノーかでその点のみにお答えいただけば結構です。こうした場合の回答は必要最小限にとどめておくのが肝要であろうと愚考いたします。

 ここで手の内を明かしておきます。15日付投稿にも記しましたとおり、私は二〇〇四伊賀びと委員会の民間委員はすべて公募で選ばれたものだと思っておりました。しかしそれが私の勘違いであったことはご閲覧各位にもご覧いただいたとおりで、委嘱委員と公募委員の二種類の委員が存在することを知りました。

 それから私は昨日付投稿に、去年の夏あたり二〇〇四伊賀びと委員会の委員選出方法に関する疑問をよく耳にした、といった意味のことを記しました。つまり私は去年の夏の時点では、公募に応じながら委員に採用された人と採用されなかった人とがあり、その採否の基準が曖昧だから選出方法に関する疑問が生じているのだろうなと思い込んでおりました。

 ところが実際はそうではなかったのかもしれません。去年の夏によく耳にした疑問は、公募委員の採否ではなく、委嘱委員の人選に関わるものだったのではないかという気がしてきました。ここで念のために記しておきますと、以前にも同じことを申しあげたのですけれど、私は委嘱委員個々の資質や能力を問題にしているのではありません。あくまでも選出方法について述べているだけです。

 さてこうなると、と私は思います。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」の事業計画がまったき密室性のなかで決定されたのと同様に、二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員も密室のなかでこそこそ人選が行われたのではあるまいか。基準としては、ふだんからお役所とつきあいがあって気心が知れており間違ってもお役所を批判したりしない人というか批判能力の欠如した人、というのがまず最初にあり、次には委嘱委員にふさわしい何らかの活動に携わっているとかなんとか選出を正当化できる要素を勘案して、要するにお役所にとっていわゆる都合のいい人たちを寄せ集めたのがこの委嘱委員とやらなのではありますまいか皆の衆。

 とはいえ、お役所にとっていわゆる都合のいい人たち、なんて暗黙の基準がかりに存在していたとしても、お役所がそれを公表するわけがありません。ですから私は質問一で基準の有無のみを確認すればよかったわけで、基準はなかったなどという回答はあり得ませんから、基準はありましたという回答を受けてそれならその基準は明文化されていたのかと、そのように質問することにしておりました。

 これは質問二にも関連することなのですが、委嘱委員の人選がいったいどんな場で進められたのか、それを確認したいと私は思っております。たとえば伊賀県民局と伊賀七市町村の関係職員が集まって委嘱委員選考会議みたいなものが開かれたのかどうか、そのあたりを明らかにすることが二〇〇四伊賀びと委員会の蔵を開いて闇に包まれた委員会成立事情に光を当てる作業の端緒になるであろうと考えている次第です。

 ついで質問二に関してですが、委嘱委員は「市民活動などいろいろな分野でご活躍されている方々に県や市町村から委員への就任をお願いしました」と15日付ご投稿でお答えいただいておりますから、「委員就任のお願いをする方は、伊賀県民局と伊賀7市町村で協議して決定しました」ということは当方もよく承知しております。私が知りたかったのは、上にも記しましたとおり、たとえば委嘱委員選考会議みたいものが開かれたのかどうかといったことでした。質問がやや曖昧に過ぎたかもしれません。反省しております。

 それで再質問なのですが、上記のような流れに沿ってたらたらやるのはじれったいとお思いの方もおいでかもしれません。選出基準の明文化みたいなことに関する質問は中止して、次の質問を提出したいと思います。

 一)二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員を選出するために、伊賀県民局および伊賀七市町村職員による何らかの機関は設けられたのか。

 二)二〇〇四伊賀びと委員会の公募委員には応募者全員が採用されたのか。委員に就任できなかった応募者もあるのか。

 このあとの流れはまったく予測できませんが、いま考えている手の内を明かしておきますと、私はいずれ、私みたいに有能な人間が委嘱委員に選ばれなかったのはどうしてなのか、え、どうしてだどうしてだ、え、といったことを質問することになると思います。「委員就任のお願いをする方は、伊賀県民局と伊賀7市町村で協議して決定しました」とのことですから、県や他の市町村職員の方はともかくとして、俺を推さなかった名張市職員はどこのどいつだ、何課の何というやつだ、どいつだどいつだ、みたいなこともお訊きすることになると思います。別に私は委員になりたいなどとこれっぽっちも思っているわけではないのですが、こんなこと質問してみたらさぞや面白いだろうなとはお思いになりませんか皆の衆。

 ところで、せっかくお答えいただきましたのでついでに記しておく次第ですが、委員の選出基準が「伊賀地域内委員についてはそれまでの地域づくりの実績、行動力、おもいなど」との由ですから、要するに選出に際して芭蕉のことには重きが置かれていなかったのだなと私は了解いたしました。と申しますのも、3日付のご投稿で芭蕉さんのファンさんが「委員の皆様は芭蕉さんに熱い思いを持ち手を挙げて参加された方ばかりなので、きっと芭蕉さんについて色々な考え、つまりは、冒頭の“くさ色々”があり、さらには、“おのおの花”つまり、各自の意見考えがあると思います」と記していらっしゃるのですが、お知らせいただいた基準に照らして考えますと委員には芭蕉への「熱い思い」なんてなくてもいいように判断され、そういえば委員のなかには私が存じあげている方が何人もいらっしゃるのですが、芭蕉のばの字にも関係ないという方ばかりではないかとお見受けしている次第です。

 どーですか委員のみなさーんッ、芭蕉さんについてこの掲示板で熱く語りませんかーッ、みたいなこといってもまったく意味がないわけね。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/20(Tue) 10:36 No.135 [61.114.229.100]

タイトル:お答えします。

中 相作 様

お尋ねの件についてご回答します。

1)二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員を選出するために、伊賀県民局および伊賀七市町村職員による何らかの機関は設けられたのか。

→設けられませんでした。

2)二〇〇四伊賀びと委員会の公募委員には応募者全員が採用されたのか。委員に就任できなかった応募者もあるのか。

→募集定員以上のご応募をいただきましたので、委員に採用されなかった方もいらっしゃいます。


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/01/20(Tue) 22:43 No.141 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:中様

中様はじめまして。伊賀びとです。
2、3日前にこの掲示板に来ました。
びっくりしました。
こういった行政の事業にこれだけの長編のRES。
とてもわくわくする催しですね。
でも全然聞いたことなかったです。
この生誕360年芭蕉とかを。 
またこのBBSにきます。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/20(Tue) 09:43 No.134 [ntmiex007001.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:突然ですが

伊賀のくらびらきって、何か美味しいものもあるんですか?


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/01/20(Tue) 11:07 No.136 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:おいしいもん

伊賀はおいしいもんいっぱいあります。
夏と冬の気温差・城下町・こだわり職人から生まれた逸品!!
お肉(濃厚な味わいの中に繊細さが残る一品)
お酒(こっくりしていながら後はまろやか)
お菓子(城下町の商人が生んだ繊細な一品)
是非ごしょうみあれ!


投稿者:tank

投稿日:2004/01/20(Tue) 11:23 No.137 [ntmiex007001.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:即レス、ありがとうございます

そ言えば、伊賀肉有名でしたね。 ちょっとお高いような気がするんだけど、そでもないのかな。
B級グルメってないのかな?
書き込みページにオートコンプリート利かないんですけど、私のパソコンのせい?
毎回メアド入れるの、面倒・・・


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/20(Tue) 11:31 No.138 [61.114.229.100]

タイトル:早速の回答、ありがとうございます!

こんにちは。遠距離通勤の管理人です。毎朝利用している近鉄の急行は3ドア・クロスシートの乗り心地のいい車両なのですが、定期点検か何かでしょうか、今朝は普通のロングシート電車でした。今日はちょっと調子が出ないのはそのせいでしょうか?

「伊賀びと」様、早速のレス、本当にありがとうございます。私からtankさまにお返事差し上げようと思ったところで既に書き込みいただき、お礼申し上げますm(_ _)m

tank様、オートコンプリートの件はお調べしますので少しお時間くださいませ。分かり次第、ご回答申し上げます。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/20(Tue) 13:05 No.140 [ntmiex007153.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:管理人さんにもレス感謝

管理人さんも頑張ってはりますね。 クイックレスポンスは掲示板の生命。
オートコンプリートの件は、何か私のパソコンと掲示板の相性のような気がしてきた。 お気になさらず。


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/01/21(Wed) 00:48 No.142 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:オートコンプリート

オートコンプリートとはどんな機能ですか?

すみません。神々しい行政機関のHPにくだらない質問をさしあげて。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/21(Wed) 12:52 No.144 [atfr064002063.do.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:オートコンプリート

入力ボックスをカチカチッとクリックすると、過去に入力した内容がプルダウンで表示されるでしょう。
あれです。


投稿者:頑張れ

投稿日:2004/01/21(Wed) 13:25 No.145 [ntmiex019224.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:私も「オートコンプリート」について

Yahoo!コンピューターの用語辞典から

「オートコンプリート」
キーボードからの入力を補助する機能の一つで、過去の入力履歴を参照して次の入力内容を予想し、あらかじめ表示すること。表計算ソフトなどでよく採用されており、最近ではWebブラウザのアドレス入力や、ソフトウェア開発環境のエディタなどにも搭載されている。


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/01/21(Wed) 21:19 No.146 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:ありがとうございます

この掲示板とても親切な方々がやってきますね!
この機能があったら投稿しやすいですね。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/23(Fri) 18:18 No.153 [61.114.229.100]

タイトル:tank様 オートコンプリートの件

遅くなりました。
この掲示板でオートコンプリートが利かないという件でこのHPのプログラマーから回答が届きました。
それによると、特にオートコンプリートが利かなくなるような細工などはしていないとのことでした・・・。他の画面では利いて、この掲示板に来ると利かなくなるのですよね?う〜ん、相性なのでしょうか?原因は分かりませんでした。すいません。


048

投稿日:2004/01/21(Wed) 08:23 No.143

タイトル:ああ不幸せの尻切れとんぼ

 ●管理人様

 簡潔なお答えありがとうございます。さっそくですが以下二項目、よろしくお願いいたします。

 一) 二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員選出に関わった県および市町村職員は誰であったのか、現在でも特定できるか。

 二) 二〇〇四伊賀びと委員会の公募委員の定員は何人だったのか。

 いやー、「特定」なんて言葉つかうとほとんど犯罪者扱いですが。

 ●伊賀びと様

 わざわざご挨拶をいただき、お礼を申しあげます。

 この掲示板は現在、伊賀地方でもっとも注目を集めている掲示板なのではないかと思われます(インターネットの世界に「伊賀地方」といった場を持ち出すのもおかしな話ですが)。官民合同と銘打った行政の事業に不審な点がいっぱいありますので、どちらさまにも御免を蒙りまして長文の投稿をつづけている次第です。伊賀びとさんもまたお気軽にご投稿ください。私の投稿にうんざりしていらっしゃるはずの管理人の方も、私以外の投稿なら大歓迎してくださることでしょう。

 さてその行政の事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」は今年5月に開幕するのですが、伊賀びとさんのような一般住民の方には、仰せのとおりあまり知られていないようです。私が住んでいる名張市では、事業のことはまったくといっていいほど話題になっておりません。上野市だって似たようなものかもしれませんが。

 この事業の予算総額は約三億三千万円で(三分の二を三重県、三分の一を伊賀七市町村が負担します)、うち一億円が広報費として使用されるのですが、開幕まで四か月を切ったいまの時点で伊賀地域における事業の認知度がここまで低いとなりますと、この先どんな広報をくりひろげてもたいした効果は期待できないのではないかと思われます。ましてや全国発信なんてとてもとても。

 それから、オートコンプリート(auto complete)は入力支援機能のことで、過去に入力した文字列を先頭文字の入力だけで候補として示し、文字入力を省力化してくれる機能です。お節介なことながら書き添える次第です。

 ●ご閲覧の皆様

 毎度お目汚しで恐縮しております。地域雑誌「伊賀百筆」第十三号に寄稿する「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)は原稿二百枚を書き終え、推敲作業を残すのみとなりましたが、これを「伊賀百筆」の誌面に流し込んでみると七十七ページ分に相当します。私一人でこんなに幅を利かせていいのかしら、とも思うのですが、とりあえず編集部には二百枚を持ち込んでみることにいたします。

 3月発行予定の第十三号で「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の特集が組まれるのかどうかはわかりませんが、事業はどうやら圧倒的な広報不足の観を呈しておりますから、二〇〇四伊賀びと委員会には「伊賀百筆」をはじめとした地域のメディアを積極的に利用することも必要であろうと申しあげておきたいと思います。

 それともうひとつ、二〇〇四伊賀びと委員会の蔵を開いて闇に包まれた委員会成立事情に光を当てる作業は、上に記しました質問二項目からもおわかりいただけますとおり、いまだ営々孜々として継続中です。ですからこの先何が判明したといたしましても、「伊賀百筆」第十三号の記事には盛り込めないことになりました。原稿枚数の問題以外に今月31日が原稿締切だという事情もあり、なんですか尻切れとんぼな内容になってしまわざるを得ないのですが、あしからずご諒承ください。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/22(Thu) 13:04 No.147 [61.114.229.100]

タイトル:お答えいたします。

中 相作 様

お尋ねの件につきましてご回答申し上げます。

1)二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員選出に関わった県および市町村職員は誰であったのか、現在でも特定できるか。

→組織として動いた件であって、特定の個人名の回答は差し控えさせていただきます。

2)二〇〇四伊賀びと委員会の公募委員の定員は何人だったのか。

→17名です。


049

投稿日:2004/01/23(Fri) 08:38 No.150

タイトル:百八十万三重県民を代表して

 ●管理人様

 いつも律儀にお答えいただき、感謝しております。

 さてさっそくですが21日付の質問一に関しまして、えー、私は何も職員名を公表してくれとお願いしているわけではないのですから、そのように切り口上でお答えいただく必要はないように思います。私は単に、二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員選出に関わった人たちをいまでも特定できるのか、それをお尋ねしただけです。

 つまり製造責任ってやつですか。きょうびはそこらで野菜買ったって、これはどこどこの誰々がつくりましたとパッケージに表示され、生産者すなわち製造責任者が明示されたりもしている時代です。それなら二〇〇四伊賀びと委員会の製造責任者は誰なのかな、と私は思うわけです。

