北西尾根から青蓮寺川と小太郎山方面を望む
植林帯の急登をすぎると、尾根ぞいの自然林になる。秋、冬はかろうじて回りの景色もあるが、夏はまったく眺めがない。このあたりの右手は岩壁帯になっているが、これも尾根からはわからない。左手の蛇谷をたどって、途中から笹薮を漕いでも、頂上手前のピークへ出ることができる。 すこし下ってコル状になると、尾根は不明瞭になるが、踏み跡と赤テープを目印に登ると頂上だ。
右:南方曽爾高原方面。桜松峠へはこの笹薮を漕いで行く