どうもお世話さまです。名張市の平成17年度市民公益活動実践事業として実施されている「写したくなる町名張」に関して、事業担当セクションの責任者でいらっしゃる生活環境部長のご見解を承りたく、勝手ながらこの文書を送付申しあげる次第です。公務ご繁多のところとは存じますが、ご一読をたまわったうえ、メールでご返事を頂戴できれば幸甚です。
8月2日から4日にかけて、私が開設している電子掲示板「人外境だより」に、「新怪人二十面相」「怪人22面相」「怪人19面相」という三つの名義による投稿が寄せられました(詳細はこのページでご覧ください)。投稿は都合七件。名義と投稿日時、IPアドレスは次のとおりです。
いずれもきわめて幼稚かつ無責任な内容で、まともに取り扱う要の認められるものではありませんが、卑劣で悪質な嫌がらせであることには間違いがありません。これらの文面を読むかぎりでは、彼らはいずれも、「写したくなる町名張」という事業を実施している「写したくなる町名張をつくる会」のメンバーであろうと推測されます。 同会は7月、新町の細川邸裏にエジプトの絵を掲示して、「写したくなる町名張」の事業を実践しました。私は7月22日、みずからのホームページ「名張人外境」にその事業に関する見解を発表しました。次のような内容です。
彼らはおそらくこの私の批判を根に持ち、私の掲示板に幼稚で無責任かつ卑劣で悪質な投稿を試みたのだと思われます。むろん、彼らが私の見解に異を唱え、私に反論を寄せてくるのは彼らの自由であり、私が彼らのそうした自由を最大限尊重するものであることは申すまでもありません。 ただし、それは彼らがみずからの言論に責任を持っている場合の話です。自身の素性も明らかにせず、電子掲示板に匿名の投稿を行って他人を誹謗中傷するような人間は、とてもみずからの言論に責任を持っているとは認められません。げんに彼らは、私がひきつづき掲示板に投稿するよう呼びかけても、いっさい応じようとはいたしません。この彼らの沈黙は、彼らの言論が無責任なものであることの何よりの証明にほかならないでしょう。 今回の問題でとくに重要なのは、彼らの投稿内容が、彼らの活動そのものの愚劣さや欺瞞性を浮き彫りにしているのみならず、市民公益活動実践事業全体を貶める結果を招き、ひいては名張市のイメージまで悪化させてしまうのではないかと懸念されることです。この事業を手がける生活環境部の長という重職にお就きの貴職は、この件に関してどのような見解をお持ちでしょうか。また、何らかの措置をお考えでしょうか。 ちなみに、かりに私が貴職の立場にあれば、私はまず「写したくなる町名張をつくる会」に事実関係を確認し、「新怪人二十面相」「怪人22面相」「怪人19面相」を名乗った投稿者が同会のメンバーであったのか、そうではなかったのか、それを明らかにしたうえで、前者後者いずれの場合でも、必要と思われる措置を講じることになるはずです。 以上、勝手な申し出を書き並べて恐縮ではありますが、よろしく事情をお酌み取りのうえ、ご高配をたまわりますようお願い申しあげる次第です。 2005/〓/〓 |