 確実に存在はするでしょう。伊賀県民局でだかどこでだかは知りませんが、三重県職員と伊賀七市町村職員が一堂に会し、いや一堂に会することさえなかったのかもしれませんが、とにかく二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員を誰にするべきか、協議して決定した人たちは確実に存在するはずです。

 その人たちのいわば製造責任を問うことは可能なのかな、と私は思っております。と申しますのも、われらが二〇〇四伊賀びと委員会はどうやら官民合同組織としての機能をほとんど失ってしまっているようで、何なんだこの隠蔽性は、当事者意識のなさは、責任回避体質は、これではまったくお役所そのものではないか、ここまでお役所に丸め込まれた組織のどこが官民合同だばーか、こんな委員会いったいどこのどいつがつくったんだばーか、と私には思われる次第で、つまり商品でいえば間違いなく不良品、製造責任を問われて当然のケースであろうと判断されるからです。

 で、「二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員を選出するために、伊賀県民局および伊賀七市町村職員による何らかの機関は設けられたのか」とお訊きしましたところ「設けられませんでした」とのことでしたから、それなら委嘱委員選出に関わった県および市町村職員は特定できるのかな、特定できないとなれば二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員選出に関する責任はいったい誰が担っているのかな、みたいなことを考えて、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業記録者たる私は21日付の質問を行ったわけです。

 それからもうひとつだけ、またじつに説教くさいことを申しあげて恐縮なのですが、ご回答に「組織として動いた件であって、特定の個人名の回答は差し控えさせていただきます」とあります点、こういったことはあまりおっしゃらないほうがよろしいのではないでしょうか。読みようによっては、組織には責任があるがそこに所属する個人には責任がない、みたいな意味合いを汲むことも不可能ではありません。これはアンチお役所派にわざわざツッコミどころを提供するような文章だと思われるのですが、ご一考いただければ幸甚です。

 ついで質問二に関してですが、14日付のご投稿で、公募委員は次のみなさんであったとお知らせいただきました。

【上野市】中盛汀、堀光一、本城善昭、増田雄

【名張市】岡中恵、中孝、長川精孝

【伊賀町】冨山善夫、山下典子

【島ヶ原村】南出ゆかり

【阿山町】植松恵子

【大山田村】上田操

【青山町】下猶茂樹、萩原雅也

【津市】安保雅司

 定員は十七人とのことですが、いくら数え直しても十五人しかいらっしゃいません。定員割れだったのかというとさにあらず、20日付のご回答には「募集定員以上のご応募をいただきましたので、委員に採用されなかった方もいらっしゃいます」と記されております。どうも計算が合いません。どうにも腑に落ちません。なんかおかしいな、裏があるのかな、と勘繰る人が出てきても不思議ではありません。

 さてここで質問です、と申しあげたいところなのですが、あまり気が進みません。なぜか。私がこれから畳みかけようとしている質問は、この掲示板の管理者の方にお答えいただくべき筋合いのものではないからです。私は二〇〇四伊賀びと委員会の成立についてお訊きしたいと思っております。委員会が発足する以前、委員会の事務局も開設されていない当時のことを確認したいと思っております。ですから私の質問には、伊賀県民局の局長さんにお答えいただくべきなのではないかと考えております。

 といったわけでして、管理人の方には、この掲示板で伊賀県民局長のご回答がいただけるのかどうか、その点をお答えいただきたいと思うのですが、いかがなものでしょうか。私は管理人の方を軽んじているわけではまったくなく、質問への回答にはそれなりの責任というものが伴いますから、その責任は県民局長が担うべきではないのかと考えているだけの話です。よろしくお願いいたします。

 ●百八十万三重県民の皆様

 ちょっと所用がありましたので、さる電子掲示板にお邪魔して、百八十万三重県民の代表としてご挨拶申しあげてまいりました。県民代表もこれでなかなか大変なのですが、伊賀の何のと小さなこといってないで、これからは機会があれば三重県の宣伝にこれ努めたいと思います。いやー、全国発信全国発信。当該掲示板のアドレスは下記のとおりです。

http://ushigome.bird.to/bbs/gensou.html

 しかしそれにいたしましても、われらが野呂昭彦知事はいったいどうなさったのでしょうか。20日の定例記者会見におけるRDF発電所関連のご発言など拝見いたしますと、県民に顔を向けなければならんのはおまえだろうが、とツッコミを入れたくなってしまう次第なのですが。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/23(Fri) 18:12 No.152 [61.114.229.100]

タイトル:お答えします

中 相作 様

お尋ねの件につきましてご回答申し上げます。

1)公募委員の定員は17人だったとのことだが、いくら数え直しても15人しかいない。

→17名の方に(公募)委員となっていただきましたが、その後2名の方がそれぞれの事情により退任されたためです。

2)この掲示板で伊賀県民局長のご回答がいただけるのかどうか?

→この質問には残念ながら「Yes」か「No」でお答えできません。回答できる質問の場合もあれば、回答できない質問の場合もあります。

以上よろしくお願いいたします。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/23(Fri) 11:22 No.151 [ntmiex012238.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:へー、すごいな

180万県民を代表しているんですか。
どーやって選ばれたんですか?


投稿者:ビビる大木

投稿日:2004/01/23(Fri) 23:59 No.154 [ntmiex020053.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:180万県民を代表している

( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー


投稿者:daten

投稿日:2004/01/24(Sat) 02:04 No.155 [p1240-ipbf05otsu.shiga.ocn.ne.jp]

タイトル:はじめまして

はじめまして、こんばんは。
伊賀人通信を拝見していたのですが、11月に日本まんなか共和国4県「能」文化交流 というイベントが開催されるということ。
それはどういった企画なのでしょうか?
伊賀人であり、滋賀の大学でお能をやっている私としてはとても気になります。
よろしければ教えていただけませんか?

伊賀の蔵びらき、おもしろそうなイベントがたくさんありますね!
これを機会にたくさんの方が伊賀の良いところを知ってくださればいいな。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/27(Tue) 13:40 No.161 [61.114.229.100]

タイトル:数日中に主催者の方からお返事していただきます

daten様

この度はお問い合わせありがとうございます!

「日本まんなか共和国」は日本の真ん中に位置する三重・滋賀・岐阜・福井4県が連携してすすめているものなのですが、お尋ねの『日本まんなか共和国4県「能」文化交流』の詳細については、この数日中に企画の担当者からこの掲示板上でお答えさせていただきます。

もう少しだけお待ちくださいませ。


投稿者:文化振興チーム

投稿日:2004/01/28(Wed) 08:19 No.168 [61.114.229.100]

タイトル:4県能交流について

三重県生活部文化振興チームです。

日本まんなか共和国4県能交流にご興味をもっていただき、ありがとうございます。
お尋ねの4県能交流は、4県から能関係団体の方をお招きして、4県それぞれの“能”或いは“舞囃子”を演じていただき、能を通じて相互の交流を図っていただき、能のふるさとでもある伊賀を発信することとしています。

「日本まんなか共和国」は、平成12年度に、三重、岐阜、滋賀、福井の4県で互いの経済、文化等の交流を進めることを目的として発足し、「文化」、「技術交流」、「観光」、「環境」など色々な分野で連携を図っています。
「文化」の分野においては、平成14年度から、*「欧州文化首都」の例に倣い、年度ごとに各県に「日本まんなか共和国文化首都」を置き、その都市での様々な文化事業を展開し、共和国内の交流と相互理解の促進、共和国全体の文化の振興・発展を図り、文化首都の歴史・伝統の堀起しと新しい文化創造を図ることとしています。

 平成16年度は伊賀地域に文化首都を置き、「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業と連携させていただいて、遷都式や親子交流事業などを予定しています。

*欧州文化首都
 1985年、EC加盟国(当時)の数ある歴史と伝統ある都市の中から、1年間主役となる都市を選び、その都市に秘められた遺産、財産、歴史などを広く一般に公開させることにより、EC加盟国の諸民族の関心をその都市文化に集中させ、結果的に親近感を抱くようにすべきとの趣旨により実施しています。


050

投稿日:2004/01/24(Sat) 08:08 No.156

タイトル:なんのなんの凄いことなんか全然ありません

 ●管理人様

 お答えありがとうございます。公募委員の人数に関して質問したつもりはなかったのですが、ありがたく承っておきます。さて伊賀県民局長のご回答の件、「回答できる質問の場合もあれば、回答できない質問の場合もあります」というのはじつに当然のことで、そんなことおっしゃられても私は困ってしまいます。

 たとえば、私が県民局長に「定員を超える応募があった公募委員をどういう基準に基づいて十七人に絞り込んだのか」とお訊きして、「その基準はこういったことである」とお答えいただいたとしましょう。また私が「委員募集に応じたにもかかわらず委員に選出されなかった人間は誰なのか」とお訊きして、「個人のプライバシーに関することだから回答できない」とお答えいただいたとしましょう。

 上に記したふたつの質問には、いずれも回答を頂戴したことになります。つまり「こういった理由があるから回答できない」というのも立派な回答なわけです。じつにどうも当たり前のことなんですが。

 といったようなことを局長さんによくご理解いただいたうえで、この掲示板で伊賀県民局長のご回答がいただけるのかどうか、再度お尋ねする次第です。イエスかノーかでお願いいたします。いやどうもしつこくてすいません。

 ● tank 様

 ご質問ありがとうございます。ただしどーやってとかこーやってとかそーゆーことはいっさいありません。誰かから選ばれたり頼まれたりしなくても三重県代表の自負をもつことはいくらだって可能でしょう。要は気概の問題だと申しあげておきます。おわかりでしょうか。おわかりでないかもしれません。もっと懇切丁寧にご説明申しあげてもいいのですが、そうするとたぶんこの投稿が削除対象になってしまいます。管理人の方に余計なお手数をおかけするのは恐縮ですから、本日のところは差し控えておく次第です。ところでもしもよろしかったら、二〇〇四伊賀びと委員会の委嘱委員のみなさんにも「どーやって選ばれたんですか?」とご質問いただけませんか。それでは寒い日がつづきますがどーぞお大事にー。

 ●ビビる大木様

 高得点ならぬ高得へぇー、どうもありがとうございます。しかしそんなに感嘆していただく必要はありません。上にも記したとおりの次第で、要は気概の問題です。ご理解いただけますでしょうか。とにかくこれからも百八十万県民を代表して頑張りたいと決意を新たにしておりますので、なにとぞよろしくお願い申しあげます。それでは寒い日がつづきますがどーぞお大事にー。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/26(Mon) 11:32 No.157 [ntmiex021056.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:掲示板は交流の場

管理人さん以外レスの付かない長文投稿は、他のお客さんに迷惑ですよ。
聞きたいことはメールで質問されたら? > 中 相作さま
せめて、もっと短文にして欲しい。


投稿者:芭蕉さんのファン

投稿日:2004/01/27(Tue) 00:10 No.158 [p019-dnb28atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:I don't think so.

お久しぶりです。皆さん。

tankさん、私はあなたの意見に同意しかねます。レスがなければ、掲示板に書いてはいけないのでしょうか?また、短文のコメントが果たしていいのでしょうか?(確かにSimple is best とも言いますが)
即レスが素晴らしいものでしょうか?(確かにThe sooner, the better.とも言いますが。)

レスを携帯電話のメールのように若者が即レスをする事が美徳とするのは、形だけの美徳であり、上辺だけだのコミュニケーションだと思っています。

掲示板の使い方は人それぞれ自由であり、自分の意見を堂々と述べる場所だと思います。長文のコメントだからといって迷惑だとは決して思いません。それどころか、長文は読み応えがあると思います。

私は中さんが一生懸命に自分の意見を述べているのにもかかわらず、他の方が反論出来ないのは、やはり、正論だから故に、反論するレスが少ないと考えています。

私自身も蔵開き事業に疑問を持っている伊賀びとの一人ですから。むしろ、楽しんで中さんの意見を読んでいます。やれやれ、もっと面白い意見を言ってくれ!と思っている者です。

まあ、中さん、遠慮無くどんどん自分の意見を言って下さい。どれだけ、この掲示板を見ている委員さんがいるか知りませんけど。

とにかく、お互いに好き放題言いましょう。最も、私は長文を書くパワーがないですが。

何度も言いますが、私は中さんのコメントが迷惑なコメントだと全然思っていません。それどころか、いつも、楽しみに読まさせていただいているファンの一人です。

意見は『十人十色』です。掲示板がレスが無ければ成り立たないというのは可笑しいです。掲示の意味は、部屋の隅に置きっぱなしの小学館『日本国語大辞典』によれば、『掲示とは公衆または関係者に揚げ示すこと。また、その文書』となっていますので、別にレスがなくてもいいでしょう。

それ故に掲示板は、こういう意見があると公に伊賀の人々に訴えている場所と解釈したいです。それ故、レスが無くても意味があります。掲示板は、自分の意見を堂々と言う場所なのです。

私自身も、これから時間さえ有れば、言いたいことを管理人の方でなく、この掲示板でマイペースで言わせていただく事にしています。私もどんどん余裕があれば中さんにレスをしたいのですが・・。余裕がない。時間もお金も欲しいです。


投稿者:daten

投稿日:2004/01/27(Tue) 05:40 No.159 [p1240-ipbf05otsu.shiga.ocn.ne.jp]

タイトル:人によって感じ方はさまざまでしょうけど・・・。

私はtankさんに賛成です。
掲示板で意見を述べるのが間違った事だとは思いませんが、管理人さんへの質問ならメールでなさるべきかと思います。
私はネットの掲示板は「交流」(意見交換や議論も含む)の場だと思っています。
たくさんの人に読んでもらい反応してもらう。それが一般的な役割ではないでしょうか?(・・・と私が思ってるだけですが)
上辺だけのコミュニケーションと言われますが、レスがなければコミュニケーションすらないですよね。
遅いレスより即レスが嬉しいのは送った手紙の返事が早い方が嬉しいのと同じですよね。私はそれを形だけの美徳とは思いません。

特定の一人に連絡を取りたいのならメールが普通だと思います。内容も個人的な質問ですし。
長文のスレが毎日立てば他の人のスレはどんどん流れていってしまいますし、新しく来た人は馴染みにくいですよね?
こういう種類のHPでは分かりませんが、個人のHPでやればマナー違反だと思います。
少なくとも私はあまりいい気しません。
(文章の好みや蔵びらきのイベントに私が好感を抱いているからというのもありますが)
意見を言いたいならご自分でそういうページを作られればいいし、読んでいる方に問いかけたいならもっと書き方を変えられるべきかと思います。

