唐谷から迷岳 つまみ食いコース
右又出合  迷岳の布引谷側の登路は、谷じたいが良く知られており、コース紹介もよくされている。一方、東側唐谷の登山道はあまり知られていない地味な谷だ。(最近飯高町によってコースが再整備されたと聞く)
 飯高町による塩が瀬地区の開発にともない、唐谷の中ほどまでは右岸中腹に林道がつけられ、下部の谷遡行を省略できる。唐谷下部はさぞかし工事で荒れていることだろうが、これで関西方面からも日帰りが可能になった。マイカー利用の場合は林道を使うことができるが、下るコースによっては、駐車場所を遊園地にして、林道を歩かないといけない。 林道終点から細い山道が谷沿いにつけられている。('98秋時点)
 滝を見下ろしながら行くと、左手(右岸)から支流が出合い、山道は山腹を登りはじめる。
右又出合 大滝を見たいので、ここから谷に入る。暫く本流を飛び石で伝と、すぐに大滝に行く手を遮られるが、ここで右岸の斜面を急登し、もとの道に戻る。滝を越えるとしばらくで、道は対岸へ渡り、山腹の急登がはじまる。植林帯でもあり、いまひとつ興味が湧く登路ではないが、稜線まで達する時間は短くてすむのは確かだ。
急登にアゴがではじめるころ、ようやく飯森山からの尾根コースに合流する。あとは明るい自然林の中を15分ほどの登りで、迷岳頂上に着く
右又出合 所要時間:塩が瀬Pから稜線まで2時間

:最後の大滝。手前右岸を登れば登山道に出る。
:飯森山からのコースに出れば頂上は近い