・・・偉そうなこと書いてしまってスイマセン;
最終的には管理人さんのBBS設置目的によるので私が横から口を出すべきではないんでしょうが。
「蔵びらき」に全く関係ない話を長々と書いてしまって申し訳ありませんでした。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/27(Tue) 18:16 No.163 [ntmiex019214.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:レス、多謝です。

いいですねぇ、こういう感じ。 これぞ掲示板。
個人名挙げて申し訳なかったんですが、中さんの文章自体は嫌いじゃないですよ、味があって。
ぶっきらぼうな私をdatenさんが補足してくれました(感謝)が、思いは同じです。
掲示板の面白さは連句みたいなもの・・・って、連句知らないけど。
どれだけ他の人の発言を誘発できるか、どれだけレスが付くか、が醍醐味だと思てます。


051

投稿日:2004/01/27(Tue) 08:05 No.160

タイトル:なんかご迷惑をおかけしているそうでして

 ● tank 様

 ご忠言多謝。お目汚しですがおめこぼしを。今後もよろしく。平身低頭。短文にて失礼。

 ●芭蕉さんのファン様

 どうもありがとうございます。身にしみて嬉しく思っております。ただまあ私はこういう芸風で一貫しておりますから、反感や無理解にはすでに慣れっこ、いまさらどうのこうのということはありませんので、失礼なことを申しあげますが私へのお気づかいはご放念くださいますよう。ともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。

 ● daten 様

 はじめまして。ご投稿ありがとうございます。のっけからこんな失礼なことを申しあげるのはあれなんですが、何やらとんでもない勘違いをしていらっしゃるのではないかとお見受けいたします。もしもお時間がおありでしたら、この掲示板を開設当初から順に閲覧なさってはいかがでしょうか。いやどうも偉そうなことを申しあげまして。今後ともよろしくどうぞ。

 ●ご閲覧の皆様

 なんや知らんえらい怒られようでして。さっぱりわやですがな実際。面目次第も有馬温泉中の坊、なんちゃって。とは申しますものの、実際には自衛隊イラク派遣に対する国民の支持率など目じゃありません、ご閲覧各位の圧倒的なご支持ご支援のもと本日も勇躍出張ってまいった次第です。

 さて、お役所そのもののまったき隠蔽性のなかで準備が進められている官民合同事業「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」に歴然と範を示すべく、当方のサイトに昨年11月新設いたしました「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】」のページですが、久方ぶりで本日更新いたしましたのでお知らせ申しあげます。

 事業のプランとして私が提案した『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)刊行事業を中心とした一連の経過をクロニクル形式にまとめて掲載いたしましたので、場の流れや空気を読めずに大方の失笑を買っていらっしゃる向きにはとくに重宝していただけるものと自負しております。アドレスは下記のとおりです。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/kurabiraki.html#anchorkura00

 それからついでに末筆ながら、まあ一閲覧者に過ぎぬ私がこんなこと申しあげるのもけったいな話ではあるのですが、ご閲覧各位もどうぞご自由にご投稿ください。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんにはご投稿いただけないようですが、こういった電子掲示板なんて投稿者がつくりあげてゆくものなんですから、みなさんのご参加を心からお待ち申しあげる次第です。


投稿者:tank

投稿日:2004/01/27(Tue) 18:09 No.162 [ntmiex019214.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:レス感謝です

新参者がナマ言いました(謝
掲示板ってのは、レスの応酬が楽しいと思ってるので。(これは私の価値観ね)
も一つ、ナマ言わせてもらうと、いつも新規発言、マルチレス(これはここのシステム上、仕方ないのか)、てのもちょっと普通のマナーと違いますよ。


投稿者:管理人

投稿者:daten

投稿日:2004/01/27(Tue) 22:39 No.165 [p1240-ipbf05otsu.shiga.ocn.ne.jp]

タイトル:今度読んでみます

勘違いですか。もししているなら本当にもうしわけないです(汗
時間のある時にしっかり最初から読んでみますね


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/01/27(Tue) 21:18 No.164 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:芭蕉さんのイベントって何ですか

芭蕉さん事業の楽しいところ教えてください。
住民意見ですが、芭蕉をkeywordで何かするんですか??
おもしろいイベントを教えてください。
中○修さんはよく、新聞でみます。


投稿者:∴切磋琢磨∴

投稿日:2004/01/28(Wed) 00:07 No.166 [dhcp-4779.nava21.ne.jp]

タイトル:はじめまして...

初めて書き込むというのは慣れてない私みたいな者にはとても勇気がいるものでして、ルールやマナーなど、ここでは一般の社会とはまた違った独特のものがあるのでしたらそんなこと知らない私にはますます敷居が高く感じてしまいます。
 まあとりあえず私の持ち合わせてる良心と常識そして管理人さんの書かれています注意事項に従って書かせていただきます。
 私、名張にすんでおります∴切磋琢磨∴ともうします。
昨年秋から公募企画で蔵開き事業に携わることになりました。これからお知らせや募集でここの掲示板を使わせていただこうと思いますのでよろしくお願いいたします。
 先ほども申しましたように昨年秋に上野のある方から「やってみる?」と声をかけていただくまで。芭蕉さんがどっかへ行くなんてまるっとすっかり知らないまま過ごしておりました。それであわてて芭蕉さんの行き先を調べているところですが、おーっと、名張の誇るいぢめっこがまたお役人の悪態をつきながら芭蕉さんの行く手を通せんぼしてる!芭蕉さん危うし。はせをさーーーん!「はせをとは俺のことかと芭蕉言い。」なんちゃって。。。。スンマセン
 とにかくもう日がなくなってきてるのですからちゃんと説明してとにかく全住民に知ってもらって、伊賀全域で盛り上がっていかないとだめなんじゃないの。ということが言いたかったわけで。
 もう一つ、伊賀びと委員会の人が県民の代表としてこの事業における予算(税金の使い方)を決定するすると言うことの重大さを認識していただいて、伊賀びと委員会の立場で随時報告していただきたいと思うわけです。
 ここでは管理人さんが一人で応対されてるようですが質問に答えるべき人は彼ではないと思います。
掲示板を開いたときにだけ出てくる「伊賀びと委員会の活動」というページが空っぽというのも不安をつのらせます。
 私も乗りかかった船、微力ながら協力しますのでがんばりましょう。


投稿者:芭蕉さんのファン

投稿日:2004/01/28(Wed) 00:51 No.167 [p68-dnb09atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:賛否両論はノープロ

掲示板の役割とは、自分の言いたいことを言う場であるべきで、私は私の意見を思うがままに述べたまでです。

私が考える掲示板のあり方、他の方が考える掲示板のあり方と違うのは当然でしょう。

それはそれでいいのです。賛成、反対があってしるべきです。もっとも、その方が掲示板も盛り上がるし、別に人の意見について誹謗中傷する気はもうとうないし、色々な意見が出てこそそれは面白いと思います。人の意見などは、『十人十色』であるし、『蓼食う虫も好き好き』なのです。

もっとも、中さんの文章を私は決して蓼とは思っていませんよ。

そもそも、中さんが管理人さんに聞かざるを得ない状況は、伊賀びと委員がいこの掲示板に登場してこないことが問題であり、そして、仕方なく聞いているのではないのではありませんか?

委員さんの誰か一人でも、自分の考えをのべていません。堂々と名前を挙げろと言っておりません。[委員その1]でもいいから、言いたいこと、反論したいことを言ったら、管理人さんに聞く必要もないと思います。

ちなみに、この掲示板は個人の掲示板でありません。伊賀びとのみならず、三重県民が、意見が言える掲示板だと、私は思っています。意見をいわなければ、行政は動かない場合が多いと自分は考えていますから。

それであh、この事業について、私が不満を持っている点は、以下の点です。

この事業は、原点から、ずれているのではないかということです。

つまり、伊賀の魅力発展と言いながら、芭蕉さんという言葉を使いながら、核の部分が曖昧であり、外に発信すると言いながら、外国に発信すると言ってどういう形で発信しているのか伝わってこない。全然発信が出来ていない。

私は長文が苦手ですが、少なくとも今は、少し怒りの感情を交えてこの芭蕉さんがいく事業の主催者に対して、キーボードを打っています。

題名のノープロは、『No problem』です。自分の考えに賛同する人もいれば、反対する人もいて当然だと考えているからです。私は色々な意見があってしかるべきだと考えています。

そして、結論は、私は中さんの意見に賛同しているということです。


052

投稿日:2004/01/28(Wed) 09:02 No.169

タイトル:千客万来千軍万馬、投稿感謝妄言多謝

 どうもありがとうございます。活況を呈してきました。掲示板らしくなってきました。芭蕉さんのファンさんと二人だけで俳諧談義に興じていた日々に比べれば、夢かと疑われるほどのにぎわいです。これからもふるってご投稿ください。二〇〇四伊賀びと委員会になりかわってお願い申しあげます。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんもどしどし投稿してくださいね。

 ● tank 様

 こちらこそナマを申しつづけております。ふたたびのご忠言、重ねて感謝いたします。マナーなんて強者の習慣に過ぎんのだから俺が強者になってマナーを決めてやるんだ、なんてこと思ってるわけでは決してないのですが、これからも従来どおりのスタイルで投稿したいと思います。どうも申し訳ありません。

 ● daten 様

 偉そうなことを申しあげましてひたすら恐縮しております。これまでの経緯は私のホームページにも記してありますし、3月発行予定の地域雑誌「伊賀百筆」にも一連の騒動を記事にして寄稿することにしておりますので、あわせてお読みいただければ幸甚です。私のホームページのアドレスは下記のとおりです。よろしくどうぞ。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/

 ●∴切磋琢磨∴様

 ご投稿ありがとうございます。いやもうお役人いじめが楽しくて愉しくて、なんてことはまったくなく、三重県政を正しい方向に導こうと日夜努めている次第です。私がこんなこと申しあげるのもあれなんですが、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業へのお力添え、よろしくお願いいたします。「伊賀びと委員会の活動」のページが空っぽだということには、ご指摘によって初めて気がつきました。活動してないからなんでしょうか。

 ●芭蕉さんのファン様

 お怒りはよくわかるような気がいたします。似たような怒りは私もずっと覚えております。ただまあ二〇〇四伊賀びと委員会のメンバーを別にすれば、芭蕉さんのファンさんの真摯なご投稿に先導されるようにして、この掲示板に投稿してくださる方が増えてきたのは嬉しいことです。それこそ「草いろいろおのおの花の手柄かな」で、さまざまな意見が投稿されることによって「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業が地域社会に受け容れられてゆくのだろうと思うのですが、かーんじんの二〇〇四伊賀びと委員会はいったいなーにやってんだッ、と思わざるを得ないのも事実です。今後も私の主張に共鳴していただける点がありましたら、ご支持ご支援をよろしくお願いいたします。

 ●管理人様

 ∴切磋琢磨∴さんが「ここでは管理人さんが一人で応対されてるようですが質問に答えるべき人は彼ではないと思います」とお書きになっていらっしゃいます。

 芭蕉さんのファンさんが「そもそも、中さんが管理人さんに聞かざるを得ない状況は、伊賀びと委員がいこの掲示板に登場してこないことが問題であり、そして、仕方なく聞いているのではないのではありませんか?」とお書きになっていらっしゃいます。

 これはおそらく、この掲示板をある程度継続してご覧になっていらっしゃる方の共通認識ではないかと思われます。したがいまして、それまで律儀にお答えいただいていた管理人の方から「この掲示板で伊賀県民局長のご回答がいただけるのかどうか、再度お尋ねする次第です」という質問への回答をいまだに頂戴できないのをご覧になった閲覧者の多くは、はっはーん、伊賀県民局長があれなんやな、と得心されるのではないでしょうか。さらに心優しい人たちは、管理人の方の立場のつらさに同情をお寄せになることでしょう。

 私はなにしろ「名張の誇るいぢめっこ」、まるでジャイアンみたいな人間ですから、お役人衆が泣こうが喚こうが知ったことではないのですが、県民局長の回答を頂戴するのはやっぱり無理らしいなと、これまでの体験で知っていたはずの事実をあらためて認識いたしましたので、いただけるはずのない回答を待ちつづける愚は避けたいと思います。「この掲示板で伊賀県民局長のご回答がいただけるのかどうか、再度お尋ねする次第です」という質問は却下いたします。ご心労をおかけしたことをお詫びいたします。

 ただしひとことだけ、こら高杉、おまえこのままで済むと思うなよ、と伊賀県民局長にお伝えいただけれぱ嬉しく思います。むろん無理なら結構です。

 みたいな感じで今後ともよろしくお願いいたします。

 ●三重県生活部文化振興チーム様

 朝っぱらからどうもご苦労さまです。ところで昨年12月、私は知事との面談の機会を設けていただくよう県庁知事室チームにメールでお願いいたしました。いっこうにご返事をいただけなかったので知事室に電話してみました。知事との面談の件は生活部にたらい回しにされていて、あらためて生活部からお答えいたしますと知事室職員の方から教えていただきました。いまだにお答えを頂戴できていないのですが、いったいどうなっておりますのでしょうか。ご回答いただければ幸甚です。


投稿者:∴切磋琢磨∴

投稿日:2004/01/28(Wed) 10:58 No.170 [YahooBB219054008042.bbtec.net]

タイトル:掲示板の賑わい=事業本体の賑わい

 芭蕉さんのファンさんはおっしゃいました。「賛否両論はNo Problem.. Don't Worry Be Happy!」と。。。大賛成です。名張の誇る中さん一人にお任せして傍観していた点を反省しつつ。。少し遅くなってしまいましたが今からでも大いに議論しましょ。賛成だろうが反対だろうが意見を言うことは積極的にかかわろうとする姿勢に変わりないと思います。
 伊賀びと委員の皆さんはこの掲示板を甘く見ちゃいけない。全国3千万の芭蕉さんファンの人と全国3千万の乱歩ファンのみなさんと、全国3千万の能・狂言ファンの方々と全国3千万の名張人外境ファンの人たちが見ていることをココロしないと。このままでは事業そのものが「伊賀びとの汚点」になってしまいそうです。。。。


投稿者:管理人

投稿日:2004/01/29(Thu) 09:57 No.171 [61.114.229.100]

タイトル:皆様、掲示板へようこそ!

∴切磋琢磨∴さま 【「∴」って「ゆえに」で変換するんですね。初めて知りました。】
芭蕉さんのファンさま
伊賀びとさま
tankさま
datenさま

この度は掲示板へお越しいただき、ありがとうございます。今後ともお気軽にご利用くださいませ。

なかなかすべてのご意見に迅速なレスポンスができなくて申し訳ございませんが、なにとぞご容赦ください。

∴切磋琢磨∴さま
掲示板を開いた時だけにでてくる「伊賀びと委員会の活動」〜
→申し訳ございません。誤掲載です。早急に他のページと同じように修正します。

中相作さま
いつもお世話になります。
質問取り下げの件、謹んで承知いたしました。


053

投稿日:2004/01/30(Fri) 08:00 No.172

タイトル:ああきょうも長文でみなさんどうもすいません

 おはようございます。一人の芭蕉たらんとしているかなしい偏執者です。何が悲しくて一人の芭蕉になんぞならねばならんのか。それ以前にこんなお調子者の酔っ払いが一人の芭蕉たらんとしていいものかどうか。いやこんなこといってもこの掲示板のご閲覧各位には意味不明なのではないか。いろいろ悩みながら本日もまかり越しました。おつきあいいただければ幸甚です。

 ●∴切磋琢磨∴様

 どうもありがとうございます。ついでですから全国三千万の小酒井不木ファンも加えていただければ幸甚です。

 仰せのとおり議論は必要で、賛否に関わらず地域住民が意見を交換することで「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業が地域社会に受け容れら……あ。こんなことはつい先日も記したばかりか。

 しかし現実には、議論しようにもその材料となるべきものがほとんど存在していないようです。二〇〇四伊賀びと委員会がどんな活動をしているのか、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」で具体的にどんな事業が準備されているのか、そもそもどうしてこんな事業が税金三億も投じて実施されなければならないのか、みたいなことが地域住民にはまったくといっていいほど知らされていないからです。事業そのものがまったき隠蔽性に包まれているからです。

 ですから実際には、たとえば「芭蕉さんのイベントって何ですか」という伊賀びとさんの27日付ご投稿が、一般住民の事業に対する認知度のアベレージではないかと想像されます。それにしても、伊賀びとさんは「芭蕉をkeywordで何かするんですか??」と質問していらっしゃるんですから、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはとっととお答えしてさしあげてはいかがなものか?? 事業の根幹に関わる質問にも答えられないおまえらはいったい何なんだ?? そんなことじゃとても「全国発信」なんて無理なんじゃねーの?? と私は思います。

 ただまあ、事業の根幹、あるいは理念、でなければ本質、といった問題には、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはまったく無頓着でいらっしゃるのかもしれません。委嘱委員の人選に関しましては、掲示板管理人の方から19日付ご投稿で「伊賀地域内委員についてはそれまでの地域づくりの実績、行動力、おもいなど、また伊賀地域外委員については、県域的視点、集客交流ノウハウなどの観点から、あわせましてさまざまな分野における市民活動の実情や見識などからみて委員就任のお願いをしました」とお教えいただいた次第ですが、忌憚なく申しあげてしまいますと、委嘱委員なんて結局はお役所にとって都合のいい人間を寄せ集めた実働部隊に過ぎないのではないか、という印象を私は抱いております。理念や本質にはいっさい顧慮せず、目の前の業務をてきぱき片づけるのが実働部隊の役目なんですから、さあ質問に答えてくれとお願いすることには無理があり過ぎるかもしれません。いや困ったもんだ。

 ここで地域雑誌「伊賀百筆」第十三号に寄稿する「いい加減にしろ山猿ども」(仮題)から一部を引きますと──

「これまでに僕が指摘してきた問題点はふたつありました。ひとつはばらまきの問題ですね」

「せやからばらまきとは決めつけられませんがな」

「あっちで街道フェスタやりましたこっちで東紀州フェスタやりましたほな今度は伊賀地域のイベントにばらまく番ですなゆうのがこのばらまきの流れでして」

「そんな流れがありましたんか」

「もしも行政が単独でこのイベントを実施するのであれば行政の継続性という名のもとにばらまきの流れは問題なく継承されていたはずなんです」

「けど伊賀地域のイベントは官民合同ですからね」

「そう。民の視点や感覚が導入されるわけです」

「そしたらどないなりますねん」

「官においてはごく当たり前のことでも民の目で見直したらこんな事業がはたしてほんまに必要なんかという疑問が出てくるかもわかりません」

「必要やないという判断もあり得ますからね」

「不況が長引いて民が死ぬほどしんどい目ェしてるときに官が税金でこんなイベントやってええのかと」

「民だけやなしに官のほうかて財政難でふうふうゆうてますがな。このままでは全国いたるところで破綻する自治体が出てくるゆう話ですけど」

「ですから三重県がつづけてきたばらまきの連鎖を伊賀地域でばっさり断ち切ったらええんです」

「こんなイベントにはもう税金をつかいませんと」

「じゃーん」

「え」

「しょうもないことに税金つかうのはやめましょうキャンペーン」

「いやそれはもうわかりましたから」

「ところがそうしたごくまっとうな疑問を抱く人間がどこにもいなかったみたいなんです」

 ──なんて感じなわけでして、事業の本質に関する問題がまったく議論されることなく本日に至ってしまったのではないのかしら、と私は推測している次第です。これが私の事実誤認だとおっしゃるのであれば、二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはどうぞご指摘くださいな。しかし考えてみれば私は去年6月からこの「じゃーん。しょうもないことに税金つかうのはやめましょうキャンペーン」を展開していることになり、長きにわたっているわりにはなんと実りのないキャンペーンかと顧みて愕然としてしまいますが、キャンペーンの詳細をご存じない方はお手数ながら私のサイトの下記のページでご確認ください。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED2/E08-26.html

 ついでにお知らせしておきますと、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に当方のできる範囲内であたうかぎりの透明性をもたらすために開設した下記のページ、本日も更新いたしましたのでどうぞご覧ください。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/kurabiraki.html#anchorkura00

 これは「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】」と名づけたページなのですが、もしも自分が携わっている事業の情報をインターネット上に公開し、透明性を高めるとともにPRも進めたいとお考えの方がいらっしゃいましたら、当方のサイトで【002】以降のページを提供いたします。お気軽にお申しつけください。当方のメールアドレスは下記のとおり。

stako@e-net.or.jp

 さるにても、∴切磋琢磨∴さんのご投稿はたいへん嬉しくありがたいものでした。今後ともよろしくお願いいたします。


投稿者:∴切磋琢磨∴

投稿日:2004/01/30(Fri) 12:15 No.173 [YahooBB219054008042.bbtec.net]

タイトル:私、商売人なので。。。

 私、この不況の嵐の中で死ぬほど苦しんでいる商売人の1人でございます。で、ちょっと商売に絡めて「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」の状況を考えてみました。
 今度伊賀地域に新しくお店をオープンしま〜〜す。
「癒しと安らぎをご提供!どうぞご期待ください。」うたい文句とともに、スタッフ募集にかかりました「求む!やる気のある元気な方。経験者優遇」2002年の8月のことでした。屋号を「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」としました。ロゴマークもできました。そして。。。。
 2004年になったわけですが、いまだに商品が並びません。店番の人に聞くと「倉庫にいろいろそろってますよ。リストはここに書いてますので。」品名だけのリストを見せられます。「これはどういう内容のものでお値段は?」と聞くと店番の人は「あいにく担当のものが不在のため詳しいことはちょっと...」といわれてしまいます。
 そんな状況なので当然怒り出すお客さんもいます。
「お前では話にならん!責任者呼んで来い!」という具合です。でも商売人にとって怒ってくれるお客様はありがたいものです。改めるべきところを指摘してくれるのですから。このときに対応を間違えなければ逆に力になってくれることもあります。お客様の声に耳を傾けて常に改善をしていくことが信頼を得ることなんですよね。
 また「店は人なり」といわれます。やる気のないスタッフが1人でも居ると店全体の士気が下がります。その人にはちゃんと説明して辞めていただくのがいいと思います。
 2004伊賀びと委員の皆さんの中には商売をされている方もおられると思います。ぜひ誰でも入りやすい店作りにがんばっていただきたいと思います。
 でもこれって、名張の誇るカリスマ・中さんがずうっと指摘されていることで、その中には改善案も示されているのでもう一度見直していいただくとよいと思います。特に昨年10月31日の「あしたのためにその1・その2」をご覧くださいな。
 しかしこんな時間にごちゃごちゃ書いてる暇があるとは...店舗改善しないと!ぢゃまた。


054

投稿日:2004/01/31(Sat) 09:23 No.174

タイトル:立て、立つんだハタ坊だじょー

 ●∴切磋琢磨∴様

 ご投稿ありがとうございます。ご自身の店舗経営最優先でよろしくお願いいたします。ところで、この長い屋号のお店の信頼を回復するのは至難のことではないでしょうか。最初から信頼なんてなかったのかもしれませんし。とにかくこのお店の経営者には、もうやめたら? とアドバイスしてさしあげたいような。

 とはいえ、せっかく「あしたのために」を引き合いに出していただいたのですから(丹下段平のとっつぁんもさぞや大喜びしていることでしょう)、関係各位にもう一度だけアドバイスをば。しかしいまとなっては、「きのうのために」のアドバイスにしかならないか。

 ●二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 いまやみなさんにできるのは、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の公開性を少しでも高めることしかありません。こんなのは私が以前からしつこく申しあげてきたことで、みなさんにもご理解いただいているだろうなとは思うのですが、それが委員会の活動に示されないのであれば理解できていないのと同じことです。

 公開性を高めるためには何をすればいいのか、10月31日付投稿の「あしたのために、その一」から引きますと──

 より詳細な事業実施計画案をオフィシャルサイトで公開するようアドバイスいたします。

 一事業に一ページをあててください。三百事業あるのなら三百ページが必要です。それぞれのページには、事業名、提案者名、要求予算額、獲得予算額、事業の内容(趣旨、目的、日程、会場、関係者名、その他いろいろ)と予算の内訳なんてところを記載して、予告、経過報告、終わったあとの評価も書き込みましょう。

 ──ということです。事務局の発表によれば事業数は百三十三ですから、一事業一ページで計百三十三ページをアップロードすればいいだけの話です。私のサイトの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】」(アドレス下記)みたいなページが一挙に百三十三も閲覧できるようになるのですから、PRの役にも立つでしょう。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/kurabiraki.html

 私みたいに二〇〇四伊賀びと委員会とは無縁な人間でもこんなページを開設してるんですから、みなさんももう少し真剣になってくれんかね。さらには、外部から寄せられた意見や提案、事業実施後の感想や評価も記載すれば、私のサイトの「江戸川乱歩著書目録 SPECIAL THANKS」(アドレス下記)みたいな感じになって面白かろうと思われます(これは半分は『江戸川乱歩著書目録』の宣伝。買ってね)。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED1/E01-pr2.html

 作業が大変だとおっしゃいますか。むろん掲示板管理人の方がすべてやるとなればすこぶる大変ですが、業者にアウトソーシングすれば済む話です。なにしろこの事業では予算総額三億円(正確には三億三千万ちょい)のうち広報費(広報・宣伝・記録費)がなんと一億円を占めてるわけですから、事業紹介ページ作成の費用など広報費からいくらでも捻出できるでしょう。とにかくせっかくのオフィシャルサイト、フルに活用しない手はありません。

 地元メディアもおおいに利用するように、とのアドバイスも以前投稿いたしましたが、地域雑誌「伊賀百筆」の特集の話はその後どうなっているのでしょうか。3月発行の第十三号で特集を組んでもらい、たとえば一ページ二事業ずつの割り当てですべての事業を紹介するようなことを考えてみてもいいのではないかと思います。というか、せめてそれくらいのことやってくれんかね。

 もちろんこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業には、28日付のご投稿で芭蕉さんのファンさんが「原点から、ずれている」と厳しく指摘していらっしゃるような本質的な問題があるのですが、それはいまさらどうすることもできません。みなさんに本質的な問題を考えろと申しあげるのは、犬に逆立ちしてみろというようなものでしょう(逆立ちできる犬もいるみたいですけど)。

 しかし私の「あしたのために」のアドバイスなら、みなさんが実行に移すことも充分に可能なはずです。ぜひご検討くださいな。というかですね、そろそろ誰かしかるべき人間がこの掲示板に投稿して、二〇〇四伊賀びと委員会がいまいったいどうなっているのか、何を考えているのか、何をやろうとしているのか、きちんと説明してくれたらありがたいわけですが。無理かな。

 以上、あしたのために番外篇、でした。

 立て、立つんだ、二〇〇四伊賀びと委員会。


投稿者:俳句すき人

投稿日:2004/01/31(Sat) 23:26 No.175 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:アクセス

古池やかわず飛び込む水の○○
さてこの○には何が入るでしょうか?

アクセスとても不便でいけません!
教えてください。
楽しいイベントあるのに行きかたなかったら
いけないので。
鳥取とか、北海道とか、沖縄とか、


2004年2月

055

投稿日:2004/02/01(Sun) 08:49 No.176

タイトル:サクセスする気はあるのかな

 えー、○○はスルーの方向で。

 昨日記しました「伊賀百筆」の件、きのう夕刻に同誌編集兼発行人の北出楯夫さんに電話でお訊きしてみたのですが、3月発行の第十三号で「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業の特集が組まれることはないようです。同誌としては特集を組むに吝かではなく、それどころか特集の受け入れ態勢もちゃんと整っているとのことでした。

 ですから私も、きのうこの掲示板で提案しましたように一ページ二事業ずつ事業計画案を紹介するですとか、あるいは「伊賀百筆」の増刊号みたいな形で全ページまるごとつかった「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」公式ガイドブックを発行するですとか、思いついたプランをあれこれお伝えした次第です。

 しかーし、肝心の二〇〇四伊賀びと委員会に地元メディアを活用する気がないようなんですから話になりません。一億円の広報費かかえていったい何を考えてんだか。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさん。みなさんの広報機能は麻痺してませんか。機能不全に陥ってませんか。なんだかとっても心配です。

 ともあれ「伊賀百筆」第十三号、私の寄稿だけでなんと七十七ページを占領してしまうことになりますから、それでもいいですかとおそるおそるお尋ねしましたところ、北出さんからまったく支障はないとのありがたいお答えをいただきましたので、みなさんにその旨お知らせする次第です。どうぞご期待ください。

 もうひとつ、「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のひとつ『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)刊行プランのことを、30日発行の朝日新聞夕刊(名古屋本社発行)でちょこっと紹介していただきましたので、あわせてお知らせしておきます。1月24日に愛知県の蟹江町で開幕した「小酒井不木の世界」展をメインとした「“不健全派”不木に光」という記事で、ついでにとりあげてもらった次第です。

 とはいえ、見出しには「秋に乱歩との書簡集刊行」の文字が躍り、記事のなかには「乱歩の生地の名張市や周辺市町村で作る『2004伊賀びと委員会』は」なんてことも書いていただいておりますので、四方八方あちら関係こちら関係まるっと御免を蒙りまして下記アドレスをどうぞ。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/Images/DE-200403.jpg

 それにしても二〇〇四伊賀びと委員会のみなさん。もしかしたら広報だの全国発信だの、そういったことはみなさんの手に余る作業なのではないでしょうか。こんなことじゃ事業のサクセスはとてもおぼつかないという気がします。ほんとにいったいどうする気?


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/02/01(Sun) 20:24 No.177 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:アクセス方法

とても楽しみなイベント行きたいんですが、
アクセス方法お教えください。
鳥取からいきたいんですが。


投稿者:阿山郡びと

投稿日:2004/02/01(Sun) 22:38 No.179 [ntmiex009114.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:伊賀びと」と「俳句すき人」は同一人物?

内容見ると同一人物やな。なんで名前使い分けるんや?
教えたると、鳥取いうても広いで鳥取のどこかにも拠るが、東の鳥取からやったらJRの大阪行き特急はまかぜかスーパーはくと、西の米子からやったら特急やくもを岡山で新幹線乗換えや。大阪駅からは環状線で鶴橋へ、新大阪からやったら地下鉄で難波へ出て近鉄乗換え。そこからは「伊賀びと」やったら分かるやろ。
このページの右上の「アクセス」にも詳しく載ってるから見たりや。


投稿者:管理人

投稿日:2004/02/02(Mon) 10:11 No.180 [61.114.229.100]

タイトル:133の事業(イベント)内容の詳細について

∴切磋琢磨∴様
中相作様

いつもご意見、ありがとうございます。

ご指摘の133の事業個々の詳細ですが、このホームページで公開すべく只今準備中です。事業数が多いので、開催市町村、開催日、カテゴリー(種類)で検索できるようにします。仕組みの構築と平行して、各主催者様に掲載内容の照会をしておりまして、何とか2月上旬に公開できればと考えております。

また、各事業終了後は「事業実施報告」もHPで掲載する仕組みを予定しています。

それと、個々の事業の詳細を記したパンフレットも作成しますが、こちらはもう少し後になります。


投稿者:芭蕉さんのファン

投稿日:2004/02/02(Mon) 23:30 No.181 [p079-dnb50atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:伊賀街道

講談社 週刊日本の街道89で『伊賀街道』とう冊子が出版されました。数馬茶屋の表紙で伊賀上野城の写真を始め、伊賀の写真が満載されています。

全国紙が伊賀を取り上げてくれるのは、嬉しいことです。まさに、これこそ、全国発信だと思います。しかし、残念ながら、これだけ、伊賀を特集してくれているにもかかわらず、この冊子には、秘蔵のくに伊賀の蔵開きの事は、一言も触れられていません。惜しいなあ。チャンスを逃していますね。情報収集不足が否めないですね。

奇しくも、本の表紙に”忍者の里”という文言があります。情報収集、情報発信が命であった昔の伊賀者の凄さも、現在、蔵開きの伊賀者達は、きれを無くしているのですかね。これだけ、全国に発信する機会があったのに、誰も気づかず、利用できなかったんだから。ああ残念、ああ無念。

結局、現在の伊賀者達は伊賀だけの世界での自己満足で終わってしまうのですかね。


056

投稿日:2004/02/03(Tue) 07:22 No.182

タイトル:長文

 きょうも長文となっております。じつにどうも申し訳ありません。せめてタイトルだけでも短くしてみました。

 ●阿山郡びと様

 はじめまして。ご親切なご投稿ありがとうございました。「スルーの方向で」なんてこと書いたりして恥じ入っております。また何かのおりにはよろしくお願いいたします。

  ●管理人様

 お知らせありがとうございます。どうもご苦労さまです。ところが残念ながら間一髪、3月発行予定の「伊賀百筆」に寄稿した原稿では──

「伊賀地域が二度と同じ轍を踏まないようにこの事業がなぜ失敗したのかを分析しておくべきなんです」

「いや事業はまだ始まってないわけですから」

「でも事業の準備段階において悪いほうへ悪いほうへ舵が切られてきたのは事実なんですから」

「悪いほうへ悪いほうへといいますと」

「知事ふうにゆうたら地域住民に顔を向けないほうへ顔を向けないほうへゆう感じですかね」

「しかし官民合同事業ですから地域住民に顔は向けてるのとちがいますか」

「そのはずなんですけど実際にはそうなってませんから事業準備は失敗やとゆうてるわけです」

「どないなってますねん」

「そもそもなんで官民合同事業の話が出てくるのかゆうたら官が民に顔を向けてないからなんですね」

「その点は知事も認めておられますけど」

「つまり情報公開の一環なんです」

「なんでそないなりますねん」

「情報公開ゆうのは首長の交際費を発表したらそれでおしまいゆうことではまったくありません」

「もっとやらないかんことがあると」

「要するにお役所という密室のなかでお役人衆がどんな基準や価値観や外的圧力その他に基づいて税金のつかい方を決めているのか。政策を決めているのか」

「それを明らかにするのが情報公開ですか」

「お役所が政策決定過程を公開する。それに対して地域住民が意見を述べる。その意見が政策に反映される。それが情報公開の流れなわけなんです」

「官と民が合同で政策を決定するわけですか。それがほんまの官民合同かもしれませんね」

「むろん政策決定過程を公開することには混乱も伴うでしょうけど公開しないことによってもたらされる混乱よりは公開による混乱のほうがまだましなんです」

「最近ではお役所もパブリックコメント制度とかいろいろやってるみたいですけど」

「官民合同事業は徹底した情報公開制度へ至るための試みのひとつだと考えると目安になるでしょう」

「いったいなんの目安ですねん」

「行政と住民が対等の立場で情報を共有するのはいわゆる住民自治への道を開くことでもありますしね」

「話がえらい大層になってきましたけど」

「いや簡単なことです。官民合同事業で第一義とされるべきは公開性であるというだけの話なんです」

「つまり官単独の事業には望めないような公開性を官民合同事業には期待できると」

「公開性を無視したら官民合同の意味がありません」

「それでは普通のお役所仕事と同じことになってしまうかもしれませんからね」

「まず公開性を確保したうえで民の手法や民の発想を盛り込むのが官民合同事業の本来の姿なんです」

「そうゆう意味では伊賀の蔵びらき事業ももっと公開性を高めたら有意義な試みになるわけですね」

「そうです。かりに実施される個々の事業は全国発信にほど遠いご町内の親睦行事であるとしても」

「そんな失礼なことゆうたらあきませんがな」

「官民合同で高度な公開性のもとに事業計画を決定していったらそれなりの成果はあったはずなんです」

「全国発信はたいしてできなくても伊賀の地に官民合同の画期的な事例を実現できたはずであると」

「その意味では知事がこの事業を『新しい公』のモデルケースだとおっしゃるのはまったく正しいんです」

「でも実際にはモデルケースにはなっていないと」

「そうなんです。二〇〇四伊賀びと委員会がお役所に完全に丸め込まれてしもたゆうことでしょうね」

「民が官に丸め込まれましたか」

「お役所が官民合同組織を発足させる場合には行政側が御しやすい人間を集めるのが一般的ですからある意味やむを得ないことではあるんですけど」

「たしかに君みたいな無茶苦茶な人間に委員になってもろたらえらいことになりますからね」

「ただまあ乗りかかった舟ゆうやつですか。今年になってからも僕は伊賀の蔵びらき掲示板で公開性を高めるためのアドバイスをしたりしてるんですけど」

「なんぞ反応はありましたか」

「一月三十一日の時点ではさっぱりですね」

 ──となっておりまして、原稿締切の1月31日で話を打ち切っておりますので、あしからずご了承ください。

 それから、参考までにお教えいただきたいのですが、事業個々の詳細をこのホームページで公開することは、いつ、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業はいまや知事のおっしゃる「新しい公」とは完全に無縁なものになり果てていますが、上の引用にも記しましたとおり、そのモデルケースとなる可能性はもっていたように思われます。しかし実際には、事業そのものを実施することが、あるいは二〇〇四伊賀びと委員会の人選が、さらには事業推進委員会を発足させることが、いつ、どんな場で、誰によって決定されたのか、地域住民にはまったく知らされていない状態で、こんなもののどこが「新しい公」か、どこに目をつけていやがる、実態をよく見てもっと公開性を高めろ、それでも会長か、ばーか、と知事にお伝えしたいところなのですが、「新しい公」の前提になるのが行政側の情報公開であることは申すまでもなく、今回のような場合にも、これこれこのようになっております、このとおり決定しておりますというご報告だけでなく、その報告内容がいつ、どんな場で、誰によって決定されたのかもあわせてお知らせいただくことによって、この事業がわずかでも「新しい公」へ近づいてゆくのではないかと愚考する次第です。

 ●芭蕉さんのファン様

 講談社の『伊賀街道』、さっそく購入いたします。ただまあ、この手の出版物が一過性のイベントをとりあげるのはあまり例のないことでしょうし、とりあげるといったって「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のどこをどうとりあげればいいのか、とりあげようがないのではないかとも思われます。情報の収集と発信は二〇〇四伊賀びと委員会の手に余る作業であろうとも思われますし。こうなると結局は個々の事業が勝負ということになり、見るべき事業があれば全国メディアにとりあげられることもあるでしょうけど、それもほとんど期待できないのではないでしょうか。税金三億つかってこのざまではまったく困ったものですが。


057

投稿日:2004/02/05(Thu) 07:56 No.183

タイトル:ほーたーるのーひーかーりー

  ●管理人様

 いやー、まーたお答えいただきにくいことをお訊きしてしまいましたか。毎度毎度相済みません。しかし一事が万事この調子ですから、私はいまさら驚きません。それに、ちゃんとした協議の場で決定されたことではないんだな、例によってお役所名物なあなあ感覚で話が進んだんだな、関係者の頭のなかには地域住民に対する説明責任や情報公開のことなんかこれっぽっちも存在してないんだな、要するにろくでもない連中がごくいい加減に税金のつかい方を決めてるってことなんだな、やっばりな、みたいなことはすでに察しがつきましたから、「事業個々の詳細をこのホームページで公開することは、いつ、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか」という質問は却下いたします。

 ●三重県民の皆様

 メディアによりますと、まず伊勢新聞では「三重発信の絶好の機会/知事意気込む 16年度観光キャンペーン」として──

 野呂昭彦知事は三日の定例記者会見で、平成十六年度の県観光キャンペーン「おもてなし王国、三重県」について、「熊野古道の世界遺産登録や松尾芭蕉生誕三百六十年など情報発進の絶好の機会」と述べた。同キャンペーンのテレビCMでは、野呂知事とアニメキャラクターの「クレヨンしんちゃん」が冗談を言い合う種類のものもあり、知事は「私自身が出ており、(出来が)いいとか悪いは言えない」と照れた。

http://www.isenp.co.jp/news/_2004/0204/news04.htm

 ──なんてことが、さらに三重テレビでは「三重の観光PR」として──

毎年話題を集める三重県の観光キャンペーンのテレビコマーシャルが、3日、東京で開かれたマスコミ関係者への説明会で発表されました。今年は松尾芭蕉が伊賀の里に生まれてから360年にあたる上、「熊野古道」が世界遺産に登録される予定とあって、会場には野呂知事をはじめ多くの関係者が駆けつけ、三重県の魅力を訴えました。また、テレビコマーシャルの発表では、自ら出演した野呂知事らがステージに上がり、キャンペーンのモットーである「おもてなし」の心をPRしました。

http://www.mietv.com/01_top.html

 ──なんてことが報じられております。

 知事が三重県のテレビコマーシャルに出演なさったそうなのですが、誰か止めてやるやつはおらんかったのか。とはいえ全国のテレビ視聴者のなかには、へーえ、これがサンデー先生から××××(漢字三文字とひらがな一文字からなるフォーレターワードゆえ伏せ字といたします。さるにても、クレヨンしんちゃんと××××は結構絶妙の取り合わせか)呼ばわりされてた三重県知事か、なーるほど、と面白がってくださる方もいらっしゃるかもしれませんから、どうせ全国発信なんて言葉に目を眩まされてそこらの広告代理店からいいように税金ぼったくられてるだけの話なんでしょうが、とりあえずは不問に付しておきましょう。

 それにしても、「おもてなし王国」とは恐れ入りました。私も心を入れ替えて、3月末に開催される「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会では知事をはじめとした委員各位を渾身のおもてなしでお迎えするべく、版元にかけあって「伊賀百筆」第十三号を委員会の席上で委員全員にお受け取りいただけるよう手配したいと思います。委員のみなさんには、テレビだの広告代理店だのとはまったく関係のない場でも、心ある地域住民によって情報発信が着々と進められていることをおわかりいただければ幸甚。


投稿者:管理人

投稿日:2004/02/05(Thu) 20:12 No.184 [61.114.229.100]

タイトル:中相作様

火・水は終日、また本日も午前中は志摩庁舎へ出張の為に不在で、下記の質問の書き込みをいただいて以降としては初めて今日の午後に事務所へ戻ってきました。すぐに回答できなかった点についてご了承下さい。

>事業個々の詳細をこのホームページで公開することは、いつ、どんな場で、誰によって決定されたのでしょうか?

→昨年8月7日の「組かしら会」で承認されました。

よろしくお願いいたします。


058

投稿日:2004/02/06(Fri) 07:20 No.185

タイトル:まーどーのーゆーきー

  ●管理人様

 お知らせありがとうございます。いろいろお忙しいご様子、当方には適当におつきあいいただければと思います。

 さてお尋ねいたしました件、昨年8月7日の組かしら会で承認された由ですが、それならば話はまったく別物です。オフィシャルサイトの活用といったって、私が昨年10月31日に提案したのは個々の事業計画の成立過程をリアルタイムで公開してゆくことだったのですが、組かしら会で決められたのは個々の事業計画がほぼ成立したあとでそれを紹介するということでしかないのではないかと思われます。だとすれば、ここには月とすっぽんほどの開きが存在しています。

 昨年の8月7日といえば、3月末に発表される予定だった事業実施計画案はいまだ発表されておらず、いっぽうで事業推進委員会が意味もなく結成された直後のことなのですが、その当時の二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんが事業計画決定過程を公開することの重要性に思い至っていらっしゃったとはとても思えません。ただしこれはあくまでも推測に過ぎませんから、やはり組かしら会のみなさんのお話をお聞きしてみる必要があるでしょう。

 ところで、その組かしらというのは「伊賀びと委員会の紹介」のページの名簿で◎のついてる人、つまり下記のみなさんでしょうか。

池澤基善

田中愛一郎

中村伊英

中盛汀

北村嘉孝

的場敏訓

岩佐絹枝

高橋徹

中井孝佳

高杉勲

 重度の回答拒否症候群でいらっしゃるらしい高杉さんは無理でしょうけど、それ以外の九人の組かしらからお話を伺うことは可能でしょう。というか、組かしらのみなさんには自分たちが決めたことに関して、つまり大袈裟にいえば税金の使途に関して、地域住民の質問に答える義務があるのではないでしょうか。たぶんあるはずです。おかしら衆、そろそろ年貢の納めどきですぜ。

 さて、管理人の方にはお忙しいところまたしてもお手数をおかけしてしまうのですが、組かしらのみなさん全員に連絡を取っていただき、昨年8月7日の組かしら会で決定されたことに関する当方の質問にお答えいただけるかどうか、ご確認いただきたいと存じます。そしてその結果を、つまりどなたが回答OKでどなたが回答拒否なのか、この掲示板で具体的にお知らせいただければ幸甚です。ま、上記の名簿に○ないしは×をつけていただければいいんじゃないでしょうか。よろしくどうぞ。

 ちなみに記しておきますと、昨年9月に二〇〇四伊賀びと委員会の会長さんから「計画策定の経過については、当委員会の発足時点から現在までの議事録を順次HP上で公開をします」、10月には事務局長さんから「委員会の会議の議事録につきましても、今後、ホームページに掲載していく予定です」といずれもメールでお知らせいただいているのですが、この議事録公開の件はいったいどうなっているのでしょう。いつごろ公開されるのか、おわかりでしたらあわせてお教えください。


投稿者:管理人

投稿日:2004/02/06(Fri) 08:39 No.186 [dhcp147-064.ztv.ne.jp]

タイトル:中相作様

本日も終日外に出ております。私が即答できることだけ、出先からお答えします。

>この議事録公開の件はいったいどうなっているのでしょう。いつごろ公開されるのか?

→ただいま他のリニューアルと合わせて、議事録掲載の仕組みを構築中です。年度内(3月末)までには順次掲載を開始できる見込みです。


投稿者:管理人

投稿日:2004/02/10(Tue) 09:31 No.196 [61.114.229.100]

タイトル:お訊ねの内容の確認です

ここのところ県観光連盟主催メディア交流会、フォトコンテスト撮影ツアー名張市編、HPリニューアル等々に追われていて、なかなか掲示板に迅速な対応が出来ていませんが、ご諒承ください。

ところで、ここで問題にされている点の確認をお願いします。事業実施計画が承認される前にHPで個々の事業(企画)の紹介をすることを決めたことでしょうか?8月7日に決定したのは、「(今後承認がなされる)個々の事業の詳細を紹介する機能(しくみ)をHPへ新たに設けること」であり、決して「フライング」で個々の事業の採否までを判断したわけではないのですが・・・。


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/02/06(Fri) 23:15 No.187 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:楽しみなイベント

中さんの「税金3億円溝に行く馬鹿の国伊賀の恥さらしびらき」は
違うとおもいます。
とっても楽しそうなイベントとっても楽しみです。
是非鳥取とか、岩手とか 岐阜などに宣伝して糒です。


059

投稿日:2004/02/07(Sat) 08:49 No.188

タイトル:ふーみーよむーつーきーひー

  ●管理人様

 お忙しいところお手数をおかけしております。どうもありがとうございます。ひきつづきよろしくお願いいたします。

 議事録公開の件、謹んで承りました。会議が開かれたらその翌日に議事録を公開する、くらいのことをやってれば「新しい公」に近づく道も開かれたかもしれんのに、と返す返すも残念至極な気がいたしますが、まあ致し方ありません。会議がどれだけちんたらしたものであったのか、じっくり拝見したいと思います。

 おかしら衆への回答要請に関しましては、目一杯厳しく迫ってやっていただければと思います。おもい組だかはかり組だかよろこび組だかよく知りませんが、かしらと名のつく人間がいつまでもこそこそ逃げ隠れしていたんじゃ示しというものがつきません。ばっつんばっつん締めあげてやってください。

 ●おかしら衆の皆様

 おはようございます。この掲示板の管理人の方から厳しいうえにも厳しい回答要請がばっつんばっつんなされるはずですが、管理人の方は単に業務を遂行していらっしゃるだけの話なんですからそのへんよろしく。

 しかしおかしら衆のみなさん。管理人の方からの連絡をお待ちいただく必要はありません。この掲示板に直接ご投稿いただけばいいんです。節分も過ぎて鰯のおかしらの出番も終わったことですから、そろそろお出ましになってはいかがでしょう。

 ●伊賀びと様

 どうもご投稿ありがとうございます。しかしまいったな。○○はスルーの方向で、と思ってはいるのですが、名指しでご挨拶いただいたんですからそうもまいりません。いやまいったな実際。

 ところで伊賀びとさんは、1月31日に「アクセス」というタイトルで投稿した「俳句すき人」 ならびに2月1日に「アクセス方法」というタイトルで投稿した「伊賀びと」と同じ方であり、つまり [pc30113.ict.ne.jp]の方はすべて同一人物だと思ってよろしいのでしょうか。それならば本題へ入る前にひとくさり。ご投稿「アクセス方法」に対しては2月1日、阿山郡びとさんがちゃんとアドバイスを投稿してくださってるんですから、そんな気の抜けた○○○みたいなこと口にされる前にひとこと阿山郡びとさんにお礼をおっしゃるのが礼儀ってもんだろうがと私は思います。説教がましいことを申しあげておりますが、まあ○○が○○○に隠れて深い○○もなしに○○○なこと○○○てるだけのことでしょうから、これでもできるだけ大目に見てさしあげているのだということを附記いたします。○○○。○○○○○○。

 それからご投稿「楽しみなイベント」に関して申しあげますと、伊賀びとさんがどこまで私の事業批判を理解してくださっているのかが判然としませんので(失礼ながらほとんどご理解いただけていないのではないかと拝察いたします。むろん強いて理解していただかねばならぬ筋合いのものでもないのですが)、とりあえずご投稿だけに基づいて申しあげますと、ものごとの上っ面のことしか考えず、それゆえ官民合同事業の本質なんてものには思いをいたしたこともなく、ご町内の親睦行事を寄せ集めてさあ全国発信だと浮かれていらっしゃる二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんは、ご投稿をお読みになってさぞや大喜びのこんこんちき、○○だ○○ッ、俺たちの○○発見ッ、と随喜の涙にかき暮れていらっしゃるのではないかと推測されます。どうもありがとうございました。二〇〇四伊賀びと委員会になりかわってお礼を申しあげます。今後ともよろしくお願いいたします。

 ●伊賀地域住民の皆様

 残り百日となったようです。中日新聞ホームページに掲載された小蔵裕記者の「伊賀地区の芭蕉さんイベント『100日前』/県庁前でカウントダウン式」という記事から一部引用いたしますと──

 伊賀地区の七市町村で五月十六日から始まる半年間のイベント事業「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」の百日前カウントダウン式が六日、県庁前であった。

 野呂知事は「世界に誇れる芭蕉さんの豊かな感性に磨きをかけて、住民と市町村、県が協働して各方面に発信したい」とあいさつ。「2004伊賀びと委員会」の辻村勝則会長と二人でスイッチを入れ、カウントダウンモニターを点灯させた。

http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20040207/lcl_____mie_____008.shtml

 ──とのことなんです。それにしても野呂さーん、ご挨拶を拝読してあたし歯が浮いちゃいましたー。

 昨6日には青山町議会市町村合併調査特別委員会が開かれ、合併に関する住民投票条例案が否決されるというニュースもありました。中日新聞のホームページには掲載されていないものの本紙三重版では大きく扱われ、「町民合意形成に疑問」という伊東浩一記者の「解説」も掲載されております。

 まさに疑問。

 疑問。

 疑問。

 疑問。

 まったくまあ疑問だらけなわけですがな。伊賀地域の市町村合併問題そのものにしても青山町の住民投票条例問題にしても、果てはこの「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業にしたところで、地域住民の疑問に知らん顔決め込んでとっとことっとこ話を進めるのはいい加減にやめんか莫迦ども、と私は思います。雑音かよ、俺らの疑問や主張や批判は結局のところ雑音にしか過ぎんのかよ、とも思います。

 野呂さーん、しっかりせんか××××ー。


投稿者:伊賀びと

投稿日:2004/02/07(Sat) 22:40 No.189 [pc30113.ict.ne.jp]

タイトル:失礼いたしました!!

ごめんなさい。中さんの文章力・洞察力に完敗。
本当にすみませんでした。
もうかきこしません。
失礼しました。


060

投稿日:2004/02/08(Sun) 08:07 No.190

タイトル:かーさーねーつーつー

  ●伊賀びと様

 こちらこそ失礼いたしました。しかしそんなことおっしゃらずにぜひまたご投稿ください。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんがまったく書き込んでくれないこともあって(私がのさばってることもあって、と申しあげるべきでしょうか)、この掲示板はなんだか寂しくていけません。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんはちっとも当てになりませんけれど、それ以外の一般の閲覧者のなかには質問に答えてくださる親切な方もいらっしゃるようですし。これからもお気軽にお立ち寄りください。

 ●ご閲覧の皆様

 おかしら衆やーい。

 呼べど答えず。

 なんて感じのきのうきょうですが、私が二〇〇四伊賀びと委員会に対してこの掲示板で行うべき批判や助言はすべて出尽くした観がありますので、タイトルに流している「蛍の光」からもおわかりのとおり、そろそろおいとましようかなと考えている次第です。おかしら衆からご回答をいただけるのであれば少し質しておきたいこともあるものの、過去の経緯から判断するとかなり望み薄だと思われます。

 なにしろ「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業をめぐるこの「じゃーん。しょうもないことに税金つかうのはやめましょうキャンペーン」のあとには「じゃーん。名張市は乱歩から手を引けキャンペーン」が控えており、ろくに乱歩作品を読んだこともない名張市役所のお役人衆が名張の自己宣伝に乱歩を利用しようとする愚を徹底的に叩いてやるぜぼんくらども、みたいな感じでとりあえずは名張市教育委員会の偉い方に痛い目を見てもらおうかなと思案しておりますので、そういえばこの名張市教育委員会の偉い方を叩くことは以前に一度不首尾に終わっておりますから(詳細は下記アドレスAのページで1月1日から順にどうぞ。2月中旬までかかりますけど。ついでですからアドレスBもつづけてどうぞ。ちなみにここにご登場の名張市の偉い方は前職です)、今度こそは上々の首尾を遂げねばならぬぞと決意しております手前、いつまでもこの事業ばかりにかまけてはいられないという寸法です。あしからずご了承ください。

A)http://www.e-net.or.jp/user/stako/DE/dengon-200201.html

B)http://www.e-net.or.jp/user/stako/ED2/E09-14.html

 おかしら衆やーい。

 呼べど答えず。


投稿者:伊藤和孝

投稿日:2004/02/08(Sun) 19:46 No.191 [p0a3772.onenum04.ap.so-net.ne.jp]

タイトル:不木展を開催しています。

蟹江町歴史民俗資料館の伊藤和孝と申します。
今月22日(日)まで当館では特別「小酒井不木の世界」開催中です。この秋、この会で出版予定とされています「江戸川乱歩宛小酒井不木書簡118+1通」の現物も展示中です。関心のある方はぜひ当館へお越し下さい。
なお、展示最終日には、講演会も開催します。
22日午後1時30分から
「インターネットで読む小酒井不木」
講師:小酒井不木HP「奈落の井戸」主宰阿部崇先生
こちらの方もよろしくお願いします。
さて、今は蟹江町に住んでいますが、伊藤は実は元三重県人です。
員弁郡藤原町をご存知ですか?いまは、いなべ市藤原町となりましたね。その地で生まれ育った元三重県人として一言投稿させてください。
まず申し上げたいのは「説明責任」ということです。公費で事業を遂行する以上これについては、それに関する「説明責任」ということが必要であると考えています。過去の当掲示板ログを拝見している限りでは、なんらかの理由があるのかは存じませんが、当事者として関与されている方々の「説明」がなされていないような気がします。これは、三重県が先進的な取り組みをなされていたはずだと思いますが。。
この点においては、全国的な解釈では中さんのご指摘のとおりだと思うのですが。。どうなんでしょうね?
伊賀は特殊なんでしょうか?
HP管理者の方に、説明責任の全権を委任されているということであったとしても、これは少しおかしいと思います。疑問があれがそれに携わっている専門委員の方が、そのことに応えるのが「説明責任」だと思います。
ちなみに伊藤は現在、当館の職員のほか、NPO全国生涯学習まちづくり協会から「まちづくりコーディネーター」の認定をうけて各地の住民参画のまちづくり活動に関与させていただいていますが。。三重県にも住民参画の大先生四日市大学谷岡先生などみえると思いますが。。どうなっているんでしょうね。これは不思議なことですね。


投稿者:∴切磋琢磨∴

投稿日:2004/02/08(Sun) 22:53 No.192 [dhcp-4955.nava21.ne.jp]

タイトル:事業=組織

 やっぱおかしいですよ。説明なさ過ぎ!さっぱりわからない。
 たとえば「2004伊賀びと委員会」という組織。事業概要の5ページに出てる「事業のしくみ」というのが全体の組織図と考えてよいのでしょうか?これ見て仕組みが把握できる人がいれば彼はきっと天才です。言葉の説明を補うのが「図」であって、説明のない「図」はただの暗号じゃないでしょうか。
 そしてもう一つわからないのがチーム分けの意味なんですが、
「おもい組」(伊賀びとのおもい組)
「はかり組」(おもいのはかり組)
「芭蕉さんがゆく組」
「秘蔵のくに組」
「蔵びらき組」
さらに6つの班
「体験班」「ブランド班」「文人班」「光と影班」以上
秘蔵のくに組所属
「広報班」「こだわり班」蔵びらき班所属ですが
これらの役割・目的・事業内容がどこにも書かれていませんね。
いつ・誰が説明していただけるのでしょう。
 この辺のところを独自で調べていたところ「評価みえ」というところのHPhttp://www.hyouka.org/mail/08.html「評価みえNEWS」第8号2003/12/29で「生誕360年芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業についてこんな記事を見つけました。以下引用させていただきます。
前段略
『今回の事業の何が新しい試みかというと、推進委員会内部から事後に評価を入れるだけでなく、イベントを行うに際して各事業実施者に事前段階から評価を導入してもらおうという考え方が提示されたことです。
 評価導入は行政からの要請ではなく、市民の提案によるものです。そのための組織「おもいのはかり組」が核になって評価導入に取り組んでいます。各事業実施者に「事前・事中・事後」の評価が義務付けられ、評価に取り組まないと分担金も交付されない仕組みになっています。
 分担金の対象となる経費は、市町村や県からの負担金、つまり税金で実施する事業なので、その支出については住民への説明責任を果たす必要があるからです。』
以下略
 このことは公募の企画提案者に対しての事で、「2004伊賀びと委員会」には適用されていないのでしょうか?
 そんなことはないはず。としたら住民への説明責任が果たされていない現状では予算は出ないのではないでしょうか?
 さあ答えなさい。答えやがれ。答えるんだ。ジョー!!


061

投稿日:2004/02/09(Mon) 08:25 No.193

タイトル:いーつーしかーとーしーもー

 なーんて歌ってる場合ではないのでしょうか。

  ●伊藤和孝様

 はじめまして。ご投稿ありがとうございます。まさかこの掲示板でご挨拶を申しあげることになろうとは思っておりませんでした。よろしくお願いいたします。

 先日は「小酒井不木の世界」展のパンフレットその他をお送りいただき、ご高配に深謝申しあげます。名張市立図書館にポスターを掲示し、チラシも来館者が持ち帰れるよう手配いたしました。ひとことお礼をと思って貴資料館にお電話をさしあげたのですが、たまたま伊藤さんがお休みの日でしたので、失礼したまま打ち過ぎてしまいました。お礼のしるしに『江戸川乱歩著書目録』をお送りいたしますので(発送の準備は整っているのですが、決済がまだでして)、お納めいただければ幸甚です。

 不木展には最終日にお邪魔し、阿部さんの講演をお聴きしたあと、なんですか酒席が設けられると聞き及びましたので謹んで末席を汚したいなと思っております。蟹江町の芸者さんを総揚げすることも辞さぬ覚悟で臨む所存です。よろしくお引き回しください。

 二〇〇四伊賀びと委員会へのご助言、どうもありがとうございました。この掲示板に投稿してお礼を申しあげる委員は一人もいないだろうと思われますが、どうぞお気を悪くなさいませんように。彼らも頭では説明責任のことを理解できているはずなのですが、なぜかだんまりを決め込んでヒッキー状態、この掲示板を通じて伊賀地域の恥が全国に発信されているわけで、いや困ったもんだなと思っております。

 『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)刊行事業その他に関して、これからも何かとお力添えをいただくことになると思います。よろしくご高誼をたまわりますようお願い申しあげます。

 ●ご閲覧の皆様

 伊藤和孝さんにご紹介いただいた「小酒井不木の世界」展のことは私のホームページにもいささかを記しておりますので、下記アドレスをご覧ください。私は2月22日(日)にお邪魔することにしているのですが、いっしょに行きたいとおっしゃる方はぜひどうぞ。会場の蟹江町は、名古屋駅から近鉄名古屋線の快速だか急行だかで10分ほどのところだそうです。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/BA/banken-2004.html

 ●∴切磋琢磨∴様

 ご投稿ありがとうございます。もうなーに訊いたってだーれも答えようとしないんだからー、と私はほぼ諦めているのですが、それにしたって疑問だらけわからないことだらけで仰せのとおり説明なさ過ぎ。おかげであしたのハタ坊は真っ白に燃え尽きてしまいそうだじょー。

 とはいうものの、これからも二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんのお尻をどんどん叩いてやってください。彼らだって説明責任くらいは弁えているはずなのですが、何が障害となってここまでだんまりを決め込んでいるのか。なんとも腑に落ちない話ですが、お尻を叩かれることに耐えられなくなったら何らかの動きを見せてくれるかもしれません。

 ●おかしら衆の皆様というか二〇〇四伊賀びと委員会の皆様

 おめーらわざわざ津や四日市まで出向いて芭蕉さんシール付きのかたやき配ってる場合かよ、と私はいいたい。


投稿者:伊藤和孝

投稿日:2004/02/09(Mon) 17:24 No.194 [p0a374b.onenum04.ap.so-net.ne.jp]

タイトル:まちそだて・ひとそだてML

蟹江町歴史民俗資料館の伊藤和孝です。
中さん。昭和4年4月24日付け、不木未亡人への江戸川乱歩書簡は当館所蔵資料ですので、所定の利用手続きを行っていただければ、ご協力できると思います。乱歩著「探偵小説40年」でも述べられていますが、不木全集出版に関わる乱歩さんの役割をそのまま裏付ける資料として、また不木と乱歩の関係を理解する上での纏め資料として貴重な存在ですね。
二銭銅貨に始まり、不木全集で締めるという構成をすれば「書簡集」は、より一層充実すると考えられます。
さて、先日も自己紹介のとおり、伊藤はまちづくり分野でいろいろ取り組んでいると申しましたが、蟹江町を始め各地の有志の方々との情報交換のためのML(メーリングリスト)も開設しています。よろしければご参加ください。
ちなみに阿部さんもご参加いただいています。詳しくは下記のURLでご確認下さい。
http://www.freeml.com/ctrl/html/MLInfoForm/kanikaninokai@freeml.com
面倒であれば、「かにカニML」と検索していただけたらヒットすると思います。
伊賀地方での有志の方々のご参加をお待ちしています。


062

投稿日:2004/02/10(Tue) 07:37 No.195

タイトル:すーぎーのーとーをー

  ●伊藤和孝様

 まことにありがたいお言葉、お礼を申しあげます。ご協力をいただいて不木未亡人宛乱歩書簡を『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)に収録し、不木の死によって杜絶した往復書簡の掉尾を飾りたいと思います。

 数でいえば乱歩書簡が不木書簡のほぼ四分の一、書簡集としてはいささかバランスの悪い内容になってしまうのですが、おっしゃるとおり「二銭銅貨」に始まって不木全集で終わる構成となりますから、この一通を収めることで首尾は見事に一貫するはずです。

 不木全集に関しては岡戸武平の証言などを採録することも必要かもしれませんが、そのあたりは浜田のおかしらやもぐらの兄貴にお願いして、いいように運んでいただこうと思います。

 おかげさまでより充実した書簡集になりそうです。くわしくはまた、22日にお目にかかったおりにでも。よろしくお願いいたします。

 ●ご閲覧の皆様

 まさかこんなことがあろうとは夢にも思っておりませんでしたが、この掲示板で「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業のひとつである『江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集』(仮題)刊行事業に関する情報提供をいただきました。

 どうして情報提供をいただけたのかと申しますと、私が自分のホームページに「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業紹介【001】」というページを設け、昭和4年4月24日付の不木未亡人宛乱歩書簡について「乱歩不木往復書簡集の掉尾を飾るにふさわしい一通。この書簡をどなたがご所蔵なのか現時点では不明なのですが、所有者のご協力をいただいて収録するよう努めたいと思います」と記してあるからです。

 ことほどさようにプロセスを公開することにはやはり大きな意義が認められる次第なのですが、二〇〇四伊賀びと委員会のおかしら衆はその点いったいどんなふうにお考えなのか、なんとかご回答をいただきたいものだと思って掲示板管理人の方に回答要請という余計な作業を押しつけてしまったものの、案の定お答えはいただけないのかな。おかしら衆は相も変わらず見ざる聞かざる言わざるで、地域住民に顔を向けてはくれないのかな。

 おかしら衆やーい。芭蕉さんシール付きのかたやきひとつくれんかねー。

 ●管理人様

 えー、別におかしら衆への回答要請を催促しているわけではありません。おかしら衆にちょこっと嫌みを申しあげただけでして。他意もひらめもございません。よろしくどうぞ。


投稿者:tank

投稿日:2004/02/10(Tue) 16:54 No.197 [ntmiex014057.miex.nt.adsl.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:公共掲示板の運営ってムツカシイですねー

しばらくぶりのtankです。

中さんのご健筆ぶりは不変のようで、ご同慶の至り?

まぁ、思うように情報が開示されないというご不満もわかりますし、ご主張にも根拠があるんだろうと拝察いたします。

しかし、特定の方のための質問・回答コーナーになっちゃぁ、公共掲示板の墓場ですよねー。 掲示板殺すにゃ刃物は要らぬ、毎日質問すればよい♪

事務局や委員会の方々に参加いただきたい気持ちには同感しますが、声高にそれを要求ばかりしてちゃ、出られる方も出られなくなる。 事務局の仕事は掲示板の管理だけではないし、掲示板の盛り上げは参加する人すべての共同責任なんですよねー。

たとえ公職にある方とは言え、特定個人の名前を挙げて回答を要求するのも、マナー違反ですねぇ。

他の方が発言しやすい雰囲気を作ること・・・掲示板のマナーはこれに尽きると思いますよ。


投稿者:伊藤和孝

投稿日:2004/02/10(Tue) 22:15 No.198 [p0a3697.onenum04.ap.so-net.ne.jp]

タイトル:公的掲示板運営は難しいですね。

蟹江町の伊藤です。
tankさんご指摘のとおり、公的掲示板での意見投稿は難しいですね。この問題のことはさておいて、その後の事を考え、「ある地域の例」ということで昨日メーリングリスト(ML)をご紹介したわけです。意見を徹底的に交換されるならこの方がよろしいのではないかと思われます。
この分野の有志が集まって「伊賀の蔵びらき」MLを新設し、運営されたらいかがでしょうか?その中でいろいろ情報交換を行う。もちろんネチケットもお大事に。。FleeMLなんかだとHPのページに貼り付け機能なんかも出来て、新たな参加者もHP上で募集できますよ。もう有志で作っていらっしゃるのなら別ですが。。それを公開すればいいのではないでしょうか。全然関係のない者があれこれと申し訳ありませんでした。それともそんな雰囲気ではない状態かな?


投稿者:伊藤和孝

投稿日:2004/02/10(Tue) 22:37 No.199 [p0a3612.onenum04.ap.so-net.ne.jp]

タイトル:お勧めMLモデル

何度もすいません。
とりあえず伊藤お勧めのMLは伊賀のお隣、亀山市の「きらめき21」ですね。参考までに。
URLは次のとおり
http://www.freeml.com/ctrl/html/MessageListForm/kirame21@freeml.com


063

投稿日:2004/02/11(Wed) 07:37 No.200

タイトル:あーけーてぞーけーさーはー

 あしたはとうとう「わーかーれーゆーくー」となります。短いおつきあいでしたが、お名残惜しや皆の衆。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんには、

 草枕まことの華見しても来よ

 という芭蕉の句でも捧げておきましょうか。はーたはっは。

 ●管理人様

 ご多用中恐れ入ります。とてものことに管理に手が廻らないとおっしゃるのであれば、この掲示板を閉鎖してしまうのも一案ではないかと思います。開設してたって単に恥さらしなだけのような気もいたしますし。とはいえ8日付の伊藤和孝さんのご投稿からも察することができますように、すでにしてかなりの範囲に伊賀ないしは三重県の恥が広まっているのではないかと懸念される次第なのですが。

 さてお尋ねの件、投稿185「まーどーのーゆーきー」を読み返していただければおわかり願えると思うのですが、私が問題にしているのは要するに、事業個々の詳細をホームページで公開するという昨年8月7日の組かしら会における決定に際して、事業計画決定過程を公開することの重要性がどの程度おかしら衆に認識されていたのかということです。まったく認識されていなかったのだろうと私は踏んでおります。

 私が10月31日付投稿などで提案してきたのは、個々の事業が決定される過程を公開するということです。重要なのはあくまでも過程であって、決定された事業内容をホームページで詳しく紹介しろということでは全然ありません。その差を私は投稿185において「月とすっぽん」という言葉で表現したわけなのですが、私の提案と組かしら会の決定とのあいだにはそれくらいの開きが存在しているように思われます。

 しかしどちらもこのオフィシャルサイトをどう利用するかの問題だという点では共通しているのですから、「月とすっぽん」と断じてしまっては大袈裟に過ぎるとお考えの向きもおありかもしれません。が、ひとつの計画が誕生するまでのことを問題にしている私と計画が誕生したあとのことを問題にしている組かしら会とのあいだには、誕生という言葉にちなんで例を挙げれば少なくとも妊娠と出産の違い程度の差は歴然として存在しており、ところがよくよく考えてみますと、妊娠と出産といったってしょせんあなた月のものがなくなってあれよあれよと思ってるあいだに赤ちゃんがすっぽんと生まれてくるだけのことなんですから、「月とすっぽん」でもさしたる支障はないのではないか。

 いやなんだか訳がわからなくなってしまいました。とにかく昨年8月7日の時点では、組かしら会には事業計画決定過程を公開することの重要性など毛筋ほども認識されていなかったのではないかと私には判断されます。しかしそれはあくまでも私の推測にしか過ぎず、実際のところはご当人たちにお訊きしてみなければなんともいえませんから、

池澤基善

田中愛一郎

中村伊英

中盛汀

北村嘉孝

的場敏訓

岩佐絹枝

高橋徹

中井孝佳

高杉勲

 上記十人のおかしら衆のみなさんから回答をいただけるかどうか、それを質問している次第です。ぶっちゃけて申しますと、オフィシャルサイトのことを話題にしているあいだに組かしら会の名前が出てきましたので、これ幸い超ラッキー盲亀の浮木優曇華のとばかり、いい機会だからそろそろおかしら衆にお出ましいただいていろいろ説明してもらおうじゃないの、と思いついたわけです。

 おかしら衆に連絡して回答をいただけるのかどうか(むろんこれは私だけではなく、∴切磋琢磨∴さんやたぶん芭蕉さんのファンさん、それから場の流れや空気をてんで読めないくせに妙に得意げに顔を出してくる莫迦なんてのもこきまぜたほかの閲覧者の方からも質問が寄せられてくる可能性がありますから、それらの人たちへの回答をも含めた話です)、それをご確認いただきたいと思うのですが、管理人の方にお願いできますかどうですか。

 ● tank 様

 ご無沙汰いたしました。わざわざ新規投稿をしていただいてどうもありがとうございます。もしかしたらマナー違反を犯されたのではないかと案じております。大丈夫でいらっしゃいましょうか。

 相変わらずのていたらくでお見苦しい限りですが、重ね重ねのご忠言、この胸に深く刻んで本日もびしばし投稿しております。お気づきの点はまたお気軽にご注意いただければ幸甚です。一度この掲示板の過去ログをすべてお読みいただくと、より貴重なご忠告を頂戴できるのではないかと僭越ながら愚考しております。

 それにしても、お叱りを頂戴するのはこれが二度目でしょうか、三度目になりますか。下世話にも仏の顔も三度と申しますが、いやまったくもってありがたい話だと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。平身低頭。南無帰命頂礼。

 ところでひとつお聞かせいただきたいのですが、「公共掲示板」とはいったい何のことでしょうか。「公共」や「掲示板」ならわかるのですが、「公共掲示板」という言葉には不明にして初めて接しました。ご投稿から判断いたしますに tank さんはこうした掲示板のオーソリティでいらっしゃるご様子、「公共掲示板」の明確な定義をご教示いただければと思います。この掲示板にそぐわない話題だとお考えでしたら、私が開設している下記アドレスの掲示板にご投稿ください。

http://www.e-net.or.jp/user/stako/tayori.html

 私の掲示板はやや目につきにくいところに「あほがべたべたしにくるんやないぞこら」と書いてあるのですが、どうぞお気になさらずに。よろしくどうぞー。

 ●伊藤和孝様

 ご助言ありがとうございます。「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関するメーリングリストは存在していないと思います。二〇〇四伊賀びと委員会のみなさんには、インターネットの即時性や双方向性をうまく利用できていない憾みがあるように見受けられます。彼らに「意見を徹底的に交換」する習慣があるのかどうか、これもおおきに疑問だと思われる次第ですが。

 とにかくまあご賢察のとおり、名張のジャイアンと異名を取る私のせいでとても「そんな雰囲気ではない状態」なのですが、今後もエキスパートとして外部からアドバイスをたまわりますよう、二〇〇四伊賀びと委員会になりかわってお願い申しあげます。


投稿者:tank

投稿日:2004/02/11(Wed) 12:03 No.201 [atfr064006088.do.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:自分用語でした・・・失礼。

「公共」(みんなの)対「内輪」(個人の)ってな意味で、勝手に使ってた自分用語
でした。 失礼。

個人のページなら、個人の主張を自由に展開されていいんでしょうけど、みんなの
ページなら、他の人にも発言してもらわなっくちゃねぇ。

あしたはとうとう「わーかーれーゆーくー」って、どういう意味ですか?

中さんの満願なって、掲示板閉鎖かな?


投稿者:芭蕉さんのファン

投稿日:2004/02/11(Wed) 23:28 No.202 [p081-dnb48atuta2.aichi.ocn.ne.jp]

タイトル:寂しさや須磨にかちたる中の声

中さんがこの掲示板にいなくなるということは、閑古鳥が鳴く状態になってしまい面白く無く、魅力の無くなる掲示板になり、私もお気に入りから削除して、別の掲示板と入れ替えようかな。

『源氏物語』の中にでてくる格別にさびしい場所は、須磨であるそうです。この句の最後は、本当は、浜の秋ですが、中の声、がないようでは、なお耐え難いほどの寂しい掲示板ですね。

掲示板は書かれてなんぼのものです。書いて書いて書かれて書かれてです。他人に遠慮しいたら、言いたいこと言えないのではないでしょうか?

まあ3億3千万ものお金を懸けてる割には、伊賀には響かず閑古鳥がひしめいているのでしょうか??伊賀は須磨にも勝ち、中の声が無くなるこの掲示板に勝とも劣らずでしょうか??

追伸:中さん、今度の伊賀百筆楽しみですね。編集長も太っ腹ですね。そういえば、先日の朝日新聞の三重の文芸に取り上げられていましたね。わくわく。


064

投稿日:2004/02/12(Thu) 08:12 No.203

タイトル:わーかー

 「わーかーれーゆーくー」できれいにお別れしたかったのですが、管理人の方のお答えをまだ頂戴しておりませんので、きょうを限りとするわけにはいかなくなってしまいました。そこで姑息な手段ながら「蛍の光」細切れ作戦に出てみたわけですが、「わーかー」ではどうもなんだかなあ。

 ● tank 様

 さっそくお答えをいただきありがとうございます。投げかけた質問に対して間を置かずに回答を頂戴できるのは、やはり気分のいいものです。とくにこの掲示板では無上の幸福とさえ感じられる次第です。どうもお手数をおかけしました。

 しかしまだ、まーだ理解が届きません。こうした電子掲示板における「公共(みんなの)」と「内輪(個人の)」の違いはいったいどこにあるのでしょう。そもそもインターネットは公共のものであると私は認識しているのですが、公共のものであるネット上の掲示板に「公共」と「内輪」の区別があるものでしょうか。あいにく理解いたしかねますので、お手数ながら掲示板オーソリティの方のご教示をたまわりたく思います。

 それから、「個人のページなら、個人の主張を自由に展開されていいんでしょうけど、みんなのページなら、他の人にも発言してもらわなっくちゃねぇ」とおっしゃる言葉の意味もよくわかりません。「個人のページ」と「みんなのページ」とはそれぞれどんなもので、両者の違いはどこにあるのでしょう。さらにもうひとつ、私には上の文章が「みんなのページ」で「個人の主張を自由に展開」することはいけないことだという意味にしか読めないのですが、こうした理解でよろしいのでしょうか。なんだか腑に落ちませんので、あわせてお答えいただければ幸甚です。

 今度はこちらがお答えする番。「あしたはとうとう「わーかーれーゆーくー」って、どういう意味ですか?」とのお尋ねですが、私は2月8日付投稿「かーさーねーつーつー」に「私が二〇〇四伊賀びと委員会に対してこの掲示板で行うべき批判や助言はすべて出尽くした観がありますので、タイトルに流している「蛍の光」からもおわかりのとおり、そろそろおいとましようかなと考えている次第です」と記しております。2月5日以降の私の投稿のタイトルが「蛍の光」の歌詞であることにお気づきいただいておりますでしょうか(別に気づいていただかなくたっていいのですが)。とにかく8日付投稿に記したとおりのことでして、もう用事もないからそろそろこの掲示板からおいとましようかなと考えていただけの話です。

 ここでまことに僭越推参なことを申しあげますが、掲示板を閲覧された一瞥の判断のみに基づいて発言されるのではなく、ちっとは落ち着いていただいて、投稿記事を少しは過去に遡り、きのうもお願いしましたとおりできれば過去ログをひととおりお読みになったうえでご投稿いただくことをお勧めいたします。そのほうが誤解や独断の生じる可能性が減り、不必要な質問と回答を応酬する手間も省けるはずです。掲示板オーソリティの方に掲示板マナーをお教えするみたいなことを申しあげて恐縮至極。ご海容をいただければと存じます。南無八幡大菩薩。

 ●芭蕉さんのファン様

 もう少しお邪魔することになりました。私だってこの掲示板で芭蕉さんのファンさんや tank さんのような女性陣といつまでも光源氏ごっこをしていたいような気がしないでもないのですが、まあどうなることですか。

 「伊賀百筆」への寄稿に関しましては、編集兼発行人の北出楯夫さんからは原稿をお読みいただいたうえでOKをいただいているのですが、今月14日に編集委員会(まーた委員会かよ)が開かれて採否が正式に決定するそうです。編集委員から何かクレームがつくかもしれません。「伊賀百筆」第十二号巻末の編集委員十二人の一覧をつらつら眺めてみますと(むろん存じあげない方もいらっしゃるのですが)、女性陣はたぶん強力に推してくれるだろうと皮算用できるのですが、男性陣のなかにはさあどうだかなみたいな感じの方もいらっしゃるようです。北出さんには3月末に開かれる「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業推進委員会までに発行してくれとお願いしてありますので、委員会の席上で知事に「伊賀百筆」をお渡しできればいうことなしなのですが、これもまあどうなることですか。

 それから、先日お知らせいただいた講談社「週刊日本の街道」の「伊賀街道」、購入いたしました。表紙に写真が掲載されている数馬茶屋へはいらっしゃったことがおありでしょうか(いまはたぶん改装のため休業中なのですが)。この数馬茶屋のおかみさんは「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業にドナルド・キーン先生をフィーチャーした「世界俳諧フュージョン」という催しを提案していらっしゃいますので、お会いになれば興味深いお話がいろいろお聞きできるはずです。二〇〇四伊賀びと委員会のことも怒り心頭に発しながら話してくださいますし。


投稿者:tank

投稿日:2004/02/12(Thu) 12:46 No.204 [atfr064004200.do.ppp.infoweb.ne.jp]

タイトル:そうですね。

中さんに「女性陣」と見破られちゃった?らしいtankです。

中 相作さん said...

> そもそもインターネットは公共のものであると私は認識しているのですが、公共のものであるネット上の掲示板に「公共」と「内輪」の区別があるものでしょうか。

そうですね。 そういう考え方もあると思います。

ただ、ページを設置した者としての権利と責任もあるわけで、例えば個人で俳句の掲示板を設置して、そこに短歌の投稿があれば、問答無用で削除されちゃっても仕方がない。 これは「マナー」の問題じゃなくて、その掲示板の「ルール」ですよね。

じゃ、俳句ならどれだけ投稿してもいいかというと、他の人の投稿を無視して日に百句も二百句も投稿するのは、マナー上、どうでしょう? 掲示板設置者なら、まぁ仕方がない。 お客さんがいなくなってもそれでいいのなら。

でも、お客の一人としてそれをやっちゃったら、設置者にも他のお客さんにも迷惑ですよね。 これは「マナー」の範囲だと思います。

> 私には上の文章が「みんなのページ」で「個人の主張を自由に展開」することはいけないことだという意味にしか読めないのですが、こうした理解でよろしいのでしょうか。

けしてそんなことは言ってません。 個人の自由と、他人の迷惑のバランスを言ってるんです。 他人の迷惑顧みず、個人の自由を主張する人を「幼児性が強い」人だと思ってます。

「過去ログ読め」ってのも、よくあるベテラン?ネット参加者の独善的振る舞いですよね。 掲示板はコミュニケーションの場だと言うことがわかってない。 まぁ、そういう掲示板はさっさと退散することにしてますが、管理人さんは退散できないから大変ね。

あ〜あ、今日は随分と長文になっちゃった。


065(2月14日付「人外境主人伝言」に発表)

投稿日:投稿できませんでした

タイトル:れーゆーくー

 いよいよお別れのときとなりました。

 この掲示板に「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業に関する批判質問提案罵倒など、見かけはどうあれ本質はすべて二〇〇四伊賀びと委員会への支援にほかならない文章を投稿するのはこれでおしまいといたします。

 私の主張はごく簡単なことで、税金の無駄づかいはやめましょう、ただそれだけです。

 で、無駄づかいをストップさせることができないのならせめて高度な公開性のもとで事業を展開してくれ、そうすれば全国発信の名のもとにご町内の親睦行事を寄せ集めただけの結果に終わっても官民合同事業として一定の成果を残すことは可能だろう、だから事業計画策定過程や予算案を可能なかぎり公開してことを進めてくださいね、はいここ重要、試験に出るかもしれませんよ、みたいなことを莫迦みたいにくりかえしくりかえしお伝えしてきたわけですが、私のアドバイスにはこれっぽっちの意味もなかったようです。二〇〇四伊賀びと委員会は私のアドバイスとは正反対の方向に舵を切り、掲示板の過去ログを非公開とする挙に出てしまったわけですから。

 「生誕三六〇年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき」事業はもう死んでしまいました。

 二〇〇四伊賀びと委員会オフィシャルサイトの掲示板のページには墓碑銘めいて──

 掲示板は、市民の方々からたくさんのご提案をいただき、その書き込みに対応したり、また、伊賀びと委員会の委員それぞれが活発に自身担当業務の進捗状況を報告したり、思うところを自由に書き込むなどを想定していましたが、準備と周知の不足からそのような広がった展開ができませんでした。

大変申し訳ございませんが、掲示板は当分の間停止させていただきます。

 ──との告知が記されていますが、これは掲示板のみならず事業の死をも告げるものといえるでしょう。

 上の文章に使用された漢字を用いて二〇〇四伊賀びと委員会の墓碑銘を記すならば──

 かれらは市民の提案に対応することをめざしていたが、業務の進捗状況を報告することさえできず、想定していたより準備や周知が不足していることがあきらかになったため、ここにすべての展開を停止した。

 ──といったことになるでしょうか。

 南無阿弥陀仏。二銭銅貨。

 それではみなさま。

 ご親族の方からご焼香をどうぞ。

 なんてこといってた日には湿っぽくっていけません。ぱぁーッとにぎやかに締めましょう。

 それではみなさま。

 さーよーおーなーらー。

 かしまし娘ふうにお願いできれば幸甚です。はいご陽気にご陽気に。


伊賀の蔵びらき掲示板全発言
開設日
2004年2月13日
開設者
中 相作 NAKA Shosaku
御意見無用
名張人外境
E-Mail
stako@e-net.or.jp